2011年08月17日(水)
チブスとヒル [雑用]
8月7日のいなかのお墓参りの時のこと。
お昼はおじいさん(父)の家で、焼き肉パーティー。
きくも連れてきたのだが、子どもらにほえてほえて。
しゃーないので、きくと川遊び。
冷たい水でも、きくはだいじょうぶ。
川の中でもゆうこときかん。急に引っぱったり、急に止まったり。
きくが急に引っぱるもんやから、ズボッと川にはまってしまった。腰から下、ずぶぬれ。
カメラが防水でよかった。
私は午前中の福田寺のお墓参りには行けなかったのだが、午後はもっと古いお墓にお参りする。
通称・南段。我が家と父の家のちょうど真ん中あたりの谷を入ったところ。昔はお墓はお寺の近くではなく、家の近くが多かったようだ。
南段のお墓は、どう見てもパワースポットやね。
忘れ物をして取りに帰ったら、かしこいかしこいワンちゃんが。
ほえ犬から変身したきくでした。
みんなでお供えをして、お参りをして・・・。
「さあ、最後にチブスの墓行こか。」
ここは、チブス(今で言う腸チフス)で死んだ人の墓。本来の墓の場所から離れたところで、険しい道を通って行かねばならない。
「あっ、ヒルおるでー、みんな気いつけやー」とターコおばさん(姉)。
「まあ、かまれたらわかるやろ」と私。
「それがやな、なんか靴下がぬれてきたとかゆうて靴ぬいで見たら、靴下が血まみれになっとったてゆうもんもおるんやわ。」
「えっ、それヒルやったん?」
「そうや。ヒルはかむ時に神経を麻痺させる液を出すらしいわ。」
「でも、血まみれになってもわからへんて、アホやなあ。どこのどいつやねん。」
「うちの○○○や。」
「そっかー・・・。」
墓参りが終わり、またおじいさんの家に戻る。
「こうじおっちゃん、足から血出てるでー。」
「なんでやねん。・・・あっ、ほんまや。いっぱい出とるがなー。」
右足のヒザの裏側。ヒルにやられてしまいました。
「ヒルのかまれて気がつかんアホは、どこのどいつや。」
「はーい。この私でした。」
聞いていた話の通り、かまれたところの傷は深く、血は2時間ほど止まらなかった。これは、ヒルが出す血を固まらないようにする液のせいらしい。
そして、十分血をすったヒルはそのあとそれだけで2年は生きるらしい。
恐るべし、ヒル!
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
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コメント
智さん、「がんばれ!元気ッズ」はこちらでは6チャン(朝日放送)で夕方6時54分からです。この時間は、10チャンの「めばえ」(その日生まれた赤ちゃんを紹介する番組)と重なるのであまり見たことがありません。
智さんは、この番組から関西の情報を得られているんですね。
僕のとこでは、関西のテレビ
「がんばれ!元気ッズ」が放送されているので、
京都って自然を大切にしていていいなあと思っていました。
僕も地元さんさくしよっと。
山ヒルだったんですね…。たしか、たばこの先っちょをヒルに当てたら、すぐに剥がれたような。。
智さん、お久しぶりです。
うちのいなかは一応京都市なんですが、標高600m近くの山の中です。ヒルどころかマムシ、スズメバチなど危険なものがいっぱいです。山に入って行けば、イノシシ、クマも・・・。
きくはお墓に連れて行ってないので、ヒルはだいじょうぶ。でも、だいぶ蚊に刺されたようです。
うちのいなかは市の中心部より5℃ほど低いので、夏はみんなから人気です。もちろん、きくも大好きです。
パオパオさん、こんばんは。
だいじなお墓参り、おつかれさまでした。
京都にヒルっているんですね。
自然がたくさんのこっているんですね。
パオパオさんもだけれど、きくちゃんは大丈夫でしたか?
犬には、ヒルきかないのかな。
最後の写真に、「スタンドバイミー」のヒルを思い出してしまいました・・・。