2019年06月07日(金)
セカンドオピニオン [病院]
◎日本経済新聞6月5日夕刊
がん社会を診る
治療法 ともに選べるように 中川恵一
セカンドオピニオンは80年代にアメリカで始まった仕組みで、保険会社が複数の治療の費用対効果を比較し、保険の費用を削減するために導入したものと言われています。結局、医療費削減効果は見られませんでしたが、患者の自主性を重んじるアメリカで急速に広まりました。
先日、わたしたちのグループは、がん治療の現場でも広まっているセカンドオピニオンについて、関連する実態調査と分析を放射線治療装置メーカーのバリアン社と共同で行いました。対象者は、特定の臓器のがんの診断を受け、診断時期を覚えている1032人です。子宮頸(けい)がん、前立腺がん、肺がん、頭頸部(けいぶ)がん、食道がんなど、放射線治療単独あるいは抗がん剤との併用で、手術と同等の効果が期待できるものが中心です。
がんの種類を問わず、約9割は医師から手術を推奨され、ほとんどそのまま治療を受けていました。一方、放射線治療は2割強が受けるにすぎませんでした。
たしかに、自分自身が治療方針に積極的に関与したいのは3割にすぎず、すべて医師任せの人が3割もいました。
セカンドオピニオンはほぼ全員が知っていましたが、半数は名前を知っているにすぎず、実際に受診をしたのは2割にとどまりました。ただ、乳がん、前立腺がんの患者では受診経験者が比較的多くいました。また、放射線治療を受けた患者は治療方針に積極的に関与する人が多く、セカンドオピニオンの受診率も高い傾向にありました。
大きな問題は、患者の意向が十分満たされていない点です。複数の治療法(医師が勧めるもの以外の治療法)を知りたいと思っていた患者の割合は7割強でしたが、実際に他の治療法に関する説明を受けたと答えた患者さんは4割強にすぎませんでした。
がん患者は治療法の選択肢について多くの情報を得たいと思いながら、実際には選択肢が提示されていない実情が明らかになったと思います。
放射線治療を受けた患者の満足度は手術患者より高いという結果も出ています。セカンドオピニオンを含め、十分な情報をもとに判断することが大切です。患者さんが医療者とともに治療法を選ぶ体制が望まれます。
(東京大学病院准教授)
---------------------------------------------------------------------------------
「オピニオン」と言えば「オピニオンリーダー」を連想し、「オピニオンリーダー」と言えば、べ平連の「小田実」を連想する。今の若い人には、なんのこっちゃ分からん話でしょうね。
そやから「セカンドオピニオン」て「第二の小田実かー」とか思ったりして、それこそなんのこっちゃらちゅう話です。
話をまともな方向へ。
甲状腺低分化癌が見つかった時、担当のI医師は「甲状腺全摘して、アイソトープ治療をするしかない」とおっしゃった。「それしかないて、かなんなあ」と思ったが、「その治療法しかないんやったらそれするしかないやん」と思っていた。
私は無医地区に生まれ育ったので、「お医者様は神様です」と思っている。医師を疑うなんて、滅相もないことだ。
ところがヨメさんはちがう。けっこうなんでも疑い深い。「セカンドオピニオンしてもらわなあかん」と何度も責めてきた。
そんな時、I医師の方から「セカンドオピニオンを受けてみられますか」とおっしゃってくださった。
それで病理検査の結果を持って、神戸の隈病院へ。そこではかなりきつく、「最初に言われた通りにしなさい」という感じの「オピニオン」だった。
「ファースト」と「セカンド」が一致!
そのあと全摘手術をしていただき、京大病院でアイソトープ治療という運びになった。
私は最初から「ファースト」通りでええがなと思っていたので、これでよかったんでしようね。ヨメさんは、そのあとも納得いかんようでしたけど。
最近、ある病気仲間と話す機会があった。その人は私と同じような症状で甲状腺全摘手術をされたのに、アイソトープ治療はされていない。
おかしいやん。「これしかない」んとちゃうんかいな。
私の治療が今のところうまくいっているだけに、その人のことが心配。
情報が少ない病気は不安ばっかり。もっと、病気仲間のネットワークを広げなあかんのかなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年06月06日(木)
江文峠へ坂道走 [ランニング]
次の日曜の「みかた」対策を何もしていない。
明日は寮2の24時間バイト(泊まり)だし、今日の午後は三線教室だし、「今日の午前中に走るしかない!」
昨日帰ってきたのが遅かったので、今日は朝寝坊。起きたのが8時45分ごろ。ごはんを食べ終わったのが9時半くらい。消化できてはいないが、10時20分ころ、とにかくスタート。
シューズは迷ったが、スカイセンサーJAPANで。「みかた」もこれで行こう。
さて行先は?
