2011年05月19日(木)
「ゴダール・ソシアリスム」 [映画]
◎映画 .COMより
■ストーリー
2010年12月で80歳になった鬼才ジャン=リュック・ゴダールによる3部構成の映像コラージュ。地中海を航行する豪華客船内の人間模様(第1章「こんな事ども」)、選挙に立候補しようとするフランスの子供たちと彼らの日常を追うTVクルーの取材(第2章「どこへ行く、ヨーロッパ」)、そしてエジプト、オデッサ、パレスチナ、バルセロナなどを訪問しながら人類史を紐解く物語(第3章「われら人類」)が、鮮烈な映像と凄まじい音響によって綴られる。ロック歌手のパティ・スミス、ギタリストのレニー・ケイら個性的な面々が出演。
--------------------------------------------------------------------------------
ジャン=リュック・ゴダール、名前がかっこいい。ジャン=ポール・ベルモンドの「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」の監督であることぐらいしか知らない。(ジャン=ポール・ベルモンドは大好き。ほとんどの主演映画は見た。)
でも、自称・映画つうとしては、ゴダールの映画は見とかなあかん。
でも、でも、でもね。
眠たかったス。(昨日は水曜だが、臨時で早朝バイト。)
変な画像と変な音のオンパレード。特に、急に音楽が止まってしまう場面がしばしば。あれがきつかった。思考も止まってしまう感じがして・・・。
でもまあこれで、「ゴタールは・・・」とかえらそぶって言えるわけです。そういう映画です、これは。
一つだけ、心に残った言葉。
上の写真の場面で。
「空間は死んでいく」
つまり、時間は死なないということか。
もう一度ゆっくり考えよう。
--------------------------------------------------------------------------------
【おまけ】
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=1232
コメント
ゼファー750さん、お久しぶりです。
ブログ「田舎に暮らしたい!」が長い間更新されていなかったので心配していました。おいそがしいようですね。
映画の記事にコメントを入れていただけるとすごくうれしいです。特に、私と同い年のゼファー750さんならなおさら。
私がジャン=ポール・ベルモンドの映画を初めて見たのは中学生のとき。テレビの深夜劇場で放映された「ダンケルク」です。あの顔にひかれてしまいました。
そのあとテレビで放映されるごとに欠かさず見ました。私が好きなのは、「リオの男」「カトマンズの男」「タヒチの男」です。
高校生のとき、「ジャン=ポール・ベルモンド」という本を買いました。サッカーのゴールキーパーをしていて、労働組合の委員長もしていて、顔がハンサムではない。今でいう古田(元ヤクルト)みたいな存在だったんでしょうね。
あらためて調べなおしてみると、まだ見ていない映画もけっこうありました。見たいけど、レンタル屋さんにあるかなあ。
ゴダールもベルモンドも懐かしい。
高校生の頃は映画好きでしたからね。
ベルモンドはボクサーを目指していて鼻がパンチで
折れちゃってるんですね。
同時代のアランドロンとどうしても対比されてしまい
ドロン:ベルモンドは
巨人:阪神や
ビートルズ:ローリングストーンズだったような
イメージがありますね。
他にもクロードルルーシュとやった「あの愛をふたたび」
(ラストシーンのアニージラルドの演技が絶賛されていました)とか、
トリュフォー監督の「暗くなるまでこの恋を」とか
(これカトリーヌドヌーブでしたね)、
ジョバンニ監督の「ラスクムーン」とか、
(ジョバンニも不思議な監督でした。)
記憶に刻まれています。
デビッドニーブンとやった怪盗物は何でしたっけ?
(大頭脳??)
「ボルサリーノ」ではついにそのアランドロンとの共演。
「華麗なる大泥棒」や「オー!」も見た記憶があるぞ。
やっぱり「勝手にしやがれ」が代表作になるんですかねえ。
おもしろい俳優ですよね。