2010年12月24日(金)
クリスマス [雑感]
今日24日は、クリスマスイブではなく「勝手に国労応援ラン」の日。去年の今日、国労北見闘争団の中野勇人さんが「国会前54日連続フルマラソン」を成し遂げられた。
あれからもう1年もたつのか。そんなことをしている人がいるということを知ってしまったからには、私も何かしなくては。そう思い、それ以来毎月24日(またはそれに近い日)に、中野さんからいただいたアピールゼッケンをつけて走ることにした。
今日は、休日明けの日なのでちょっといそがしかった。明るいうちに走りに行ければよかったのだが、あっという間に暗くなってしまった。(昨日が冬至?)
「勝手に国労応援ラン」は明日、明るいうちに!
今年のケーキはヨメさんがコンビニで予約。予約特典として、ムーミンのペアマグカップがもらえる。
ケーキもおいしかったし、カップもかわいいし・・・。
ケーキにろうそくがついてなかったのがちょっと・・・。でも、去年の私の父の誕生日ケーキに使った「88歳」のろうそくが残してあった。
「こりゃめでたい。イエスさんと末広がりの『八八』と、つながるかなあ。」
この1年を振り返る時期になった。
先日もこのブログにコメントを入れてくださったゼファー750さん。なぜか、いつもいいタイミングでコメントを入れてくださる。ヨメさんからも見捨てられている私の、よき理解者であると言ってもいい。
今日は夕方少し時間があったので、ゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」の「薬害・医療」のカテゴリーの記事を読めるだけ読んだ。少しむずかしい用語が入っていたりして読むのに時間がかかるが、内容は決して特殊な世界の話ではない。「薬害」と聞くと新聞記事になったような大きな事件ばかりを思い浮かべてしまうが、現実はもっともっと深刻だ。薬を使う可能性のある人すべてに読んでもらいたいブログと言ってもいい。
今まで読んだところを私なりに乱暴にまとめさせてもらうと・・・。
製薬会社は利潤追求が第一。その薬の副作用などごまかしてでも販売にこぎつけることは山とある。国もその安全性を確認することなく販売を認可している。医師も、すべての薬の細かいデータを知っているわけではない。また、新しく開発された薬を使った場合と使わなかった場合の延命率はそんな大きな差はない。
薬漬けにする現在の治療方針には拍車がかかるばかり。それでいいのか。
それから・・・、(うーん、これ以上ののことを書くにはもうちょっとしっかり読まんとあかんね)。
来年の7月の「神奈川反核平和マラソン」で再会できる日までに、ゼファー750さんの「薬害・医療」の記事をしっかり読まなくては。それを再確認したクリスマスイブでした。
(ぜひ一度「ゼファー750さんのブログをのぞいてみてください。私のブログのリンク集の「田舎に暮らしたい!」へ→)
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2010年11月25日(木)
トイレの神様 [雑感]
大晦日の紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
一番のニュースは美川憲一さんの落選。その次は、「トイレの神様」の植村花菜さんの出場でしょう。
「トイレの神様」って、それはないでしょう。
あの人のおばあちゃんなら私の母くらいのはず。私の亡き母は、1925年生まれ。生きておれば85歳。その母から「トイレ」という言い方は聞いたことがない。必ず「便所」です。「便所の神様」にしてくれー。
この歌を聞くと泣けてくる人もあるらしい。私には理解できません。そう言うと、「愛情を受けずに育ったからだ」と言われる。そうなんかなあ。
「この歌を聞いて泣けてくる人は、ただ泣きたかっただけではないの?」と思ってしまう。なんか、美談ぽくて・・・。
