2011年10月25日(火)
宇治陸協記録会・男子5000m第1組 [陸上競技]
10月22日、廉の5000mのレースが宇治・太陽が丘であった。スタートが9時半ということだったので、「諏訪湖マラソン」の出張販売の行きしに見ていける。
スタート直前でもゆっくりしていた様子だったので、2組あるうちの第2組かと思っていた。ところが集合がかかるとスタートラインへ。あわてて車に戻っていたヨメさんを呼びにいった。
第1組には、京都府立大の佐藤選手と小林選手、ふだんの練習仲間である京都工繊大からも4選手が出場していた。
その中で、先日の「びわ湖大学駅伝予選会」の10000mで31分08秒を出した工繊の久本選手が、最初から極的に飛び出した。
廉は、今回の5000mでは「最低でも3000mまでハイペースで、残り2000mはつぶれてもいい」と宣言していた。具体的には、3000mを9分30秒で通過するということだろう。
この考えには大賛成。長距離種目では、後半スピードアップというレースなどほとんど望めない。「最大限のハイペースをどこまで維持できるか」、これに尽きるような気がする。
ヨメさんはスタート地点(第3コーナー)に陣取って、最後まで見ていた。
私は1000mごとのラップを取りたかったので、写真を撮りながらトラックの周りをグルグル逆回り。
1000mは、3分3秒くらい。
このペースで最後まで行って、15分15秒か・・・。きつい!
2000m、6分15秒(3分12秒)くらい。
その組全体の前のほう(6、7番手あたり)でレースができているのはいい経験になるだろうと思った。
3000m通過トップは、ダントツの久本選手。
廉の通過は9分35秒(3分19秒)くらい。
ここまではだいたい目標通りに走れたのではないだろうか。
京都府立大の小林選手。
京都工繊大の選手。
京都府立大の佐藤選手。
息子・廉の写真を撮っているかあちゃん。
3000m過ぎからの廉の走りは、明らかに変っていった。先日の10000mの終盤と同じく、足に鉛がついているような感じ。
4000mは、13分07秒(3分32秒)。うーん、ここまで落ちるか。
この時点で、16分10秒の自己ベスト更新は絶対無理になった。ただ、今日のレースの目標はそれではないのでこだわることはない。
4000mを過ぎてゴールが近づくと、多少は盛り返した。
ラストスパート。
あごが上っています。
くずれるようなゴール。
私の時計で、ちょうど16分30秒(3分23秒)くらい。
3000〜4000mの1000の落ち込みを、もう5秒でも少なくしてほしかった。でも、それ以外は思い通りのレースができただろう。
ゴール後はそうとう長い間倒れたままだった。私たちは長野の諏訪湖まで行かなくてはならないので、そのあとを見ずに太陽が丘を出発した。
廉にメールだけしておいた。
「積極的なレース」
結果はよくなかったみたいやけど、前で勝負できてよかった。16分30秒くらい?
正式タイムが出たら教えてください。お疲れ様です。
正式タイムは、16分31秒15。
これが今シーズン最後のトラックレースだと思っていたが、廉によく聞くと、あと2レース走るらしい。 「次も、しっかり!」
廉の5000m16分切りか、私の20分切りかどっちが先かと私が勝手に競っているのだが、これでまた楽しみが先に延ばされた。今週末(10/30)、私はトラック5000mに出るのだが、今の体の状態では21分切りも無理。それなら、廉にならって3000m通過12分をめざそうかい。あとの2000mはつぶれてもいい。そして、追加で申し込んだ11月23日の大阪長居で20分切りを狙おうかい。
前にも書いたけど・・・。
「父親が走っているっていうことは、廉の競技生活にプラスになってるやんね。」
「うーん、うーん、マイナスにはなってへんとは思うけど・・・。」
これが、廉のパオパオに対する精一杯のやさしさでしょうか。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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