2016年12月02日(金)
まじめなジジイアルバイター [雑感]
今日は寮2(出町)24時間。
24時間は長いんだ。
でも、ジジイはジジイなりにまじめに働いてますよー。
体調を崩してしまう寮生が一番心配だが、今日はそういうこともなかった。これが一番ホッとする。
歳をとるにつれて、できる仕事も限られてくる。この寮の管理代行の仕事は、まだ何とか続けられそうかな。寮生も、私に対して軽んじるような態度ではない。一目置いてくれているんでしょうか。
癌が転移してなかったので、もうちょっと働かんなんね。
がんばらにゃー。
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◎京都新聞12月2日夕刊
犬は人ほどにものをいい・13
なでるときは・・・ 上から触らんといてな
藤田りか子(動物ライター、写真も)
犬に限らず多くの動物は、頭を上から触られるのが嫌いだ。人間だって、全く知らない人に、突然顔を触られたらびっくりするだろう。そんな驚きと不快感に似ているかもしれない。
初対面の犬に触れるには、それなりのマナーがある。写真を見てほしい。左は、子どもたちが皆、顔の下から犬をなでている場面。右は犬の頭を上からなでている場面。そして2枚とも犬はうれしそうには見えない。
左の犬の目は閉じているようにみえるが、実はぱちぱちとまばたきをしている。これは「大丈夫、僕は何もしないから」というサイン。相手と自分を落ち着かせようとしているのだ。
一方、右の犬は上から伸びてきた手に対し、ヒョイと首を落として上目遣いに見、耳は後ろに引かれている。これも「居心地は悪いいけれど、攻撃はしませんよ」というボディーランゲージだ。
この犬はもともとの性質もおとなしく、なでられることにも慣れていた。だから何も起きなかったが、写真のように手を眼前にかざしたり、上から頭頂部をぽんぽんと軽くたたいたりするのは弦に慎まれたし。驚いて噛んでしまう犬もいる。
初対面の犬を触るときは、まず飼い主に触って良いかを確認すること。飼い主が近くにいなければ触るのは避けるべし。これは基本中の基本だ。
飼い主のOKが出たら、手を顎の下からさしのべ、顎の下から胸にかけてをゆっくり優しく触ってほしい。これが一番、犬を安心させることができる。
右の写真でもう一つ分かるのは、なでている人物も犬に慣れていないということ。腕が伸び切り、犬からできるだけ距離を置こうとしている。
これはとても危険な状態だ。犬は人が怖がっていることをすぐ察知する。怖がられたら犬だって不安。そのあまり、攻撃的になってしまうこともあるのだ。
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京都新聞夕刊に連載中の「犬は人ほどにものをいい」は、大変分かりやすく役に立つ。犬についての基本中の基本のようなことばかり書いてあるのだが、ついつい忘れてしまいがちなこともある。
連載の10月以降の分は切り取って残してある。
第5回 伏せた耳 ちょっと不安なんです・・・
6 地面を嗅ぐ 「落ち着け、自分」
7 かむ、うなる 「嫌といっているでしょ!」
8 「言葉」の返し方 追い掛ける方が楽しい!
