2014年02月28日(金)
「さよなら、アドルフ」-夫婦50割引- [映画]
◎シネマトゥデイより
■チェック:第2次世界大戦の終戦直後、ナチス親衛隊高官の父と母が去ったあと、14歳の少女が小さい妹弟と共に祖母に会うために困難な旅をする姿を描くヒューマンドラマ。旅の過程で、ナチスの行ったユダヤ人虐殺の真実に動揺し、葛藤する加害者の子どもたちの繊細な心の動きが映し出される。監督は、『15歳のダイアリー』のケイト・ショートランド。ヒロインは、ベルリン国際映画祭シューティングスター2013に選出されたザスキア・ローゼンダール。過酷な現実に直面し、さまざまな経験を経た少女の成長の物語に心を揺さぶられる。
■ストーリー:1945年、敗戦して間もないドイツ。ナチスの幹部だった両親が去り、14歳の少女ローレ(ザスキア・ローゼンダール)は、妹と弟と共に南ドイツから900キロ離れたハンブルクの祖母の家へ向かうことに。途中、貼り出されたホロコーストの写真を見たローレは困惑する。翌日、連合軍兵士に呼び止められたローレはユダヤ人青年のトーマス(カイ・マリーナ)に助けられ……。
一人で映画を見に行くときは、もちろん自分の好き放題。でも、ヨメさんと行くときは「夫婦50割引」の恩恵を受けるので自分の好みは言えない。今回は新聞の映画スケジュール欄で探しても、これというのがなかなか見つからなかった。
「みなみ会館で、ナチスの家族の映画やってるんちゃうん」とヨメさん。
ヨメさんにしてはめずらしく、社会派の映画に興味を持ったようだ。まさかこの映画を夫婦50割引で見にいけるとは思わなかった。
毎度のことだが、私の映画評では個人の感想をだらだらとは書かない。誰がそんなもん読みたいかっちゅう話です。ただこの作品なら、1800円でも惜しくないと思った。ケチなパオパオなのに・・・。なぜそう思ったかを探しに、この映画を見に行かれるのも良いかと思います。
日本では、戦争首謀者やその家族は敗戦直後どうしていたのだろう。そんな映画、なかったような・・・。
原題「LORE(主人公の名前)」は日本では「さよなら、アドルフ」として公開された。ということは、日本版「LORE」は「さよなら、陛下」になるのだろうか。
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2014年02月27日(木)
きくはおぼえていた [家族]
「ただいまー。」
「あっ、きくちゃん。真樹が帰ってきたわ。はよはよ。」
前回暮れに帰ってきたときは、完全に真樹のことを忘れていた。
しかし、今回はしっぽブリンブリン。
約2ヶ月ぶりの対面なのに、きくは真樹のことを覚えていた。
「きくはえらい!」
でも、こないだ5日ぶりに対面した私を忘れてブルブルルふるていたのも同じきく。
かしこいんだかどうなんだか・・・。
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【RUN】
今日は1.3+10+1で12.3km。
仏大グランド往復10kmは、上り下りにかかわらず同じキロ5分ペースで走れるよう心がけた。
5分07、5分00、5分07、5分24、5分03で前半25分42秒、
4分43、4分48、4分51、4分52、5分12で後半24分28秒で50分10秒。
まあまあですか。
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2014年02月26日(水)
第50回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今月はJR大津駅から。
今回で、記念すべき50回目なんですね。もう4年以上続けていることになる。
「今のJR北海道のていたらくぶりは、中野勇人さんを初めとする優秀な国鉄職員を国労組合員という理由だけで首切りにしたからだ」と思いつつスタート。
滋賀県庁前を通過。
700mほど進んだ信号待ちで、かわいいワンちゃん発見。
時計をいったん止め、ワンちゃんを追いかけた。
「かわいいワンちゃんなんで、写真を撮らせてください。ものすごゆっくり歩いてましたね。だいぶ年寄りですか。」
「はい、もう19歳なんですよ。」
「19歳! すごい! お名前は?」
「ほんとはエスってゆうんですけど、あんまり優秀やからしゅうちゃんって呼んでます。」
お別れしてから、飼い主さんがワンちゃん話しかけられていた。
「しゅうちゃん、写真撮ってもらったねえ。よかったねえ。よかったねえ。」
もうこれで、今日の成果があったと言える。ワンちゃんが長生きできる、ゆったりとしたいい社会にしていきましょう。
膳所駅が見つけられなかった。
後で考えると、立派な横断橋があったところが膳所駅だったようだ。
JR石山駅到着。
4.8km、約24分。
ここから線路は右へ曲がっていく。
びわ湖畔(瀬田川)到着。
暑くて、「いらんちゃ 米軍基地!」のヤッケは脱いだ。
「おお、電車!」
いつもは写真を撮る間もなく通過してしまうのだが、今回はうまく撮れた。
「かわいいワンちゃん、勝手に撮ったろー。」
1号線に面したおうちだったので、夏は排気ガスきついやろね。
大津市瀬田には龍谷大のキャンパスがある。
JR瀬田駅到着。
7.8km、47分半。
草津市突入。
狼川やてー。
こんなとこに狼おったんかいな。
草津市には立命館大が。
JR南草津駅到着。11km、1時間7分30秒(初めに止めた0.7km、3分30秒をプラスして)。
10kmを超えたのでこれで十分。