うちの近くで坂道走と言えば、鞍馬か静原やね。
鞍馬寺山門前までは片道5.1kmで標高235m。
静原江文峠までは片道7.4kmで標高310m。
こら、がんばって江文峠往復せにゃー。
相変わらず右腕の動きが悪い。
ただし、キロ6分ペースで走っているので、腕がだるくなってしょうがないというところまではいかない。
「ほっとする里 静原」ポール前で、ちょうど5km30分。
静原小学校前を通過し、両洋高校グランドに行く分かれ道のところからきつい上り坂になる。
この上り坂も、キロ7分にまでならないようにしっかり走った。
江文峠バス停前で、7.42km、45分18秒。キロ6分06秒ペース。
そこそこがんばったねえ。
いつも通り、金毘羅大権現様にお願い。
「下山さんのフルマラソン、夫婦円満、きくちゃんの健康、真樹しっかり、廉彩夫婦もしっかり・・・」
この順番、問題ありでしょうか。
下りは快調。
最初の一番きつい下り坂は飛ばし過ぎた。下り坂で恥骨骨折になったと言われているのに。要注意、要注意。
去年9月の暴風台風の爪痕がすごい。
下り5kmは27分24秒。
最後の方はだいぶペースを落として走ることができた。
自宅到着、7.44km、41分52秒。キロ5分38秒ペース。
左アキレス腱がちょっと痛くなったが、15km近くをしっかり走れたのでよかった。
家に入ってシャワーをして着替えたら、もう三線教室に行く時刻が迫っていた。
あわててごはんをチンして、インスタントみそ汁で流し込み。
「めざせ、文武両道ジジイ!」
このキャッチフレーズもむなしく、今日の三線は大荒れ。
走った疲れのせいか、指が全然動かない。途中から、例の頭がボーっとなるやつ(幽体離脱みたいなん)が襲ってきた。最悪。
家に帰ってヨメさんにその話をすると、「アンタにはむいてないだけのこと」と一喝。そうなんかもしれんけど、まだ続ける。まだまだやめんぞー。
---------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
昼12時、私がランニングから帰ってきたときのきくちゃん。
全然起きません。
12時半、三線教室に出かけるときのきくちゃん。
いつの間にか、真樹部屋から廉部屋に移動。
でも、私の出かける音にも気づかない。
午後4時すぎ、三線教室から帰ってきたときのきくちゃん。
寝返りはうってるみたいですねえ。
私がゴソゴソしていると、やっとお目覚め。
「ひっひっひー、おちゃんぽですよね。」
あんまり玄関で粘ってるもんやから、行きましたがなおちゃんぽに。
夕方散歩にはちょっと早いんやけど・・・。
ヨメさんの仕事終わりには、恒例野菜自販機帰りのお散歩。
鍼灸師の施術着のまま。
このあと9時過ぎにもお散歩。
こんだけ散歩したら、足腰鍛えられるかなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年06月05日(水)
バイト先の人間関係 [雑用]
今日いつもの水曜バイト先に行くと、料理長さんが「おみやげあるしー」と。
よく雑談する相手ではあるが、おみやげを渡したりもらったりする仲ではない。
「ほんまかなあ」という気持ちもちょっとありーので管理人室へ行くと、そこに置いてあったのは「ピッコロ・チキンカリー」。疑った自分が恥ずかしくなった。
5月15日(水)の、私とSさん(料理長)の話。
パ「来週の水曜はKさんに代わってもらいます。」
S「なんでー。」
パ「ヨメさんと甲子園行って、ヤクルトの応援してきますねん。ヨメさんは水曜が休みやから、水曜しか行けへんし―。」
S「そらええなあ。」
パ「Sさん、大阪くわしいじゃないですか。甲子園行く前に、梅田でなんか食べてから行こうと思ってるんですわ。どっかおいしいとこありませんか。」
S「梅田なあ・・・。あっ、『ピッコロ』のカリーうまいで。」
パ「カリー?」
S「そう、カリー。それもチキンカリーにしいや。クッソうまいし。」
パ「分かりました。ヨメさんカレー好きやし、喜びますわ。」
ところが5月22日(水)には、梅田で見たい映画が見つからなかった。それで十三で降りて、私は第七芸術劇場へ。ヨメさんは十三駅前商店街をブラブラ。そしてそのあとお好み焼き屋さんへ。
その話を正直にSさんに言っておいた。
「次に梅田に行くときには、絶対に『ピッコロ』行きますしー」と。
そして、今日このサプライズ。
ふだん雑談しかしない関係でも、話をしっかり聞いて、気にしてくれてはるんですね。しみじみ・・・。
寮長・寮母さんは細かいことは言われない人で、気持ちよく働かせてもらっている。もう一人の代行さんとも、勤務日を融通しあったりできて良好な関係を保っている。
食堂のパートのおばちゃんたちは、「藤井さん、藤井さん」とよく頼って来てくださるし、お掃除のおばちゃんは毎週コーヒーをおごってくださっている。
63のジジイのバイト先としては、「恵まれすぎている」のかも。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
今日のバイト帰りの深夜散歩は、叡電・二軒茶屋駅へ。
いつもの自撮りをしていたら、ちょうど電車が入ってきた。(最終かな?)
