2019年06月08日(土)
アンタがコロッと死んでくれたら私はモテモテ [ランニング・出張販売]
2011年を最後に、翌年からヨメさんにバトンタッチしていた「みかた残酷」。
明日は8年ぶりの挑戦になる。
8年前の記録は、2時間21分50秒。
さて、どれほど落ちるんでしょうね。
今日ヨメさんと話をしている途中、「アンタがコロッと死んでくれたら、私はモテモテなんやけどなあ」という衝撃発言。
「みんなこんなかわいい私に話しかけたいのに、横に変なオッサンがおるから遠慮してはるんやなー」って。
「わかったわかった。こうたるこうたる。(子どもが駄々をこねたときに親が言う言葉)」
明日爆走してコロッと死んだら、ヨメさん喜ぶやろうなあ。
でも、きくちゃんが悲しむかもしれんし死ーなない。
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午後1時25分出発。
行きは高速代節約のため、国道で。今回は別所回りではなく、自宅→わら天神→高雄→京北と最初の方だけ変えてみた。
休けいは、和知のガソリンスタンドと夜久野峠のみ。
それでも会場到着は6時10分。高速道路を使わないと、4時間45分もかかった。
人間でもしんどいんやから、きくちゃんもしんどかったやろねえ。
もう雨の心配がなさそうだったので、抽選でひいた場所にテントを立て、明日の準備。
1時間以上かかってしまったが、きくは一度も文句も言わずに賢く待っていた。
お泊りは、ここ何年か連続でお世話になっているハチ北の「さかえ」さん。
会場から20kmほど離れているが、静かでゆっくりと寝られるのがいい。
7時には行くと言っていたのに、7時50分着。
今年も鴨鍋。
「冷えてきたし、鍋でよかったなあ」と。
今週も月〜金までビール禁止。
でも2週目は体重減にならんかった。
明日24kmも走らんならんから、そんなに体重落とさんでもいいでしょう。
ビール、ぐびぐび・・・。
食べたあとに、きく散歩。
「きくちゃん、まだこれからおふろに入らんならんし、お散歩はちょっとだけなあ。」
このごろ聞き分けのいいきくなので、文句も言わず、車に入ってくれた。
ここらは物音もしないので、ゆっくりと寝られたらいいんやけど。
私らも明日早起きやし、早う寝なあかん。
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2019年06月07日(金)
セカンドオピニオン [病院]
◎日本経済新聞6月5日夕刊
がん社会を診る
治療法 ともに選べるように 中川恵一
セカンドオピニオンは80年代にアメリカで始まった仕組みで、保険会社が複数の治療の費用対効果を比較し、保険の費用を削減するために導入したものと言われています。結局、医療費削減効果は見られませんでしたが、患者の自主性を重んじるアメリカで急速に広まりました。
先日、わたしたちのグループは、がん治療の現場でも広まっているセカンドオピニオンについて、関連する実態調査と分析を放射線治療装置メーカーのバリアン社と共同で行いました。対象者は、特定の臓器のがんの診断を受け、診断時期を覚えている1032人です。子宮頸(けい)がん、前立腺がん、肺がん、頭頸部(けいぶ)がん、食道がんなど、放射線治療単独あるいは抗がん剤との併用で、手術と同等の効果が期待できるものが中心です。
がんの種類を問わず、約9割は医師から手術を推奨され、ほとんどそのまま治療を受けていました。一方、放射線治療は2割強が受けるにすぎませんでした。
たしかに、自分自身が治療方針に積極的に関与したいのは3割にすぎず、すべて医師任せの人が3割もいました。
セカンドオピニオンはほぼ全員が知っていましたが、半数は名前を知っているにすぎず、実際に受診をしたのは2割にとどまりました。ただ、乳がん、前立腺がんの患者では受診経験者が比較的多くいました。また、放射線治療を受けた患者は治療方針に積極的に関与する人が多く、セカンドオピニオンの受診率も高い傾向にありました。
大きな問題は、患者の意向が十分満たされていない点です。複数の治療法(医師が勧めるもの以外の治療法)を知りたいと思っていた患者の割合は7割強でしたが、実際に他の治療法に関する説明を受けたと答えた患者さんは4割強にすぎませんでした。
