パオパオだより

2014年02月08日(土)

同一マラソン親子で合算 [マラソン評論]

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別府大分毎日マラソンで、親子マラソンのギネス世界記録を達成した片岡哲朗さんと母昌子さん=2日、大分市営陸上競技場

◎京都新聞2月3日朝刊

   親子マラソンでギネス記録 別府大分毎日

 2日に大分県で行われた別府大分毎日マラソンで、愛知県豊川市の公務員片岡哲朗さん(29)=愛知県庁クラブ=と母で同県一宮市の主婦昌子さん(53)=eA愛知=が、「同一マラソンに出場した親子(異性)の合算タイム最速」で「ギネス世界記録」を達成した。記録を認定する「ギネスワールドレコーズ」には事前申請を済ませており、近く認定の運び。

 従来の記録は、2011年のロンドン・マラソンで母リビーさんと息子リチャードさんの、コリンソンさん親子が達成した合計6時間22分5秒。今回、哲朗さんが2時間31分20秒、昌子さんが3時間9分52秒で走り、合計5時間41分12秒で記録を大幅に更新した。

 昨年の東京マラソンで夫婦でのギネス記録に挑んだ選手たちの姿をニュースで見て、昌子さんが親子での記録挑戦を思い立ったという。(共同通信)
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 2月2日、「名護ハーフマラソン」と同じ日に「別大毎日マラソン」があった。
 今井選手が7秒差で2位に入ったことが話題になっていた。それで今井選手の画像検索をした人が多かったようで、またうちのヨメさんとのツーショット写真が検索1位になってしまった。しばらくは3番くらいで安心してたのに・・・。ほんまに、次に今井選手にお会いすることがあったら平謝りしなくては。

 それはさておき、われわれ一般市民ランナーにはもう一つの大きな話題があった。「親子(異性)マラソン世界最高記録。」息子さんの2時間31分よりも、53歳のお母さんの3時間9分がすごい。

 うちは22歳の息子と51歳の母。息子は去年の東京マラソンで2時間44分、母は25年ほど前に5時間52分くらいで一度だけフルを完走したことがある。合算すると8時間36分。5時間41分には、あと3時間てかー。
 「廉はまだ近づけると思うけど、かあちゃんの3時間9分はちょっとなあ・・・」と廉。
 「いやいや、かあちゃんも本気出したらそれくらい行けそうよ」とヨメさん。
 まさか!
 3時間9分て、私の若いときのベストタイムより上やし・・・。

 うちの家族で、なんかギネス記録になるようなことってないかなー。
 きくとフルマラソン世界最高狙おうかな。

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【RUN】

 今日はオリンピックのスノーボード競技を見ていて、走る時間がなくなってしまった。
 1.3+3+1で5.3kmのみ。3kmは14分45秒。

 明日は「9の日平和ラン」と大文字駅伝応援が重なる。どうしましょうかねえ。ぎょうさん走れてええやん、ちゅうことにしときましょー。

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【今日のきく】

 きくの散歩は、朝はヨメさん、夕方と夜は私ということになっている。夕方に○ンコが出たら、もう夜の散歩はええかということになる。しかし、きくは許してくれない。
 散歩は大好きなので、帰ってきてすぐでも「もう一回行かしてもらいまっさー」という感じ。
 今日も夕方に○ンコが出たので、夜の散歩はかんにんしてもらおうと思っていた。ところが、いつもの散歩に行く時間になるとじーっと待っている。こら、行かなしゃーないがな。

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 「きくの恩返しって、あるかなー。」

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2014年01月27日(月)

第33回大阪国際女子マラソン [マラソン評論]

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◎毎日新聞1月27日朝刊

   佛大・前田 初マラソン4位 

 アジア大会(9月開幕、韓国・仁川)の代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは26日、大阪・長居陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われ、今大会限りで現役引退を表明していた赤羽有紀子(ホクレン)が2時間26分0秒で日本勢最高の2位に入った。ロンドン五輪5位のタチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が2時間24分37秒で2連覇を果たした。初マラソンの前田彩里(さいり)=佛教大=が日本学生記録を更新する2時間26分46秒で4位と健闘した。

