パオパオだより

2010年07月23日(金)

インターハイで京都キャロットの宣伝 [雑用]

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 ポケットティッシュ500個を仕入れ。
 裏に、「高校陸上部応援セール」の宣伝。昨日廉に原案を作ってもらい、今日バイトさんにその広告文をティッシュにセットしてもらった。
 今日、このうち300個を沖縄のホテルに発送した。これを、沖縄インターハイに来ている高校陸上部員に配る予定である。

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 「京都キャロット」の通販のお客様は、以前は高校生も多かった。年末に京都で行われる「高校駅伝」に出ている選手も、うちで買ってくれる子がたくさんいた。「高校駅伝」を見るたびに、「あの子、あの子」と言いながら見ていたものだ。

 ところが、最近は高校生からの注文がめっきり減ってしまった。原因はいろいろとあると思う。
 そのひとつには、気軽に注文しにくくなったという点があるのかもしれない。現在、通販の注文はほとんどがパソコンから。以前のように電話で直接注文される方はほとんどなくなってしまった。それが定着しすぎてしまったのかもしれない。
 高校陸上部の子なら、自分でパソコンを持っている子も少ないだろうし。中には、携帯電話自体が禁止という部もあると聞く。それだと、なかなか注文しづらい。
 そこで、「電話でも注文できますよ」、「携帯電話があればQRコードを使って、簡単にうちのホームページが見られますよ」ということを宣伝しなくてはならない。
 全国の陸上競技部の子が集まるところ・・・。そりゃー、インターハイ会場以上のところはない。うーん、今年は沖縄ってかー。これは、「お仕事」として行かねばなるまい。

 ということで、来週、「沖縄インターハイ」に行ってきます。あくまで、「お仕事」として・・・。悪魔で、押し事として・・・???

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 私が行けるのは、陸上競技初日。 
 この日は、400mの予選、準決、決勝がある。
 このレースに出場する京都・洛南高校の福永拓哉選手は、私がお世話になっている「あいおわ治療院」の常連さん。それもそのはず、彼は「あいおわ治療院」のすぐそばの西賀茂中学校の出身。私の担当の高橋大輔似の先生も、ずっと前から彼のマッサージなどをしておらるそうだ。これは、応援せねば。
 今シーズンのベストタイムで言うと、福永選手は第10位。予選は軽々突破するだろうが、準決突破は微妙。何とか決勝に残ってもらいたい。(ただし、午後4時からの決勝は見られない。その日の空港便で関空に帰るので。)

 400mの予選のあと、男女1500mの予選がある。できれば、このレースに出る選手にうちの宣伝入りティッシュを配りたい。
 さあ、お仕事、お仕事・・・。

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2010年06月23日(水)

小谷屋のおばさん [雑用]

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 「おばさん、ちょっと写真撮らしてもらいますわ。」
 「えー、こんなおばあさん撮ってどうすんにゃなあ。」
 「まあまあ。」

 (パチリ!)
 
 「いや、おばさん、顔が白う白う写ってしまいましたわ。」
 「頭が白いさかい、そう見えんのとちゃうかなあ。まあ、私は顔は白いほうやけど・・・。」

 そうそう。小谷屋のおばさんは、ぼくらの同級生のお母さんの中では色白で美人。それは、80歳になった今も変わらない。

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 今日の午後、久しぶりにいなか(花脊別所町)に帰った。
 おじいさん(父)の家に行く前に、ちょっと小谷屋(元旅館)へ。

 「おばさーん、また来ました。」
 「ああ、こうじさん。よう来てくれはった。」
 「電気ついてへんさかい、いやはらへんのかいなと思いましたわ。」
 「一人でおったら電気はつけへん。もったいないやろ。」
 「またね、富士山のお菓子買うて来ましてん。富士山行ったら、おばさんのこと思い出しますにゃわ。」
 「いやー、ありがとうな。私みたいなよそのおばさんのことまで心配してくれて・・・。」
 「そんなたいそうな。一年に一回だけですやん。」

