2016年10月17日(月)
ダスティン・ホフマンに会えなかったよ [学校]
ダスティン・ホフマンになれなかったよ 大塚博堂
テレビの名画劇場で
「ジョンとメリー」を見たよ
ダスティン・ホフマンが主演の
行きずりの恋のお話しさ
まるであの日のふたりみたいで
胸が熱くなって仕方がなかった
君にもう 二人も子供がいるなんて
ぼくのまわりだけ 時の流れが遅すぎる
君と一緒に見に行った
「卒業」をおぼえているかい
花嫁を奪って逃げる
ラストシーンが心にしみたね
なのにあの日ぼくは教会で
君を遠くからながめてるだけだった
君にもう 二人も子供がいるなんて
ぼくのまわりだけ 時の流れが遅すぎる
ダスティン・ホフマンになれなかったよ
ダスティン・ホフマンになれなかったよ
ダスティン・ホフマンになれなかったよ
ダスティン・ホフマンになれなかったよ
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今日、洛北高校第23回卒業生同窓会掲示板に、先日の同窓会の写真が公開されていた。
同窓生444名中、物故者18名、海外居住等で連絡不要の方3名、住所不明者64名と言うことだったので、350名ほどに案内を出してもらったことになる。そのうち参加者は約90名。すごいです。
世話人をしてくださった河原君や寺元君、ありがとうございました。ご苦労様でした。終わった後もこんなふうに写真を公開してくださって、参加できなかった私も、これを見させてもらうだけでわくわくしました。(ぼかしを入れて、このブログに使わせていただきました。)
同窓会開催日が10月8日。私の主治医から突然外泊許可が出たのが、その前日の10月7日。
その日の午後、河原君にメール。
◇ ◇ ◇
河原君、ていねい迅速な対応ありがとうございます。
まさかまさかなんですが、今朝主治医から「外泊します?」といきなり言われ、今もう自宅に帰っています。明日の同窓会も行って行けないことはないのですが、今はその気力がわいてきません。あと4年がんばって、かっこいい64歳になってみなさんの前に登場したいと思います。
手術のほうは医師が想定しておられたより大きな腫瘍だったようですが、今のところうまくいっているようです。今日自宅、土曜病院、日曜自宅、月曜病院で火曜抜糸退院の予定です。ああ目まぐるしい。13年ぶりの入院で疲れました。
大道君の情報、何かわかればぜひ教えて ください。
みんなのためにいろいろとお世話をしてくださってありがとうございます。4年後の同窓会を楽しみにしています。
◇ ◇ ◇
このときは手術が成功し、ほっとしていたところでした。
そして、その4日後の10月11日。
退院前の最後の診察室での「癌宣告」。
「あと4年がんばって、かっこいい64歳になってみなさんの前に登場したいと思います。」が危うくなってきた。どうしましょう。
掲示板にはクラスごとの写真もあり、3年1組には私の大好きだった坂井田君も古屋君も写っていた。高校卒業から40年以上もたって、ダスティン・ホフマン坂井田は普通のおっとこまえに、美少年ふう古屋はミュージシャンふうに変貌していた。名札も見えんかったけど、面影がありすぐ分かったけどね。
大塚博堂の「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」は1976年6月のリリースやって。私20歳ですやん。今回の高校同窓会のことを思うたびにこの歌を思い出してたのに、この歌卒業後ですやん。記憶って、ええ加減なもんです。でも、歌詞に出てくる「ジョンとメリー」は1969年、「卒業」は1967年。これで坂井田君のことをダスティン・ホフマンと言っていたことも辻褄が合う。
「♪ダスティン・ホフマンにあえなかったよー
ダスティン・ホフマンにあえなかったよー♪」
さて、4年後の同窓会は・・・。
そんなお気楽なこと、今はゆってられませんね。
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2016年09月20日(火)
