2025年08月09日(土)
お墓参り2025 [家族]
日曜の予定だったお墓参り。日曜は一日雨の予報だったので、急きょ一日前倒しで今日お墓参りに行くことになった。
深泥池近くの姉夫婦の家に寄って、姉を車に乗せて花脊別所町へ。
途中スーパーでお供えの花や果物を買っていたので、予定の10時を少し過ぎててしまった。
準備をしてすぐにお墓に出発。
うちの墓の場所はだいぶ上のほう。この坂が上れないということで、二番目の姉は来れなかった。
お墓の場所に着くなり、みんな「お墓がきれい」と言っていたが、「タワシでしっかり磨きましたがな」と言っておいた。崩れていた土もきれいにならしといたんですけどね。
私、みきえ姉、兄夫婦、隆雄義兄とその孫、拓郎君(甥)とその娘2人で計9名。
お墓参りもにぎやかなほうがいい。
「お墓参りなんかどうでもええと思ってしまうけど、お墓参りの前におとちゃんやおかちゃんのことを思い出すのがええと思うわ。
こないだおかちゃんの死んだ歳を思い出してたら65歳で、おとちゃんはその4つ上やから69歳やったんや。それ、今のボクの歳やねん。それからおとちゃんは29年も生きた。ほんますごい。」
お墓参りから帰って、またお墓参り。
「南段」と呼ばれるところに、古い古いお墓がある。
お墓の建立日を見ると、明治十五年。
今から143年も前です。
ほかのお墓は、刻まれている文字が判別できなかった。
明治十五年よりずっと前だと思われる。
味のあるお墓やねえ。
亡くなられた人は、こんな感じのひょろっとした人やったんかなあ。
兄の家に戻ると、おいしそうなおにぎりを用意してくれていた。
これは、おにぎりではなく「とん蝶」。
◇ ◇ ◇
とん蝶は、大阪の御菓子司 絹笠が製造・販売しているおこわです。
とん蝶は、もち米に大豆と塩昆布を加えて作られたおこわで、彩りに小梅が添えられています。とん蝶という名前は、郷愁を誘う「とんぼ」と「蝶々」から取られています。
◇ ◇ ◇
家でとれたすもももおいしかった。
私らが小さい時は、「はだんきょう」と言ってましたけど。
兄が用意してくれた「長久堂」のお菓子。
「きぬた」大好き。
◇ ◇ ◇
長久堂の代表銘菓「砧(きぬた)」。
うす赤く染めた本練の羊羹に、薄く延ばした求肥(お餅の一種)を反物のように幾重にも重ねた、とても美しく口あたりも甘みも上品な御菓子です。
◇ ◇ ◇
ええのんいただきました。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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