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 「中学の時担任やった中古賀先生が、ブルガリアから帰ってきてはるんですわ。もうむこう引き払って、元の家に住まはるみたいですよ。」
 「そうかー。ほんなら、また同窓会するんやな。」
 「そうですねん。よりちゃんにも連絡せんならん。」
 「こうじさん、よりさだも呼んだってな。よりさだは気楽なもんやわ。あんたとこはええわ、よめさんがしっかりしてはるさかいなあ。」
 「ほんまにそうですねん。何でも『ははー』ゆうとったらうまいこといきますねん。」
 「そら、あんたもちゃんと考えてるさかい、うまいこといってるんやわ。」
 「いやいや、みんなそうゆうてくれはるんですけど、ほんまのほんまにヨメさん頼りで生きてますねん。」
 「はははー、そうか。それでええて。ヨメさんがしっかりしとる家はみんなうまいこといっとるてー。」

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 「うちのありさん(だんなさん)はな、58で死んでしもたんやわ。そやし、よりさだもあと4年したら気つけんなんゆうとる。」
 「ありさん、そんなはよ死なはったんでしたっけ。うちもね、おかちゃんが65で死んだんです。そやし、ボクもあと10年ほどしたら気つけんなんなあ思とるんです。」
 「あんたはだいじょうぶやてー。腹も出でへんし、元気そうやし・・・。よりさだは心配やわ。」

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 「こうじさん、あの写真見てみー。あのころはスキーのお客さんがいっぱいで・・・。」
 「あー、これはぼくらが小学生くらいの時やね。45年ほど前ですわ。このころは、リフト乗るのんが1時間待ちとかゆうこともあったしねえ。」
 「そうやで、こうじさん。うちの前でバス待ってる人におでん売ったら、鍋に入れる間もなく次々と売れてなあ。おにぎりかて、まだごはんも炊けてへんうちから次々とお金出さはんにゃわ。みんな我先にな。ほんまににぎる間もないくらいに飛ぶように売れたんやで。
 そんでな、その売れたお金はどこ行ってしもたんやてよう言われるんやけど・・・。おおかた、その時働いてくれはった人に渡してしもたわ。」

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 「うちの駐車場にも車があふれてなあ・・・。とめるとこないゆうておこられるくらいやったのに・・・。」

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 「おばさん、ごはんちゃんと食べてはります?」
 「それがな、ちゃんと食べとるんやわ。朝はパン、昼と夜はごはん。」
 「でも、農協もなくなってしもたし、買いもんたいへんやね。京都とか行ってはります?」
 「いやー、めったに行かんわ。」
 「家から出て行かはることも少ないんやね。」
 「そうや。そやけどな、あんたとこの裏の診療所にはちゃんと歩いて行ってるんやで。去年、私の弟が二人ともガンで死んでしもてなあ。あんたもしっかり検査してもらわなアカンてみんなに言われて・・・。そやけどな、『兄弟3人中2人がガンで死んだら確率的には後の1人はだいじょうぶです』て先生に言われて・・・。うまいこと言わはるわ。」

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 「こうじさん、私もよりさだに電話しとくし、呼んだってな。」
 「はい、電話します。でも、富山から出てきてくれるかなあ。」
 「そら分からんけど、さそたって。」
 
 「ほなら、おばさん、帰りますわ。またしゃべりに来ますし。」
 「ほんまにありがとうね。よう来てくれたね。」

 2年ぶりの第2回中古賀クラス会の目標は、1回目に来てもらえなかったメンバーに1人でも2人でも来てもらうこと。
 「よりちゃーん、来てくれよー。」

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2010年06月11日(金)

月刊誌「ねっとわーく京都」 [雑用]

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 先月より、月刊誌「ねっとわーく京都」に連載記事を書かせてもらっています。
 ー「憲法9条」+「ランニング」=パオパオと言われる日をめざしてーというテーマで。

