2023年09月08日(金)
シューズ問題 [ランニング]
去年12月の「沖縄100Kウルトラ」で、初ウルトラだった京都のS・正美さんに「この涼しいコンディションで完走できなかったら、もう完走はないと思ってください」とえらそうにアドバイスした。
80kmあたりで、「関門制限ギリギリです」と言いながら私を追い抜くSさん。そのあとSさんは残り2つの関門を通過され、見事制限時間内完走。
私は次の関門で制限時間オーバー。「沖縄100K」全5回中、4回目の関門収容になってしまった。
「もう完走はない」は私自身に言わなければならない言葉だった。でも、去年の大会で最後にするには悔しい。
今年も性懲りもなくチャレンジしましょうねえ。去年よりいいコンディションになることは考えにくいが、なにか対策立てましょう。
そこで考えたのが「シューズ問題」。
私のウルトラ参加歴は23回。そのうち完走はわずか3回だけ。
1992年8月 カントリーロード(鳥取) 14時間49分28秒
2015年3月 なごうら(沖縄) 14時間31分54秒
2017年12月 沖縄100K 13時間58分05秒
この3レースとも、ターサーやスカイセンサーなど軽めのシューズで完走している。私は重いシューズがあまり好きでなく、ウルトラでもどうしても軽いシューズを選んでしまう。
今回は発想を転換します。重めのシューズで出る。
久しぶりに新しいシューズを買おうかと思った。ほしいのは、ホカオネオネ・クリフトンかナイキ・リアクトインフィニティラン。でも高くて手が出せない。
今練習用に使っているアディゼロボストンやナイキ・エアペガサスもいいのだが、もう底が減りすぎている。
靴箱を探していたら、アシックス・グライドライドが出てきた。だいぶ前に買ってからしばらく履いていたのだが、レースでいい記録が出なくてそのあと放置していた。
これどうでしょうかねえ。283gとかなり重いけど、思い切ってこれくらいまで変えてしまう方がいいのかも。
今日、久しぶりに履いて走ってみることにした。
午後5時前から。
グライドライドに久しぶりに足を入れてみて、「やっぱり重いなあ」という印象。
それと、前足部の底が削られていてカクンカクンとした走りになる。それが心配だった。
案の定、最初はそのカクンカクンになかなかなじめなかった。
最初の1km、6分17秒。
しかし1kmを過ぎたあたりから、リズムよく走れるようになった。
今日は、叡電線路の南側ではなく北側を走る。
突き当りを左折してローソン側へ。
ローソン前では2.5kmにならず、そのもうちょっ先で折り返し。
折り返しは15分25秒。
帰りはますますリズムよく走れるようになった。
キュウ太君の写真もサッと撮って・・・。
5kmゴールは29分30秒。帰りは14分05秒。
慣れたらこのシューズで100km行けますかねえ。
穴の開いたソックスがなかなか捨てられなくて、今日も履いて走った。でももう限界。やっと捨てる決心がついた。
ソックスも高いからねえ。新しいのが欲しいけど、まだタンスに使えそうなのがたくさんあるはず。大会参加費が高いから、ほかの部分で節約しないとね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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