 40キロすら一度も走ったことがない大学生が、マラソンの学生記録を5分も塗り替えた。4位に入った22歳の前田。「(2020年の)東京五輪でマラソンで出場したい」と、予想外の結果に声を弾ませた。

 序盤は慎重に入ったが、落ちてくる選手を一人、また一人と抜いた。最も苦しい30〜35キロは17分を切り(16分59秒)、優勝者や2位の赤羽のタイムを上回るスタミナを見せた。

 熊本信愛女学院高出身。陸上一家で、母・淳子さん(50)もこの日同じレースを走り、2時間55分24秒で40位に入った。父・節夫さんは昨夏に他界し、この日は喪章を付けて走った。

 目標は「完走。2時間40分を切れたらと思っていた」と前田。ただ、佛教大の吉川監督は、酸素の最大摂取量などが日本のトップと同じレベルと素質の高さを明かす。

 今春から、世界陸上マラソン4位の木崎良子らがいるダイハツに入部する。「(亡くなった父には)完走できたよと伝えたい」と前田。国内マラソン界にニューヒロイン候補が誕生した。【新井隆一】
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 昨日は「くみやまマラソン」に出張販売のため、「大阪国際女子マラソン」は見られず。夜、家に帰ってからゆっくりビデオ視聴。 
 廉は結果を知っていたのだが、「聞きたくない、聞きたくない」とさえぎり、初めから飛ばすことなくじっくりと全部見た。

 私が一番見たかったのは、京都府立大学陸上競技部で廉と同期のみずぽん。スタート直後、全体を背後から写している場面があったが、私はすぐみずぽんを見つけることができた。京都府立大の白×黄緑のランシャツは地味だと思っていたが、女子の中では意外と目立っていた。
 赤羽さんの引退と大学4年の前田選手の活躍が話題になっていたが、大学4年のみずぽんにとってもこの大会が引退レース。廉からの情報では、3時間01分15秒。自己記録を7分ほど更新したらしい。

 「みずぽんはえらいわ。うちの廉なんか4年になってからほとんど走ってへんのに、みずぽんは自己ベストめざして一人でコツコツ練習してんにゃもん。」
 「亀岡元旦」の帰りそんな話をした。それに対して、みずぽんは「廉君はすごくいそがしいですけど、私はヒマですから」とか言って謙遜していた。

 ほんとうはゴールに花束を持って行きたかったくらいやけど・・・。
 サブ3にあとわずかまで迫った最終レース。走り終わったみずぽんは、どんなことを考えているんやろう。

■みずぽん自己ベスト
 800m 2’31”80
1500m 4’58”45
3000m 10’51”14
5000m 18’56”14
フル 3:01:15 

 800、1500、フルは太刀打ちできんけど、3000と5000は私の60歳になったときの目標にドンピシャ。みずぽんの記録を意識して、これからもがんばって練習していきます。

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みずぽん(中央・「亀岡元旦」で)

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【RUN】

 「くみやま」のダメージきつし。
 腰の右側が痛くて曲げられない。朝から「あいおわ治療院」でみてもらってだいぶましになった。

 夕方、店往復1.3kmのあとゆっくりと5km。28分51秒。これくらいのスピードならだいじょうぶ。
 ダウンジョグ1kmプラスで、今日は7.3km。

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2014年01月25日(土)

NIIYA 引退! [マラソン評論]

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世界選手権2013の女子1万メートルで序盤トップを走る新谷仁美=モスクワ

◎毎日新聞1月25日夕刊

   陸上女子長距離・新谷が引退へ

 陸上の2013年世界選手権1万メートルで5位入賞するなど女子長距離界で活躍する新谷(にいや)仁美(25)=ユニバーサルエンターテインメント=が現役を引退することが分かった。25日、関係者が明らかにした。31日に記者会見する。

 新谷は、岡山・興譲館高時代には全国高校駅伝で3年連続エース区間の1区で区間賞と活躍。実業団入り後も、指導を委託された佐倉アスリート倶楽部の小出義雄代表の指導の下で、実力を伸ばした。

 自由奔放な発言で人気を呼ぶ一方、近年は厳しい自己管理で自らを追い込み、自分で創意工夫しながら練習を組み立てるスタイルを確立。12年ロンドン五輪では1万メートルで9位だった。

