2013年02月24日(日)
東京マラソン10342 [陸上競技]
東京マラソンがスタート。(ランナーアップデートを利用して記事を追加)
「10342・藤井廉(京都府立大学)」
■ 5km 19分56秒(19分46秒)
■ 10km 39分38秒(19分42秒)
スタートラインを10秒で通過できたようだ。そこからの下りをうまく利用して、楽に自分のペースを作っていってほしい。
後半の急激な失速を防ぐため、「前半はキロ4分ペースで行くつもりで」と言っておいたのだが、今のところいい感じ。
■ 15km 59分04秒(19分26秒)
■ 20km 1時間18分35秒(19分31秒)
東京は快晴のようだが、京都は吹雪。
20kmのスプリットがなかなか出なくてドキドキした。
まだ同じペースで走れているようでホッとした。
さて、課題の後半・・・。
■ 25km 1時間38分04秒(19分29秒)
■ 30km 1時間57分32秒(19分28秒)
昨日の夜9時過ぎに、私が廉に送ったメール。
「明日のレースについて---パオパオです。
今日、滋賀マスターズのおっとこまえ・木村英二さんとしゃべってきました。去年の家族駅伝の写真を撮ってくださった方です。
先日の別大マラランで、惜しくも3時間00分30秒でした。そのとき、30km過ぎあたりからフラフラになっている学生ランナーをたくさん見たとおっしゃっていました。学生は徐々に落ちてくるのではなく、急激に失速することが多いようです。廉も長い距離の練習をしていないので危ないと思います。前半は抑えて、1時間24分くらいで行くつもりで走ればいいのでは。
初めから勢い込まず、今回は自分の特性を見極めるつもりというくらいの気持ちで臨んでほしい。まだまだ先があるのだから。
ということで、今日はしっかり睡眠をとり、明日の朝はしっかり食べること。何事もあわてず余裕を持って。走りやすいコースなので、しっかり景色を見て楽しんできてください。
では、おやすみなさい。」
「分かりました。 無理せず頑張ります。」
さあ、問題の終盤12km ・・・。
■ 35km 2時間16分47秒(19分15秒)
30km過ぎから若干スピードアップ。これは、今の自分の体の状態をしっかり分析して判断したものだろう。
あとの7kmは、自分の持てる力を信じて黙々と・・・。
■ 40km 2時間36分18秒(19分31秒)
もうだいじょうぶ。一番心配だった35km過ぎからも、ペースを落とすことなく走りきった。
あと2km、最後までしっかり!
ゴールしました!
■ 2時間44分36秒(8分18秒)
お疲れさん。おめでとう。初めから終わりまでしっかり走れたね。
みやげ話を楽しみにしています。
カゼをひかないように気をつけて。
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【RUN】
「廉が初マラソンで好タイム」
こんなうれしい日に走らないでどうする。
廉は中学校卒業まで、標高580mの花背別所町で育った。この程度の標高では「高地」とは言えないが、多少は心肺機能の強化に役だったかもしれない。
「今日はそのお礼の意味を込めて、花背峠方面へ」と思ったが、まだ雪があり危ない。せめてその手前の鞍馬まで。
家から鞍馬郵便局あたりで5km、29分34秒。
駐車場から叡電・鞍馬駅が見える。
このあたりは、またすごい雪が舞う。花背峠から下りてくる車の屋根にもかなりの雪が。
鞍馬寺門前でUターン。ここで31分くらい。
帰りはずっと下りなので、28分くらいで行けるだろう。
せっかくなんで、駅前の天狗さんにごあいさつ。
