2016年08月31日(水)
明日から秋・・・ [ガードマン]
ガードマン仲間で一番仲良しのS水さんが言った。
「雨が降ったあと、空の色が変わったね。澄んでいて、きれい。明日から秋・・・。」
頭はどう見てもたこ焼き。黒い服が大好きな大男。先に帰るときは、いつも暗闇から私に向って大きく手を振ってくれる。それを最初見たとき、「黒人の知り合いはおらんしなあ」と思ったくらい。そんなS水さんに似合わんロマンチックなセリフ。こんなセリフ、いっぺんでええしゆうてみたいなあ・・・。
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昨日の夜は久しぶりにくたばってしまった。
9時20分ごろバイトから帰り、ヨメさんと一緒にご飯を食べ、きくの散歩に行って、ふろから上がったらもう動けん。パソコンも開かず、日課のブログも書かず、10時半すぎに寝に行った。
それから朝7時半すぎまで。一度も目覚めることなく寝続けた。9時間も寝たのは超久しぶり。最近は5、6時間しか寝られない。それが続いても全然だいじょうぶだった。昨日はよっぽどしんどかったんやなあ。
朝起きてパソコンを開くと、昨日の夜、兵庫・ゆめさき舎のまっちゃんから励ましのメールが入っていた。間が悪かったね。メールを確認せず寝てしまうことなどまずないのに。すみません、ありがとうございます。
うちのヨメさんは、「アンタが死んでも葬式は出さん。もったいない。兵庫のまっちゃんに頼んでみるわ」といつも言う。「そんなもんしてくれるわけないやろう」と言うと、「ほな、あきらめ」やて。まあ、葬式なんてどうでもええにゃけど。
今日仕事中にいろいろ考えた。
日に日に歳を取って行っているのだが、ことマラソンに関しては衰えを感じない。絶対スピードは落ちているのだろうが、照準を合わせたレースへの調整方法はますます腕を上げている。タイムも落ちていかない。あと数年はこれが続けられそう。
それとは別に、「今日が今までで一番しんどい」という日々が続く。そんなことは現実にはあり得ない。普通はしんどかったりそうでなかったりと波があるはず。そう感じるのは、「今日が一番しんどい」のではなく、「今日は昨日より確実に1日分年老いている」ということではないだろか。
認めたくないけど、きっとそうなんでしょうね。
衰えを感じるのは、体よりも頭。もちろんそれは髪の毛のことではなくて、記憶力のほう。
昨日、綾部のじょんのびさんのブログ「晴徨雨読」を見ていた。そこに、谷村さんちのモモちゃん18歳が元気に登場。ヨメさんが「モモちゃんは谷村さんの奥さんの分までがんばって生きてるんやわ」と言って、奥さんの命日が過ぎていることに気付いた。毎年8月8日の命日には、「谷村ご夫妻と知り合った御所周回コースを走る」と決めていたのに・・・。ええかげんなもんです。天国のひろみさん、ボケボケのパオパオをお許しください。
○ナートは、毎日午後4時から5時くらいの間に翌日6人のメンバー発表がある。私は「30、31と2日間どうですか」と聞かれたので、手術前の最後のご奉公のつもりで引き受けた。今までお世話になった仲間にもちゃんとあいさつしておきたかったので。
ところが、夕方のメンバー発表の中に私の名前がない。会社に電話すると、「ちょっと待ってな」とか、「あとでもう一回かけてきてくれる」とか。「どうですか」と聞かれて引き受けているのにメンバーに入っていないとは。まあでもこんなことは、我が社ではよくあることらしい。
けっきょくメンバー発表時に入っていたK福隊長が外され、そこに私が入ることになった。「きーわるい」ちゅうねん!