それともう一つ、トイレ掃除というと門川市長らが推し進めている「便きょう会」というあやしい運動を思い浮かべてしまう。(興味のある方は検索してみてください。)これは植村花菜さんとは無関係で気の毒なのだが、私にはこのイメージがあってねえ・・・。
トイレに神様がいるかどうかは知らんけど、うちのおかちゃん(母)はツバの中に神さんがおるゆうとった。そやし、ツバは絶対にはいたらあかんらしい。ツバをはいたら、そこから力が抜けていくらしい。その話ほんまかどうか疑わしいが、もうすぐ55になるおっさん(私)は神さんのバチがこわくていまだにツバがはけない。
植村花菜さん、神様シリーズ第2弾として、ぜひ「ツバの神様」を出してください。
おっと、忘れてました。
うちのトイレにも神様がいます。真樹特製の「きくちゃんヤジロベー」。ずっとトイレの中で、うちの家族を守ってくれています。
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2010年11月18日(木)
サルレトロウイルス [雑感]
◎中日新聞11月12日朝刊
「別種からウイルス感染 犬山・ニホンザル大量死」
愛知県犬山市の京都大霊長類研究所で飼育中のニホンザルが原因不明の疾病で大量死した問題で、原因はカニクイザルが持つウイルスに感染、発症することで起きたニホンザルのみに特異に引き起こされる血小板減少症だと分かった。人への感染の危険性は極めて低いという。霊長研の要請で発足した「ニホンザル疫病対策第三者委員会」の吉川泰弘委員長(北里大教授)や霊長研の松沢哲郎所長らが11日、京都市の京都大で会見して明らかにした。
報告によると、発症したニホンザルの血液中から、東南アジアのカニクイザルの一部が自然感染しているサルレトロウイルス4型(SRV−4)が検出された。SRV−4に対する抗体は見られず、ウイルスが骨髄細胞を傷つけて血小板を激減させ、死に至らせたと考えられる。
研究所は病気やけがで、治療が必要な異種のサルを同じ部屋の別のオリで飼育していたことがあり、唾液(だえき)やふんを介してカニクイザルの持つSRV−4が同属のニホンザルにうつり、他の個体にも感染した可能性が高い。
カニクイザルはSRV−4に自然感染していてもほとんどの場合は無症状で、人を含めたニホンザル以外の霊長類で今回のような発症はないという。発症した個体を長期にわたって飼育、治療してきた担当者4人についても検査したが、感染は認められなかった。
霊長研は現在、発症した個体と同居するなどしていた39匹を隔離飼育しており、うち感染した8匹は安楽死させる予定。他のニホンザル全770匹も調査中で、徹底的な消毒や異種のサルを同居させないなどの対策をとっている。
吉川委員長は「自然界では出合うことのないカニクイザルとニホンザルが、研究所という特殊な環境下で同居したことで起きた。ニホンザルのような発症は人ではないだろう」と説明している。
松沢所長は「事態は収束の方向に向かっている。さらなる原因究明や情報開示をしていきたい。風評被害で困られた点については大変申し訳ない」と話した。
◆妥当な調査結果
保富康宏・医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター長兼三重大教授(免疫学)の話 妥当な調査結果だと思う。人での発症例は世界中で報告がなく、安全だろう。カニクイザルからニホンザルへの感染予測は難しい。今後は全頭調査を踏まえ、完全に隔離飼育した上で免疫系などの研究を進め、新知見として役立ててほしい。
【ニホンザル大量死】 2001〜02年に6匹、08年3月〜10年9月の間に44匹(安楽死も含む)が病死。発症したニホンザルは鼻や口から出血し、血小板が激減、高い確率で死んでいた。霊長研や国立感染症研究所など五つの機関が、今年7月ごろから原因究明のための調査を開始した。
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(注)今日は、「マジメな人は読まないでください」系記事です。マジメなあなた、「退場!」
「やっ、やっぱり!」とヨメさん。
「何がやな」と私。