雪はますます激しくなったが、二の瀬を過ぎるとぴたっとやんだ。ただし、気温は1℃。「さぶ!」
東京マラランがいい天気でよかった。
家に到着。10.41km、58分06秒。
下り5,2kmは、約27分。後半下りのほうが気持ちよく終われる。
また、このコースも廉と走りたいなあ・・・。
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2013年02月09日(土)
関西学連ハーフ [陸上競技]
廉、1時間14分11秒。
私が設定した目標には21秒届かず。1kmにつき1秒か・・・。
でも、2週間後の「東京マラソン」に向けていい練習になりました。
朝7時、自宅出発。
夜の間に雪が積もっていたが、道路にはほとんどなかった。
御園橋から雲ヶ畑方面を眺めると真っ白。
堀川通りを下がり、阪神高速京都線から第二京阪、近畿道を経て八尾ICから長居陸上競技場へ。
8時25分、長居到着。
公園に入ると、いきなりかわいいワンちゃん発見。
「ワンちゃんの写真撮らせてください」と言うと、飼い主さんではなく、当の本人(本犬)が「ええでー」と近寄ってきてくれた。かまってもらったのがすごくうれしかったみたいで、ひっついてひっついて、そこら回って回って・・・。こんな喜んでもらえると、こっちもうれしい。
「グレン・オス・3歳」
ラプラドールと柴犬のハーフだそうです。
スタートの10時半までだいぶ時間があったので、車に戻って読書。今日9日発売の「ねっとわーく京都・3月号」。今月の特集「なぜ革新に風が吹かないのか」は読み応えがあった。
数日前に届いた連載者(私もそのはしくれです)へのお手紙には「控えめな特集にしたつもりですが、何かと議論を呼びそうな内容もあります。この機会に革新勢力のあり方についてどんどんご意見をいただければと考えています」と書かれていた。私も乏しい知恵をひねり出さねば・・・。
まだ時間があったので、1kmほどジョギング。
ウインドブレーカーを着たままだったが、長居周回を使って3000mタイムトライアル。1周+170mで3000mになる。GPS腕時計は距離表示ピッタリのところで計測してくれていた。このごろごきげんがよろしい。
結果は12分55秒。
ウインドブレーカー着てではこんなもんでしょうか。
今年は一般競技者を受け入れなかった割には、大勢の参加者。今まで学連の大会に一般が出られた事のほうが特殊だったので、これはこれですっきりしたのかも。ただ、「ハーフ1時間25分以内の記録を有するもの」くらいの制限つきで一般参加も認めてもらえたらとは思いますが・・・。
スタート直後から、廉は同じ大学の佐藤選手の後ろ。(廉は体半分しか写っていない。)
今回は「あくまでも東京マラソンへの調整としての参加」と言っていたので自重しているのかもしれない。
2周目も、第2集団の真ん中あたり。(写真真ん中あたりの小さいのが廉。)
早くも、「体調が悪いのかも・・・」と心配になってきた。
競技場を出て、2830mを7周回。
こちらがあまり動かなくても何回も応援できるのがこのコースのいいところ。
男子がスタートした6分後、女子10kmがスタート。
女子は第2コーナー付近からスタートしたので、私が応援したい岩内選手が出場しているかどうか、事前に確認できなかった。
「いたー」
これは、競技場を出るときに声をかけなくては。
でも、廉にも声をかけようと思っていたのに詰まって声が出なかった。うまいことできるかな。
「なんてゆったらええやろなー」とか考えながら・・・。
「いわうちさ〜ん!」
これが精一杯。
でも、気づいてもらえたようです。
さあ、しばらくは廉と岩内さんをしっかり見つけて応援を!
