2012年04月20日(金)
忘れられた傘 [家族]
「真樹、忘れとったー!」
「ほんまやー。朝雨降ってて、やんだら傘忘れてしまうやん。それといっしょやなあ。」
朝雨がきついときは、真樹を車で送っていくことが多い。今日私は早朝バイトでいないのでヨメさんが送っていった。高校は3時半には終わっていたのだが、だいぶたってから「どうしたらいいのー」とメールがあったらしい。電車で帰らせてもよかったのだが、ヨメさんが「迎えに行く」と約束していたらしい。けっきょく1時間ほど学校で待たせることになった。
真樹もとうとう「忘れられた傘」の扱いになってしまったかな。
真樹はよく「廉ちゃんばっかり・・・」とひがむ。確かにそういう面もあるかもしれない。でも、廉は廉で「真樹には甘い」と言う。そういう面もある。
でも、こうしてひがんだりする相手(兄弟)がいるということもまた楽し。そんな子どもらを見られる親(私)もまた楽し。
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【RUN】
ちょっとは坂を走っておこうと思い静原方面へ。
家から約2.5kmの採石場前。ここらあたりの桜はまだだいぶ残っている。
静原口のバス停から右下に下りると5、6軒の集落がある。そこから川を渡って山を越えると岩倉に行けるはず。しかし、道が分からずとんぼ返り。未舗装路を走る予定だったのに・・・。
けっきょく3.1kmくらいのところで引返してしまった。雨で桜の花びらが散っている。
市原の手前で叡電と遭遇。
市原橋の近くのワンちゃん。
だいぶほえられたけど、いいワンちゃんです。
自宅到着、約6.2km、41分21秒。
このあと2kmスロージョグをプラスして、今日は8.2km。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
智さん、お久しぶりです。お元気ですか。
さとしさんの「黄色い傘」の話、すてきですね。「受け取らなかった」というのも、またそれはそれでよかったのかも・・・。
うちの娘・真樹が高3になり、いよいよ大学受験が近づいてきました。本気で沖縄の大学に行きたいようです。また、いろいろアドバイスしてくださいね。
パオパオさん、こんにちは。
「忘れられた傘」ですね。おもむきがあっていいですね。
僕は幼稚園児の頃、友達とバスにのりました。ひらがなで名前が書かれた黄色い傘をバスに置いたまま下車してしまいました。
僕が大学生になった頃、新入生の女学生に、「(僕の)名前、聞いたことある」と言われたので、とても不思議に思っていました。
後日、その女学生に「(僕の)名前入りの黄色い傘持っているよ」と言われました。
「え?」
「私の父親が忘れ物収集癖があって、ほら、みてみて」
携帯画像を見せてもらいました。ひらがなで書かれた名前入りの黄色い傘でした。
まさかの出会い??と思いましたが、忘れられた傘もよい思い出にしてほしいような気がして、受け取りませんでした。