「私の血小板減少症の原因はアンタやったんや。」
うーん、確かに・・・。「ニホンザル大量死の原因究明」のニュース記事を読むと、うちにぴったり当てはまる。
ヨメさんは廉を生んだ時は良好だったのだが、その3年後の真樹の時は出血多量で大変だったらしい。そして、今年受けた人間ドックでも血小板が少なすぎると言われたらしい。ヨメさんは、「なんでやろ」とすごく気にしていた。原因が分からない。
私は、自分で言うのもなんですが、「本当に人間なんやろか」と思うことが多い。人間と同じように育てられた犬が、自分を人間だと勘ちがいしてしまうように、実は私も勘ちがいしているだけなのかもしれない。
お猿さんは大好きなのだが、いざ近くに行くとこわくてたまらない。以前小豆島の猿園に行った時、猿に囲まれ固まってしまい、ヨメさンに助けを求めたくらいである。これはおかしい。私は、自分を人間だと勘ちがいしているサルなのかも・・・。だから、逆にサルに異常な恐怖感をおぼえるのかも・・・。
私がカニクイザル系のサルだとして、その「サルレトロウイルス(ああ、なんていい響き! 猿なつかし菌?)」を持っていたとしたら・・・。
「発症した個体と同居するなどしていた・・・」という部分が気になるなあ。同居していただけで、そのサルレトロウイルスはうつるんかいな。
私と長年同居していたヨメさん。でも、待てよ。「人を含めたニホンザル以外の霊長類で今回のような発症はないという」てか。
「やっぱり!」
やっぱりうちのヨメさんも人間じゃなかったんや。「ネコの化身かも」という私のヨミは当たっているのかも・・・。(ネコにサルレトロウイルスがうつるかどうかは知りません。)
さあ、むちゃくちゃな記事はこれくらいにしてっと。お口直し(?)に、今話題の福知山市動物園のイノシシ・サルペアの写真を。
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2010年11月02日(火)
落選者の弁 [雑感]
えー、わたくし、ペンネーム・ミズスマシヒーローは、このたびの「P社小説大賞」に見事に落選してしまいました。これは、すべて私の不徳の致すところであります。文学賞最高賞金額2000万円に目がくらみ、「ひょっとしたら・・・」と思い応募させていただきましたが、残念な結果に終わりました。
さて、大賞を受賞されました「さいとうなにがし」さん、おめでとうございます。あなたは、わたくしのペンネームとそっくりな芸名で俳優をされていたそうですね。今回のこの小説大賞には本名で応募されたとか。そして、大賞の賞金2000万円も受け取りを辞退されるそうですね。ああ、意味分からん!
2000万円なんてほしくないっていう意味?
それとも、なんか後ろめたいことでも・・・。
まあ、私のようにお金目当てで応募した者から言わせてもらえば、賞金の2000万円はしっかり受け取ってほしいです。そんな大金を受け取らないなんて、どうかしてるぜ!
確かに、応募の1285作品をP社社員13人で審査したというのですから、ちょっとどうかなあとも思います。また、ここ何年も大賞該当者なしというのもどうかなあという感じです。
審査した人すべてが、「さいとうなにがし」さんが有名イケメン俳優であったということは知らなかったと報道されています。でもねえ・・・。
賞のほとんどが、その会社のPRまたは利潤のために行われていることを考えると、ふむふむ。どこのだれだかわからない人に受賞してもらうより、話題性のある人のほうがいいに決まっていますよね。これは、ある意味、インサイダー取引と言ってもいいような・・・。
賞レースに美談は似合わないような気がします。
どこかのワイドショーのコメンテイターが言っていたように、「本当に実力を評価してほしかったと言うのなら、この時点で顔を出すのはどうなんでしょう」。
あっ、2000万円がいらないのなら、この小説大賞応募の第2位の人に譲るというのはどうでしよう。「Good idea」でしょう。
わたくし、第2位に入っているような気がしてしょうがないのですが・・・。