がん患者は治療法の選択肢について多くの情報を得たいと思いながら、実際には選択肢が提示されていない実情が明らかになったと思います。
放射線治療を受けた患者の満足度は手術患者より高いという結果も出ています。セカンドオピニオンを含め、十分な情報をもとに判断することが大切です。患者さんが医療者とともに治療法を選ぶ体制が望まれます。
(東京大学病院准教授)
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「オピニオン」と言えば「オピニオンリーダー」を連想し、「オピニオンリーダー」と言えば、べ平連の「小田実」を連想する。今の若い人には、なんのこっちゃ分からん話でしょうね。
そやから「セカンドオピニオン」て「第二の小田実かー」とか思ったりして、それこそなんのこっちゃらちゅう話です。
話をまともな方向へ。
甲状腺低分化癌が見つかった時、担当のI医師は「甲状腺全摘して、アイソトープ治療をするしかない」とおっしゃった。「それしかないて、かなんなあ」と思ったが、「その治療法しかないんやったらそれするしかないやん」と思っていた。
私は無医地区に生まれ育ったので、「お医者様は神様です」と思っている。医師を疑うなんて、滅相もないことだ。
ところがヨメさんはちがう。けっこうなんでも疑い深い。「セカンドオピニオンしてもらわなあかん」と何度も責めてきた。
そんな時、I医師の方から「セカンドオピニオンを受けてみられますか」とおっしゃってくださった。
それで病理検査の結果を持って、神戸の隈病院へ。そこではかなりきつく、「最初に言われた通りにしなさい」という感じの「オピニオン」だった。
「ファースト」と「セカンド」が一致!
そのあと全摘手術をしていただき、京大病院でアイソトープ治療という運びになった。
私は最初から「ファースト」通りでええがなと思っていたので、これでよかったんでしようね。ヨメさんは、そのあとも納得いかんようでしたけど。
最近、ある病気仲間と話す機会があった。その人は私と同じような症状で甲状腺全摘手術をされたのに、アイソトープ治療はされていない。
おかしいやん。「これしかない」んとちゃうんかいな。
私の治療が今のところうまくいっているだけに、その人のことが心配。
情報が少ない病気は不安ばっかり。もっと、病気仲間のネットワークを広げなあかんのかなあ。
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2019年06月06日(木)
江文峠へ坂道走 [ランニング]
次の日曜の「みかた」対策を何もしていない。
明日は寮2の24時間バイト(泊まり)だし、今日の午後は三線教室だし、「今日の午前中に走るしかない!」
昨日帰ってきたのが遅かったので、今日は朝寝坊。起きたのが8時45分ごろ。ごはんを食べ終わったのが9時半くらい。消化できてはいないが、10時20分ころ、とにかくスタート。
シューズは迷ったが、スカイセンサーJAPANで。「みかた」もこれで行こう。
さて行先は?
うちの近くで坂道走と言えば、鞍馬か静原やね。
鞍馬寺山門前までは片道5.1kmで標高235m。
静原江文峠までは片道7.4kmで標高310m。
こら、がんばって江文峠往復せにゃー。
相変わらず右腕の動きが悪い。
ただし、キロ6分ペースで走っているので、腕がだるくなってしょうがないというところまではいかない。
「ほっとする里 静原」ポール前で、ちょうど5km30分。
静原小学校前を通過し、両洋高校グランドに行く分かれ道のところからきつい上り坂になる。
この上り坂も、キロ7分にまでならないようにしっかり走った。
江文峠バス停前で、7.42km、45分18秒。キロ6分06秒ペース。
そこそこがんばったねえ。
いつも通り、金毘羅大権現様にお願い。
「下山さんのフルマラソン、夫婦円満、きくちゃんの健康、真樹しっかり、廉彩夫婦もしっかり・・・」
この順番、問題ありでしょうか。
下りは快調。
最初の一番きつい下り坂は飛ばし過ぎた。下り坂で恥骨骨折になったと言われているのに。要注意、要注意。
