2021年12月26日(日)
北山高校応援ラン [陸上競技]
◎沖縄タイムス 2021年12月26日 14:42
沖縄県勢で過去最高 北山高男子が27位
全国高校駅伝 40年ぶり記録塗り替える
駅伝の男子第72回・女子第33回全国高校大会は26日、京都市のたけびしスタジアム京都発着コース(男子7区間、42・195キロ、女子5区間、21・0975キロ)で行われ、県代表の北山(上原琉翔、宮里洸、嘉数純平、大仲竜平、赤嶺達也、森山摩周、志良堂清琉)は2時間7分48秒で県勢過去最高となる27位に入った。
昨年同校が樹立した県高校記録(2時間7分31秒)の更新はならなかったが、1981年の第32回大会に北山が樹立した県勢の過去最高順位(30位)を40年ぶりに塗り替えた。
午前の女子に出場した県代表の北山(関口七夏海、呉屋優梨愛、嶋袋碧海、本村琴美、仲村奈穂)は1時間19分35秒で47位だった。
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今日は高校駅伝の応援。
いつもは一人で応援しているのだが、今年は私のブログによくコメントを入れてくださっている「滋賀県のファン」さんといっしょに応援する約束をしている。
とんな方なのかはまったくの謎。
10時に自宅スタートした時は雪がちらちらと降っていたが、途中で晴れて来た。
待ち合わせ場所の北大路堀川のコンビニに、10時40分着。
家から約4.9km、32分で来れた。
周りを見回したが誰もいないので、コースとなる交差点へ。
しばらくすると、先導者に続き、2区の先頭のランナーが見えてきた。
北山高校はまだまだだろうが、応援タオルを出してスタンバイ。(写真の下にタオルが映り込んでいる。)
トップは仙台育英。
そのあとも次々と。
かなり間が空き、やっと北山2区の呉屋選手の姿が見えた。
「北山、ファイト―、北山、しっかりー」と大声で叫んだつもりだったが、おもったほど声は出ていなかった。きづいてもらえなかったと思う。
北山からかなり離れて、福井の鯖江高校。どうも何かのアクシデントがあったようだ。
前走者通過後、一回だけ横断が許された。その時に南側に渡り、堀川紫明へ。
携帯をチェックすると、数分前に滋賀県のファンさんから着信。こちらからかけ直すと、すれ違いになったことが分かった。
そのあとも横断が禁止されたので、滋賀県のファンさんは渡れず。
私は景色のいい堀川紫明まで行って、3区のランナーを待つことにした。
移動中に、もう3区のトップが。
仙台育英高校が首位キープ。
きました、きました、北山3区の嶋袋選手。
さっきよりしっかりとした声で「北山、しっかりー」と叫べた。
でも、気付いてもらえなかったかな。
いつも撮っている比叡山をバックの写真も、上が切れてしまって残念。
最終の鯖江高校がかなり迫って来ていた。
4、5区も何とか逃げ切ってくれー。
北大路堀川に戻るときに、また滋賀県のファンさんに電話。
これでやっと会える。
「あー・・・」という感じでご対面。
私のブログの読者さんということだったので、もうちょっと上の方かと想像していたが、まだ30代の方だった。
北嵯峨高校の走路員さんにお願いして、二人の写真を撮ってもらった。
寒いところでの立ち話もなんなので、喫茶店へ。
滋賀県のファンさんは、本当に謎の人だった。
「なぜ、滋賀県人なのに北山高校を応援してくださっているのか」というのが最大の謎だった。
実はご実家が駅伝のコースのすぐ近くで、小さいころからずっと駅伝を見て来られたそうだ。そして、ほぼ毎年最下位の沖縄代表を応援したいという気持ちになったらしい。
「あっ、それって私がヤクルトファンになったのと同じや」と心の中で思った。私が小学生の時、人気絶頂の巨人に対して年間26戦で3勝23敗だった。その時からヤクルトファンになろうと思った。
それとよく似た気持ちを持った方なので、私と気が合うのかもしれない。
今の私の話し相手は、ほとんどがマラソンランナー。滋賀県のファンさんはご自身ではまったく走られない純粋な駅伝ファン。そういう存在は貴重。私の友だちの幅がひろがっていい。
