パオパオだより

2015年10月29日(木)

「沖縄 本土メディアが伝えない真実」 [書評]

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   「沖縄 本土メディアが伝えない真実」(イースト新書) 古木杜恵
                    
■内容紹介

 軍事記者は見た! 「普天間移設」の深層
 このままでは沖縄に血が流れる!

 佐野眞一との対談2万字を収録

「政府vs.沖縄」の構図からは見えない真実

 日米両政府の普天間基地返還合意からすでに19年。この間、基地担当あるいは基地問題担当と呼ばれる在沖メディアの軍事記者は、この問題をどのように報じてきたのか。また、政府が言う「抑止力の維持」や「辺野古移設が唯一の解決策」は本当なのか。「沖縄の経済は基地がなければ成り立たない」「見返りに財政的な支援を受けている」といった風説は本当なのか。かつての保守勢力や経済界が一体となった「オール沖縄」の実態など、沖縄取材歴20年のルポライターが本土メディアが伝えない沖縄の現況をリポートする。

【目次】
特別対談 佐野眞一×古木杜恵「ノンフィクション作家が見た“本土vs.沖縄”のルーツ」
第一章 軍事記者が見た「本土vs.沖縄」二〇年史
第二章 「辺野古受け入れ」の不都合な真実
第三章 「普天間移設」の誤謬と欺瞞
第四章 「沖縄神話」の崩壊、「オール沖縄」の深層

■著者紹介
古木杜恵 : 1948年長崎県生まれ。ノンフィクションライター。月刊誌『Weeks』(NHK出版)スタッフライター、隔週刊誌『ダカーポ』(マガジンハウス)特約記者を経て、現在は月刊誌『世界』(岩波書店)などにルポルタージュを寄稿 。編著にNHK沖縄放送局編『“隣人”の素顔 フェンスの内側から見た米軍基地』、吉本隆明の語り下ろし『老いの流儀』(いずれもNHK出版)などがある。
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 書評というか・・・、感想は後日書きます。

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