パオパオだより

2022年04月17日(日)

そのだけいばダートランニング2022 [ランニング]

　この大会に参加経験のある中嶋さんに「キロ６分くらいでいけますかねえ」と聞いたら、「全然大丈夫ですよ」とのお返事だった。だからキロ５分半ペースで、ゴール３０分を目標にしていたのに、結果はとんでもなかった。

　自分ではがんばっているつもりなのに、全然進みませんやん。おまけに砂の照り返しで、頭がボーっとなって危なかった。

　５５５５ｍのゴールは３３分３１秒。何とかキロ６分ペースは切ることができた(キロ５分５５秒ペース)。

　来年も出ましょうかねえ。
　年代別表彰があったらいいのにね。
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　園田競馬場は近い。
　家を７時２０分に出て、競馬場に着いたのは８時３０分。名神・豊中ＩＣからすぐだった。
　駐車場(700円)に車を入れ、中に入ろうとしたらまだ開門前。いったん駐車場に戻って、また９時に門の前に行くとすごい列ができていた。

　体調管理チェックシートを提出し、体温測定のあと入場。

　荷物預かりもあったのだが、お金などは車に置いてきたので預けず。
　スタンドの一番上の座席を確保して、そこで着替えなどをした。

　ここはナンバーカードがシール式。べったりとランシャツに引っ付き、そう簡単にははがれそうにない。

　スタンドからコースを見下ろすと、思っていたより小さいトラックに見えた。１周1000ｍもあるんかな。

　スタートゲートを見に行くと、12番までしかない。中央競馬は18番まであるので、こじんまりした感じ。

　直線300ｍの先にゴールがある。
　スーパースプリント300ｍランはこの直線を使う。

　今日も写真判定装置を稼働されるらしい。
　その貴重なゴール写真(自分の分)、ほしいなあ。

　スーパースプリントの集合時間になったので、どんな様子か見に行った。
　子どもさんが多い。

　園田競馬のマスコット「そのたん」。

　姫路競馬のマスコット「ひめたん」。

　こちらはおなじみ「マキバオー」。

　スタンドに戻って、ソックス履き替え。
　「おー、ウクライナ！」

　１０時１０分、スーパースプリントの部がスタート。

　短い距離にたくさんの出場者だったので、３組に分けてスタート。

　ゴールには、「そのたん・ひめたん・マキバオー」がお出迎え。
　これはうれしい。

　チャンピオンシップの部のスタートが近づいてきた。
　パドックの近くなどを２ｋｍウォームアップジョグ。

　「コース内には一切ものを持ち込まないでください。イヤリングなども外してください」と何度もアナウンスがあった。
　気になったので「カメラもダメなんですよね」と確認に行った。やっぱりダメらしい。

　それと「スタートⅠ分前までマスク着用、ゴ―ル後もすぐにマスクを着用してください」というアナウンスも何度もあった。
　「マスクを持って走らなあかんのですよね」と確認したら、「そうしてください」と。マスクをコースに落とす人も出てくるでしようね。まあ安全ピンやイヤリングなら危ないが、マスクは拾ったらしまいか。

　チャンピオンシップ5555ｍの部は、300名を超えたらしい。それが一斉スタート。
　スタート前にはファンファーレの音楽が流れ、スタートフラッグもふられた。
　それをすぐ近く手見ることができてよかった。

　１１時１０分スタート。
　思っていたより砂が深い。最初は全然進まない気がした。
　できるだけ前の人の足あとの上に足を置くつもりで走ると、ちょっとリズムができてきた。

　最初の１ｋｍ、６分０５秒。
　「６分超えてしもたかー。」

　なんとかスピードアップと思ったが、うまく走れない。
　２ｋｍ、１２分１３秒(６分０８秒)。
　「このままズルズルと落ちて行くんかー。」

　３周目に入って、途中で目がクラクラ、快晴なのに目の前が夕方みたいになってきた。
　「これ、あかんやつ！」
　その時，私と抜きつ抜かれつだった若い女性がスッと抜いてかなり前へ。それで目が覚めた。
　３ｋｍ、１８分１３秒(５分５９秒)。
　「おー、初の６分切り。」

　このあたりから逆に調子が出てきた。
　４ｋｍ、２４分０８秒(５分５４秒)。
　５ｋｍ、２９分５４秒(５分４６秒)。

　ゴール、３３分３１秒。
　最後はキロ５分２４秒ペースまで上げられた。

　ゴールはヘロヘロだったが、「走り切った」という達成感があった。
　ゴールに「そのたん」たちがいなかったのが残念だったが。