「きくちゃん、前向かなー。」
うまいこといかんもんですねえ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年06月04日(火)
なまナリケン98 [私の好きな人]
「いっしょに写真撮っとこう。あっ、ナリケンは立たんでええ。立ったら、でかすぎて写真からはみ出す。」
「はい。」
「今でも、体重100キロ超えてるんやろう。」
「いえ、98キロくらい・・・。」
「変わらん、変わらん。」
ナリケンが洛北中の2年の時、浜松に引っ越すことになって、お別れを言いにいって以来10年ぶり。私のこのブログにも何回も登場してもらいましたが、「なまナリケン」は本当に10年ぶり。
----------------------------------------------------------------------------------
天安門事件から30年。
てん「あんも」ん事件から30年。
そう、生まれた日が分からない真っ黒な子猫に「あんも」と名付けた。暗黒の天安門事件と黒猫を結び付けてね。
最初は変な名前かと思ったこともあったが、毎年6月4日になると「天安門事件」の話題が上るので、誕生日を忘れたことはなかった。それだけでも幸せな猫だったのかもしれない。
今生きていたら30歳。8年前の誕生日前に死んじゃったから21歳11か月の猫生だった。
今日ナリケンに会って、10年前にアパートにいたマルチーズのことが話題になった。
つい最近死んじゃったって。
「えっ、何歳やったん?」と聞くと、「21歳。」
「ボクが4歳くらいの時からいましたから。」
「猫で20歳以上は時々聞くけど、犬の20歳以上はめずらしいねえ。」
うちの夫婦の人物評価で、犬猫の占める割合は大きい。
飼っている犬や猫が長生きしているだけで、その人物や家庭の評価がぐーんとアップする。
もちろん、ナリケンやナリケンちの評価もぐーんとアップ。
うちで今まで飼ってきた犬や猫は、みんな15歳以上生きてくれた。
きくは今14歳と3か月なので、ナリケンちのマルチーズちゃんに負けないくらい生きてほしい。
さて、話は戻って・・・。
ほんまに、よう来てくれた。
二人でしゃべったことは、全部非公開ということで。
まっ、「『焼肉・南山』で一人1万円の焼肉を食べよう」と約束したことは公開しとこか。
「安い肉ばっかり食べてるんで、いい肉食べたらお腹こわすかも」と気を使って言ってくれてたけど、「いい肉、食おうぜ!」
それまで、焼肉貯金しとかな。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年06月03日(月)
靴のなる木 [ランニング]
「靴のなる木があったらなあ・・・。」
ランニングシューズが高すぎる。
1足1万円は覚悟しなければならない。
私は練習量が少ないので、シューズの減りは少ない。それでも何年も履き続けることはできない。片べりしたシューズを履き続けるのは、故障してくださいと言っているようなもの。
昨日履いていたゲルカヤノで溝にズボッとはまったので、今日は靴洗い。ついでに、練習で履き続けているヌーサFFもいっしょに洗った。
洗った後は、庭の木にぶら下げて乾かす。これを見ていたら、「靴のなる木があったらなあ」と思ってしまう。
インソールは玄関前のツツジの上に。
ツツジさん、ごめんねー。
「さて、今日はどのシューズを履いて、どんな練習をしようか知らん。」
昨日の5kmが目標タイムに届かなかったので、「次の目標は5km21分台!」といきり立っていたが、もっと大きな目標があるのを忘れかけていた。
1.びわ湖トライアスロンin高島完走(7月7日)
2.峨山道トレイルラン77km完走(10月6日)
3.沖縄100Kウルトラ完走(12月15日)
これに5kmのスピードもつけたいとなると、「どんな練習しても、どれかにひっかかるやん」ちゅうこと。
ということで、今日は久しぶりにトレイルラン用シューズで5kmジョグ。
次の日曜は、自身8年ぶりとなる「みかた残酷」。全コースアスファルトだが、アップダウンがきついので、少しでもそれに慣れておかなくては。
身近なアップダウンコースは、東北部クリーンセンター往復5km。
私の練習は基本5kmなので、ほかの方から見たらへーみたいなもんでしょうね。