9 ハグは苦手 知らん人はしんどいねん
10 あいさつの儀式 おしっこして仲良くなりましょ
11 体がカチコチ、知らんぷり 他の犬は苦手なの
12 リードをつけた時のあいさつ 表情ゆがみ、「伝ワらン!」
うちのきくで一番困っているのは、犬好きの人がかまいに来てくださったときに噛んでしまうこと。小さい時から、あまり家族以外の人に慣らせていない。たぶん、恐怖心から攻撃的な態度に出てしまうのだと思う。
「ほんとうに犬好きの人とただのからかいに来た人と、見分けがつかんのかい! もう11歳半やでー」と言いたくなるが、きくはいまだに分からんようだ。
ただしヨメさんの話によると、最近やっと店によく来てくださる「いいお客様」に対しては心を開くようになったらしい。
きくちゃんが大好きでどうしてもかまいたい方、ぜひ「京都キャロット」に何回も通ってもらって、たくさんのお買い物をしていってくださいね。きっと、あの攻撃的なきくがペロペロするようになると思いますよ。
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2016年11月23日(水)
今日の顔面 [雑感]
顔面滑り込みからの復活。
この治り具合を毎日写真に撮ったらおもしろいやろなあと思ったが、なんせ元々の顔がおもしろくない。「今日の顔面」シリーズ化は断念。
今日は寮1(二条)17時間。
傷だらけの顔は中上健次にも引けを取らないと思ったが、寮生をビビらせるわけにはいかない。マスクをしておとなしく。これでほとんど分かりませんよね。
ところが、料理長の○本さんは鋭い。
いきなり、「どうしたん?」
「走ってて、こけたんです。」
「ほんまか、だれかと殴り合いのけんかになったんちゃうん?」
「いやいや、この歳でそれはないですわ。ヨメさんにしばかれたちゅうんが一番うけますけど・・・。」
「しばかれたんとちごて、かまれたんちゃいますか。」
「ほんま、ほんま。」
ケガして痛かったちゅうてんのに、人の顔で楽しんでくれますわー。
12時前、家に帰ればうれしい干し柿。
「干し柿は愛の証」、ますみちゃんありがとう。
近所の野菜自動販売機で150円やそうです。「安い!」
入院中の一時帰宅の時に走った「京都鴨川ゆっくりラン」の完走証が送られてきた。
おもしろかったなあ。
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2016年11月10日(木)
「待ってますよ」 [雑感]
今日は寮1(二条)17時間。
朝、寮の裏に車を置きに行くと、久しぶりの「シューちゃん」。
「シューちゃん、ひさしぶりやなあ。」
「ほんとに久しぶりですね」と飼い主さん。
「またピョンピョンしてくれるか。」
そう言って手を出すと、いつものピョンピョンをしてくれた。
「あー、元気元気。全然だいじょうぶですね。」
「だいじょうぶですよ。」
飼い主さんには私が来る時間を一応言ってあるのだが、なかなかうまいこと会えへん。これからもっと早めに行って、シューちゃんが散歩に出てくるまで待っとこうかな。でもそれは、ストーカー行為になってしまうんやろか。犬好きにもいろいろと悩みはあるんです。
お昼前に、代行の相方○明さんが「山菜おこわ」を持ってきてくださった。お昼ごはんがパンで物足りないなあと思っていたのでちょうどよかった。すごくおいしかったです。ありがとうございました。
お掃除の○内さん。
先日の「丹波ロードレース」の帰りに偶然出くわした。
「藤井さんの奥さん、おっとりした感じでやさしそうな人やん。」
「そう見えるでしょ。だまされてますよ。めっちゃきついし。」
「いやー、そんなことないでしょ。」
「そんなことありますよー。」
「私の歳までゆうて・・・。若く見えるってゆってはらへんかった?」
「ゆうてました。うちの姉と同い年なんですけど、姉は仕事を辞めてからブクブク太ってしもて・・・。やっぱり、働いている人は生き生きとしてはるからだいぶちがいますわ。」
最近、料理長の○本さんがすごく声をかけてきてくださる。私は人のことを詮索するのが好きではないので、正直どういう方なのかよく知らない。しかし、私が病気になって以来すごくやさしい。魂の料理人に対して、私はその正反対の魂なきボウフラみたいなもんやのに。
今日も朝一に管理人室に来られたので何かと思ったら、「顔見に来ました」。仕事が終わって帰られるとき、「来週も待ってますよ」。
今までほとんどしゃべったこともなく、今も直接かかわることがほとんどない方なのに、こうして声をかけてもらっているのが不思議。とにかく、ありがたい。こういう人から励まされると、素直に「病気になんか負けてられん」という気になってくる。おもしろいもんですね。
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【追加】
久しぶりに「ほー」とうなった記事。いろいろ考えさせられる。
走友であり、「兵庫・ゆめさき舎」を運営されている松本さんのブログより。
ミッキーマウス (ブログ「立川さんに聞きに行こう!」11月9日)
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2016年11月02日(水)
目にくま [雑感]