 その内容は、毎日書き続けているこのブログ「パオパオだより」をまとめたようなもの。
 たとえ自分の書いた文章でも、人の手に渡ってしまうと著作権の問題などあってややこしいのかもしれません。しかし、今月発売号(7月号)では編集段階で最後の部分が抜け落ちてしまいました。まとめのない尻切れトンボみたいな記事になってしまいました。
 という理由で、本来の原稿をここに載せさせていただきます。今回に限り。
 「ねっとわーく京都」は一部500円です。京都市政に興味のある方は、ぜひご購入を。
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 「憲法9条」+「ランニング」=パオパオと言われる日をめざして 連載第2回

 「なんで走るの?」 
 これは、私が今まで人から一番多く聞かれた質問です。その答えはたいてい、「特に理由などなし」でした。
 ただ、走り始めたきっかけはあります。それは28年前、当時高3だった増田明美さんの日本新連発。すごく小さな体で顔は吹き出物だらけ、その高校生が脇目もふらずに走っている姿にはショックを受けました。当時山の分校の小学校教師だった私は、彼女の何かにとりつかれて走っているような映像につられるように走り出しました。「自分にもできるぞ」と。
 そして、去年の「丹後100kmウルトラマラソン」。ゲストとして来られていた増田明美さんに28年目の告白。「実は、私が走り始めたのは、当時高校生だった増田明美さんが日本新を連発している姿をテレビで見てからなんです。」
 増田さんは絶句。大きく目を開かれ、黙って右手を差し出された。そして、かたいかたい握手。
 その時思ったこと。自分が走っていることを喜んでくださる人がいるとしたら、そんなうれしいことはない。それこそ、走る値打ちがあるというもんです。
  そんな気持ちで走っていると、自然と人間関係が広がっていきました。憲法9条を守るランニングクラブ「ランナーズ9の会」の仲間、その中でも兵庫で障害者の作業所を運営されている松本雅也さん、「国会前54日連続フルマラソン」を完走された国労闘争団の中野勇人さん、「命の平等」を訴え京都府知事選に立候補されたウルトラ完走ランナーでもある門祐輔さんなどなど・・・。
 今「なんで走るの?」と聞かれたら、「私が走っていることを喜んでくださる人がいるから」と答えます。

 数年前に始まった「東京マラソン」以来、第2次マラソンブームといわれています。このブームを支えているのは、、有名大規模マラソン志向の女性のようです。それに対して、私たち第1次マラソンブーム(約30年前)の残党は、「100kmウルトラ」や「トレイルラン(野山を駆ける)」など特徴のある大会志向になってきています。これらは、クラブ主催の小規模なものが多く、参加者同士やスタッフさんと本当に親しくなれます。
 先日(5月3日)、金沢市犀川河川敷で行われた「第29回マラソンに挑戦する会」でのこと。
 この大会で2年前から車イスの男性が参加されています。初めてお見かけした時はビックリしました。その車イスが競技用のものではなく一般的な普通のものだったからです。それでも4時間半ほどでゴールされたので、「元気な20代の若者やなあ」と思っていました。ゴールされた後お聞きしたら、なんと40歳。目が飛び出ました。
 次の年(去年)、その彼とレース後にかなり長い時間お話できました。どうも東京から夜行バスで金沢まで来てフルマラソンを走り、また夜行バスで東京に戻るというスケジュール。これ、車イスの部分を除けば、私が若いころよくやっていたパターンです。
 そんな話をごく普通に笑顔でされる彼には、ただビックリするばかり。その時思ったのは、「○○さんから元気をもらいました」という言葉、これはそう簡単に使ってはダメだということ。私はこう言いたいです。「私は彼から『普通』に生きるすごさを教えてもらいました。」
 そして、今年で3年目。今年はついに名刺までいただきました。彼の名は下山利博さん、42歳。現在、東京都内の特例会社でホームページ作成のお仕事をされているそうです。
 お別れ際、下山さんに来てもらって喜んでもらえそうな大会を紹介しようと思って、ハタと困ってしまいました。私のお気に入りの大会は、どれも車イスでの参加は困難。「大阪城公園時間走」や「京都鴨川ゆっくりラン」は舗装してない箇所が多いし、「岐阜〜根尾淡墨桜」や「みかた残酷」は急坂があります。自分ではハンデのある人に対して心を配っていたつもりになっていましたが、結局は自分が楽しんでいただけのことか・・・。このとき、ただの一つもお勧め大会が口から出てこなかった自分が恥ずかしかったです。

