2012年11月20日(火)
北山高校駅伝部激励 [陸上競技]
「藤井さん、今ちょうど駅伝部父母会会長の関口さんが来られています。紹介します」と上原校長先生。
「あっ、1区の関口君のお父さんですね。」
「よくご存知で・・・。」
「ちゃんと調べて来てますから。」
関口君は3000mSCでインターハイにも出場した選手。そのお父さんと少しでもお話ができてよかった。
「駅伝は個人競技とちがっていろいろな要素がありますから。12月23日当日に、萎縮せず最大限の力が発揮できるように気を配ってあげてください。」
我ながらいいこと言いました。
北山高校に着いたのは5時過ぎ。
「2日前にお電話させていただいた京都の藤井です。駅伝部の激励に来ました。」
職員室前でそう声をかけると、一人の女性が出てきてくださった。
「私が電話に出た者です。しばらくお待ちください。」
しばらくして、「校長室へどうぞ。」
上原校長先生はまだお若い感じの方だった。
「明日、娘の大学受験で沖縄に来てるんです。ちょうど、駅伝の沖縄県大会で北山高校さんがアベック優勝されたと聞き、ぜひ激励に行きたいと思い来させていただきました。
娘の小学校時代のPTAのお母さんに今帰仁村出身の方がおられて、沖縄旅行のたびにご実家に寄らせてもらってるんです。だから、少しだけですけど今帰仁にはなじみがあるんです。
それと、私も学生時代は何もしてなかったんですけど、社会人になってから走り始めてマラソンには興味があります。沖縄でも、西表や渡嘉敷や伊江島のマラソンに出たこともあります。実は娘の受験に便乗して、あさって沖縄市である中部トリムマラソンにも出るんですよ。」
上原校長先生はすごく喜んでくださった。
おみやげとしてランニング用ソックスを部員数だけ持ってきた。渡そうとすると、「駅伝部のマネージャーだけ残っていますから呼んできます。直接渡してやってください。」(部員は九州大会出場のため福岡行き。)
かわいい2年生の女子マネージャーが2人。校長先生が「京都から応援に来てくださった」と説明されるとちょっと驚いていた。しかし、しっかりとしたお礼の言葉ももらった。また、京都で会えるといいのにね。
校長先生が、「校内をご案内します。」
「ちょっと学校のホームページを見せてもらったんですけど、全校生徒が300人ちょっとですよね。」
「現在297名です。」
「そうなんですか。300人切ってますか。そんなに小さい学校が男女とも優勝ってすごいじゃないですか。」
「今年から指導してもらっている先生が、去年の優勝校から来られた方なんです。それも大きいかもしれません。それと、うちは駅伝部は全員寮生活ですから、結束力という点では強いものを持っています。」
「計算上はいい結果を望むのは難しいとは思いますが、本当に駅伝は何が起こるか分かりませんから。最後まで自分たちの力を信じてがんばってほしいです。」
さすがの真樹も、ここは車で待機。
でも、「12月23日当日は、私たちは仕事(万博クロスカントリー)で応援に行けないので娘に頼んでおきます」と言っておいた。
ほんまに頼むでー。パオパオの分までしっかり応援してやー。
※「ペルパライソの夜」に続く。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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