同窓会参加断念 [学校]
京都市左京区の洛北高校を卒業して42年。私の同級生はみな60歳を超えた。8年前、北京オリンピックの年に初めての同窓会があった。「高校の同窓会ってどうなんやろう」と思いつつ、その時は参加させてもらった。
私の時代の京都の高校は総合選抜制で、公立高校は地域指定で1校のみ受験できるという制度だった。私の出身中学からは洛北高校しか受けられなかった。
洛北高校は、当時1学年10クラスで450名。その近くにある下鴨中、修学院中出身者が7、8割を占め、私のような小規模中出身者は肩身の狭い思いをしていた(13名卒業で2名入学)。
同窓会でも同じことで、高校の同窓会と言いつつ中学校の同窓会も兼ねているような雰囲気だった。8年前に同窓会に参加させてもらった時、やっぱり肩身が狭かった。ホテルのエレベーター前に、生徒会役員でいっしょだった稲田(旧姓)さんがいて長話できたからよかったものの、それがなかったら「何しにいったんやー」ちゅうとこでした。
4年ごとオリンピックのある年に開催で、前回はロンドンオリンピックがあった4年前。このときは「京都キャロット」の出張販売日と重なり参加できなかった。
そして今年は10月8日。仕事と重ならず行ける日。会費8000円は痛いが、4年に一度のことならねえ。
世話人をしてくれている河原君が、積木の会(第23回卒業生同窓会)のホームページを開設してくれている。それを見ると、現段階で参加予定者は66名。その中に、「おー、洛北のダスティン・ホフマンと呼ばれた坂井田君、友だちの少なかった私とずっと仲良くしてくれた古屋君、ほかにもかわいかったMさんやAさん・・・。」これですっかり行く気になっていた。
しかししかし、10月3日入院で11日退院。10月8日って病院やん!
ああかなし。次の同窓会は東京オリンピックがある4年後。これは死んでられんな。あと4年は生きるでー・・・。
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【RUN】
夕方6時からラン。
今日は久しぶりの「アディゼロタクミ・イドミ」。
東北部クリーンセンター往復5kmへ。
6分21、6分29、6分06、5分57、6分11で31分06秒。
数年前氾濫した長代川が心配だったが、今回はだいじょうぶだった。
台風はかなんわ。
今週末は「信州駒ヶ根ハーフマラソン」。久しぶりに松本さんと並走できる。今はとても「対決」とはならないが、せめて1時間40分切りはめざしたいなあ。
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【今日のきく】
「京都キャロット」の閉店時間にきくを迎えに。
顔色すぐれず、今日はおもんなかったみたい。
車のドアを開けると、すぐに乗り込んだ。
「口、くろー。」
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2015年11月22日(日)
大学クラス会2015 [学校]
去年の11月に続き、大学時代のクラス会。
今回は私にとっては40年ぶりの再会となる外賀さん、岩本さんが参加。大学時代女性とはほとんどしゃべらなかった私は、この歳になって初めてしゃべるようなもの。
フシギ少女風だった外賀さんとは、正真正銘初会話だった。外賀さんは趣味で絵を描いておられるとのことで、そこに興味がわいた。
ケイタイでその絵を見せてもらったので、ぜひ私のパソコンに送ってほしいとお願いした。「それはしたことないし・・・」と言われ、その後悪戦苦闘。「なんぼ時間かかっとんねー!」
しかし長谷川君のサポートもあり、やっとのことで送ってもらうことができた。それが上に載せさせてもらった絵です。味わい深い絵やねー。
「お金貯めて、いつかその絵を買わしてもらいます。」
そのあと、うちのヨメさんの鍼灸の話題などいろいろとお話できるようになった。おもしろいもんやねー、この歳で。
今回参加の7名で記念撮影。
外賀さん、しっかり写ってへんやん。まだ「フシギ少女風」続けるつもり?