去年9月の暴風台風の爪痕がすごい。
下り5kmは27分24秒。
最後の方はだいぶペースを落として走ることができた。
自宅到着、7.44km、41分52秒。キロ5分38秒ペース。
左アキレス腱がちょっと痛くなったが、15km近くをしっかり走れたのでよかった。
家に入ってシャワーをして着替えたら、もう三線教室に行く時刻が迫っていた。
あわててごはんをチンして、インスタントみそ汁で流し込み。
「めざせ、文武両道ジジイ!」
このキャッチフレーズもむなしく、今日の三線は大荒れ。
走った疲れのせいか、指が全然動かない。途中から、例の頭がボーっとなるやつ(幽体離脱みたいなん)が襲ってきた。最悪。
家に帰ってヨメさんにその話をすると、「アンタにはむいてないだけのこと」と一喝。そうなんかもしれんけど、まだ続ける。まだまだやめんぞー。
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【今日のきく】
昼12時、私がランニングから帰ってきたときのきくちゃん。
全然起きません。
12時半、三線教室に出かけるときのきくちゃん。
いつの間にか、真樹部屋から廉部屋に移動。
でも、私の出かける音にも気づかない。
午後4時すぎ、三線教室から帰ってきたときのきくちゃん。
寝返りはうってるみたいですねえ。
私がゴソゴソしていると、やっとお目覚め。
「ひっひっひー、おちゃんぽですよね。」
あんまり玄関で粘ってるもんやから、行きましたがなおちゃんぽに。
夕方散歩にはちょっと早いんやけど・・・。
ヨメさんの仕事終わりには、恒例野菜自販機帰りのお散歩。
鍼灸師の施術着のまま。
このあと9時過ぎにもお散歩。
こんだけ散歩したら、足腰鍛えられるかなあ。
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2019年06月05日(水)
バイト先の人間関係 [雑用]
今日いつもの水曜バイト先に行くと、料理長さんが「おみやげあるしー」と。
よく雑談する相手ではあるが、おみやげを渡したりもらったりする仲ではない。
「ほんまかなあ」という気持ちもちょっとありーので管理人室へ行くと、そこに置いてあったのは「ピッコロ・チキンカリー」。疑った自分が恥ずかしくなった。
5月15日(水)の、私とSさん(料理長)の話。
パ「来週の水曜はKさんに代わってもらいます。」
S「なんでー。」
パ「ヨメさんと甲子園行って、ヤクルトの応援してきますねん。ヨメさんは水曜が休みやから、水曜しか行けへんし―。」
S「そらええなあ。」
パ「Sさん、大阪くわしいじゃないですか。甲子園行く前に、梅田でなんか食べてから行こうと思ってるんですわ。どっかおいしいとこありませんか。」
S「梅田なあ・・・。あっ、『ピッコロ』のカリーうまいで。」
パ「カリー?」
S「そう、カリー。それもチキンカリーにしいや。クッソうまいし。」
パ「分かりました。ヨメさんカレー好きやし、喜びますわ。」
ところが5月22日(水)には、梅田で見たい映画が見つからなかった。それで十三で降りて、私は第七芸術劇場へ。ヨメさんは十三駅前商店街をブラブラ。そしてそのあとお好み焼き屋さんへ。
その話を正直にSさんに言っておいた。
「次に梅田に行くときには、絶対に『ピッコロ』行きますしー」と。
そして、今日このサプライズ。
ふだん雑談しかしない関係でも、話をしっかり聞いて、気にしてくれてはるんですね。しみじみ・・・。
寮長・寮母さんは細かいことは言われない人で、気持ちよく働かせてもらっている。もう一人の代行さんとも、勤務日を融通しあったりできて良好な関係を保っている。
食堂のパートのおばちゃんたちは、「藤井さん、藤井さん」とよく頼って来てくださるし、お掃除のおばちゃんは毎週コーヒーをおごってくださっている。
63のジジイのバイト先としては、「恵まれすぎている」のかも。
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【今日のきく】
今日のバイト帰りの深夜散歩は、叡電・二軒茶屋駅へ。
いつもの自撮りをしていたら、ちょうど電車が入ってきた。(最終かな?)