ここから京都駅へ。
月に一度のJRだけれど、これがけっこう楽しみになっている。
南草津から京都まで320円。
走ったら大変やけど、JRやったら速くて安い。
中野さん、今どうしてはんのかよう知らんけどしっかりね。
私は月1回の「勝手に国労応援ラン」をこれからも続けていきます。
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【今日のきく】
夕方、宝が池へ。
薄暗いころになると、もう犬のお散歩にも出くわさない。
きくは、いつもとちがうところが歩けて大喜びだった。
自分が隠したおやつをあばかれると、こんな恐い顔もします。
「こらー、取ったらかみちゃちゃくんでー。」
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2014年02月25日(火)
一生裏モテ期 [家族]
今日の「笑っていいとも」のゲスト・坂本冬美を占ったゲッターズ飯田氏の言葉。
「去年で坂本冬美さんのモテ期は終わってしまったんですが、今年来年と裏モテ期になっています。」
「えっ、裏モテ期って?」
「自分でいいなあと思う人以外からモテる時期ということです。」
この言葉を聞いた私。
「裏モテ期やてー。ますみちゃんはろくでもない人ばっかりから好かれて、一生裏モテ期やん。」
「ほんまやほんまや。ええなあと思う人はみんなくーちゃん(親友)に取られてしもて・・・。」
あげくの果てが、こんなヘンな私との結婚て・・・(本人は「アンタと結婚した覚えはない」と言い張りますが・・・。)
「ますみさんは一生裏モテ期王です!」
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【RUN】
しばらく記録できていませんでした。
■2月21日(金) 「今日は○分で走る」と決めてから走る林式トレーニング。2000mを2本。1本目8分20秒目標で8分15秒。2本目8分00秒目標で8分03秒。まあまあですね。
1.3+2.2+2+1+2+2.2+1.3で合計12km。
■2月22日(土) 5+1+1.3で7.3km。5kmは23分04秒。翌日の「宇治川マラソン5km」に向けていい練習になった。
■2月23日(日) 「宇治川マラソン5km」、20分15秒。アップ3kmダウン2kmで合計10km。
■2月24日(月) 1.3+5+1+1.3で8.6km。5kmは26分43秒。足のあちこちが痛い。
■2月25日(火) 1.3+7+1+1.3で10.6km。久しぶりの7kmコースをゆっくりと40分02秒。
以上、無理なくちょこちょこ走っています。
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2014年02月24日(月)
きれいなおねえさんはすきですか [雑感]
宇治川マラソンで、また走友・そうへいさんの話題。
私がダウンジョグに行っているとき、帰りかけておられたそうへいさんがまた「京都キャロット」の出店テントに戻ってこられた。ヨメさんの話によると、私にどうしても話したいことがあるということで、わざわざ戻ってこられたらしい。
「下の駐車場に、レッドブルのキャンペーンのきれいなおねえさんがいる。これはどうしてもパオパオさんに伝えなければ。」
そのときは、「よかったですやん」とか言っていただけだった。しかし、そうへいさんが下りていかれたあと「わざわざ言いに来やはったということは、ボクに見に来いっていうことか?」
ヨメさんは、「そうに決まってるやん。」
「それやったら、はよ行かな。」
階段を下りていったが、レッドブルのキャンペーンがどこか分からない。ところが少し前にそうへいさんの姿。私が来るのを待っておられたのだろうか。
そうへいさんに案内してもらい、無事到着。
「この人が『きれいなおねえさんがいる』ちゅうもんやから、わざわざ来ましたわー。」
「ありがとうございます。」
いやま、ほんまにきれいなおねえさんなこと。
そうへいさんにお願いしてツーショット写真を撮ってもらった。
「ブログに載せさせてもらいます。」
「はい、ありがとうございます。」
テントに戻ったら、ヨメさんがあきれていた。
「あんたらアホ仲間にはつきおうてられんわ!」
うーん、「アホ仲間」と言うより「不審者仲間」と言ったほうがいいかもね。
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2014年02月23日(日)
第30回宇治川マラソン [ランニング・出張販売]
「れんセンパイのおとうさんですよね。」
「おー、ふうかちゃん。ふうかちゃんは短距離が専門やのにこんなんも出るんやね。」
「はい、冬の間はトレーニングの一環として長いのも走っています。」
「そらええわー。今日はどのくらいで行く予定?」
「25分くらいで走りたいんですけど・・・。」
「そうかー。そら頼もしいわ。ジェットコースターみたいな大変なコースやけど、がんばってね。」
5kmのスタート地点へぞろぞろと歩いている途中、京都府立大陸上部2年の藤田選手が私を見つけ声をかけてきてくれた。これで気持ちよくスタートが切れたことは言うまでもない。
私のゴール後、上着を取りに行ってまたゴール地点に戻った。25分くらいでゴールすると言っていた藤田選手の写真を撮るために。ところが、藤田選手はすでにゴール。タイムを聞くと、なんと23分台。恐るべき短距離選手。もう、長距離を真剣にやってみてもいいんじゃない?