(注)もうちょっと、続きます。
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【今日のきく】
「出歯っち!」
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2014年11月23日(日)
6年ぶりの大学クラス会 [学校]
「ホットファッジサンデーやてー。これは写真に撮っとかなあかん。」
「それがブログに載るねんやんなあ。」
「そやでー、見てやー。」
聞いたこともない名前のサンデーだったので注文したのだが、思っていたよりボリュームがあり、みんなから「お得やん」と言われた。(ホットファッジとは、温かいチョコレートソースのことらしい。)
60歳前後の若干くたびれた6人の写真より、こんな写真のほうがトップ写真としてはいいでしょうね。
こちらが、若干疲れた元同級生6名。最初の会場、京都駅の東にあるメルパルク京都内の「レストラン円山」さんで。
私にとっては6年ぶりの同窓会だったのだが、なんと6年前とまったく同じメンバーだった。(2008年5月の記事「大学のクラス会」。)
(注)リンク記事をクリックしてもブロックされる場合、shiftを押しながら左クリックするといいみたいです。
「これではあかんな。来年は参加者増やそう」というのが今日の結論。
でも私は大学3年からちがうクラスに行ったので、みんなの連絡先とか知らんのよねえ。
長谷川君が「これは生存確認の会やな」と言っていたが、みんな元気にしてるのかな。10歳くらい上の人もいたし、ほんまにはようせんと「生存確認」ができなくなるかも・・・。
6年前の記事を見ると、「フジイ、走ってきたんけー」と言われている。今回も同じ。私は走ることしか脳のない人間だと思われている。まあ、その通りなんですけど・・・。
私はこの6年間で何の変化もないので、特に報告することもない。みなさんの話に相槌を打つばかり。
まあ、その中でもおかしかったのはメールアドレスのやり取り。私はケイタイを持って行かなかったので蚊帳の外だったが、みなさん「アドレスが入れられへん」と大騒ぎだった。ジジババの悪戦苦闘は見ていてほほえましい。私のように、初めから自分の手に負えんことはやめといたほうがいいのかもしれませんね。
一次会を終了し、ブラブラと散歩。
「さっきゆうてた『なんとかてい』とかいう喫茶店はどこにあるん?」
「ああ、枳殻邸(きこくてい)な。それな、喫茶店とちごて、えらいさんの屋敷跡やで。こらおもろい、ブログに書いとこー。」
枳殻邸、東福寺などいろいろ候補はあったのだが、けっきょく近くの東本願寺へ。
今は改修中で、半分は大きな小屋に囲まれていた。
中には、○○殿の一部分が展示してあった。
周りはきれいな紅葉。
こちらは修復が終わった本殿。
ぽかぽか日よりでここちいい。
今日は、神戸マラソンと福知山マラソンが行われている。完走目的のランナーにとっては最高のコンディションですね。
東本願寺の北側の塀沿いの道。なかなか風情があった。
初めて見ました、こんなところに親鸞上人像。
西本願寺近くのファミレスへ。
私が注文したホットファッジサンデーは、550円+税。コストパフォーマンスに優れたデザートでした。
一次会では私のボケぶりのひどさが話題になっていたが、ここではみんなそれほど差がないことが分かってひと安心。全員まだらボケです。
お別れの時間が近くなり、また京都駅へ。
その道中での会話。
「フジイ、ふだん何やってんの?」
「なんにも。35で教師を辞めてから24年、ずっとヨメさんに食わしてもうてます。」
「えっ、教師してたん4、5年とちがうん?」
「ちゃうてー。講師1年、正採から11年で合わせて12年やちゅうねん。」
「けっこうやってたんやー。」
「そやでー。辞めたとき、年収500万超えとったんやから。そのまま続けてたら今校長で、定年退職まであと1年ちょっとゆうとこやったんやから。」
みんな、私が12年も教師をしていたとは思っていなかったみたい。「これはイメージです」の世界やな。「フジイはまともな仕事が続けられない人間というイメージです」。
京都駅のクリスマスイルミネーションの前で、都志さんと記念写真。
私は都志さんに頭が上がらない。大学時代特別仲がよかったわけでもないのに、卒業後の一時期すごく頼らせてもらった。何回も何回も長電話をして、悩みを聞いてもらった。
6年前のクラス会で、25年ぶりくらいに都志さんと再会。そのときに、「あのときの長電話は迷惑じゃなかった?」と聞いてみたかった。でも、その話はできずじまい。
今回も、その話をしようと思ってけっきょく切り出せなかった。その話の先の話もあったのだが・・・。
6年間に都志さんに再会したとき、病気でやせ細っていて元気がなくてショックだった。大学時代は丸い丸いイメージだったのに。
でも、今回別れ際に今の体調などを聞けてよかった。病気に負けてはいない。のどの手術をしてかわいいかわいい声になったが、おしゃべりも元気いっぱいだった。
ちょっとだけしかしゃべれなかったのだが、やっぱり都志さんは私など比べものにならないくらい人間ができていると思った。この先も1年に1回会えるかどうかという存在だが、どうか長生きしほしいと心から願う。
上の写真は、前を人が横切り思わず笑顔になった都志さん。ほんとうにいい笑顔です。
また次も、笑顔で会おうぜ!