廉は10kmを34分48秒で通過。
佐藤選手にはだいぶ離されてしまったが、きっちりキロ3分半をきるペースで走れている。これで十分。あとは、後半の落ち込みを最小限にとどめること。
このあたりまで「京都キャロット」の宣伝もかねて、のぼりを持っての応援。
ただ、風がきつくてちょっと危ない。女子10kmのゴールを見に行ったとき、荷物置き場にしまっておいた。
ちょっどバタバタしていて、岩内さんのゴール写真は撮れず。しかし、ゴールタイムは37分台だったようだ。すごくいい記録。伸びてますねー。
さあ、あとは廉の応援に集中して・・・。
「応援に集中」のはずが、やっぱりネコちゃんが気になって・・・。
もう1ぴきいたネコちゃんが逃げたかと思ったら、「私もかまいなさい」とのこと。
さて、あともう少し。
残り2km地点で最後の声かけをした。
この時点で、1時間6分50秒。最後の2kmを7分10秒くらいで行ってくれたら1時間13分台が・・・。
競技場に戻ってきたとき、あと少しで1時間14分。
最後は何の言葉も出てこない。ただ祈るのみ。
1時間14分11秒。
このあとまたいつもの「バタッと倒れる」になったらしい。その時々の自分の全力を出し切れる廉がうらやましい。見習いたい。
1時間14分を切れていたらもっとうれしかったけど、パオパオが今年出られなかった悔しさも十分晴らしてくれた。
さあ、次はパオパオががんばる番じゃー。
古くからの走友・大倉節子さんが、陸協のお仕事で来られていた。私を見つけてくださって、いろいろとお話させていただいた。うちの息子・廉のこともほめていただいてうれしかった。
「廉ががんばったら、パオパオもがんばれる」
そうゆうもんやねえ。
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【run】
長居で1+3のあと、応援ラン。
廉が21km走っている間、GPS腕時計をONにしていると5.01km。
家に帰って店往復1.3km。
今日は、合計10.3km。
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2012年12月20日(木)
北山高校を応援しよう・3 [陸上競技]
昨日、沖縄っぽい包装紙の郵便物が届いた。差出人の名が書いてなかったので、「なにかなあ」と思いながらあけてみた。
中には、北山高校の全国高校駅伝出場記念のタオルとお手紙が入っていた。
私のこのブログの以前の記事「北山高校を応援しよう」を偶然発見された、北山高校駅伝部OBの保護者の方からだった。その記事のことをすごく喜んでくださっていた。
こちらこそ、そんなに喜んでくださって本当にうれしいです。ほとんど何の関係もないのに、勝手に北山高校駅伝部を応援させてもらっているだけなんですから。
「23日は都大路での応援を何卒宜しくお願いいたします。」
うっ、この日は「万博クロスカントリー」に出張販売。
でも、急きょ廉に助っ人を頼んだので、朝出店準備をしたあと西京極へ行こう。また後片付けに戻らなくてはならない。少しの時間しか応援できないが、とにかく行こう。女子のスタートくらいしか応援できないけど、ごめんなさいね。
京都のみなさーん。今度の日曜は沿道に出て、北山高校の応援お願いしまーす。
「ホクザン」ですよ!
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【RUN】
今日から28日までの9日間、毎日走ることに決めた。
今日はその第1日目。
午前中、宝が池へ。行き3.1km、16分45秒。
今日は(1000+500)を2本。
1本目、3分54秒。
2本目、3分43秒。気持ちよく終わることができた。
帰り3.1km、17分09秒。
これで9.2km。
夕方、「きく」ラン1.3km。
このあと、いつもの5kmコース。行き12分37秒、帰り12分45秒で25分23秒。
1kmダウンをプラスして7.3km。
今日は、午前午後の2回練習して合計16.5km。
これを1日だけではダメ。続けなくては。
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2012年11月20日(火)
北山高校駅伝部激励 [陸上競技]
「藤井さん、今ちょうど駅伝部父母会会長の関口さんが来られています。紹介します」と上原校長先生。
「あっ、1区の関口君のお父さんですね。」
「よくご存知で・・・。」
「ちゃんと調べて来てますから。」