ゴール後に、応援に来てくれていた同僚のちあきちゃんといっしょに記念写真。
またどこかの大会で会えるとうれしいですね。
8時20分受付開始なので、7時に会場に着けば準備ができる。そのつもりで家を出たのだが、柊野別れまで来て自分のレース用シューズを忘れたのに気づいた。いそいでUターン。これで12分ほどロス。それでも太陽が丘には7時7分に到着。8時20分にはほとんどの商品を並べることができた。
下の駐車場では応援の太鼓。
せっかくの応援なのに見に来られているランナーは少なかった。
今日はかなり寒くなると予想し、ヨメさんは真樹のウォーマージャケットを借りてきた。しかし、例年に比べると穏やかな天気だったと言える。
10時35分、5kmがスタート。
この大会の5kmは3年ぶり。3年前55歳のときは、20分48秒で10位。ギリギリ入賞。ただ今回から入賞は8位までになったので、20分に近いタイムで走らないと入賞はむずかしいかもしれない。
うまい具合にスタートラインから5列目くらいに並ぶことができた。ただし、遅い人に前をふさがれることを避けるために大外へ。
まずまずいいスタートが切れた。
大外ばかりを走り、最初の長い下りをすごくいい感じで走ることができた。下りから上りに変わる直角カーブでちょうど3分。そこから長い長い上り坂。
「ファイトです!」
歩道にえらいかわいい人が・・・と思って見ていたら、なんと京都府立大陸上部のあかりちゃんやないですか。ふうかちゃんの応援に来ていて、ついでに私にも応援の一声。まあこれで20秒くらいは縮められましたね。
やっと長い長い上り坂が終わり下りから平坦。そこに「中間点」の標識。
「えー、まだ半分かいなー。」
確かに、腕時計を見ると9分57秒。あの長い長い上り坂を越えて10分切りなら上出来。後半がんばれ!
もう一回上り坂があり公園内へ。公園に入ると今度は下り坂なのだが、足に力が入らない。得意なはずの下りがもひとつ。残り1kmの標識のところで16分12秒。
最後の陸上競技場に上る坂は、自分なりにようがんばった。このあったりバッタバッタと抜かれそうなところだが、一人も抜かれなかった。
ゴールは、私の腕時計では20分14秒。ジェットコースターコースにしたら、しっかり走れたんちゃうかなあ。
スタート前に陸上部の子とエール交換し、レース途中で応援の声かけをしてもらい、ゴール後もお互いの健闘をたたえあう。58歳のオッサンランナーも、ちょっと陸上部気分を味わわせてもらった。3年前より30秒以上も速く走れたのは、この要素が大きかったように思う。
しかし現実は厳しい。
正式タイム、20分15秒で第11位。入賞ならず。
あとで見に行くと、50歳代の8位は20分01秒だった。
「レベル、たか!」
ダウンジョグがてらハーフのゴールを見に行った。
ダントツ1位はすでにゴール。私が着いてしばらくすると、2位争いのデッドヒート。
思わずシャッターを押した。
あとで聞くと、廉の練習仲間である京都工繊大の谷口選手。廉の話によると、ラストスパートの得意な選手らしい。実力発揮しましたね。
廉もここから刺激をもらい、来年出てくれたらいいのに。
表彰式が始まったので、そちらに移動。
5km60歳代男子の部は、松本さんが優勝。私が常日頃目標にさせてもらっている人です。
1位まっちゃん19分19秒、2位ヒデさん19分20秒。これはえげつないデッドヒートやったんでしょうね。2年後には、私もそのデッドヒートに加われるようにがんばります。
宇治川マラソン名物「お楽しみ抽選会」は健在。
いっそのこと、参加賞を全廃してその予算全部を抽選会に回してもおもしろいかも。ばくち打ちにはたまらん大会になるのになあ・・・。
高速の入り口近くの食堂へ。
売り上げがまた減ってしまったので、お安いものでしんぼう。
「あー、今日はよう売れたー」とか言って、カニとか食べられる日は来るのかなあ。
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