 小出代表は「燃え尽きてしまったのかな。あそこまで自分を追い込める選手はそうはいない」と話した。【田原和宏】


■新谷仁美選手・自己ベスト

・1500m:4分22秒75(2005年6月 岡山県選手権)
・3000m:9分08秒86(2005年6月 中国高校総体)
・5000m:15分10秒20(2012年8月 ロンドンオリンピック)
・10000m:30分56秒70 (2013年8月 世界陸上モスクワ大会)
・ハーフマラソン :1時間11分41秒(2008年3月 まつえレディースハーフマラソン)
・マラソン:2時間30分58秒(2009年3月 名古屋国際女子マラソン)
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 「まさか・・・。」
 「まだ25歳やのに・・・。」
 「ひょっとして、できちゃった引退?」
 とか、いろんなことを言ったりなんかして・・・。

 大阪国際女子マラソンの前日に引退発表とは、なにか切羽詰まっていたのかな。ネットでは、「残念」と「なぜ?」という感想が圧倒的に多かった。

 私は、「また変身か」と思った。
 最初に新谷選手を知ったのは、岡山・興譲館高校が高校駅伝に出たとき。興譲館高校のでかいハチマキは、諫早高校の角刈りに次ぐ印象として心に残った。その中でもエース・新谷選手は、いかにも負けん気が強そうな選手に見えた。それと「シンタニ」ではなく「ニイヤ」という名前が、またかっこいい感じがした。

 次に新谷選手を意識したのは、高校を卒業し実業団に入り順調に記録を伸ばしていたころ。テレビ番組の特集で、ある大会に向けて合宿している新谷選手のインタビューが写されていた。そのときの新谷選手は、黒く長い髪を後ろで束ね、インタビュアーの質問に真摯に答えていた。その静かな姿は求道者のようだった。高校生のときあんなに「やったるでー」系に見えたのに、なんと落ち着いた大人になったことかと感動して見ていた。
 この番組を見て、「ニイヤ」が好きになってしまった。
 

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 それから数年後、新谷が変身して帰ってきた。
 「ニイヤがおしゃれになってんでー。」
 何の大会か忘れたが、髪の毛をきれいにセットして化粧をして大会にのぞんだ新谷を見てビックリ。長い黒髪を後ろで束ねていた以前の新谷とは別人だった。そして、それから新谷の快進撃が始まった。

 新谷のえらいところは、オリンピックで5000mの自己ベストを更新し、世界選手権で10000mの自己ベストを更新したところ。
 「これやん!」
 オリンピックや世界陸上で自己ベストを出せる、こんな選手日本にいますか。「他人は他人、自分は自分」というのが徹底できている人だと思う。
 いつも思っているのだが、日本人で世界大会のレースに対応できる選手などいない。レースの状況など関係なく、自己ベストだけを狙うレースではダメなのだろうか。そういう意味で、新谷は「すばらしい!」と思う。

 引退の理由が何かは分からないが、いつかまた戻ってきてほしいなあ・・・。

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【RUN】

 明日は「くみやまマラソン」。去年の10kmは41分24秒だった。今年は40分30秒くらいをめざしたい。

 今日は店往復1.3kmのあと3kmジョグ、16分58秒。
 このあと1000m全力、3分54秒。思っていたより遅かった。
 ダウンジョグ2kmで、合計7.3km。

 明日は、前半5km20分切りをめざしてぶっ飛ばそう。後半つぶれそうになっても、せめて腕だけはしっかりふろう。
 ニイヤ引退記念じゃー、「やるでー!」

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2014年01月03日(金)

「その1秒をけずりだせ」 [マラソン評論]

◎東洋大学ホームページより

 第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催・読売新聞社共催)の第2日目(復路)が、1月3日(金)午前8時に神奈川県箱根町・芦ノ湖をスタートしました。

 復路は、昨日の往路優勝を受けて、トップでスタート。2位とは59秒差という大量リードとまでは言えないスタートだったが、全選手が持ちうるすべての力で臨んだ。山下りで流れを作った日下選手、初出場で区間賞の服部弾馬選手、後続を大きく突き離した高久選手、首位をキープした上村選手、そして最後まで攻め続けた大津選手。昨日の往路優勝の良い流れに続き、復路は終始首位を独走し、1位でゴールテープを切りました。本学は2年ぶり4度目の総合優勝を成し遂げました。
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〔7区 小田原〜平塚 21.3km〕