ヨメさんは毎朝きくの散歩をし、朝ごはんを食べ、8時前のバスで専門学校に向かう。このごろ昼間に私が家にいることが多く、きくが「昼散歩」を要求する。
甘やかしたらあかんね。
今日はヨメさんが家を出た直後から、「散歩連れていけ散歩つれていけ」とうるさい。「今さっき、散歩から帰ってきたとこやろな」と言っても、「いこいこ」要求はおさまらない。やっぱり、行ってしまいましたわー。あまあまあま。
でもめちゃくちゃいい天気だったので、きくがそれを私に教えてくれたんやと思っとこ。
お昼すぎ、ヨメさんを国際会館前まで迎えに行き、そのあとお昼を食べに。今日は水曜なので、「京都キャロット」の定休日。
下鴨のインド料理「チャンダー」さんへ。ごはんも付いたランチが850円。
そのとき。
「こうじさん、目にくまが・・・。」
それは、たぶん「ブログ復元」を根を詰めてやったから。
だれのためでもなく、自分のために。
目にくまができても、精神安定優先です。
今日は、明日の「丹波ロードレース」に向けて商品の積み込み。
その間、きくは私の車で待ちぼうけ。
「たいくつじゃー。」
きくは2時間以上、ここで時間をつぶしていた。
夜散歩は、忘れ物があったのでまた店へ。
「これは散歩とちゃう、お仕事やー」と文句を言うきくであった。
「ブログ復元」ほどほどにしとかんと、目がおかしーなるね。
でも、できる限り復元したいんですよねー。
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2016年09月27日(火)
目標がないと・・・ [雑感]
今日、沖縄旅行に行っていた廉夫婦が帰ってくる。宿泊はほとんど真樹のところで世話になったようだ。台風がそれたからよかったものの、沖縄本島付近を通過していたら帰ってこれないところだった。
そのへんのことを真樹とメールでやり取りしていて、「パオパオもまた沖縄行きたいわ」ということになった。
こないだガードマン仲間の○舘さんから、「今、藤井さんは楽しみが何もないってことですか」と言われたのはショックだった。ほんまそれに近いし。
何か目標を持ってがんばっているときはそれなりに楽しい。結果が伴わなかったとしても、それまでがんばったことは振り返っても楽しい。
今まで秋も必ず沖縄のマラソンに参加していた。中部トリムマラソン、宮古島マラソン、与那国島一周マラソンなど。しかし、今年は何も予定がない。
「また、真樹が行きたいからということで沖縄のマラソンを探してみるわ」とメールしておいた。その返事は「それはバレます。かあちゃんに怒られるでー」。
でも、手術後に目標も何もないと張り合いがない。これのためにがんばろうというのを探してみよう。かあちゃんに怒られても。
現在真樹と密談中。
12月18日のある大会を物色中。
手術後2か月なので、体はなんとかなるでしょう。あとはお金の問題が・・・。
去年11月14日(土)に行われた「第23回与那国島一周マラソン」。
私はちょうど誕生日の1か月前で、59歳11か月で50歳代の部優勝を目指して走った。2時間09分12秒で総合第16位。しかし、私の前に50代が数人おられた。そらそうや。60歳代の部ならダントツ優勝だったのに・・・。
今年はそのリベンジに行きたいところだったが、11月の第2週は「南紀日置川リバーサイドマラソン」に出張。去年「与那国島」に参加できたのは、第2土曜が14日だったから(この場合、第2日曜の「日置川」は8日になる)。
次に「与那国島」が11月14日になるのは2020年。64歳と11か月で60歳代の部優勝できるかな。
ってゆうか、そこまで「生きてる?」
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【今日のきく】
夜の散歩中、長代川にネコちゃんが。
最初きくが見つけたのに、ネコちゃんが堂々としているので途中から知らんぷり。
きくは逃げていくネコちゃんは追いかけるのだが、堂々としているのは恐いみたい。
いかつい顔してるのに、気の弱いやつですにゃわ。
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2016年09月26日(月)
なにビール飲んでんねんな [雑感]
「今日一日何もしてへんのに、なにビール飲んでんねんな。アホちゃう」とヨメさんに叱られた。たしかに、今日は腰が痛くて立っているのも大変だった。昼すぎには2時間ほど寝込んでしまった。
でも、一日何もしなくてもきくの散歩は行ってますよーん。
もともと私はアルコールが苦手。ビールやお酒をすすめる人は「脅迫者」だと思っていた。そんな私なのに・・・。
つらいガードマンの仕事を初めてから、飲む量が増えてしまいましたわ。「今日の仕事はつらかったー、あとは焼酎をあおるだけー」てか。そやから今は、「仕事もしてへんのに飲むなー」ってゆわれるんですよね。
今日はきくにひさしぶりに「待て」をしてもらった。
「待て」はできるのだが、「よし」と言っても動かない。これやったら「待て」のチャンピオンになれるやん。かしこいんだか、そうでもないのか。よう分からん。
きくの散歩コースは約2km。
いつも30分以上かかる。
駒ヶ根みやげのりんごが玄関に置いてあるので、シューズのくさいにおいがまし。
玄関のそうじせんとあかんね。
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