「藤井さん、急に変更なったし、悪いけど明日はお弁当なしで」とK副隊長から通告。
「いえいえ、こちらこそ追い出したみたいですいません。」
ということで、今日は朝にヨメさんにおにぎりを作ってもらい、カップラーメンも持って出勤。
ところが出勤してみると、I隊長が「朝に藤井さんの分のお弁当追加しときましたし」と。
「そんなんできるんですか。いつもすみません。」
I隊長は、いつも細かい仕事もめんどくさがらずやってくださる。この○ナートで気持ちよく働けるのもI隊長の存在が大きなウェートを占めている。
ただしほかのメンバーもそうなのだが、甲状腺腫瘍の説明が理解してもらえない。私自身が知識不足ということもあるのだが、たいてい「あー、つんくのなったやつ」とまちがわれる。「あれは喉頭がんで、場所は似てるけど全然ちゃうんです」。「ほなら、なんで手術せんならんの」とくる。「ようわからんけど、ほっといたらガンになる可能性が高いからとちゃいますか。」「そやし、同じようなもんとちゃうん?」「そうかなあ・・・」と私が逆に説得されたりして。
とにかく、9月2日の検査でみな分かるはず。その時に説明しっかり聞いとかなあかんね。
「藤井さんは日ごろの行いがよろしいから、きっとなんともなかったわってことになると思いますよ」とおだて上手なI隊長。
「そうやったらいいんですけど、こう見えてけっこう裏ではあくどいことをしてますんで・・・。」
「やっぱり。」
「おっとっと。」
病気の話を、こんな風に明るく話せるだけでも少し気が晴れる。
実は寮の管理代行1回分のお給料は、ガードマンの仕事の2日半に当たる。しかし、体のしんどさはガードマンのほうが倍以上と言っていい。
ただ精神的にどうかと言うと、寮に一日缶詰はつらい。ほぼ毎日24時間寮におられる寮長寮母さんはだいじょうぶなんかしらんと心配になるくらい。
それに比べると、誘導ミスを犯してはならないという緊張感はあるもののガードマンは気楽。いろいろな人と会い、ちょっとした会話を交わせるだけで精神が安定するように思う。
この2日間に出会った人は・・・。
通勤途中に姉夫婦。「こうじ、どっか悪いにゃて?」「そうなん、胆のう炎と甲状腺腫瘍。両方女の人が圧倒的に多い病気なんやて。ボクの体が女性化してきてるんかなあ、ホホホ・・・。」「あほー。」
南出口で太田武志さん(京都鴨川ゆっくりラン実行委員長)。「藤井さん、よう働いてえらいなあ。でもますみさんはもっとえらい。なかなか勉強て、しょうと思てもでけへんもんやで。わしがえらいゆうてたて、ますみさんにゆうといて。」「はい、ゆうときます。」
川端搬入口で、河野恭子さん(古くからの「京都キャロット」のお客様)。「かわのさん、かわのさん。」「いやー、全然分からへんかったわ。よく焼けて、絞れてる感じやね。」「この顔だけ焼けてるのんをガードマン焼けちゅうんですわ。それに絞れてるとちごてやつれてるんです。」「いやー、そんなことないでしょ。」
また川端搬入口で、相馬一人さん(サブスリーランナー)。
「こちらにお知り合いでもおられるんですか。」「いやいや、買い物に来たんや。」「それはそれは、ありがとうございます。」そのあと私の腕をぎゅっと握り、「がんばってや。」最近の私の病気の記事を読んでくれはったんかなー。
ほかにもほかにも、名も存じ上げない常連さんがいっぱい。
その中で一番うれしかったのが、5歳くらいと3歳くらいの兄弟(兄妹かも知れん)。おかあさんのゆうことを全然聞かん子たち。「おう、ひさしぶり!」と声をかけたら、「○△□×・・・。」「元気にしとったか!」「・・・今食べてる途中で、・・・しゃべれへんねん。」ああ、なんてかわいい子。
けっきょく、おにぎり1個は夕方5時前の休けいの時に食べた。あとの1個は申し訳ないけど食べられなかった。
でもこの時間にお腹に入れたので、そのあとが楽なような気がした。
今日も20時30分までの最終担当だったが、昨日のような地獄の最終20分にはならなかった。半地獄の最終10分くらいですんだかな。
体はしんどくて給料が安くても気が楽なほうを選ぶか、体は楽で給料も高いけど気が重い方を選ぶか、難しいもんです。
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【今日のきく】
今日も9時20分ころに家に着き、それから晩ごはん。ヨメさんもそれまで待ってくれているので申し訳ない。勉強もせんならんのに、「予定が狂う」とよく嘆いている。でも、一人で食べるよりしゃべりながら二人で食べる方がおいしいでー。