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  今のマラソンブームも、これに似ているのかもしれません。結局自分が楽しみたいだけで、ハンデのある人たちも含めてランナー・スタッフみんなで楽しもうという姿勢はあまり感じ取れません。
 下山さんに自信を持って勧められる大会を探すのが、今の私の宿題です。
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 「今のマラソンブームも、・・・」以下が抜け落ちてしまった部分です。
 この記事の下書きを当の下山さんに読んでもらった時、最後の言葉を一番喜んでくださっていたので、よけいに残念です。何事も確認作業が大事ですね。

 今のところ、「『ねっとわーく京都』読んだでー」と言ってくれたのは、私の兄・優三と、私の最後の教え子の一人・ちいちゃんだけ。
 あっ、今日、私の姉・みき江に「たたらぎ」のみやげのお味噌を持っていったら、「これから買って読む」と言ってた。「こうじは文才があったんかなあ」と聞いてきたので、「そやね、文才あんねー」と言っておいた。姉は、「自分でゆうかー」とあきれてました。

 「ねっとわーく京都」、もっともっといっぱいの人が読んでくれたらいいのになあ。
 

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2009年12月22日(火)

年賀状の登場人物 [雑用]

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 「年賀状、できたん?」と廉。
 「うん、見る?」
 「おー・・・。」
 「パオパオの大学の時の友だちで長谷川浩一君ているんやけどな、『藤井の年賀状は、目がチカチカして見る気がせん』て言いよんねん。」
 「たしかになあ。」

 昨日の夜10時過ぎ、やっと出来上がった年賀状の試作品を家に持って帰って見てもらった。
 最近は、一年間の写真を張り合わせて縮小コピーしたものを年賀状にしている。前は写真の説明を書いていたのだが、もうそのスペースもなくなった。今年は去年以上に写真の数を増やしたので、目のチカチカ度はさらにアップ!
 今年の年賀状を見たら、たぶん長谷川浩一君は気絶するでしょう。

 上の写真は、年賀状に入れる写真から惜しくも外れてしまった写真たち。よーく見ると・・・、きくの写真ばっかりやん!

 今年の年賀状はまだ公開しません。
 私のブログを見てくださっている方にみんな年賀状を出したいくらいですが、ほとんど住所が分からないので出せません。1月7日くらいに、いただいた年賀状の大賞とともにこのブログ上で公開したいと思っています。

 2010の年賀状は・・・。
 今まで家族だけ(きくとあんもを含む)の写真を使っていたのだが、今年は強烈なインパクトがあった二人の方に入ってもらった。
 
 お一人は、中野勇人さん。「国会前54日連続フルマラソン」もあと2日。とてつもない方にめぐり会えました。

 私とヨメさんの会話。
 「中野さんはすごいわ。人の話を聞くのがうまい。ボクの話も嫌がらんとよう聞いてくれはった。」
 「たいへんや。アンタのカウンセリングまでせんなんにゃから。」
 「いや、あの人はそんなん全然だいじょうぶ。ボクより7歳も下やけど、人間ができてはるわ。」
 「あー、私もそんな人とめぐり会いたかったなあ。こんなへんなオッサンにひっかかってしもて・・・。」
 「ほんま、気の毒やったなあ・・・。」
 私も、女性であったら中野さんにひかれるでしょうね。

