2011年04月10日(日)
ちゅら海・今帰仁・パイナップル [沖縄]
昨日の夜、真樹に聞いてみた。
「どっか行きたいとこある?」
それが、まさかまさかの「ちゅら海水族館」。
つい2ヶ月ほど前、高校の研修旅行で行ったとこやん。そこに行きたいとゆうとは思わなんだ。
こないだは、駐車場から入り口まで雨に打たれぬれてしまい体が冷え、時間も短く見た気がせんかったらしい。
「そうか、そんならこのホテルからすぐやし行こかいな」ということで、10時過ぎホテルスタート。11時には「ちゅら海水族館」に着いた。
「ちゅら海水族館」の目の前に、昨日行った伊江島が。私もこの水族館は3回目になるのだが、今まで伊江島の存在にはまったく気づかなかった。おもしろいもんですね。
キジムナーの足を引っ張るパオパオ。
ジンベエザメがいる水槽の横のカフェ。まだお昼ちょっと前ですいていたので入った。食事系はピラフくらいしかなかったのでそれを注文。チンのやつなのでおいしいとは言えなかったが、ジンベエザメを見ながら食べられるのはぜいたく。
もっとちゃんとしたメニューを増やして宣伝したら、もっともっとお客さんが増えると思う。
ここにきたら絶対見ていかなあかん、イルカの「フジ」。尾びれのなくなったイルカです。
前に来た時はプールの底のほうでじっとしていたので心配だった。今日もあまり動かないのか・・・。
いや、そんなことはなかった。ほかのイルカに比べると動きは少ないかも知れないが、人工の尾びれをつけて元気に泳いでいた。時々顔も出してくれたし・・・。
ゴンドウクジラのゴンちゃん。
えさの魚を口に入れても必ず吐き出す。
志村けん状態。
何度も何度も、口に放り込んでは「ぺっ」のくり返し。
まとめて全部いっぺんに放り込むと、やっと「ごっくん」。もちろん、わざとです。
イルカのショーのところからだいぶ離れたところに「マナティー館」。
ここは入ってよかった。
マナティーがすぐ近くで見られる。
マナティーは草食動物で野菜系のものしか食べない。私たちが入ったときは、ちょうどかぼちゃをやっておられるときだった。その薄いかぼちゃを、短い手を使って上手に食べるんです。なんてかわいいこと。
「ちゅら海水族館」から伊江島はほんとにすぐ近くに見える。それをうまく利用して宣伝したら、伊江島の観光客ももっと増えるのにと思った。
同じところでも来るたぴにまた新しい発見がある。
「ちゅら海水族館」もまた来てみたい。
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沖縄本島北部に来れば、必ず立ち寄りたいところがある。
真樹がいなかの小学校に通っていた時、1年上の学年に九平君がいた。その九平君のおばあちゃんが、今帰仁(なきじん)にひとり住んでおられる。
去年の夏、真樹を連れて行ったらすごく喜んでくださった。
「真樹が名桜大学を受験するかもしれません」と言うと、「うちに空き家があるから、そこから通ったらいいよ」と言ってくださった。「女の子がそばにいてくれたら、5年は長生きできるよー」とも言ってくださった。
こんなやさしいおばあちゃんに会いに行かなければ。
その前に、有名な今帰仁城跡を見学。
ここは、九平君の同級生の俊君一家が去年の夏訪れたところ。(ここでの写真が今年の年賀状になっていた。)
ちゅら海水族館からすぐ。
今帰仁城跡の入場料は大人400円、高校生300円だった。
入り口の入場券を渡すところに、なんとネコちゃん! それも、食事中!
