2018年12月14日(金)
第111回9の日平和ラン〜辺野古で誕生日〜 [ランニング]
◎朝日新聞DEGITAL12/14(金) 14:33配信
「政府は国民の親でないのか」翁長氏妻、ゲート前で憤る
米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設工事を進める政府が海への土砂投入を始めた14日午前、故翁長雄志(たけし)・前県知事の妻樹子(みきこ)さん(63)も辺野古での抗議活動に参加した。「居てもたってもいられなくてここに来た。翁長もここに一緒に立ってくれていると思う」と語った。
翁長さんの死去後、樹子さんがゲート前に来るのは初めてという。後継の玉城デニー知事が当選し、「デニーさんが頑張っている。そこに翁長の名前が出るのは邪魔になるかもしれない」と考えたためだ。「翁長雄志の女房というよりは一県民として来た。今日、辺野古に行かないと、一生後悔すると思った。黙っていられないというか、あまりに情けない。こんなやり方ってありますか」
現場では報道陣に問われて、「強権的」な政府への憤りがあふれ出した。「安倍さん(晋三首相)や菅さん(義偉官房長官)たちは、ご自分の地元の方たちが、地元の土地を(新たな米軍基地に)使わせてくれと言われたら、納得するんですか。こんなにも軽んじられる民意って何なの。沖縄だけ許されるの。あり得ないでしょう。沖縄で起こることがこれから先どこでも起こるってことですよ」
樹子さんはこうも語った。「翁長は沖縄の父でありたいと思い続けた。政府は国民の親ではないのですか」(伊藤宏樹)
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11時ごろのニュース速報。「辺野古土砂投入」
ついにやりよったか。私の誕生日だというのに。
何もせず、ぼーと生きてたらあかんね。
「平和・憲法九条」ののぼりと「作務衣・菅笠」スタイルで辺野古に行こう。
今月9日は仕事で「9の日平和ラン」がまだできていないので、今日のこれを「9の日平和ラン」ということにしよう。
真樹のアパートから辺野古まで13kmくらい。2時間弱ですね。
2時20分ごろスタート・・・。
この時期の沖縄にしては涼しい方でしょうか。
曇り空で風もほとんどなく、気持ちよく走れる。
ただし菅笠にポールがコンコンと当たり、首に負担がかかる。これは改善しなくては。
私をいつも応援してくださる玉城さんの勤務先が市役所の近く。前を通った時に中をのぞいてみたがお留守のようだった。しかしそのちょっと先で、「ふじいさーん」と呼ぶ声。どこかに出られていて帰ってこられたようだ。今回も心強い応援をいただいた。
ヒンプンガジュマル前で3km。
途中何度もポールを調節したりしていたので、25分近くかかった。
この少し先のスーパー前で、近づいて来られる女性あり。
「どちらまで行かれるんですか。」
「辺野古まで。」
「ありがとうございます。がんばりましょうね。」
沖縄では「がんばってください」ではなく、「(いっしょに)がんばりましょうね」です。
名護東道路の入り口付近で5km、38分42秒。いいペース。
ここから5分ではなく3分歩き。
二見入口で10km、1時間18分07秒(39分24秒)。
ここでまた3分歩き。3分歩いてもいいペースをキープできている。
対向車の何台かからクラクションを鳴らしてもらった。
これがうれしい。
いい看板があったので記念撮影。
道路中央のポールにカメラを置いての自撮り。かなり高度な技です。
きついきついと思っていた上り坂が意外と早く終わり、坂を下っていくと大浦湾が見えてきた。
キャンプシュワブ第2ゲート前。
ここにも先回りして駐車している車から、応援していただいた。
ありがとうございます。
車両出入口に向かうまっすぐな上り坂。
ニュースでは大型ダンプの列がすごかったのに、今はひっそりしている。
キャンプシュワブゲート前到着。
約13.7km、1時間44分47秒。(平均キロ7分40秒ペース。)
向かいにわたって、残っておられた方に状況を聞いてみた。
今日の搬入作業はすべて終わり、抗議行動の人たちもすでに撤収されたそうだ。
うーん、だいぶ出遅れた。
せっかくなんで、キャンプシュワブゲート前で記念写真。
地元の方としゃべってられた旅行者の方にお願いして撮ってもらった。