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【参考資料】
「真実は小説より…?感動“ヒロ”イン水嶋、秘密だらけ」 夕刊フジ 11月2日(火)16時57分
ポプラ社小説大賞を処女作「KAGEROU」で受賞した俳優の水嶋ヒロ(26)。日本一高い賞金2000万円を「多くの作品が生まれるために使ってほしい」と辞退したが、肝心の作品は、いったいいつ読めるのか−。
水嶋は芸名を伏せて、齋藤智(さとし)のペンネームで応募。1285作品から選ばれ、本名の齋藤智裕(ともひろ)として賞を受けた。
「報道を受けて書店、取り次ぎから『いつ発売されるんだ』と問い合わせが相次いでいる」
1日の発表会見で同社の坂井宏先代表取締役は、手応えを明かした。イケメン俳優の小説家転身第1作。文学賞としては歴史が浅く、認知度は低いとはいえ、話題性は十分で、今後のドラマ化、映画化など期待がふくらむところだ。
いったいどんなストーリーなのか。さっそく読みたいものだが、刊行予定については、「全く未定。急げば年内に間に合わないこともないが、担当編集者がじっくり手を入れることも考えると、いつ刊行されるか見通しが立たない」と同社。
それどころか、本の内容についても、なぜかトップシークレット扱い。 坂井代表は「自殺しようとした人を止めたが、それが人助けにつながらず…。SFとファンタジー、社会派が交じったような作品」とさわりを紹介しただけで、作品の一部抜粋はおろか、あらすじも“封印”とは、何とも不可思議。
さすがに、会見終了後には、文芸担当記者らが主催者に詰め寄り、「きちんと納得のいく説明をしてほしい」と迫った。明かされたのは、小説は「400字詰め原稿用紙338枚分」で、応募書類の職業欄は「空白だった」ということぐらい。
ベテラン文芸記者は「発表時点で受賞作を公表しない例は珍しくないし、新人を対象にした太宰治賞も公開されるまで期間がある。ただ、小説の内容まで箝口令が敷かれる理由が分からない。よほど外部に見せられない事情があるのか」と話す。
水嶋は、「小説のメインテーマでもある『命』をメッセージの軸にすえ、ひとりでも多くの方に大切なメッセージを届けたい」とコメント。
突然の発表→賞金辞退→発売日未定、というミステリーの結末は、どんでん返しが待っている?!
さて、じょうだんはさておき、本題へ。(小説大賞に応募などしておりません。)
私、本名(?)パオパオは、「丹後100kmウルトラマラソン」のブログコンテストに応募させていただきました。主催者様から「応募されたらどうでしょう」というメールをいただいたときは、あまり乗り気ではなかったのです。でも、応募されているブログを見せていただくと、「おっ、これならいける」と思ってしまいました。
31人の一番最後に応募。受賞は5名ですから、6倍の競争率。それでも、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と思っていました。それは、私の妻が「このレベルならだいじょうぶ。こんなことくらいで家族に貢献してもらわな、アンタは何の値打ちもないぞー」と言っていたからです。私の妻は、旅行券20000円分にお金を足して、家族旅行に行く計画を立てていました。
しかし、見事に落選。あーあ。
私の妻の分析によると、私の応募したブログには主催者様へのヨイショが入っていない。これは致命的らしい。でも、私はスポーツドリンク系は苦手だし、ウソは書けんわなあ。
でも、私の分析はちょっとちがう。「P社小説大賞」受賞者じゃないが、こちらのブログコンテストにも有名人が応募されており見事受賞。その方はこの大会にお仕事で来られていた方。それって、インサイダー取引のようなものではないのでしょうか。その人を落選させるのは、主催者としてもしにくかったのではとかんぐってしまいます。
ほとんどこの方の受賞が約束されていたとすると、30人で4個の席を争うことになります。競争率7.5倍です。これではねえ。
