2010年06月01日(火)
きくのおなかに水晶きらきら [わんこ・にゃんこ]
ちょっと前からきくの様子がおかしい。
外に出て最初のシッコは普通に出るのだが、第2段、第3段と続くシッコがポーズのみ。何も出ていない。
昨日の夜は、ちょっと熱っぽい感じもした。そして何より、顔が変。
「人相」という言葉があるのだから、「犬相」ということばがあってもいい。そういう意味で、昨日のきくは完璧に変な「犬相」だった。ここまでくれば、もう動物病院に頼るしかない。
今日の朝、さっそく「はたえだ動物病院」へ。
きくも不安な顔。
動物病院には先客、ネコの「しらたまちゃん」が診察を受けていた。しらたまちゃんは、ものすご上等の雑種のネコちゃんだった。
ヨメさんと診察室に入り診察が始まった直後、きくの「ガウガウ」という声。後で聞くと、先生をかみかけたらしい。
そのおかげで、体温も体重も測ってもらえず。私が部屋に呼ばれ、ヨメさんと二人がかりできく押さえ。エコー検査で膀胱を撮ってもらうと、膀胱の中がきらきらひかる。
「この水晶のように見えるのが結石です。」
あー、その写真もらったらよかった。
でも、動物病院とは言え病院ですから・・・。それはちょっと不謹慎かなーと思ってやめときました。
「おしっこ取れますか」と先生に言われたので、シッコ取り用の容器を持って外の草むらへ。
意外と早くシッコのポーズ。すかさず容器を後ろから入れるヨメさん。
「な、な、なにすんねー」とビビるきくちゃん。
でも、本当にシッコがたまっていたのか、気を取り直して「シー」。
それを持って行ってすぐ検査。診断は、膀胱炎。薬を飲めばよくなるらしい。ほっと一安心。
膀胱の壁が炎症を起こし腫れていて、膀胱全体を圧迫している。そのため、シッコがたまっていないのにたまっているような錯覚を起こす。それで、何度も何度もシッコのポーズ。かわいそうやったね、きくちゃん。もうよくなるでー。
店に帰ったら、ダンボールに八つ当たり。バリバリに噛み切ってたなあ。
でも、なんか元気になったみたい。きくは薬がすぐ効くタイプ?
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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