7区は、今回唯一の1年生・服部弾馬。昨日往路の2区で首位と差を縮める健闘をみせた兄・勇馬に刺激を受け、また区間賞の走りで繋いできた日下のタスキを受けて、落ち着いて先頭をひた走る。二宮付近では2位との差は1分24秒に。酒井監督から「後半が勝負」と声をかかると、歯を食いしばりペースを上げる。そのまま首位をキープし、後続とは1分54秒差まで広げ、8区へ。

★服部弾馬選手へ区間賞インタビュー
「本当に楽しく走れました。(兄・勇馬選手は)『良かった』と泣いていました。(8〜10区の選手へ)先輩たちも楽しんで走ってほしいです」
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〔8区 平塚〜戸塚 21.5km〕

8区は、昨年7区を走った3年の高久龍。タスキを受け取ると着実に自分の走りで前へと突き進んだ。各定点でもペースを落とすことなく順調に走りを進め、7km付近の茅ヶ崎では2分19秒差に。落ち着いた表情で区間記録も射程圏内に、遊行寺坂を上る。駒澤大との差を3分40秒と大きく突き離した。顔を歪ませながらも気迫の走りで、9区・上村へ繋ぐ。

★高久龍選手へ区間賞インタビュー
「(腕に書いてある“その一秒をけずりだせ”について)弾馬が腕に書いているのを見て、勇馬に文字を書いてもらいました。後ろとの差も気になったのですが、次に走る上村が初出場なので安心して走れるようにと思って走りました。2年前の大津さんの記録より速く走りたいと思っていました。
(9・10区の選手へ)二人とも調子が良いので、自分の力を出すだけで駒澤大に勝てると思います」
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 第90回箱根駅伝を制した東洋大学、おめでとうございます。

 さて、今回のMVPは・・・。
 まあ一般的には、往路5区の山上りに抜擢されたキャプテン設楽啓太選手でしょう。監督の采配が見事だったというしかありません。
 しかし、私なら復路7区の服部弾馬選手か8区の高久選手を選ぶ。7区の服部弾馬選手は、非の打ち所のないようなきれいなフォームが最後まで崩れなかった。そして、ゴール後のコメントが「楽しく走れました」。
 あのきれいなフォームとインタビューのときのかわいい笑顔を見て、私もファンになってしまった。

 そして、続く8区の高久選手。この選手はすごく冷静な「仕事人」という感じ。9区へのたすき渡しの時点で、駒沢大・窪田選手と2分差以内なら逆転される可能性ありと言われていた。ところが。1分54秒差を3分40秒差まで広げた。もうここで、駒沢大にとどめをさしていた。(両校の最終10区走者の力の差を考えると、仮に9区で駒沢大が奇跡的にぎりぎり逆転したとしても10区で再逆転されていた。)

 この両選手は腕に“その一秒をけずりだせ”と書いていた。本当にその気持ちを忘れず最後まで走りきったのだろう。二人とも見事な区間賞だった。

 今年の箱根駅伝の話題が下火になったころ、私も勝負レースでは真似して腕に書きたい。
 “その一秒をけずりだせ”
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 駅伝が終わり、映画を見に行く真樹を送っていくときの車の中での会話。

 「真樹が箱根走るとしたら何区がええ?」
 「えっ、真樹がー?」
 「パオパオは絶対6区やな。あの下りですってんと転んでみたいわ。真樹はやっぱり1区か。」
 「でも、国士舘みたいに1区で7分半も差がついてしまうこともあるしなあ・・・。」
 「ほんまやなあ、むずかしいとこやなあ。」

 「パオパオ、真樹のとこから往復で3kmくらいってどこらへんかなあ。」
 「名護市役所まで1.5kmやから、往復で3kmになるでー。」
 「でも、あの道はちょっと恐いし・・・。」
 「ああそやな。国道のほうやったら、名護バスターミナル往復で3kmくらいとちゃうか。」
 「そうやな。そこ走ろうかなあ。」

 走る練習があまりできていない真樹だが、いつかフルマラソンを完走したいと思っている。そんな真樹も、箱根駅伝の熱走を見ると「がんばって走ってみよう」という気になるようだ。箱根駅伝には、そんな効果もあるんです。