「さわったら怒りますか?」
「あっ、全然だいじょうぶですよ。」
いやー、こんなとこでネコちゃんをなでられるとは思わんかった。
このでっかいネコちゃんは名前は「との」。
足元にはもう1ぴき、こちらもでっかいネコちゃんがうつらうつら。
このネコちゃんの名前は「とら」。
さらに、反対側の茂みにもう1ぴき。
こちらは、さきの2ひきとちがってやや小ぶり。動きも俊敏だった。
名前を聞くと、「名前は付けてないんですよー、全部で10ぴきもいるのでねー。」
まさかこんなところで3びきもかわいいネコちゃんに会えるとは。すごく得した気分。
城はもうないのだが、石段や石垣が残っている。
上ったところに「マキ科、イヌマキ」の木。
「マキの木ってあるんやな。それも『犬真樹』やって。こら、写真撮っとかなあかんわ。」
記念撮影ポイントに行くと、2組もシャッターを頼まれてしまった。まあまあ上手に撮れました。
真樹を一人で撮っていると、先ほど撮ってあげたご夫婦の奥様がわざわざ戻ってこられ「シャッター押しますよ。」
そこまで言われたら、真樹も嫌がるわけにはいかん。
なかなかいい親子記念写真になった。
俊君一家が写真を撮った場所を見つけようと、さがしまわったが見つけられなかった。
「写真に写ってた大きな木、もう切ってしまわはったんちゃう?」
入り口に戻ると、とらちゃんがバケツを枕にうつらうつら。
なんちゅうかわいらしいネコちゃんやねん。
今日もかなり暑い。
売店でアイスを売っていたので食べることにした。
私は、沖縄の「ぜんざい」。
日に焼けて、昨日買ったばかりのかりゆしウェアスタイルで食べる「ぜんざい」は最高。
私が食べたのは、「黒糖ソフトぜんざい」やったかな。
沖縄の夏は、コレで決まり!
このあと、今帰仁小学校近くの兼次(かねし)家へ。
5年前初めておじゃましたときには、まだおじいさんも元気だったのに・・・。この5月で三回忌になるそうだ。
でも、そのころに九平君一家が仕事もかねて沖縄に来てくれるそうだ。おばあちゃんは、それをすごく楽しみにしておられた。
ゆっくりしていきたかったのだが、まだ行きたいところも会ったので「また来ます」と言ってお別れしてきた。
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次は、「ナゴパイナップルパーク」。
でもその前に立ち寄りたいところがあった。
去年の夏、学校見学をさせていただいた「名桜大学」。
わざわざ先生2人を呼び出してくださり、いろいろとお話をしてくださった。ここまで来たのなら、そのときのお礼を言っておかなくては。
ただし、この日は日曜。守衛さんだけしかおられなかったので、お礼をいいに来た旨を話し、京都から持って来たお菓子をことづけておいた。
また、真樹からNGが出そうだったが、真樹は車にゆられてぐっすり。すべてパオパオが勝手にやったということで・・・。
「ナゴパイナップルパーク」は「名桜大学」のすぐお隣り。
何回も前は通っていたのだが、入るのは初めて。
沖縄ツーリストからもらった券があったので、入場料はタダ。
入るといきなり、「カートに乗ってください。」
説明付きのカートで園内をぐるり。
確かにパイナップルがあることはあるが、想像していた公園とはだいぶちがった。もっとだだ広くて、歩きまわらんなんようなところだと思っていた。
カートでぐるットまわったら、もうおしまい。
その先は、なぜか「貝の展示館」。パイナップルはどこ?
まあ、「カイロウドウケツ」を見られたのが値打ちやったかな。
「貝」の先は広大な売店。
公園には2、3人しか係の方がおられなかったのに、売店には何十人も。ははん、ここは公園に売店が付いている施設じゃなくて、広大な売店に小さな公園が付いている施設やったんやー。ほっほっほー。
まあ、いいや。貴重な真樹とのツーショット写真が2枚も手に入ったんやから。
2枚で1500円は安い。ちゅら海水族館がもっと高いと思っていたのに安くついたので、これくらいのぜいたくはいいでしょう(水族館は、大人1800円、高校生1200円のそれぞれ1割引)。
今日は一日で3か所をゆっくり見てまわることができた。 込み合わないこの季節に沖縄に来るのもなかなかいいなあと思った。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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