「きくちゃん、前向かなー。」
うまいこといかんもんですねえ。
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2019年06月04日(火)
なまナリケン98 [私の好きな人]
「いっしょに写真撮っとこう。あっ、ナリケンは立たんでええ。立ったら、でかすぎて写真からはみ出す。」
「はい。」
「今でも、体重100キロ超えてるんやろう。」
「いえ、98キロくらい・・・。」
「変わらん、変わらん。」
ナリケンが洛北中の2年の時、浜松に引っ越すことになって、お別れを言いにいって以来10年ぶり。私のこのブログにも何回も登場してもらいましたが、「なまナリケン」は本当に10年ぶり。
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天安門事件から30年。
てん「あんも」ん事件から30年。
そう、生まれた日が分からない真っ黒な子猫に「あんも」と名付けた。暗黒の天安門事件と黒猫を結び付けてね。
最初は変な名前かと思ったこともあったが、毎年6月4日になると「天安門事件」の話題が上るので、誕生日を忘れたことはなかった。それだけでも幸せな猫だったのかもしれない。
今生きていたら30歳。8年前の誕生日前に死んじゃったから21歳11か月の猫生だった。
今日ナリケンに会って、10年前にアパートにいたマルチーズのことが話題になった。
つい最近死んじゃったって。
「えっ、何歳やったん?」と聞くと、「21歳。」
「ボクが4歳くらいの時からいましたから。」
「猫で20歳以上は時々聞くけど、犬の20歳以上はめずらしいねえ。」
うちの夫婦の人物評価で、犬猫の占める割合は大きい。
飼っている犬や猫が長生きしているだけで、その人物や家庭の評価がぐーんとアップする。
もちろん、ナリケンやナリケンちの評価もぐーんとアップ。
うちで今まで飼ってきた犬や猫は、みんな15歳以上生きてくれた。
きくは今14歳と3か月なので、ナリケンちのマルチーズちゃんに負けないくらい生きてほしい。
さて、話は戻って・・・。
ほんまに、よう来てくれた。
二人でしゃべったことは、全部非公開ということで。
まっ、「『焼肉・南山』で一人1万円の焼肉を食べよう」と約束したことは公開しとこか。
「安い肉ばっかり食べてるんで、いい肉食べたらお腹こわすかも」と気を使って言ってくれてたけど、「いい肉、食おうぜ!」
それまで、焼肉貯金しとかな。
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2019年06月03日(月)
靴のなる木 [ランニング]
「靴のなる木があったらなあ・・・。」
ランニングシューズが高すぎる。
1足1万円は覚悟しなければならない。
私は練習量が少ないので、シューズの減りは少ない。それでも何年も履き続けることはできない。片べりしたシューズを履き続けるのは、故障してくださいと言っているようなもの。
昨日履いていたゲルカヤノで溝にズボッとはまったので、今日は靴洗い。ついでに、練習で履き続けているヌーサFFもいっしょに洗った。
洗った後は、庭の木にぶら下げて乾かす。これを見ていたら、「靴のなる木があったらなあ」と思ってしまう。
インソールは玄関前のツツジの上に。
ツツジさん、ごめんねー。
「さて、今日はどのシューズを履いて、どんな練習をしようか知らん。」
昨日の5kmが目標タイムに届かなかったので、「次の目標は5km21分台!」といきり立っていたが、もっと大きな目標があるのを忘れかけていた。
1.びわ湖トライアスロンin高島完走(7月7日)
2.峨山道トレイルラン77km完走(10月6日)
3.沖縄100Kウルトラ完走(12月15日)
これに5kmのスピードもつけたいとなると、「どんな練習しても、どれかにひっかかるやん」ちゅうこと。
ということで、今日は久しぶりにトレイルラン用シューズで5kmジョグ。
次の日曜は、自身8年ぶりとなる「みかた残酷」。全コースアスファルトだが、アップダウンがきついので、少しでもそれに慣れておかなくては。
身近なアップダウンコースは、東北部クリーンセンター往復5km。
私の練習は基本5kmなので、ほかの方から見たらへーみたいなもんでしょうね。
いつもの「ネコだまり」には、今日は1ぴきだけ。
2.5Km折り返しで15分ちょっと。
ずっと上りなのに楽に走れた。
帰りのローソンの北でネコちゃんに遭遇。
「あれ、さっきのネコちゃんちゃうん。道、横断したん?」
5km、29分09秒。
こっちのコースとしては上出来やね。
また町内を1kmダウンジョグをして、これで6km。
こんな少ない練習でウルトラ完走を目指す、ええかげんなパオパオです。
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【今日のきく】
今日はめずらしく、お昼のお迎えについてきた。
遠い方の野菜自販機に寄って、そこからのお昼散歩。
ちょっと遠すぎるので、途中で拾って家まで。
こんな短いお散歩でも得心するきくちゃんです。
今日も、ねてねてねて・・・。
私らの晩ごはんは、昨日「丹波マーケス」で買ったコロッケや串カツ。
きくは、オクラをちょっとだけもらいました。
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