2016年12月13日(火)
クーちゃんから元気を盗む [わんこ・にゃんこ]
私が最も嫌いな言葉の一つ、それは「元気をもらう」。
「元気なんかタダでやるかーい! もろたらあかん、金を出せ。」
今日はJA花背に用事があり、私のいなかを通過。いなかに帰った時の一番の楽しみは、父の家のお隣の木村さんちのクーちゃん(本名はクリスティアーノ・ロナウド)。たいそうな名前ですけど、単なる雑種猫です。
今日は雨。
ふくらはぎの張りがきつく、昨日はランは完全休養。今日は軽く走ってみようと思っていたが、朝から一日中雨。今日も走るのはやめときました。
父に任せっきりだったいなかの建物共済の支払い月が先月。請求額は10万円超。これをあと19年。
「ムリムリムリ、80歳まで毎年10万円超なんて。」
解約手続きに関わるそのほかの手続きで、どうしても通帳を管理しているいなかのJAに行かなくてはならなくなった。今日は雨だし何もすることがない。車でスイッと。
いなかの我が家まで、約15km、25分。
わが別所町にあったJA支店は、とっくの昔に閉鎖。ここからさらに5km北に行った大布施町のJA花背支店に行かなくてはならない。
電話でいろいろとお世話になったUさんは、外回りのお仕事中。
中には3人の方がおられたが、てきぱきと対応してくださった。
貯金箱とお正月用のお箸をいただいて、また別所に。
木村さんちに車を横付けしたら、飛び出してきましたわ、クーちゃんが。
「私をかまいに来ましたね。来たからにはすぐに帰ってもろたら困ります。さあ、かまえさわれあそばんかい!」
しゅるしゅるしゅると登ったんねん。
この必死な顔がたまらんかわいいやん。
「ほなねー、バイバイ。」
「それは約束がちがう。どこまでも追いかけていきますよ。」
「クーちゃん、こんなとこまで出てきたら車にひかれてしまうで。」
わかったわかった、もういっかいだっこ。
「ごめんなー、もう帰らなあかんねん。」
クーちゃんが横を向いた一瞬のスキに、「さいならー」。
あー、クーちゃんに元気を・・・、もらってへんで盗ませてもうたでー。
次に来るときは、なにか「元気代」になるもん持ってくるわなー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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