関口君は3000mSCでインターハイにも出場した選手。そのお父さんと少しでもお話ができてよかった。
「駅伝は個人競技とちがっていろいろな要素がありますから。12月23日当日に、萎縮せず最大限の力が発揮できるように気を配ってあげてください。」
我ながらいいこと言いました。
北山高校に着いたのは5時過ぎ。
「2日前にお電話させていただいた京都の藤井です。駅伝部の激励に来ました。」
職員室前でそう声をかけると、一人の女性が出てきてくださった。
「私が電話に出た者です。しばらくお待ちください。」
しばらくして、「校長室へどうぞ。」
上原校長先生はまだお若い感じの方だった。
「明日、娘の大学受験で沖縄に来てるんです。ちょうど、駅伝の沖縄県大会で北山高校さんがアベック優勝されたと聞き、ぜひ激励に行きたいと思い来させていただきました。
娘の小学校時代のPTAのお母さんに今帰仁村出身の方がおられて、沖縄旅行のたびにご実家に寄らせてもらってるんです。だから、少しだけですけど今帰仁にはなじみがあるんです。
それと、私も学生時代は何もしてなかったんですけど、社会人になってから走り始めてマラソンには興味があります。沖縄でも、西表や渡嘉敷や伊江島のマラソンに出たこともあります。実は娘の受験に便乗して、あさって沖縄市である中部トリムマラソンにも出るんですよ。」
上原校長先生はすごく喜んでくださった。
おみやげとしてランニング用ソックスを部員数だけ持ってきた。渡そうとすると、「駅伝部のマネージャーだけ残っていますから呼んできます。直接渡してやってください。」(部員は九州大会出場のため福岡行き。)
かわいい2年生の女子マネージャーが2人。校長先生が「京都から応援に来てくださった」と説明されるとちょっと驚いていた。しかし、しっかりとしたお礼の言葉ももらった。また、京都で会えるといいのにね。
校長先生が、「校内をご案内します。」
「ちょっと学校のホームページを見せてもらったんですけど、全校生徒が300人ちょっとですよね。」
「現在297名です。」
「そうなんですか。300人切ってますか。そんなに小さい学校が男女とも優勝ってすごいじゃないですか。」
「今年から指導してもらっている先生が、去年の優勝校から来られた方なんです。それも大きいかもしれません。それと、うちは駅伝部は全員寮生活ですから、結束力という点では強いものを持っています。」
「計算上はいい結果を望むのは難しいとは思いますが、本当に駅伝は何が起こるか分かりませんから。最後まで自分たちの力を信じてがんばってほしいです。」
さすがの真樹も、ここは車で待機。
でも、「12月23日当日は、私たちは仕事(万博クロスカントリー)で応援に行けないので娘に頼んでおきます」と言っておいた。
ほんまに頼むでー。パオパオの分までしっかり応援してやー。
※「ペルパライソの夜」に続く。
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2012年11月14日(水)
北山高校を応援しよう ・続き [陸上競技]
「はい、ホクザン高等学校です。」
「あっ、あのー・・・」
朝、せっかく沖縄の北山高校に電話したのに初めの一歩でつまずいてしまった。電話をかけるまでずっと「キタヤマ高校」だと思い込んでいた。学校のホームページに、ちゃんと「HOKUZAN」と書いてあったのに・・・。
気を取り直して話し始めた。
「あのー、駅伝部のことでお聞きしたいことがありましてお電話させていただきました。」
「はい、ありがとうございます。どのようなことでしょうか。」
「えっと・・・、全国高校駅伝の出場おめでとうございます。」
「ありがとうございます。」
「私京都の者なんですが、あさってそちらの近くに行く用事がありまして、そのときに京都のお菓子でも持って駅伝部の激励に行きたいと思ってるんです。」
「えー、わざわざ京都からですか。」
「はい。うちの娘が高3で、沖縄の大学を受験するんです。宿泊が今帰仁のペルパライソなんで、すぐ近くなんで行きたいなあと思いまして・・・。」
「そうなんですか。それはみんな喜びます。」
「あさっての金曜日なんですけど、駅伝部のみなさんはおられますよね。」
「しばらくお待ちください。・・・、すいません。18日が駅伝の九州大会で、あさってから出かけます。」
「あらー、そうでしたか。それは残念。でもせっかく近くまで行くので学校には伺わせていただきます。おみやげ持って。」
「申し訳ないです。」
「駅伝部は男女合わせて何名ですか。」
「はい、マネージャーも入れて全部で24名です。」