いつもの「ネコだまり」には、今日は1ぴきだけ。
2.5Km折り返しで15分ちょっと。
ずっと上りなのに楽に走れた。
帰りのローソンの北でネコちゃんに遭遇。
「あれ、さっきのネコちゃんちゃうん。道、横断したん?」
5km、29分09秒。
こっちのコースとしては上出来やね。
また町内を1kmダウンジョグをして、これで6km。
こんな少ない練習でウルトラ完走を目指す、ええかげんなパオパオです。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
今日はめずらしく、お昼のお迎えについてきた。
遠い方の野菜自販機に寄って、そこからのお昼散歩。
ちょっと遠すぎるので、途中で拾って家まで。
こんな短いお散歩でも得心するきくちゃんです。
今日も、ねてねてねて・・・。
私らの晩ごはんは、昨日「丹波マーケス」で買ったコロッケや串カツ。
きくは、オクラをちょっとだけもらいました。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2019年06月02日(日)
第34回たたらぎダム湖マラソン [ランニング・出張販売]
「藤井さん、写真いいの撮れませんでしたわー」と兵庫のまっちゃん。
「えっ、そんなにブサイクでした?」
「いやいや、そういう意味じゃなくて・・・。」
せっかく写真を撮ってもらったのに、なに因縁つけてんねんちゅう話です。
絶不調継続中のまっちゃんは、私の応援のためだけに(???)たたらぎまで。
そんなわけないですよね。でも、スタート直後にエールを送ってもらったのはいつ以来でしょう。これで気持ちよくスタートが切れたのはまちがいない。
肝心の写真は、私以外のランナーが大きく写っていたのでトリミング。ほっそい写真になりましたねー。
松本さん、ブサイクじゃない私の写真をどうもありがとうございました。
行きが上り、折り返したら下りというコース。
目標は5km21分台。
途中では、目標通り走れているかどうか分らなかった。
しかし、残り2km地点で14分09秒。この下り2kmは、毎年8分を切っている。最大限の力を発揮できれば7分50秒もありうる。
ゴール前でもまっちゃんが写真を撮ってくださった。
そこからはかなりがんばったつもりだが、なんせゴールまであと100mちょっと。もうちょっと手前で応援してくださってたらなあ・・・。って、なんてぜいたくな。
ゴールは22分11秒。部門9位。(ゴール前2kmは8分02秒。)
21分台の目標まであと12秒。
残念だったが、次に期待できる走りができた。
例年5km本命レースは上半期で終了するのだが、9月の「聖湖」と「駒ケ根」、11月の「丹波」で21分台に挑戦しよう。
-------------------------------------------------------------------------------
5時45分起きの6時出発。
外に出ると、ネコちゃんのお見送り。
早起きして、お見送りのお仕事してくれてるんかなあ。
車をのぞくと、きくがぐっすりと眠っていた。
寝にくい時は朝行ったときに起きているので、たぶんずっと寝ていたんでしょう。
会場に着き、いつも車を置かせてもらっている北村建設さんへ。
白いワンちゃん、元気に吠えまくっていました。
いや、ネコちゃんも飼ってはるやん。
いなかは犬猫両方飼いのおうちも多そう。うらやましい。
7時から、会場からだいぶ離れた朝来体育館で受付。そこから送迎バスで会場に来られる。
ということで、一番最初に来られるお客様が7時半くらい。余裕たっぷりで開店準備ができた。
今まではきくは車で待ってもらっていたのだが、最近だいぶかしこくなってきたので、テントの中に置いておくことにした。
すると以前ならすぐ吠えたのに、全然吠えずにおとなしくしていた。
「かしこいきくちゃんは、お散歩もたくさんあるよー。」
今年は出店場所がちょうどかどっこになり、送迎バスから降りられた方がたくさんのぞきに来てくださった。
きくちゃんはゲージには入らず、芝生のところでくつろいでいた。
9時20分から開会式。
今年は去年より230名も減ったので心配していたが、そんなに減った感じはしなかった。
準備体操をしたときに発覚!