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【RUN】

 今日は強弱で言うと弱の練習。
 仏大グランド往復10kmをゆっくり。
 行き26分51秒、帰り26分08秒で52分59秒。
 2kmダウンジョグをして、今日は12km。

 明日は「強」やね。どんな練習がいいんかしらん。

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【今日のきく】

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 叡電の線路上でにっこり。

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2013年11月09日(土)

京都マラソン新コース案 [マラソン評論]

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◎京都新聞11月9日朝刊

   京都マラソンにまちなかルート 
         15年から 変更案、府立植物園1周も

 京都市は8日、京都マラソンのコース変更案を公表した。京都中心部のまちなかルートを新設するほか、京都府立植物園内をめぐるコースを取り入れる。2015年2月に開く第4回大会から変更する方針で、府警との協議を経て、本年度中の正式決定を目指す。

 京都マラソンは12年3月に第1回大会を開き、来年2月16日の第3回大会の開催に向け、市や府、京都陸上競技協会などでつくる実行委員会が準備を進めている。市民ランナーなどから「京都のまちなかをもっと走りたい」などとコース変更を求める声が出ていた。

 中京区で開いたコース検討会で市が府警に変更案を提示した。北山通から国立京都国際会館までの途中にある狐坂をコースから外す。急な坂がランナーにとって最大の難所となっているため、初心者でも走りやすいコースに改める。

 さらに、府立植物園内をほぼ1周するコースや丸太町通、河原町通の市街地コースを加えるなどして、ランナーの要望に応えるコースに見直したという。
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 「京都マラソン」」の新コース案が発表された。
 ただし、これは来年の大会ではなく再来年の大会のコース案。

 簡単にまとめると、「きつね坂をカットして、植物園と御所の横の部分をプラス」。(記事のなかでは「京都御苑」と書いてあるが、そんな呼び方をしている人はいない。あこは「御所」です。)

 私がこのブログでも何回も主張していた「御所の横を通らずして『京都マラソン』とは呼べない」という意見が採用された?
 「それはない!」と、またヨメさんと廉は言う。

 今年は、「ふつうの車イスランナー・下山さん」の京都マラソン参加の働きかけをしていない。それは、昨年「現行コースが変更されない限り、検討の余地はない」というような返答をもらったからだ
 しかし今回のコース変更案できつね坂がカットされ、下山さんの参加の可能性が膨らんだと言っていい。
 市民マラソン大会は、参加を希望する人すべてに対して公平にその権利を与えることが大事であると思う。下山さんのように「完走能力があるのに門前払い」(抽選にさえ参加できない)などもってのほかである。何かの選考会という大会ではないのだから。
 さて、これからどう働きかけていきますかねえ・・・。

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2013年10月25日(金)

島袋匠選手 [マラソン評論]

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◎朝日新聞10月24日朝刊

   逆境乗り越え頂点へ
          第45回全日本大学駅伝 来月3日号砲

 第45回全日本大学駅伝対校選手権は11月3日、愛知・熱田神宮−三重・伊勢神宮の8区間、106.8kmで行われる。大会に臨む選手たちの出身は全国各地にわたる。高校時代は目立った実績がない中、強豪チームの主力になったり、回り道を経験したりなど、逆境から這い上がった選手も伊勢路に挑もうとしている。

【岐阜経大・島袋匠(1年)】 沖縄出身 初出場に貢献

 今大会、沖縄県内の高校出身で唯一、全日本の舞台に立とうとしているのが、岐阜経大の島袋匠(1年)だ。
 沖縄本島北部にある本部町立本部中から本格的に陸上を始め、北山高の3年時には全国高校駅伝に出場し、3区を走った。区間44位でチームは最下位の47位だったが「こんな舞台でまた走りたいと思った」。
 県内に駅伝強化に力を入れる大学は少なかった。進路で迷っていた時に、舞い込んだのが岐阜経大の揖斐祐治監督からの誘いだった。
 揖斐監督の母校の駒大の強さは知っていたが、監督が学生3大駅伝全てで区間賞を取るほどの名ランナーとは知らなかった。「インターネットで知って驚いた。どうせ続けるならこんなすごい人の下でやれたらと思い、入部を決めた」
 自らを含め、この春23人が入部。島袋は部内の選考レースを勝ち抜き、6月29日の東海地区選考会に出場した。実戦では初の1万メートルで、目標の31分台には約15秒届かなかったが、チーム初となる本大会の出場権獲得に貢献し、「そんなに遅れることなく、僕もやれる」。新たな目標を手に、更なる大舞台を目指して練習を重ねてきた。
 「伸びしろはすごくある」(揖斐監督)という島袋の将来の夢は体育教師だ。「伊勢路の舞台を走って、この経験を将来的に子供たちに伝えたい。それに沖縄出身者としても、頑張っているところを見せたい」