バスの時間までまだ少しあったので、行けるところまで走って戻ることにした。
「絶対にまた来よう」と思いつつ、帰り道についた。
二見入口まで約3.3km、22分17秒。
ずっと上りだったが、「バスに追い抜かれる」と思って走ったらキロ7分を切って走っていた。
けっこういなかなのに、バスはだいたい1時間に2本ある。
のぼりをたたまなまずいかなあと思ったが、たぶんすいているでしょう。
このままで乗せてもらうことにした。
バスは10分遅れで到着。
必死で走らなくても余裕で間にあったみたい。
乗客は5名。そのうち二人はセーラー服。遠距離通学をしているようだ。
整理券を取ると、私は48番。「いったいいくつ停留所があるねん」と思った。1番の料金を見ると1800円とか。運転手さん、たいへんですね。
名護バスターミナルまで430円。第二辺野古から570円だったので、走った分だいぶ安くなった。
家に帰ると、ネコちゃんのお出迎えなし。
「ずっとかくれてたんか?」
ぺんちゃんは、「信用ならん」という顔。
はんちゃんはペッタンコのまま。
「1ミリも動いてへんのんかいな。」
シャワーを浴びて、「理容・きゃん」さんに電話。
この時間からでもだいじようぶということだったので、走って行った。
前は真樹のアパートからすぐ近くだったが、今のところからはちょうど1kmくらい。
またマラソンの話をしながら、散髪をしてもらった。
その続きに「きっと屋キッチン」さんへ。
お昼にのぞいた時はお客様でいっぱいだったが、この時はすいていた。
ほかのお客様に気兼ねなく、いっぱいしゃべれてよかった。
今日はカレーの日。
3種類のカレーがすこしずつ。辛いのんやら甘いのんやら。本当はそれを混ぜながら食べるのがおすすめだが、私はそれぞれの味を楽しみながら食べた。「からー」とか「あまー」とか思いながら食べたのでおもしろかった。
ネコちゃんの話も盛り上がった。
なつかないネコには、絶対に手を出さず、瞬きをぱちぱちさせながら「だいじょうぶ、だいじようぶ」と繰り返せばいいそうだ。それがうまくいったということなので、私も帰ったらさっそくはんぺんにやってみよう。
ここからも走って帰る。
車がなくても、走れたら何とかなるもんですね。ちょこちょこ動けるから、かえって体にいいのかも。
「理容・きゃん」さんはうまい。
ピンボケになってしまったけど、だいぶ「おっとこまえ」に変身しています。
さあこの先も、辺野古新基地強行建設阻止に向けていっしょにがんばりましょうね。
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【RUN】
「辺野古ラン」の前に、午前中あちこち走り回った。
まずは名護市陸上競技場へ。
トラックも走ってみたかったが、今はスピード練習は必要ないのでスルー。
この近くに、名護の友人・玉城さんの勤務先。ちょっと寄っておしゃべり。
北山高校男子駅伝部の沖縄大会の話を中心に。今年はアクシデントがあり、全国大会には届かなかった。北山が出たら応援に行こうと思っていたのに。残念!
「きっと屋キッチン」さんはお客様でいっぱい。
お昼をここでと思っていたのだが、スルー。
パチンコ・ルクソール前を通過。
このちょっと先に100円ショップがあり、そこで自転車ロープを買おうと思ったがなかった。今ポールを固定しているロープがきつすぎるので。
さらにその先の「さくもと」にも行ったが、いいのがなし。けっきょく、イオン内の100円ショップへ。ここでやっといいのが見つかった。
出入口に「あおい輝彦」の立て看板。
ああなつかし。私の歳以上の人しか、誰か分からんやろうね。
「昼は我部祖河食堂の中味汁定食にするか」と思い、走って行ったら「金曜定休日」。知らんかった。
仕方がないので、前田食堂へ。
肉そば(700円)+半ライス(50円)。
もやしでお腹ポンポンになりましたー。
ここからこまた走っ帰って、全部で7.2km。
今日は、7.2(名護グルグル)+17(辺野古ラン)+2(散髪・夕食ラン)で合計26.2km。あさってへのいい練習になった。明日はゆっくりしよう。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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