右手が肩に着かない。これも頚椎狭窄症のせいか。
薬で痛みが和らいだのに、右腕がしっかり振れてへんのはこれか。
どうしたらいいんでしょうね。
今年はヨメさんの2kmジョギングも申し込んでないので、アップジョグもしっかり4kmほど走った。準備万端やね。
5km60歳以上の男子は59名のエントリー。
普通の大会なら軽く6位入賞が狙えるのだが、ここはレベルが高い。順位より21分台突入を目指す。
スタート地点に桜井由美子さん。
私にエールを送ってくださったように見えたが、私の勘違いかも。私は前から5列目の見えにくいところでしたから。
スタートから500mは平坦。
しかし、右折してからはずっと上り。ここをがんばらねば。
折り返しで同部門ゼッケンを数えたら、私の前に6人。
ということは、10mほど前を走っておられるランナーを抜けば6位入賞。
「いけ―!」
しかし、下り2kmで差は縮まらず。
左折してからの残り500mの平坦地で差を広げられてしまった。
記録証をもらうと、22分11秒の第9位。
ありゃりゃ、「惜しくも7位」やと思っていたのに。
惜しくもなんともなかった。
抽選会もダメ―。
今年もポテトチップスでした。
2019 4:43 4:55 4:30 3:56 4:05 22:11
2016 4:10 4:29 4:07 3:35 3:46 20:11
3年前、私の勝手なライバル・松本一之さんに挑戦させてもらったときは20分11秒で第2位。
その年の8月に甲状腺癌が見つかり、そのあと次々と具合の悪いところが出てきた。
それにしても、5kmで2分も遅くなるとはねえ。
兵庫のまっちゃんからの差し入れのおにぎりと、サービスで出しておられた豚汁で今日のお昼ごはん。
きくちゃん、欲しそうにしてるけど「あっかんよー。」
そのあと、ヨメさんが上等なわらび餅を買ってきてくれた。
よく冷えていて、ものすごくおいしかった。
10kmに出ておられる桜井さんを応援しようと、残り500m地点へ。
ところがちょうど入れちがいだったようで、応援できず。
そのまま待機していると、ハーフの上位のランナーが次々と坂を下りて来られた。
女子ダントツの小林玲子選手。
この地点で1時間21分。
ゴールは1時間23分台だったようだ。
テントに戻ると、きくちゃんぐっすり。
いっぺんも吠えてへんとのこと。
いつからこんなに賢うなったんかなあ。
一応、部門入賞タイムの確認へ。
6位で21分03秒。
20分台で走らんと、入賞はむずかしいちゅうことですね。
去年はカンカン照りで、ゴール後に芝生でくつろぐ人も少なかった。ところが今年は曇り空で過ごしやすく、多くの方が残っておられた。
そのせいか、後半もちょこちょこのぞきに来られるお客様が多かった。
参加者が減って心配していたけど、やっぱり気候によって売り上げは変ってくるみたいです。
きくがあんまり動かへんので心配になる。
時々息をしてるか確かめたりして・・・。
きくは、後片付けをしているときもずっと寝ていた。
交通規制解除が2時すぎと早かったので、去年よりだいぶ早く、3時すぎには片付け終わった。
晩ごはんは「道の駅・和」でと思っていたが、ちょうど終了の5時前に到着。
仕方ないので、きくのお散歩をたくさん。そして、記念撮影。
きくちゃん、ご苦労さんです。
今日は、わがままを全然言わないきくちゃんでびっくり。これならどこへでも連れていけるのだが、暑くなる8月9月の大会はかわいそう。悩ましいところです。
けっきょく、27号線をそのまま進み「丹波マーケス」へ。
5時半ころ、フードコートで、ヨメさんは「丹波の森のきのこと野菜丼」(580円)、私は「丹波黒ラーメン」(600円)と「ごはん」(100円)。安上がり。
スーパーでちょっとだけお買い物。
丹波から京都縦貫道で沓掛まで。沓掛から家まで45分ほど。
去年より早く、7時25分に自宅着。
これくらいに帰れたら、きくも私らも楽。
来週は「みかた」、再来週「神鍋」、一週空いて次は「やぶはら」。
きくちゃん、だいじょうぶかなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】