2011年08月10日(水)
第24回反核平和の火リレー・徳島 [平和]
去年に引き続き、今年も「反核平和の火リレー・徳島」に参加してきました。
ヨメさんは私に聞く、「どういう関係で参加してるん?」「いっしょに走ってる人は、どういう人?」
それらの答えはすべて同じ、「全然知らん。」
「ほんまにアンタはええかげんなやっちゃなー」とヨメさんは言う。
「そのとおーり、私はええかげんなオッサンです。まあ、ひと言でゆうたらこれやね。『にぎやかし参加』。」
朝早起きして温泉入浴。
そのあと、右アキレス腱テーピング。
「21km、3時間、何とかもってくれ!」
和歌山港8時30分発の南海フェリーで徳島港へ。
朝ごはんを食べる時間がなかったので、フェリーの売店のお弁当。値段が安く、味もなかなかよかった。
ゆったりとした船のデッキで食べるから、よけいおいしく感じるのかも・・・。
フェリーの中に描いてあったキャラクター。
タオルやシールも販売してあった。
大鳴門橋を撮ったつもりなんですけど、遠すぎて分かりませんね。
船室内は冷房が効きすぎていたので、ずっとデッキ。
10時35分、徳島港着。
徳島道に入り、三好市池田町をめざす。
吉野川SAには、高知に出張する阿波踊りのグループ。
去年は時間がなく、お昼にろくなものを食べずに「反核平和の火リレー」のスタートを切ってしまった。その結果後半フラフラに。
今年はその轍を踏まないように、しっかり食べることにした。
「あなご丼」、750円。ごはんもしっかり入っていて、残さず食べたら力が湧いてくるような気がした。
中野勇人さんが待つ三好市役所についたのは1時前。
少し休けいさせていただき、ランニングウェアに着替え、車で中継地点へ。
今日、「反核平和の火」は朝に上板町役場を出発。午後2時過ぎにこの中継点に到着予定。ここは美馬市と三好市の境にあたるところだ。
待機していた場所は、日陰のないところ。
でかい看板があったので、せめてその日陰で直射日光を避ける女性たちの姿も。
2時20分ごろ、やっと先導車の姿が。
去年は初参加で、不安な面のほうが大きかった。しかし、今年はコースも日程も去年とまったく同じということで気持ちの余裕があった。
便乗ランナーという私の立場も忘れ、一番にお迎えに行ってしまった。
でも、去年に続けて参加されている方がほとんどということなので、私ののぼりを見つけて喜んでくださった方もあったと思う。
2時半ごろ、いよいよ私たちがスタート。
ところで、ここで中継したグループは何グループなんでしょう。三好市職労グループかな?
約1kmごとに立ち止まり、「反核平和の火」をリレーする。
この火は、もともとは広島、長崎、沖縄から採られたものらしい。
「青年学生」と言われると、おっちゃんはつらい。みなさん、私の半分くらいの年齢です。
役所(支所)前でのセレモニー。
建物の中からもっと人が出てこられるものと思っていたのに、少なくてちょっとガッカリ。
中野さんののぼりは、茨木市議・山下けいきさんの制作されたもの。背中にポールをしっかり固定できるバックとセットで、横風にも強そう。
一番前に回って、全体をパチリ。
それを見ていたサポート組の方が、「写真撮りましょう」。
以下12枚の写真は、その方が撮ってくださったものです。(ありがとうございました。)
ここからあと、また私が撮った写真です。
この手前、去年こちらに向かって手をふってくれた男子中学生がいた。なんと、その同じ場所で、今年もちがう男子中学生3人が手をふってくれた。これは、本当にうれしかった。
土地勘がないのでどのあたりのことだったか忘れたが・・・。
坂道を集団で下っている時、後ろから「バッバッバッーーーーー!」
何事かと振り返ると地元のタクシー。
車の上に会社名を掲げ、ナンバープレートをつけて走っている公共性の高いタクシー会社の社員がこれですか。タクシーなら、他府県のお客様を乗せることも多いだろう。たった一人の行為が、その県全体のイメージダウンになってしまうこともある、ということを教えてあげないとね。
橋の手前の温度計は34℃。去年と同じ。
見よ、この中野さんのくたばりぶり。ほぼ、死にかけ。去年の私みたい。
去年、中野さんのとっておきのゼリーをぶんどってしまい、そのあと中野さんの元気が一挙になくなってしまった。しかし、今年はそんなこともなしなのに去年以上に消耗しているように見えた。
「歳ですか?」
一方、私は元気元気。便乗ランナーである自分の立場も忘れ、時々先頭に立って走る場面もあった。
あの長い橋を渡りきると、あとゴールまで2km足らず。
最後のリレー地点からは、女性や子どもさんもたくさん加わりにぎやかに。
5時10分過ぎ、三好市役所にゴール。
ゴールした時、「藤井さん、遠くからのぼりが見えてすごくよかったですよ」と声かけ。去年もずいぶんとお世話になった今村さん。
去年も同じようにほめてくださったんですよね。だから今年も来たんです。私の「のほりラン」を喜んでもらえれば・・・。
私の「のぼりラン」はカミキリムシの一歩のようなもの・・・、(意味不明)。
SAのトイレにいたカミキリムシは、ほんまにゆっくり歩いていた。でも、私はあきずに観察していました。
「来年も・・・。」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
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コメント
山下さん、コメントありがとうございます。
せっかくの山下さん制作の「レインボーのぼり」だったのに、私がジャマをしたようなかっこうになってしまいました。でも、私のような便乗ランナーは、めだってなんぼの世界ですからご勘弁を・・・。
来年、日程調整がつけばぜひご参加ください(とか言って、私は主催者じゃないですが・・・)。耐暑トレーニングにはぴったりです。
「こんないい汗かけるレースやったら、参加費5000円くらい出す値打ちありまっせー」と中野さんに言ったらあきれてはりました。
私も来年も走りたいんですけど、中野さんがおられなくなったらちょっと行きにくいかなあ・・・。
(あっ、それからブログのリンクもありがとうございます。私のブログは、記事のほうに直接リンクしていただいてかまいません。トップページにリンクだと、私の得意分野の変な記事に次々にリンクという可能性もありますので。)
徳島での反核平和の火リレーお疲れさま。ブログでの報告、楽しみにしていました。藤井さんと中野さんの、のぼりを背負った写真いいですね。来年私も加わろうかという思いになっています。
ゼファーさん、コメントありがとうございます。
少しだけ右アキレス腱の具合がましになり、走りに行くことができました。
「のぼりラン」は大変に見えるかもしれませんが、風さえなければたいしたことはありません。ペースもゆっくりだったし、今年はお腹にエネルギーも蓄えていたし。
少しは沿道の方にアピールできたかなと思っています。もし来年も参加できたら、また新作を背負って走りたいですね。
ゼファーさんのブログの記事も見せていただきました。絶対、のぼりよりギターのほうがきついと思います。まあその前に、私はギターが弾けなかった。そんなパフォーマンスのできる人はうらやましいです。
すごい!!
パオパオさんの「平和(憲法9条)」の幟は
でかいんですねえ。
虹色の原発・幟が小さく見える。
これってギター抱えて走るより大変なんじゃ
ないんですか????
頑張りましたね。(笑)
私も負けまへんで、ランナーズ9の宣伝!!