パオパオだより

2010年07月03日(土)

「別館 湯乃島」 [宿情報]

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 「出張販売で泊まったところのお料理の写真を載せるのはやめ!」
 もちろん、うちのヨメさんの言葉です。
 でもね、超豪華に見えても、料金は民宿並みなんです。

 ここ、はわい温泉の「別館 湯乃島」さんも、泊めていただくごとに宿代が安くなっていくような・・・。たぶん、毎年必ず泊めていただいているので、そういったこともあるのかもしれません。

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 「くるりん、ぱっ!」
 こんなん、出ましたー。

 ほんとにほんとにおいしかったです。
 ヨメさんも残さずいただきました。確実に、体重1kg以上アップ!

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2009年11月07日(土)

国民宿舎「ひらみ」 [宿情報]

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 南紀日置川リバーサイドマラソンへの出店は、今年で11回目。
 最初に来た時は、廉が小2、真樹はまだ保育園年長だった。

 最初のころは日置川町内に泊まっていたが、最近は白浜町椿の国民宿舎「ひらみ」さんにお世話になっている。
 ここは、とても家庭的な温かさのあるお宿。2年前までは、私の大好きな雑種犬もいた。(残念なことに、雷にびっくりして脱走し死んじゃったそうだ。)

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 この日は、宿のご主人の娘さんがお子さんたちを連れてこられていた。まだ小さい子たちばかり3人。一番下の女の子はまだお乳を飲んでいる赤ちゃんだった。
 時々聞こえる「あーん、あーん」という泣き声。

 「よー、泣いとるなあ。」
 「元気でよろしい。」

 自分たちも乳飲み子を連れて出張販売に来ていた経験がなが長いので、赤ちゃんの泣き声には特別な思いがある。

 赤ちゃんの泣き声が響き渡る宿。そんなお宿も味わい深い。

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 椿温泉は、ぬる目のお湯にゆっくり長くつかるのがいいらしい。お肌がつるつるになります。

 国道からだいぶ脇に入ったところなので、車もほとんど通らず静か。落ち着いたいいところです。

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2009年10月24日(土)

諏訪レークサイドホテル [宿情報]

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 「もう、写真はやめとき。」
 「なんでー。」
 「ぜいたくばっかりしてるみたいに思われるし・・・。」

 大会会場のすぐ近く「諏訪レークサイドホテル」は、以前泊まっていた茅野市のビジネスホテルに比べると倍以上の費用がかかる。でも、暗いうちから起きて長い運転をするのはつらい。
 そのあとも、何も食べず働きづめなんやから。前の晩にちょっとくらいぜいたくしても、バチは当たらんやろう。

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 夕食は一般的な和食コースという感じだったが、そのほかに真ん中のテーブルで「天ぷらのバイキング」があった。
 ところが、一番人気のえび天が売り切れ。うちが最後のお客さんだったようで、新しい天ぷらが出てくる気配はない。ヨメさんはがっくりきていた。

 ところがところが、うちのためだけに(?)、新しいえび天が運ばれてきた。そのときのうれしいヨメさんの顔が、上の写真です。

 「うまいもん、食べさしたってやー。」

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2009年10月20日(火)

美馬旅館 [宿情報]

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ちゃちゃ丸・オス・19歳

 四万十川ウルトラマラソンの時にお世話になった「美馬旅館」さん。
 土曜日の夕方、旅館に着いた時、一番にお出迎えに来てくれたのがこのネコちゃんだった。
 京都の自宅から四万十市の受付会場までが約7時間。そこから、「美馬旅館」さんのある旧窪川町(現在・四万十町)まで戻るのにまたプラス1時間。長い長い運転のあとで出てきてくれたのがこのネコちゃんで、「ホッ!」

 「ライオンみたいですねえ。何歳ですか。」
 「もう19歳なんです。去年はもうだめかと思うくらい弱ってたんですよ。1週間くらいまったく動かなくなってねえ。でも、復活しました。」
 「ネコちゃんのそういう話、よく聞きますわ。
 うちにも20歳の真っ黒けのネコがいるんですよ。それもね、一時期すごい変なせきをして、もうあかんかなと思ったんですけど復活しました。」
 「20歳ですか。」
 「一番多いときは8ぴきいたんですけど、みんな15、6で死んじゃって、今は1ぴきだけになってしまいました。」

 このあとしばらくネコ談義。ワンちゃんを飼っておられることも分かった。
 犬やネコを飼っておられる旅館は、もうそれだけでいい旅館だと思ってしまいます。

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 帰ってから、ここ「美馬旅館」さんをネットで検索してびっくり。

  ★林芙美子をはじめ
    文人や財界人が利用したこともある
       創業明治24年の老舗旅館。

 すごいとこやったんや。
 今、明治で言うと140年くらいやから、創業116年?