「えー、そんなに少ないんですか。その人数で県大会優勝とはすごいですね。」
「ありがとうございます。」
「お会いできないのは残念ですけど、とにかく行かせていただきます。よろしくお願いします。」
「分かりました。駅伝部にはそう伝えておきます。ほんとうにありがとうございます。」
ということで、主なき北山高校駅伝部訪問が決定。やっぱり京都のおみやげと言えば「おたべ」かな。あと、せっかくなんでランニングソックスでも・・・。これはヨメさんに相談しなくては。
夕方、不審者と思われていないか心配だったので手紙と名刺をFAXしておいた。
◇ ◇ ◇
北山高等学校駅伝部様
こんにちは。
今朝お電話させていただいた京都の藤井と申します。
全国高校駅伝大会ご出場、おめでとうございます。
うちの家族はみんな沖縄ファンで、毎年高校駅伝でも沖縄代表を応援しています。
私の娘の小学校時代、PTAのお母さんの中に今帰仁村出身の方がおられました。その関係で、沖縄に旅行に行くたびに今帰仁小学校の近く(謝名)のオバアのおうちに遊びに行かせてもらっています。そんななじみのある今帰仁の北山高校が、県代表を勝ち取られ京都に来られることを心からうれしく思っています。
うちの高3の娘は、小6のときから何度も沖縄旅行をしたせいか、今沖縄の大学に進学を希望しています。11月17日(土)は、その入試日です。(北山高校からの受験生もいらっしゃるかもしれませんね。)
駅伝部のみなさんは九州大会出場のためお留守とのことでしたが、16日(金)の夕方におみやげを持っておじゃまさせていただこうと思っています。今回は残念ですが、次に京都に来られるときにお会いできればいいですね。
昨日は、私のブログ「パオパオだより」に「北山高校を応援しよう」という記事を書かせていただきました。駅伝は一人の力ではなく、多くの要素が重なり合って結果が生まれる競技です。12月23日当日に、今までの何倍もの力を発揮され、よい結果を出されることを期待しています。
駅伝以外でも今後もし京都に来られる機会がありましたら、ぜひお声をかけてください。
それでは失礼いたします。
2012.11.14
藤井 廣司
◇ ◇ ◇
これで、不審者とは思われへんかな。
北山高等学校駅伝部、九州大会もしっかり!
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【RUN】
今日はお昼前に練習。
練習と言っても、いつもの5kmコース。
行き12分ちょうど、帰り11分57秒で23分57秒。快調!
やっぱり明るい昼間に走るほうがずっといい。短時間でさっと切り上げる練習をこれからも心がけよう。
1kmダウンジョグのとき、ご近所のおなじみネコちゃんに遭遇。このネコちゃんは、なんぼでもなぜさせてくれるよいネコちゃんです。
なかなかいい背中です。
おっちゃんはしっかり走るでー。
バイバーイ。
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2012年11月13日(火)
北山高校を応援しよう [陸上競技]
◎沖縄タイムス11月5日
北山がアベック優勝 県高校駅伝
陸上の男子第60回・女子第30回県高校駅伝大会は4日、宮古島市付帯マラソンコース(男子7区=42・195キロ、女子5区=21・0975キロ)で行われ、北山が、男子は2時間19分6秒、女子は1時間19分3秒で、アベック優勝を果たした。男子は6年ぶり9度目、女子は初の栄冠。
男子は3区で一時、宮古がトップに立ったが、4区の島袋匠が首位を奪い返し、最終7区まで1位を維持。
女子は2位でたすきを受けた2区の仲井真エンドリアみどりがトップに順位を上げ、後続の3人も首位を守りきった。
優勝した男女北山は、12月23日に京都府で行われる全国大会、各上位3校は11月18日に福岡県で行われる九州大会への出場権を得た。
県高校駅伝:北山、連係と組織力で首位
1区首位の北山は一時、宮古に首位を譲ったが再び1位を奪還。順位変動にも動じず、連係と組織力で、トップの座を守った。
1区は7キロすぎまで、北山、宮古、コザの3人が並走したが、北山の関口海月が抜け出し、続く2区の岸本翔輝も差を広げた。しかし3区は、3位だった宮古のエース瑞慶覧伸哉が快走し、北山の島袋陽を抜いて一気に首位に立つ。
だが島袋は慌てず「差が開かないよう自分のペースを意識した」。22秒差の2位で、双子の兄である4区の島袋匠につなぎ、同区で再び首位を奪取した。
5〜7区でもリードを広げて1位を維持。前回、前々回大会2位の雪辱を果たして栄冠に輝いた。