「P社小説大賞」のニュースを聞き、くやしかったブログコンテストの結果を思い出してしまったパオパオでした。
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2010年10月30日(土)
三途の川をクロールで [雑感]
◎京都新聞10月25日朝刊「こまど」欄より
「三途の川をクロールで」 菊田たきえ
狭い小川しか流れていない山間で育った。当時は学校にプールなどなく泳ぎには無縁で、カナヅチでも不便を感じなかったが、人生の終焉を控え、三途の川を渡る心配が頭をもたげてきた。冥土でおぼれるのはさぞ苦しかろうと、一年発起し水泳のレッスンを受けることにした。
これが思った以上に困難きわまりない。「力を抜け」と指示されるとガチガチに力が入る。「手を丸く回転させる」と言われると、足に意識がいかない。「三つ子の魂百まで」とは的を射ており、何事も柔軟性のある間に覚える必要性を痛感する。
横で泳いでいる人を見ると、イルカのように水に同化されている。一方、私は水と格闘しヘロヘロに疲れ、体は石のよう。
三途の川は深いのか、浅いのか。実際ターンして帰った人はいないので想像もつかない。不用品は処分したし、身辺の整理もついた。しかし、クロールで息継ぎのできない私の冥土への道程は遠い。頑張るしかない。 (大津市・74歳・無職)
もう、言うことなし。
明日の「土山マラソン」が中止になり、ほんとなら今日は準備でてんてこまいなのだがヒマだった。こんなときは、たまっている新聞の再読。
「ほー、こんなん載ってたんやー。」
まるで自分のことみたい。
山の学校で育ち、中学時代にやっとできたプールはなんと10m。高校体育の水泳の授業はだいぶずる休み。
そんな私が、20代後半にトライアスロンに挑戦。ハワイアイアンマンレースの予選となった「第1回びわ湖トライアスロン」はフル(水泳3.8km、自転車180km、マラソン42.195km)。
自転車、マラソンはどうってことなかったが、水泳は平泳ぎで50m泳いだのがそれまでの最高。
「へたしたら、溺れ死ぬどー。」
水泳教室に通い、クロールの特訓をした。その時の状況が、「こまど」欄に投稿された菊田たきえさんとそっくり。
けっきょくクロールは本番に間に合わず、平泳ぎで3.8km。何とか制限時間2時間30分には間にあった。時間内に泳ぎきり、自転車のスタートを切った時こみ上げるものがあった。
「これで、このレースの完走、いただきやー。」
うれしくてうれしくて、自分のことで泣きそうになったのは後にも先にもこのとき一度きり。あれほど苦手だった水泳で、平泳ぎとはいえ3.8kmを溺れず2時間30分以内で泳ぎきれたことが、私の人生の唯一の誇りです。(もちろん、全コース完走もゲットしました。)
でも、菊田たきえさんによると、三途の川はゆっくり平泳ぎで泳いでいるようではダメらしい。私の水泳への苦手意識は強烈で、今でも溺れる夢はしょっちゅう見る。
「三途の川で溺れ死ぬのはいや!」
「もう、死んどるちゅうねん!」
とにかく、私も菊田たきえさんを見習って楽しく冥土への道を迎えたい。がんばるしかない。
「んっ、何を?」
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2010年10月14日(木)
付焼刃 [雑感]
つけ‐やきば 【付(け)焼(き)刃】
1 切れない刀にはがねの焼き刃をつけ足したもの。見た目は切れそうに見えるが、実際はもろくて切れない。
2 その場をしのぐために、知識や技術などを一時の間に合わせに習い覚えること。にわかじこみ。「―の勉強」
「付焼刃」は、最近ヨメさんが私を批判するときに多用する言葉。
「今まで何もしてこなかったくせに、前からずっとやってますみたいな顔をしてむかつく」らしい。「口ばっかりで何の役にもたたんええかっこしー」らしい。「かしこぶんのもええかげんにせい」らしい。
でも、この「付焼刃」の説明を読むとワクワクしてしまう。
「見た目は切れそうだが、実際はもろくて・・・」