食べ終わって、また10時ころからきくのお散歩。
すぐ立ち止まってにおいをかいでばかりなので、「すきあり」と後ろから襲ってだっこしたった。不意を突かれたきくは「キャイン!」
「お散歩代と思て、しんぼうしー。」
すぐ気を取り直して、トンネルくぐりを楽しむきくちゃんでした。
このお散歩で、また私の疲れも取れるちゅうもんです。
ああありがたや、おきく様。
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2016年08月30日(火)
ホーム [ガードマン]
「おなつかしゅうございます・・・」と言ってガードマン詰所に入ろうとしたら、I隊長はお休み。いきなりガックリです。
ガードマンの仕事は8月16日のやまがた屋さん以来2週間ぶり。この○ナートに至っては、8月1日以来約1か月ぶり。ちゃんとできるか心配だが、ここは私にとってビジターではなくホーム感覚ですから。だいじょうぶでしょう。
ところがところが、いきなり無線の使い方が思い出せない。恥ずかしいけど誰かに聞かんなん。
今日のメンバーは、K副隊長(67)、私と一番仲良しのS水さん(43)、真樹と体型が似ているF舘さん(28)、元水泳部女子M木さん(26)、我が社ナンバーワンチャラ男Y岡君(20)と私。めっちゃええメンバーやん。すぐにS水さんに聞きに行った。
「藤井さん、どうしやはったん。」
「いやいや、ど忘れで・・・。」
そのあとS水さんと二人組になったとき、私の病気の状況も話しておいた。
「それ取ったら、声出にくくなるんちゃいますん?」
「そういう人もあるらしいわ。声出んようになったら、ガードマンの仕事はできませんよね。」
「いや、ジェスチャーを大げさにやったら行けますよ。藤井さんやったら、できます。」
「そうかなあ・・・。」
F舘さんと二人組になった時。
「そんな大きく腫れているのに、全然気づかれなかったんですか。」
「男って、鏡ほとんど見んでしょ。」
「奥さんは気づかれなかったんですか。」
「そんなもん、気づくかいな。気持ち悪がって、こっち向かんちゅうねん。」
「実は気づいてて、このまま進行した方がいいと思ってはったりして・・・。」
「うまい! たしかにね、『死ぬかもしれん』てゆうたら『死んだらええやん』て返すようなヨメやし・・・。やさしいええヨメでしょ。」
「・・・。」
昨日の雨で空気が入れ替わり、今日は涼しかった。
順調に仕事をこなしていたのだが、19時から20時半まで最終の南出口に立っているとき急にしんどくなってきた。特に最後の20分は地獄。立っておられなくなり、車が出てこないときはその場でしゃがんでいた。こんなん初めて。
普通の生活を続けているようで、知らず知らずのうちにどこかおかしくなっているのかもしれん。
「きーつけなあかんね。」
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いかに走るか [ランニング]
土日「冥土の土産旅行」で贅沢したので、その分働かなくては。
◎今週の予定
月 寮1(二条) 17時間
火 ガードマン
水 ガードマン
木 寮1(二条) 17時間
金 甲状腺腫瘍の検査
土 聖湖マラソン出張
日 聖湖マラソン出張
検査の結果次第でこの先どうなるか分からないので、ガードマンの仕事でお世話になった方々にごあいさつしておきたい。会社に問い合わせてみると、火水OKと返事をもらったのでがんばっていくことにした。
ただし、今週末の聖湖マラソンはハーフに申し込んでいる。その前に、ちょっとは走っとかんと。
「短いのんしか出ないパオパオさんがなんでハーフ?」と思われるかもしれない。前にも書きましたが、(自分なりに)競技としてのレースはこの6月で引退。7月以降は楽しく走るんです。そう思い始めた途端に体に変調発覚とは・・・。
でも、検査のあと即入院とはならないと思うので聖湖マラソンは出られるでしょう。ここ最近の「病院騒動」できちんとした練習ができていない。走るとしたら、今週火水金しかない。
ガードマンの仕事の前に走るとそのあとの疲れがひどいが、とりあえずいつもの5kmを走ることにした。
今日のバイトは11時半から。家を10時半に出れば余裕で間に合う。
ということで、9時半スタート。
家のすぐ近くの長代川は、昨日の長雨で河原の草がなぎ倒されていた。一日中寮の中にいたので、そんなに降ったとは分からなかった。
うちから約2km地点。ファミマがつぶれてセブンイレブンに。
ここまで11分くらい。ちゃんと走れてるやん!
