2011年05月10日(火)
きくとあんも [わんこ・にゃんこ]
今日はきくの狂犬病の注射の日。
きくは今まで何べんも病院であばれているので、家を出たときから早々とエリザベスをつけられた。
きくはいいことはあまり覚えていないのに、いやなことはびっくりするほどよく覚えている。
病院ぎらいは私に似たんでしょうか。
まず、診察台にのせられない。
ヨメさんが抱っこしてのせようとしたら、あろうことかヨメさんに「ガウガウガウ・・・。」
私が助けに入ると、今度は私に「ガウガウガウ・・・。」
「もういいです。きくちゃんは、射程圏内に入るものはすべて攻撃しようとしてます。無理しないでおきましょう。やっぱり、シェパードの血が入ってるから・・・」と先生。
「いや、そんなええもんとちゃいます・・・。」
けっきょく、きくがこっちに気をとられている一瞬のすきに、先生がきくのおしりにブスっと。何とか注射は成功。
まあ、大騒動でした。
それにしても、ヨメさんまでかんでしまうとは・・・。うちの家でヨメさんにはむかったらどうなるかということをよう考えんとね。
昨日からあんもの様子が変。
いつもなら、私がコップに水を入れる音を聞いて階段を下りてくる。でも、昨日も今日も下りてこない。
いつもなら、缶詰のえさに飛びついてくるのにそれもない。昨日の分も残っている。
水がすごく減っている。
あんもが水を飲んでいる現場は見たことがなかったが、きょうはエサよりも水。
ゆっくりゆっくりと、ひたすら水を飲む。
「よっしゃー、あんもが舌出してるとこ写真に撮ろう。」
「成功!」
かわいい舌。
オシッコももれているようで、おまたがぬれていた。ヨメさんがティッシュでていねいに拭いてくれた。
そして、また水。
今日は昨日よりたくさんエサを残した。
夕方もう一度見に行ったら、なんとトイレで寝ていた。
じっと動かなかったので、「・・・。」
「あんもちゃん!」
しっぽだけチョロっと動いた。
「ホッ。」
背中をなでたら、大きく目をひらいてくれた。いっつもこわい系の顔に写ってしまうあんもだが、今日はかわいい顔が撮れた。
ただの暑さバテやったらいいんやけど・・・。今度ばかりはそうじゃないかもしれない。
あんもももうすぐ22歳やからねえ・・・。
でも、「きくとあんも」のツーショットを撮るのが私の夢。まだまだくたばってもろたら困るでー。
※上の写真は、豪華3ヶ所トイレ。1ぴきのネコに対して3ヶ所はすごいでしょ。実は、8ぴきいたときの名残なんです。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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