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【今日のきく】
元同級生の中の何人かは、このブログを見てくれるかな。
うちのかわいいかわいいきくも見てもらおうっと。
これが、私のことを格下だと思ってかみちゃちゃくる大事な大事なきくちゃんです。
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2014年11月22日(土)
鴨川が走れなくなる? [学校]
◎旧姓清水さんから、ブログのコメント欄にいただいたメール
御無沙汰致しております!
パオパオだより、楽しく拝読させていただいてます!
今日は藤井先生に聞いてもらいたいことがあり、投稿しました。
昨年、息子が大文字駅伝予選会で走らせていただいた賀茂川河川敷が今年度〜使えなくなり、鷹峯小学校のグラウンドと敷地内を2周ずつ10人が襷を繋いで予選会が行われました。(13日)
会場での応援は選手の保護者のみ申請の上で、同級生や下級生は上賀茂から健闘を祈ってくださいというお手紙をいただきました。そりゃ、各校の6年生が鷹峯小学校に応援に駆けつけるというのは無理な話です。時間的にも場所的にも。
息子は、本選よりも仲間の応援もしやすく楽しく思い出に残ったのは予選だったと言います。
何より、上賀茂小学校の6年生が全員と来年度走る5年生も全員応援に来てくれ、普段あまり喋ったことのないお友達も声をからして応援してくれたことが一生の思い出になったと。
今年度〜練習も賀茂川ではしてはいけないとのお達しが出たようです。(噂では大文字駅伝本選も公道のみかも)
河川敷へのバイクや自転車の乗り入れ、駐輪のマナーが悪いのが原因らしいのですが、私はアスファルトよりも土を走らせてあげたいとさえ思います。子ども達が賀茂川を一生懸命走ってるの見るだけでたとえ知らない子でもガンバレーと胸が熱くなり涙が出てしまいます。
どうにかして今まで通り賀茂川で練習や予選会、本選も走らせてあげられないものでしょうか?
小学校の12月の恒例行事、適応マラソンも河川敷ではなく各校グラウンドでする方向に移行しているようで、紫竹小学校は今年紫竹のグラウンドで走るそうです。目が回りそうです。寒い寒いと言いながら嫌だけど河原で走ったり歩いたり、ちょっとした遠足も兼ねて、お母さんの前だけ小走り…。それでも楽しかったのになぁ。
現在四年生の○○は、去年早退させていただいて応援に行き、兄の羨ましい姿を見て大文字頑張る気満々だったのですが、お友達が来られなくなったという制度を聞くや否や、『やーめた』と。。。
長年走っていらっしゃる藤井先生のご意見聞かせてください。そして、お知恵を貸してください!
ヨロシクお願いします!