午後の男子の部の応援もいっしょにしましょうと約束して、いったんお別れ。
(北山女子は、残念ながら最下位に終わった。)
帰りも走って。
山がまた雪でもやってきた。ここらもまた降ってきそう。
比叡山ももやって見えない。
帰りも同じ道で帰ったので、約4.9km、36分。
家に着いてしばらくすると、男子の部がスタート。
1区、北山は26位だった。
お昼はヨメさん特製ラーメン。おいしかった。
お餅もチンしてくれて、きな粉でまぶして食べた。
ちょっとゆっくりしすぎて、もう出発しないと宝が池通にランナーが来てしまう。
「急げ―。」
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国際会館前に着くと、トップはまだ来ていなかったのだが、もう歩行者の規制が始まっていた。西から東に渡れない。仕方なくだいぶ遠まわりをして東側へ。
その途中に、ちょうど洛南が倉敷の留学生と競っていた。てっきりトップ争いだと思っていたが、実際は2位争いだったようだ。
宝が池通と白川通の曲がりんちょで、滋賀県ファンさんといっしょに応援する約束をしていたのだが、そこに到着する前に北山が到着。
すぐにカメラの用意をしたが、間に合わず。3区の嘉数選手の背中だけ撮れた。
あっという間に折り返して、4区の選手が。
それまでに通過した選手の数を数えていたのだが、たぶん25人くらい。
ということは、2区3区の選手ががんばって順位を落としていないということ。
この調子で最後まで行ってくれー。
北山4区の大仲選手。
「ほくざーん、ほくざーん」と叫んだら、こっちをチラッとと見てくれた。これで応援に来た甲斐があった。
あとで滋賀県のファンさんに聞いたのだが、この大仲選手が、波照間島初の全国高校駅伝出場選手だ(昨年から)。喫茶店でその話をしていたのに、肝心なところでその情報を忘れていた。
「はてるまー」と叫んだら、もっと喜んでもらえたかも。
最終走者が通過したので、滋賀県のファンさんに電話。
ところがつながらず。
寒さがこたえるので、留守電にコメントを入れて帰ることにした。
このあたりの走路員をしていたのは洛北高校の子たち。
「私、洛北の先輩です」と言ったら、喜んでくれたのでよかった。
国際会館駅前にもたくさんの高校生補助員。
ご苦労様でした。
こっちに向かっていく子らは、いずこへ。
まだ選手が通過して間もないのに、もうかなり片付けられていた。
うちの近くのクリニックの駐車場では、「食糧支援」活動をされていた。
時計をとめるのを忘れていたので、往復で約7km、56分。
これで、午前の分と合わせて16.8km。
寒い中、よく走りました。
家に着いてから、もう一度滋賀県のファンさんに電話。
大仲選手の情報のほか、北山高校に関するいろいろなくわしい情報を教えてもらった。
「北山高校駅伝部勝手に応援団」の団長は私と思っていたが、しばらくは滋賀県のファンさんに譲っておこうかな。負けたわー。
「来年の高校駅伝の応援もいっしょにしましょう」と約束した。
いいお友だちができてうれしい。
(北山男子は27位。過去最高順位。過去最高タイムは、昨年にわずか及ばすでした。)
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夜7時前、ちょっとだけ走りに。
明日、トラック3000mを走る。そのために1000mタイムトライアルをしておきたい。
2kmアップジョグのあと、いつもの緩やかな下りの1000m。
まあまあいい感じで走れて、3分56秒。
これなら明日もそこそこ走れそう。
時計では0.99だったので、帰りにもう一度測ってみると、1000mにはあと3歩ほど足りなかったようだ。
ややこしいので、これからも今まで通りのところで1000mということにしておこう。
ダウンジョグ1.5km。
これで4.5km。
今日も何回にも分けてだが、たくさん走れてよかった。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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