岩倉川もだいぶ水かさが増えたんでしょうか。河原に草がないのでよく分からない。
この先の交差点を左折し、駐車場の中をぐるっとまわって折り返し。
2.5kmが13分50秒くらい。
帰りも普通に走れた。
我が家まであと400mほどの地点(花背造園前)で、ネコちゃんからの応援。こういうのがあるから楽しく走れるんですよねえ。
5km、27分40秒。なんやかんや言いながら、これくらいで走れてしまう。これで走れへんようになったら、毎日何したらいいんか知らん。
ねえ。
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2016年08月29日(月)
しろとり動物園にはわんにゃんいっぱい・続き [わんこ・にゃんこ]
昨日が「わん編」としたら、今日は「にゃん編」かな。
7年前もネコはいたが、すぐに触れる道端にはおらんかった。ネコは犬とちがって、だれでも触ってもらったらうれしいという動物ではない。これはストレスたまりそう。一応礼儀として「さわってもええか」と尋ねてから触らせてもらった。ほとんどのネコちゃんは反応なかったけど・・・。
こんな感じで、あちこちにネコちゃんが配置されている。まるで動物園の警備をしているかのように。
7年前に来たときは、犬に育てられた虎がその母犬(?)といっしょにいたのだが・・・。
どこに行ってしまったんか知らん。
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このあと建物の中に入り、3階のニャンニャンハウスへ。
おとなしいネコちゃんが5ひき。
「さわってもええか」と聞くと、「ええよ」「・・・(無視)」「やめてやめて」といろいろ。最初のネコちゃんは「ええよ」、最後のネコちゃんは同じ種類だが「やめてやめて」。ネコにも個性がありますね。
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その建物の2階には、サハラ砂漠以南のアフリカに多くいるサーバルキャット。
走り回りたいやろなー。
窓の外には「かまってちゃん犬」。
手を出しただけで、めっちゃ喜んでもらった。
ホワイトタイガーも見に行ってきた。ここには9頭もいるらしい。
すんません、忘れてました。
私の一押し、ブチハイエナ。
ていねいな説明書きがあってよかったのだが、肝心の名前の表示がない。
名前が分かってたら、それで呼びたかったのに・・・。
岡山・池田動物園の「レン」君みたいに。
せっかく来たし、展望台で記念写真。
誰かに撮ってほしかったけど。家族連れかペアばかり。一人で来てるのは私くらい。
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ここから、カピバラ。
不思議なええ写真、撮れましたわー。
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ここから、子ザル。
かごに入っていた子ザルの写真を撮ろうとして近づくと、なんと子ザルが手を伸ばしてシャッターパチリ。
「自撮りしよったー。」
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日陰で涼んでいる白猫ちゃん。
ええ顔でした。
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白猫の近くに白犬。
雑種に見えたけど、上等犬かも知れん。
あまがみ、ペロペロなど、次から次へと大サービス。
これが私の臨終の場の理想です。
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このネコちゃんも涼しい隙間でくつろいでいた。
「さわってもええか」と聞いてから足の辺を触るとキック! もう一回触ると、またまたキック! でも「あまがみ」ならぬ「あまキック」でした。
そのあと、あまがみサービスも追加。これは正規の店ならかなり追加料金取られそう(なんのこっちゃ!)
もう一回サーバルキャットのところへ。
この写真が撮りたかったんですわ。
この「牙むき顔」は行って2回しかしません。そこで写真を撮り損ねても、絶対追加はありません。どうしても取りたい人は、私のように時間をおいてもう一度行くこと(ええアドバイスやなあ)。
もう一回、ブチハイエナ。
起きて動いている写真を撮りたかったが寝たまま。残念!
ゾウのエサやりもしたかったけど、一人ではね。
トラの赤ちゃんのおさわりタイムが始まった。
「普通のネコといっしょやわ」と失礼なことを言っていた人がいた。
「あー、手が金メダルー」くらい言えんかな。私は触ってはいませんけど・・・。
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「さあ、かえろっか」と思い門を出ると、駐車場の上のほうにも犬小屋が見えた。「これは礼儀としてかまいにいかなあかんわな。」
最初にいたちっちゃいワンちゃんは、私が怖かったのかアルマジロのように丸まってしまった。
その上にいたボーダーコリーは「はよなぜんかい!」とアピール。