「その場をしのぐために、・・・一時の間に合わせに・・・。にわかじこみ。」
いやまほんまに私にぴったりな・・・。これから、「付焼刃・藤井です」って名乗ろうか知らん。・・・こんなしょうもないこと書いたら、またヨメさんに「びしゃたたき」のめにあうんやろか。(この部分、あくまで比喩です。)
さて、付焼刃シリーズ第何段になるんでしょう。
「四万十川ウルトラ」の本番が3日後に迫りました。
前にちょっと書きましたが、9月19日の「丹後ウルトラ」は決して付焼刃ではなく、それなりに準備して臨みました。
4月「天女の羽衣70km」を8時間半で完走。
5月「長居」「鯖街道」2日連続フル完走。
6月「サロマウルトラ」猛暑の中、69kmまで。
8月「反核平和の火リレー」猛暑の中、のぼりを背負って22km完走。
「丹後」の本番中も、途中「これは完走できる」とうれしくなってしまいました。完走できたら、「ラーメン・藤」の大将に頼んで、肩組んだ2ショット写真撮ってもらおう・・・、とか。ああ、お気楽なヤツ。でも、結果は・・・。
「四万十」は、はっきり言って付焼刃以前。
左足の痛みは、高橋大輔似の先生の治療のおかげで最悪の状態からは抜け出しました。でも、今もこわくて走れません。いつ左足のゴキブリが動き出すやら・・・(意味不明)。
50kmくらいまではごまかせそうですが、そのあとはどうなることやら。もっともっとごまかそう!「ちがうか!」
今回初めて関門時刻を書き出したりしたのに・・・。こうゆう時の「付焼刃」的対策ってないんでしょうか。「もう、遅い!」
この期に及んでは、もうしっかり楽しむしかない。(って、毎回それやんかー。)
話変って・・・。
おととい、学ちゃん牧子さんのあかちゃんの内祝が届いた。
「すまんなー、『食べられる金の延べ棒』しか渡してへんのになー。こんな上等なバームクーヘン、すまんなー。」
またまた、話変って・・・。
今日、6月に書いたブログ「沖縄・第一部」に沖縄県人であるさとしさんという方からコメントをいただいた。
このごろ、エッチ系の業者から変なコメントがいっぱい入っていて、そのコメントを一挙に30くらい消さんなんときがある。今日は、その間にさとしさんからのコメントがはさまれていたので、もうすってんで消してしまうところだった。ああ、あぶなかった。
私のブログには、どうゆうわけかコメントが極端に少ない。これはたぶん、私がマジメな人間なのか否かが分かりにくいからであると思う。マジメなことを書いてるかと思えば、人生なめたようなことも書いている。これは、手が出しにくい。
今日コメントを入れてくださったさとしさんは、文面から若者であるようだ。ああうれし。沖縄の若者とお友だちになれそう。
そのコメントの最後にはこう書かれていた。
「とりとめのないコメントでしたが、
また、へいわってなんだろうと感じたときに
パオパオさんのブログをすーみーしてみます。」
うれしいなあ。うれしいなあ。ほんまにほんまにうれしいなあ。
さとしさん、これからもぜひ「すーみー」してね。
私は私なりに、沖縄を通して平和について考えていこうと思っています。
またまたまた、話変って・・・。
今日の廉の言葉。
「○○先輩なあ、廉よりよう『パオパオだより』見てはるみたいやわ。こないだ載ってたネコがかわいかったってゆってはったわ。」
「おお、そうかー。」(ああ、うれし。)
「家でネコ飼ってはるらしい。」
「そうなん。」(これは、「ネコちゃんネタ」の記事、気張って書かんなん。)
ということで、今日は本文とは無関係に近所のネコちゃんの写真をペタペタと貼り付けました。どう、○○先輩。今日のネコちゃんは、「美猫・こたろう」に比べたらちょっとおちるかな。でも、写真撮るのに結構苦労したんやから・・・。
ていうか、今日は何について書いてたんやったっけ?
ああ、「付焼刃」ね。
「付焼刃もたくさん積もれば山となる」
意味不明のため、これにておしまい。
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