【非公開】 2014年11月21日 22時21分
※ ○○は、清水さんの次女。ここだけ原文に手を加えさせてもらいました。
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◎私の返信
こんばんは、藤井です。メールありがとう。
突然今年から鴨川河川敷が使えなくなったとは、まったく知りませんでした。私たちが使っている分(京都走ろう会例会など)には、今も以前と変わりなく使えています。応援する側からみても河川敷のほうがずっと安全なのに、それをあえて変えてしまう理由がよく分かりません。
最初に清水さんのメールを見たとき、どこか工事でもしてたかなあと思ったんですが、使えない理由はそうではないようですね。うわさのように応援に来られた方のマナーの問題だとしたら、それを改善していく努力もせずに会場だけを変えるなんてあまりにも安易すぎますね。清水さんが言っているように、「みんなの応援がうれしかった」と 思える駅伝でないと意味がない。一部の子だけがどこかで予選を行い、その結果だけを知らされても喜びも何も感じることはないでしょう。
大文字駅伝が始まったときさまざまな意見が出たようです。その中でも、「交通規制をかけて公道を走らせる駅伝は、小学生に必要か」と議論されたと聞いています。来年の大会がもし公道のみで行われるとしたら、最初に議論されていたことはもう無視されていると言っていいのかもしれません。体がまだ全然出来上がっていない小学生に硬いアスファルトばかり走らせることの危険性くらい、走らない人たちでも分かっていると思うのですが。
今の状況については、私は小学校関係者ではないのでよく分かってはいません。もう少しそのあたりの情報を 仕入れてから、またお返事したいと思います。理由がはっきりしないと、対策も立てられませんから。
清水さんが入れてくれたコメントは公開してもいいのかな。今のところ保留にしてあるんですが・・・。
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◎清水さんからの返信
おはようございます!
早速のお返事ありがとうございます。
先生のブログ、ランナーさん達沢山集まっておられるようですので、いろんな方々の意見もうかがえそうで嬉しいです!是非公開してください。ただ、勢い余って自分でもなんのこっちゃよくわからない文章なので、校正お願いします。。。ごめんなさい。
先日、○○の参観&懇談のついでに去年△△の担任をしていただいてた先生(私の中高の先輩なんです)に、
『鴨川で走らなかわいそうですよー、なんとかなりませんか?』
と流行りのモンスターペアレントばりに聞いてみたのですが、
土木事務所かどこかが全市小学校の陸連にもう使わないでと言って全市側が、では来年度から使いませんと去年の段階で決まっていたそうです。
北上校区では鷹峯小学校で予選会がありましたが、葵小学校などは北大路橋以南の鴨川で予選会走ってたようです。
でも、全市の6年生の持久走記録会、駅伝記録会(希望者だけが走れます)は、鴨川では走れなかったそうです。
今年度、加茂中PTA本部でお世話になっているので、加茂中の教頭先生にお伺いしたら、『いずれ中学生もマラソン大会、河川敷走れなくなりそう』と仰ってました。
部活の練習でも加茂川走ってますが、加茂川走らなどこ走れるんやっ??と絶句です。
なんか色々間違ってますよね。
みんなの鴨川だと思うのですが。
長々失礼致しました。
ヨロシクお願いします!