涼を求めて、こんな工夫をしているワンちゃんも。
ここなら落ち着いてやれるので、100円の野菜のエサを買ってヤギたちにあげた。弱そうなんを狙ってあげたが、途中で略奪されていた。生き物の世界は厳しい。
坂を下りてくると、さっき丸まっていたちっちゃいワンちゃんがリラックスしていた。私が変なおっちゃんじゃないと分かってくれたようだ。ちょっとなでてみたら、「もっとなでてもいいで」と目で語っていた。
きくの仲間と勝手に思っているホワイトシェパードにもお別れのごあいさつ。
もちろん、その横の「噛みます犬」にもごあいさつ。なーんにも噛まへんかしこいかしこい犬でした。
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動物園を出たのは1時前。ちょうど2時間いたことになる。
ここでお昼ごはんが食べられたらよかったのだが、食べるところがないので仕方ない。鳴門北ICまで、下の国道を通って帰ることにした。
海岸沿いに「ぴんぴん」の文字発見。通り過ぎたけど、気になってUターン。
「ぴんぴん」に過剰反応するのは、体が弱っている証拠かなあ。
漁船を持っておられるお魚屋さんの食堂。
さしみ定食(800円)。
うまかったし、ちょうどいい量。
海沿いのドライブは気持ちよかった。
高速に入ったとたん、睡魔に襲われる。なんたって、いびきのおかげで安眠できてませんから。
淡路島南PAで、眠気覚ましにソフトクリームを食べようと思った。いざ買う時になって520円の表示にビックリ。でももうその口になってるし、こうてしまいましたー。おいしかったけど。
そのあと200円のコーヒーも飲んだし、合計720円。高い目覚ましになってしもた。
淡路島超えたらあとちょっと。近いもんやねえと思ってたら、関西名物・宝塚トンネル前の渋滞。渋滞14kmて、合流地点からずっとゆうことやん。
まあ急いで帰らんなん理由もないし、ゆっくり帰ろう。
ほんまにええ「冥土の土産」旅行になった。この道のまま冥土に行けたらゆうことないんやけど・・・。
高速代往復で約10600円。宿泊費3100円。食費全部で約3000円。演劇3324円。しろとり動物園1300円。ガソリン代約4000円。全部で25000円ほど。ぜいたくさせてもらいました。
おみやげはいっさい買ってないけど、これは私の「冥土の土産」旅行やからそれでいいですよね。
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【今日のきく】
(厳密に言うと、「昨日のきく」ですが)
宝塚渋滞のため、家に着いたのは5時半ころ。
「京都キャロット」が閉店の7時に迎えに行き、そのままスーパーへお買い物。ヨメさんが買い物をしている間に、私はきくのお散歩。
いつもとちがう場所なので、電柱のたんびに匂いかぎ。ちょっとの距離やのにめっちゃ時間がかかった。
晩ごはんを食べ終わってから、もう一度本格的なお散歩。
ちょっと涼しくなってきたし、きくの「ハーハー」がまし。
走れそうなときは、きくの散歩のときも走ろうかな。
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2016年08月28日(日)
しろとり動物園にはわんにゃんいっぱい [わんこ・にゃんこ]
動物園の記事が「わんこにゃんこ」カテゴリーはおかしいやろうと思われるかもしれません。そう思う方、いっぺん行ってみてください、香川の「しろとり動物園」へ。
この写真が今日の一番のお気に入り。わたし的には雑種犬にペロペロしてもろたと大喜びなんですが・・・。
2009年10月11日以来、7年ぶり4度目の「しろとり動物園」。
カプセルホテルを10時に出て、動物園に着いたのが11時ごろ。動物園が近づくたびに胸がドキドキしてきた。何回も「冥土の土産、冥土の土産」と唱えていた。ほんまにこんなええ冥土の土産はないと思う。
まず、入り口手前の駐車場に配置してあるワンちゃんハニートラップに引っかかってしまった。ちょっと奥まったところに配置してあった「噛みます犬」。「噛んでもええで、噛んでもええで」と言いながら近づくと、「なんや変なおっさんやなあ」という感じで近付いてきた。
とりあえず、毛がボサボサだったので抜いてやった。それでちょっと打ち解けた。「噛んでもええで」と手を差し出しているのに全然噛んでくれん。ちょっと拍子抜け。「噛み犬」と言われる犬も、かまってもらうのはやっぱり好きみたい。なんてったって「いぬだもの」。
これはめずらしい、ホワイトシェパードやそうです。
これはボーダーコリーかな。3びきいっしょにいました。
これはコーギーと書いてあったけど、ちょっとちがうような・・・。
入場前に時間を使いすぎた。
中に入ると、「学習発表会」が11時から。
「しもた、もう15分もたっとるがな。」
いそげやいそげ。
あっ、これはもう終盤の「橋渡り」。
ワンちゃんだけかと思ったら、ヤギが渡っとるがなー。
ようゆうこと聞くようになったもんやなあ。
最後を締めるのは、エースのはなちゃん。
7年前に来たときはオスががんばっていたが、現在のエースは女の子。
簡単な板の橋の次は、鉄の軸2本橋。
さすがに怖いのかゆっくりと。
お見事!