「3区で宮古の順位が上がるのは想定内」という4区の島袋匠は「様子を見ながらスパートをかけた。2年生のアンカーに負担をかけないよう、みんなで差を広げた」と胸を張った。
3区のキャプテンの島袋陽は「匠には『40秒差なら追いつく。気にせず走れ』と言われた。みんなに助けられた」と笑み。
喜納敦監督は「3年生中心にまとまり、だれもブレーキにならずに安定していた。全国大会に向けあと3、4分は記録を短縮できる」と、さらなる強化に取り組む。(与儀武秀)
県高校駅伝:女子北山は安定の走り
総合力に勝る北山が、安定した走りで、初となる全国大会切符を手にした。
1区は強豪の八重山・平安名由莉と競った三露まどかが2位。2区の仲井真エンドリアみどりは22秒あった差を徐々に縮め、スタートから約7キロでトップに立った。3区の比嘉優乃、4区の宮城亜美も快調な走りで差を広げ独走状態に。最後は八重山が猛追したが大城未有が落ち着いて首位を守り、天を見上げてゴールした。
1年生ながら力強い走りを見せた仲井真は「調子が良くあと10秒離したかったが、先輩に1位で渡せて良かった」と笑顔。比嘉は「絶対抜かれないことを意識した」、宮城は「1位でつなぐことだけを考えた」と振り返った。喜納敦監督は「3、4区が頑張り、思っていたより貯金ができた」と評価。「飛び抜けた選手はいないがみんなで繋ぐチーム。全国では厳しい走りになると思うが体調管理を万全にして臨みたい」と意気込んだ。(与儀武秀)
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高校駅伝の男女47代表が出そろった。
地元京都は、男子が桂、女子は立命館宇治。桂高校は初優勝で、公立高校として50年ぶりの代表となった。
女子の立命館宇治は、2位とは3分以上のぶっちぎりの優勝。しかし、その優勝タイム1時間10分11秒は全国ベスト10にも入っていない。
個人的には、真樹の中学時代の同級生あーちゃんを応援していた。あーちゃんは京都文教高校の1区(6km)。結果は、23分12秒で区間19位(30チーム中)。チームは最終的には17位だった。
この結果、あーちゃんは近畿大会にも出場できないのでもう引退だろうか。このあとも陸上を続けてもらって、私の「勝手にライバル」として踏ん張ってほしいのだが・・・。
さて、本題。
私一押しは、もちろん沖縄代表。今年は今帰仁村の北山高校が男女アベックV。
今帰仁と言えば、真樹の小学校時代の1学年上の九ちゃんのお母さんの出身地。沖縄旅行に行くたびに、今帰仁のオバァの家に遊びに行かせてもらっている。北山高校はそのオバァの家のすぐ近く。今帰仁城址に行くときはその前を通る。
学校のホームページを見てみると、1学年3クラス、全校300名少しという小規模な高校だった。そんな小人数の高校が、よく県予選を突破したものだ。これは心から応援したくなる。
ただし、都道府県予選の優勝タイム比較では男女とも最下位。男子の2時間19分06秒は、トップの豊川(愛知)と約15分差、46位の富山商とも約6分差。女子の1時間19分03秒は、トップの豊川と約11分差、46位の富山商とも約4分半差。12月23日の本番で最下位を免れるには、これからもそうとうな努力が必要となるだろう。
12月23日は沿道に出て、北山高校の応援をしたかった。しかし、残念ながらこの日は「万博クロスカントリー」に出張販売。当日の応援は真樹にお願いしておいた。
「駅伝は何が起こるか分からへんし、北山高校もどうなるか分からへんでー」とは、駅伝フリーク・真樹の言葉。
幸いというか、今週末沖縄に行く用事がある。北山高校のすぐ近くの「ホテル・ペルパライソ」に泊まるので、京都のお菓子でも持って北山高校陸上部の激励に行きますかね。
12月23日に全国高校駅伝を沿道で観戦されるみなさん。どうか、一番遠くから参加している沖縄県立北山高等学校の応援をよろしくお願いします。
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【RUN】
夕方、いつもの5kmコース。雨あがりの空気がすごく気持ちよかった。
行き12分33秒、帰り12分32秒で25分05秒。
このコースを軽く走って25分を切れたら、レースで20分を切れる。11月4日の丹波が19分52秒、11日の日置川が19分58秒。次は5kmの申告タイムレースを20分00秒で申し込んである。この調子で行けたら・・・。
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