※ ○○は清水さんの次女、△△は長男です。その部分以外は原文のまま。
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私が29、30歳のころに担任させてもらった清水さん(当時小5、6)から、たいへんなことを知らせてもらった。
「子どもたちが鴨川河川敷を走れない!」
こんなことになっているとは、まったく知らなかった。
私たち大人が使う分には何の変更もないのに、小学生のみ使えなくなるとは・・・。それもよく調べてみると、全面的に禁止ではなくピンポイントで狙われているようなふしもある。
私たちにはどうしようもない強大な力(理不尽な力)が働いているような気もする。とにかく、非常に不可解。
これからできるだけいろいろな人にあたって、事の真相を探ってみようと思う。私のこのブログを見てくださっている方で、そのあたりの事情にくわしい方がありましたら、ぜひ情報を教えてください。よろしくお願いいたします。
少し話が変わってしまうかもしれませんが・・・。
私が連載させていただいている月刊誌「ねっとわーく京都」の今月発売号の私のコーナーに、「鴨川条例」に関することを書いています。なんか、タイムリーなような・・・。
雑誌に発表した記事を勝手に転載するのは問題があるかもしれませんが、元教え子のため、ここはご勘弁を。
◇
「このクソ条例が・・・」
某市長の「クソ教育委員会が・・・」という発言に習ったわけではありませんが、その新聞記事を見た時そう思いました。もちろん、「ふん尿」の「ふん」と「クソ」を掛け合わせたしゃれですが。
「京都市の門川大作市長は(9月)29日の市議会一般質問の答弁で、飼い犬や飼い猫のふん尿放置や動物への無責任な餌やりを禁止する条例を本年度内に制定する考えを明らかにした。違反行為に対する罰則を盛り込むことも検討している。」(京都新聞)
条例とは「日本の現行法制において地方公共団体が国の法律とは別に定める自主法。日本国憲法第94条《地方公共団体は、(中略)法律の範囲内で条例を制定することができる。》を根拠とし、地方自治法の規定に基づき制定される。すなわち、条例は日本国憲法を頂点とする国内法体系の一部をなすものであり、かつ、法の形式的効力の意味において国法よりも下位に位置付けられるものである。」(ウィキペディア)
最近、京都市の条例案が暴走しているような気がしてなりません。9月に入り「屋外広告条例」の完全実施、「ごみ屋敷条例」案の検討、「家庭ごみ分別徹底化条例」案の検討と続き、9月末にこの「クソ条例」いやいや「ペット条例」案が出てきました。それらに共通するのは、違反行為に対する罰則として「氏名公表」を盛り込んでいることです。
憲法も法律も条例もなんのためにあるのかが忘れ去られているような気がします。「決まり」は少ないほど生きていきやすいのではないのでしょうか。まずは人々のモラルに任せ、それでもどうしようもない場合のみ最低限の決まりを制定するというものだと思います。京都市のように、こんなに次々と条例案を検討し、憲法違反ではないかと思われる「氏名公表」という脅しも組み入れるとは何事かと思います。
条例と言えば、京都府の「鴨川条例」が制定されたときのことを思い出します。
私が所属させてもらっている「京都走ろう会」の活動拠点は鴨川出雲路橋北側の河川敷。月2回実施されている例会参加者は、私のように車で来て近くのコインパークに入れてくる者あり、走ってくる者あり、自転車やバイクに乗ってくる者ありとさまざまです。自転車やバイクで来られる方は、河川敷を通行される方々のじゃまにならないように1ヶ所にまとめていつもきちんと置かれていました。ところが「鴨川条例」が制定された直後、突然見知らぬガードマンが現れました。「バイクを河川敷に置くな」と言うのです。「今までずっと乗ってきていて、みなさんのじゃまにならないように整理整頓して置いています」と言うと、「条例違反ですから」の一点張り。「じゃ ー、どう したらいいんですか」と聞くと、「「河川敷以外の道路とかに出してください」とのこと。「駐車違反になります」と言うと、「そんなこと私は知りません」という返事でした。「交通規則より条例のほうが上か」と疑問に思いましたが、ガードマンさんに食ってかかっても仕方ないのでそこで引き下がりました。ただこのようなガードマンさんが立っておられたのは数日間で、その後数年見たことがありません。「そうか、条例ちゅうのは自治体の一時キャンペーンみたいなもんで、うちはこんなにがんばってますというパフォーマンスでやってはんにゃね」と理解しました。
その「鴨川条例」には、広範囲の地域を指定し「バーベキューや花火の禁止」も盛り込まれていました。たしかに目に余る行為には制限が必要だと思いますが、手軽に行ける鴨川河川敷なら、実施する上でのルールを決めてそれらをさせてあげてもいいと思います。 「あの鴨川沿いの豪邸の持ち主から圧力がかかったんちゃうやろなあ」と穿った見方をしている人もいました。