落ちることなく往復しました。
大技が終わって、くすだまを割るとこれで「おしまい」。
みんなで「ありがとうございました」のごあいさつ。
はなちゃん以外のワンちゃんはどんな芸をしたのかな。見られなくて残念。
「さあほかを見に行こうか」と思ったとき、指導されていた方が居残り練習を始められた。
ネコちゃん、アライグマ、もう1ぴきのワンちゃんの居残り練習が見ることができてすごくよかった。
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ひとつ書き忘れていることがありました。
動物園に着き駐車場に車をとめ、すぐ横にいるワンちゃんたちをかまっているとき、おばあちゃんが男の子3人(孫)とともにこちらにやってきた。男の子たちはいきなり「くさい、くさい」。「ああ、またか」とイヤな気分になりかけた。そのときそのおばあちゃんが言った。
「そんなことゆうもんやない。生き物はおしっこもするしうんこもする。人間といっしょ。食べ物が残ったらそれが腐ってにおいがする。人間といっしょ。」
ていねいな説明を聞いたその子たちは、そのあとも園内で何度もであったが、もう「くさい」とは言わなくなっていた。しっかりしたおばあちゃんに連れてきてもらってよかったね。
(注)まだまだ、続きます。
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高松ジョグ [ランニング]
せっかく朝風呂が入れるので、その前にひとっ走り。
高松は、ジョギングにぴったりのところがあるんですよね。
夕べは安眠できなかった。真ん前のカプセルの人が夜中大いびき。あれはきつい。ほぼ満室だったのに、真横の人真上の人は寝られたんかなあ。
朝食はトーストとタマゴと思い込んでいたが、それはもう一つのカプセルホテルのほうだった。こちらは典型的な和食。これはいい。これがついて税込み3100円は格安。いびきさえなければね。
朝ごはんを食べ終わったのが8時。チェックアウトは10時だが、お風呂は9時まで。これは5、6kmしか走れへんな。
とりあえず港のほうへ。
気持ちよく走れる通りを発見。
地元小学生の絵も展示されている。
昨日「日輪の輪」を公演された野外ステージ。
今日も上演されるので、ひな壇などは昨日のまま。
今日もしぐれなければいいのだけれど・・・。
玉藻防波堤前。
7年前もここを走った。
そう言えば、その時のブログの記事を見つけて、私の小学校教師時代の教え子・田中裕子さんがコメントをいれてくれたのだ。結婚して高松に住んでますって。
今どうしてんのかなあ。またこの記事を読んでくれんかなあ。私の教え子中ナンバーワンかわいかった田中さんよ。(と言っても、現在43歳くらいですが・・・。)
海上自衛隊の掃海艇が停泊していた。
見学できるイベントがあるようだ。
防波堤の先にある赤灯台まで540m。
往復すると1080m。1000mと消費税分が8パーセントで1080mか、とが訳の分からんことを考えて・・・。
赤灯台までちょうど3分。キロ6分を切るペースで走ってるということですね。
日曜の朝のせいか。散歩の方もまばらで走りやすかった。
掃海艇前で記念写真。
何やかやと上手に自撮りしまっしゃろ。
見学の方もまばら。
乗せて走ってくれるんやったら乗りたいけど、ただ泊まってるだけではねえ。
防波堤の近くにはこんなオブジェも。
なんか平和な感じがしてええね。
掃海艇って、水中の地雷を撤去するやつでしたっけ。
7年前、真樹とヨメさんが行った「つるのたけしコンサート」の会場だった「穴吹ホール」。もう名前が「レグザムホール」に変わってました。ネーミングライツちゅうのはコロコロ呼び名が変わるからいややね。
ここもジョギングにいいじゃないですか。
「地蔵さんを見つけたら、とにかく拝んでいく」
「神社も見つけたら拝んでいく」
全然信仰心のない私だが、これはクセです。
カプセルホテル到着。GPS腕時計を置いてきてしまったけど、37分走ったので6kmくらいでしょう。朝から気持ちよく走れましたわ。
おー、お風呂終了まであと10分。
いそげー、いそげー。
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【追加】私の勘違い。田中裕子さんからコメントをもらったのは8年も前のことでした。(2008年8月25日)
◇ ◇ ◇
先生先生!藤井先生ですよね?小学校で5−3、6−3担任だった。覚えてますか?田中裕子です。忘れてるかも?卒業して会いたいと思ってましたが、その時代にはインターネットもなく、そのまま時間だけがすぎ小学校で何か手がかりがあると検索したら会えました。先生に。マラソンが好きで、写真が好きで、今でも一番印象に残っています。元気にされていてうれしかったです。