■第45回全日本大学駅伝出場校

 札幌学院大(10大会連続22回目)
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 東北大(4大会ぶり8回目)
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 駒大(18大会連続20回目) シード
 東洋大(6大会連続21回目) シード
 早大(7大会連続19回目) シード
 日体大(4大会連続36回目) シード
 明大(6大会連続7回目) シード
 日大(15大会連続37回目) シード
 山梨学院大(2大会連続26回目)
 法大(8大会ぶり9回目)
 青学大(2大会ぶり3回目)
 中央学院大(4大会ぶり7回目)
 帝京大(4大会連続7回目)
 大東大(6大会ぶり38回目)
 順大(6大会ぶり19回目)
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 新潟大(3大会連続9回目)
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 中京大(6大会連続34回目)
 岐阜経大(初)
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 京産大(2大会ぶり41回目)
 関学大(3大会連続5回目)
 立命大(13大会連続25回目)
 大経大(2大会連続19回目)
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 広島大(7大会連続11回目)
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 第一工大(19大会連続19回目)
 日本文理大(8大会連続8回目)
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 東海学連選抜(オープン参加)
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■出身高 兵庫が最多28人 愛知27人

 全日本大学駅伝には、全国各地からランナーが集結する。今大会には各チーム13人が選手登録。それぞれの出身高を都道府県別に分け、傾向を読み解いてみた(東海学連選抜は除く)。
 15人以上は、北海道、愛知、京都、兵庫、鹿児島の5都道府県。最多は兵庫の28人だ。駒大1年の中谷圭佑ら、全国高校駅伝で最多8度の優勝を誇る西脇工や、6度優勝の報徳学園の出身者が多くを占めている。
 27人で2番目の愛知は豊川や中京大中京、22人の京都は洛南、19人の鹿児島は鹿児島実などの強豪高出身者が名を連ねている。
 16人で5番目に入った北海道はやや事情が違う。近年、全国高校駅伝で上位に入る高校はないが、道内から札幌学院大へ11人が進んだことで順位が上がった。鹿内万敬監督は「まずは道中心部の札幌へと考える選手が、比較的多いのではないか」と語る。
 地元の大学へ一人も進学しなかった県は宮城。仙台育英出身者など10人全員が関東の大学へと進んでいる。公立高が健闘する地域は東北、北信越、中国。山形南、六日町(新潟)、尾道北(広島)などの出身者が国立の東北大、新潟大、広島大のメンバーに入っている。
 全国で最も人口の多い東京は3人。沖縄は1人だった。四国で5人以上の県はなく、高知は唯一のゼロとなっている。海外の出身はすべてケニアで、3人がエントリーされている。
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島袋匠選手(岐阜経大駅伝部ブログより)

 昨日、バイト先でいつものように朝日新聞を読んでいた。
 そこで見つけた「全日本大学駅伝」の記事。名護の玉城さんから情報をもらっていなかったら、すっと見過ごしていたかもしれない。
 去年私も応援させてもらった沖縄・北山高校出身の島袋匠選手。全日本出場の選手の中で唯一の沖縄出身。大学1年から「全日本大学駅伝」に出場できるとはすばらしい。(たぶん、ほとんどの読者が「きたやま高校」と読んでしまうと思う。「ほくざん高校」ですから。今年も高校駅伝の沖縄県代表の有力校です。沖縄県大会は11月1日。みなさん、こちらの応援もよろしくお願いします。)
 
 11月3日は仕事でテレビ観戦もできないが、きっと沖縄にいる真樹が私の分まで応援してくれるでしょう。島袋匠選手は、真樹と同い年のイケメン選手です。チラッとでもテレビに映るといいのにね。

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