さてこの京都市の「ごみ屋敷条例」ですが、これは全国的にも話題になり、ヤフーの意識調査でも取り上げられました。結果は賛成90%、反対4.7%、他5.3%でした。続いてごみ袋を開封して違反者を特定する「家庭ごみ分別化徹底条例」も取り上げられ、賛成59.7%、反対30.8%、他9.5%でした。この結果からも分かるように、自分の身に降りかかる可能性の少ないものには賛成、多いものには反対と答えている人が多いことが分かります。ですからごく一部の違反者に厳罰を下すことに労力を使うのではなく、時間がかかっても地域住民の話し合いによって問題を解決していく方向に力を入れていってほしいと思います。「氏名公表」などの厳罰は、や がて密告奨励社会を生み出すのではないかと危惧します。市のパフォーマンスにしか思えない「クソ条例」はいりません。
◇
「鴨川条例」ができたとき、「そうやって誰にも使わさんようにして、きれいな鴨川を残してどうすんねん。みんなに使ってもろて、喜んでもろてこその鴨川ちゃうんかい!」と怒っていた人もいた。
マナー違反があったら一律禁止というのではなく、みんなでどうすれば気持ちよく過ごせるのか考えていく方向であってほしいと思う。
私の元教え子・清水さんは、決してモンスターペアレントではありません。小学生のときからそうだったけれど、頼りない担任よりもよっぽどみんなが楽しく過ごせることを考えてくれていました。今もそうです。
こういう生の声が、どうか権限を持っている人のところに届きますように!
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【今日のきく】
天気はおだやか、きくもおだやか。
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2014年07月31日(木)
○山君の思い出 [学校]
今日は5時半起きで、6時半から3時まで寮の管理代行のバイト。そして、そのあと続きで歯医者さんへ。
今日は大変な手術で、鼻と口以外のところをビニールで隠されて1時間半ほど。その間ヒマなのでボーっとしていたら、昨日偶然通った家に住んでいた○山君のことを思い出した。
○山君が小3で私が担任(当時30歳)。○山君はかなりむちゃくちゃな子で、私もめちゃくちゃ怒ったのだが、それでもいつも「せんせ、せんせ」と言って私にひっついてきた。
あれがもう28年前。と言うことは、やんちゃな○山君も、今37くらいか。今出会ったとしても、「せんせ、せんせ」と言ってひっつきに来てくれるかなあ。そう思うとじわっと泣けてきた。治療のためにかぶせたビニールの下で、私が泣いているなんて歯医者さんも思ってもみられなかっでしょうね。
○山君との一番の思い出はこれ。
○山君が隣の子に嫌がらせのようなことを続けていた。あんまりしつこいので、「もうええ」と言って、○山君の机・いす・かばんと本人を廊下に放り投げた。「ガラガラガシャン」と音がするくらいに。(今なら私はクビでしょうか。)
しばらくして見に行くと、○山君は何事もなかったかのように机・いす・かばんを整え、きちんと座って勉強するふりをしていた。そして私の顔を見て、「せんせ」とにっこり。これには私も思わず笑ってしまった。
今から思えば、お父さんのいなかった○山君はわざと私を怒らせ、自分を思いっきり𠮟りとばしてほしかったのかもしれない。
そんなむちゃくちゃだけどかわいい○山君を、前担任は「大変ですよ」、次の担任は「大変だったでしょう」と言う。私は「何をおっしゃってるんだか」という感じ。「あんたら、そんなしょうもないこと言うために教師になったんですか。そんな子とどう向き合うかが、教師の腕の見せ所とちゃうんですか」と言いたかった。
とかなんとかかっこいいこと言ってますけど、実は私は○山君といっしょになってむちゃくちゃなことを楽しんでいただけかも。今から思えば、ええかげんなことばっかりやってたのに、ようクビにならんかったちゅう話やね。ラッキー!
上賀茂小から待鳳小に転校した○山君。今、どこでどうしてるのかな。会いたいな。
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【RUN】
危機!
今日の歯の治療で、またもや運動・風呂・アルコール禁止。そして、痛みのピークは3日後とのこと。3日後って、北陸マスターズ陸上の日じゃないですか。痛み止めの薬をたくさん出してくださったが、薬を飲んで走るとドーピング?いや、それ以前の問題か。
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