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2016年08月27日(土)
「日輪の翼」高松公演 [演劇]
◎毎日新聞8月16日夕刊・ニッポンへの発言
キーワード 中上健次の熊野へ!=中森明夫
中上健次は戦後生まれ初の芥川賞作家だ(1975年度下半期に『岬』にて受賞)。92年、46歳で亡くなった。今年は生誕70年である。彼の故郷、和歌山県新宮市へと行った。中上が創始した自主講座・熊野大学のセミナーに参加したのだ。
中上健次は私にとっても特別な作家だ。10代の頃、家出先のアパートで『十九歳の地図』を読んだ。そうして、私が生まれて初めて対談した作家でもあった。85年春、私は新人類と呼ばれる25歳で、ひと回りも年上の中上は仰ぎ見るような大作家だった(体格も立派だった!?)。強面(こわもて)、暴力的な伝説も数知れず、殴られるんじゃないかとビビった。『平凡パンチ』の対談で、会うと、なぜか気に入られ「おまえは小説を書ける。書けよ、絶対!」と言われた。その夜は新宿の酒場でハシゴして、帰りのタクシーの後部座席で手を握られ「どうだ、『文学界』新人賞を取らしてやろうか?」と言われて、面食らった。「文学をやれよ、文学を」と何度も私に言った。
私が純文学雑誌『新潮』に小説『アナーキー・イン・ザ・JP』を発表したのは2010年、50歳になっていた。すぐに中上健次の顔を思い浮かべた。この夏、初めて訪れた中上の故郷・熊野。高台の緑に囲まれた墓地へと行くと、ゴツゴツした巨岩の真ん中に自筆の署名がある。あのゴツゴツした風貌のやさしい瞳をした男を思い出した。手を合わせ「中上さん、あなたは僕にとって文学そのもの(、、、、、、)でした!」と呼びかけた。
今年の熊野大学・夏期セミナーは盛況だった。<次世代へ>と題され、新・芥川賞作家の村田沙耶香や若い映画監督の山戸結希らが参加した。山戸監督の新作「溺れるナイフ」が上映された(原作の人気少女漫画は中上作品の影響が色濃い)。初日、田中康夫と浅田彰の「憂国呆談」に飛び入り出演して、翌日、渡部直己と浅田彰との鼎談(ていだん)に臨んだ。テーマは<『日輪の翼』をめぐって>。中上文学の重要な主題に“路地”がある。『岬』『枯木灘』『地の果て 至上の時』の3部作は故郷・熊野の“路地”が舞台だ。血が沸騰するような豊饒(ほうじょう)かつ過剰な物語的空間としての“路地”−−しかし、それは消滅する。『日輪の翼』は、そんな熊野から飛び出した冷凍トレーラーによるロードノベルだ。運転するのは色男の若衆、荷台には7人の老婆らを載せて日本中を旅する。若者と老人、都市と地方、日常と非日常の境界を突っ切る破天荒な物語だ。“路地”はこの世のどこにでもある! そんな中上のメッセージに心躍った。
その夜、新宮港に近い緑地に本物の巨大トレーラーが到着した。荷台が大きな翼を広げると、老婆らが、若衆が、女たちが、異形の者らが、次々と現れる。アーティスト・やなぎみわ演出による野外劇「日輪の翼」だ。やなぎは台湾から運んだ巨大トレーラー(移動舞台車)を走らせ、日本中で公演を続け、遂(つい)に中上の故郷・新宮での上演を実現した。その夜の野外劇は圧巻だった! 中上文学を大胆に換骨奪胎して、老婆らが歌い、若衆が踊り、女たちが艶めき、熊野の夜空を背景に曲芸を披露した。お祭り好きの中上健次が観(み)たら大喜びしたことだろう。生前の中上の『アンコ椿は恋の花』の歌声が流れた時は、ウルッときた。
被差別部落に生まれ、日本中の辺境の地を旅して、韓国へも飛んで、死ぬまで物語を紡いだ中上健次。彼の文学は、マイノリティー(少数者)やマージナル(周縁的)なものの持つ豊かさに満ちあふれている。熊野の森や川、青い空の向こう側から、そんな中上の心やさしい視線によって見つめられている気がした。
ヘイトスピーチやネット右翼、タカ派政権、相模原での凄惨(せいさん)な事件……マイノリティーの声が押しつぶされてゆくこの現在を、彼が存命なら、どう語ったことだろう? 夏の熊野でもらったそんな宿題を、決して手放すことなく考えていこうと思った。作家・中上健次の“路地”は、はるか未来に向けて開かれている!(コラムニスト)=毎月第3火曜掲載
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カプセルホテルの駐車場に車をとめ、高松港へ。
港付近は大きな公園になっている。
どことも犬のふんで困っておられるんですね。
6時13分、ヨメさんにメール。
「会場入り・・・座るとこないと思って組み立てイス持ってきたのに、立派なひな壇がありました。でも、雨が降ったらムリ。まあまあの人出。」