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 これは、土曜日のばんごはん。

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 カニのおつゆがおいしかった。

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食事した部屋から調理場側を見る

 そもそもこの旅館にお世話になることになったのは、主催者サイドに紹介してもらった宿が「5人部屋」だったから。それも、四万十市ではなくその30kmほど西の宿毛市。すぐお断りし、四万十町観光協会さんに電話した。

 「ちょっと会場から離れてますけど、一人部屋が使えるいいお宿がありますよ。」

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何か分からん古いものがたくさん置かれています

 本当に静かで落ち着いたいいお宿だった。
 宿泊されている方は、ほとんどがお遍路さん。夜に騒ぐような方たちではありません。

 夜は10時就寝。
 朝3時前に起きると、おにぎり弁当が置いてあった。

 前日、「レースの結果次第で帰ってくるのが夜9時くらいになるかもしれない」と言うと、「お待ちしています」とのこと。このお言葉はありがたかった。

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走った後のばんごはん

 けっきよく関門にかかってしまい、宿に帰ってきたのは6時過ぎ。ゆっくり桧のお風呂に入らせてもらい、7時前から食事ということになった。

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鶏のから揚げも出てきました

 数年前の私なら、これだけ走った後だとほとんどものが食べられなかった。
 しかし、最近はそれもましになってきた。出していただいたものを、ほとんど残さず食べることができた。最後のお茶漬けのうまかったこと!

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旅館の向かいの辻占い

 夜ジュースを買いに外に出ると、宿の斜め向かいの角に占い師さん発見。男性の占い師さんだったが、ちゃんと見てもらっているお客さんもおられた。
 なんと味あるいい町ですねえ。

 会場から遠いのが少し大変だったが、もし来年も抽選に当たり「四万十川ウルトラ」に出場することができたら、やっぱり「美馬旅館」さんがいいなあ。

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2009年07月18日(土)

奈良井宿「津ち川」 [宿情報]

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 「やぶはら高原ハーフマラソン」では、今まで会場の「こだまの森」の近くの民宿にとまっていた。ところが、今年は予約が遅れ、近くはみんなふさがってしまった。
 そこで、薮原から5km北の奈良井宿で泊まることにした。

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 国道から川を渡り、旧街道に入ると、そこはまるで江戸時代。

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 電柱なども、地下に埋め込んであるようです。

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 私たちが泊めていただいたのは、奥の離れ。
 窓から外を見渡すと、お隣の屋根にネコちゃん。
 フラッシュ撮影になってしまい、真っ暗になってしまった。ここは、フラッシュ発光禁止にしてしっかりと撮るところでしたね。残念!

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 夕食もお上品。
 私たちにはちょうどいい量でした。

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 ごはんを食べた後、宿場町を散策。

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 車もほとんど通らず、落ち着いた街です。

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 一軒だけお店があいていました。

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 もう少しゆっくり見られたらよかったんですが・・・。

 お宿は静かで、ゆっくり休むことができた。
 いつも泊まっている藪原の民宿では、超早起きなおじさんがおられて、薄暗いころから動きだされる。それを思えば、少し離れていても、こちらの宿の方がいいのかもしれない。

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2009年06月06日(土)

「山水荘」 [宿情報]

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 たたらぎダム湖マラソンといえば、山水荘さん。確か、廉が1歳の時からお世話になっているのでもう17年目。
 去年も書いたが、ここに来るのは儲け度外視。この山水荘に泊まるのが楽しみ。その中でも、ワンちゃんに会えるのが楽しみで楽しみで・・・。

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 でもチェリーちゃんは死んでしまい、フルちゃん1ぴきになってしまった。フルちゃんも、なんか元気なかったし・・・。
 フルちゃん、元気出してやー。フルちゃん死んだら、もう「たたらぎ」きいひんでー。

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 山水荘を経営されているご夫婦は、私ら夫婦より少しずつ年上。でも、二人おられる娘さんの二番目がうちの廉と同い年。そのせいもあってか、すごく親切にしていただいている。
 一年に一回お会いするだけだが、お互いの子らの近況を話すのも恒例となっている。○○ちゃん、京都の大学来たらいいのにね。

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 ばんごはんは、本当にうちらの夫婦にはぴったり。炊いたもんが中心だが、どれもおいしい。食べやすい。ほとんど一人で大瓶ビール2本飲んでしもたー。

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 山水荘さんは、マラソン会場のまん前。朝ぎりぎりまで寝ていてもだいじようぶ。
 受付場所は山の下だが、宿泊者は宿までナンバーカードなどを届けてもらえる。

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 ワンちゃんが裏にいるといっておられたので見に行ったら、黒猫のちっさいのが。次女の○○ちゃんがエサをあげていた。
 私が垣根の隙間から写真を撮ろうとすると、カメラに気づき近づいてきた。猫ちゃんは警戒心が強く臆病やけど、小さい時からやさしくしてもらったら、この通り。

 クモの巣に引っかかっていた枯れ葉が、黒猫ちゃんの顔にいいアクセントになりました。偶然撮れたいい写真です。
 来年のマラソンの日まで元気でね。また会おうね。

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