 もうお一人は、まっちゃん。
 「ランナーズ9の会」を通じて知り合ったのだが、まっちゃんと知り合えただけでもこの会に入った値打ちがあったちゅうもんや。
 私がまったく知らなかった「障害者」の世界を、いろいろと教えてもらえる。いつまでもお付き合いができそうな人。 これからもよろしくお願いします。
 まっちゃんからいただいた「ゆめさき舎」特製「寅の絵馬」も、年賀状に使わせていただきました。

 さあて、どんな年賀状になったのでしょう。・・・やっぱりチカチカかな。

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2009年09月16日(水)

はりきゅうまっさーじ [雑用]

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 行ってきました、「あいおわ治療院」。

 私が痛いのはアキレス腱ではなく、実際はそのすぐ横の筋だった。
 治療系(特に薬など)がほとんど効果のない私だが、今度だけはちょっと心細くなり・・・。

 西賀茂のスーパー「エムジー」のお向かいの「あいおわ治療院」さん。「あいおわ」って「アイオワ州」のあいおわ? ・・・まっ、いいか。

 軽くマッサージしてもらったあと、最初に言われたこと。 「右足がつまって、短くなってます。」
 うつ伏せになって左足右足と順に上げると(エビぞり)、確かに右足が上げにくい。
 「ちょっと、押します」と言って、背中というか腰というかそのあたりを押してくださった。そしたら、あらまフシギ。あんなに重かった右足が軽く上がった。

 そのあと電気治療。約10分、右足に電気をあててもらった。ちょっとピリピリしたが、きついのを当てたほうがいいのかなあと思ってしんぼうした。
 これでなんとなく足が楽になった感じ。

 丹後100kmでは、途中から足が痛むのは仕方ないにしても、スタートはすっきりとした気持ちで切りたい。
 明日あさっても治療院に通い、痛みを少しでも取りたいと思っている。

 ちなみに、ここは健康保険がきき、たいへん安い。中学生ぽい女の子も二人来院していた。評判のいいところなのかもしれない。 

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 さて、私のシップを食べてしまったきくちゃんは・・・。
 まだ残りの1枚が、上からも下からも出てきていません。

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 でも、この顔を見ていると、・・・「まっ、いいか!」

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2009年08月06日(木)

毒針×2×2 [雑用]

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 まだ痛い。

 昨日の夕方6時過ぎに2か所、今日の朝8時前にもう2か所、蜂にさされてしまった。
 刺された局部はキリで刺されているいるような激痛、その周りはバットで殴られたような鈍痛。この感覚は、40年ぶり !?

 この蜂は一般にいう「スズメバチ」だと思うが、うちのいなかでは「テンドリバチ」という。
 小さい時、杉の下草刈りについて行かされ、よく刺されたものだ。目の近くを刺され、ものすごく腫れて熱をもったこともある。うちの家族は・・・、というよりいなかで下草刈りをした人は必ずといっていいほど刺されている。

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 話を順にすすめると・・・。

 今度の日曜が墓参りの日なので、そうじに行けるのは昨日しかなかった。どうせ帰るのならすずしいところで泊まってこようと、廉もさそった。
 着替えをもって、「王将」で晩のおかずを買って、パンやさんで翌朝食べるパンを買って、きくも連れて帰った。

 市原あたりは31℃もあったのに、うちのいなか・花背別所町は25℃。たしか標高100m上がるごとに−0.6℃下がる計算だったと思うが、これだと1℃ほど下がっていることになる。(別所は標高580m)

 いなかの家に着くと、家の前は草ぼうぼう。草刈りもしたかったが、天気があやしかったので墓そうじ優先。

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 いつもどおり、お墓の近くの喫茶「カウベル」さんの駐車場に車を置かせてもらった。

 保育園で水を汲もうと思ったら、水道は止められていた。仕方ないのでお寺の池まで水汲みに。

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 墓に上がると、うちのおもや(本家)の克己さんがそうじに来ておられた。

 水が少ないので、墓はしっかりとは磨けなかった。まあ、それでもそれなりにはきれいにできたと思う。 

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 墓そうじを1時間ほどで終え、5時過ぎから家の前の草刈りにとりかかった。おじいさん(父)の所の草刈り機を貸してもらい、およそ1時間ほど。
 橋から家に降りる坂から始め、家の前や横も刈り終え、最後に家の外回り(川の石垣の上あたり)も終えようとした時・・・。
 「チクッ!」
 右足に激痛。蜂が刺しとるがなー。

 あわてて草刈り機を置き、蜂を追い払う。
 またもや、「チクッ!」
 もういっちょ、やられてもたー。

 その蜂も振り払い、あわてて家の中へ。
 そしたら、私のTシャツに蜂がついていたようで、こんどはきくめがけて「プーン」。
 しかし、きくは見事、蜂かみかみ。

 (写真の大きい方の蜂が私を刺し、小さい方がきくにやられた蜂です。)

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 心配そうに(?)見つめるきく。

 けっきょく、右足のひざの下とその裏っかわを刺されていた。

 幸いなことに、冷蔵庫に保冷剤がいっぱいストックしてあったので、刺されたところに直接当て、タオルを巻いておいた。

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 痛みがましになったので、ばんごはん。
 ごはんは廉がたいておいてくれたので、あとは「王将で」買ったおかずをチンするだけ。
 「餃子、鶏のから揚げ、八宝菜、・・・あっ、インスタントみそ汁買うのん忘れたなあ。」
 私も廉も、汁系がないと食べ物がのどをとおらない。しゃ―ないので、ふっるーいお茶を入れることに。

 まあ、たまにはこんなばんごはんもええね。

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 ごはんがちょっとあまったので、きくはごはんとツルリンをまぜた「犬めし」。うまかったみたい。

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 きくは久しぶりのいなかの家のお泊りだったが、広くていろんなところに行けてうれしそうだった。1階のたたんだふとんの上で寝るのかなと思ったら、けっきょく2階で廉といっしょに寝た。

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 私は、寝るときまで氷で冷やすわけにいかず普通に寝た。
 やっぱり、夜中うなされた。
 コブラがえりが起こる直前とそっくりな感覚。右足がカチンコチンになっていた。右足は熱をもったまま・・・。

 朝7時過ぎ、雨だれの音で目が覚める。
 昨日刈った草がそのままだったのが気になって、朝飯前の一仕事、草集めをすることにした。

 きれいに片付けが進み、昨日蜂にさされたあたりの草も集めようとしたとき、またもや「チクリ!」。
 「まだ、おったんかい!」

 今度は両足の太もも外側。
 「廉、また蜂に刺されてもたー。ドクターヘリ呼んでくれー。」
 「えー、ヤバッ、蜂に2回刺されたら死ぬんちゃうん?」

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 まあ、また保冷剤で冷やしてっと。
 もう、かがめへんくらいの痛さ。両足、カチンコチン。
 でも、ヘリを要請するほどのことでもないか。

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 私が朝ごはんのパンを食べている間、廉はきくの散歩に行ってくれた。下に行ったとき、おじいさんに会ったそうである。きくは、おじいさん覚えていたかなあ。

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 蜂に刺されて死んでしまう人は、呼吸困難に陥ると聞いたことがある。だから、それだけは注意していた。
 しばらくして息苦しい感じがしてきたので、これはもしやと思ったが、朝からいちびってパンを2つも食べ胸焼けしているだけだった。
 涼しいと何でもおいしく感じる。うちのいなかの家はまん前が川なので、川からの水冷自然風が吹き込んでくる。夏でも、夜は窓を閉めておかないと寒く感じることもある。

 まあ、とりあえず、蜂に2か所2回合計4回刺されてもだいじょうぶだったようだ。
 「かあちゃんやったら、確実に死んどるなあ。」と廉。
 ほんま、パオパオでよかったわ。

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草の残っているあたりに蜂が・・・

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