6時30分開演で9時まで。途中2回しぐれたが、なんとか持ちこたえた。
内容については・・、どう言っていいいのか。
まあ、すごいのひと言です。これで3500円は安すぎる。絶対赤字やと思います。
最後のほうの「リオのカーニバル」ふうの場面は、私が三途の川を渡るときに繰り返し頭に浮かんでくるやろうと思った。
「あー、頭の中がチンチラポッポ・・・。」
最後に演じられていた役者さんがそのまま大型トレーラーを運転して会場を去り、それで終演。かっこよすぎます。
また歩いてカプセルホテルまで。
高松がどんな町なのかよく知らないが、カプセルホテルはほぼ満室。
10時11分にまたヨメさんにメール。
「お疲れさまです・・・お仕事お疲れ様です。今カプセルホテルに帰って、ふろに入って、晩ごはんを食べているところです。日輪の翼、よかったです。ただ、説明ができません。ボクにふさわしい演劇であった、というくらいしかないかな。
きくちゃん元気ですか。あしたはいっぱい散歩に行きます。」
あまり綿密な計画を立てず思い付きで出てきたけれど、最近まれにみる充実した一日になりました。よかった。
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第80回勝手に国労応援ラン [ランニング]
私が高松まで演劇を見に行くというと、ヨメさんの友だちが「それは絶対ウソ」と言い張ったそうだ。それは、どうも私が浮気をしているということらしい。私生活のすべてをこのブログでさらけ出しているのに、どこにそんなスキがありますか。そんなんできたらイリュージョンです。第一、今までヨメさんよりかわいい人に出会ったことないし(ここ大事なとこ)。
思い出の瀬戸大橋を渡り、坂出回りで高松へ。この橋が開通する直前の記念マラソンをヨメさんと走りました。ちょうど30年前くらいですか。
家を11時に出発して、途中のSAで昼食。高松駅に着いたのは3時ちょうど。
さっそくヨメさんにメール。
「高松に着きました。テストできた? また仕事手伝わなくてごめん。
夕方まで時間があるので、ちょっと走ります。浮気はしません。」
便乗、こじつけ、捏造を得意とする私は、高松行きを決めたときから「月例・勝手に国労応援ラン」も引っ付けたろと思っていた。
高松駅前のコインパーキングに車を入れ、高松駅から西(坂出側)に走ることにした。
駅から出てきた女子高校生にお願いして、青鬼と記念写真。
駅の中もちょっと見学。
中高生くらいの子が多かった。
3時25分、駅前スタート。
できるだけJRの線路沿いを走ろうと思うのだが、線路に沿った道がない。
線路からどんどん離れていっている。
暑いせいか、ワンちゃんのお散歩にも出くわさない。
「ごうとうちょう」は「強盗町」ではありません。
線路が全然見えなくなったので、西行きから左折し南へ。
「ひゃー、線路、あんなむこうやん!」
これは鵜でしょうか。
川沿いを南下していると、JR貨物のターミナルらしきところを通過。
これは客車かな。
ここらへんは「鬼無(きなし)」というところらしい。
目の前を電車が通過。
これは形から見て特急かな。
なんで「桃太郎踏切」ってゆうんやろう。
鬼無駅到着。
ここまで7.74km、51分33秒。
距離は物足りないが、「香川のJR線路沿いを走った」ところに値打ちがある。
鬼無駅到着。
ここまで7.74km、51分33秒。
距離は物足りないが、「香川のJR線路沿いを走った」ところに値打ちがある。
「鬼無」は桃太郎と関係あるみたいですね。
こんなかっこうで走ってました。
帽子をかぶってたら(ハゲが隠れて)60には見えんわな。
「おお、もう来たがな。切符と記念撮影・・・」と思ったら、猛スピードで通過。吹き飛ばされそうになった。あぶない、あぶない。
さっき見てたのは「通過電車の時刻表」。
この駅にとまる電車は1時間に2本くらいしかない。
反対側に来た電車。
「おー、ピンクやん!」
こちらはまたもや通過電車。
この「あんぱんまん号」も通過。
長いこと待たされて、やっと来ました。
高松までは2駅なので、乗っている時間は少しだけ。
駅前の駐車場からカプセルホテルへ。
ホテル前の交差点で、口の黒いかわいいワンちゃん発見。しかし、目にボカシ入れられてしまった。
「撮らせてもらっていいですか」と言いながら撮ったのがまずかったかな。人権ならぬ犬権に配慮が足らんかったな。反省。
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あささんから高松へ [わんこ・にゃんこ]
寮2(出町)の管理代行から朝帰り。
ヨメさんが「ちょっときくちゃんのお散歩行ったたら・・・・。」
ついさっきヨメさんが行ってくれたとこやのに。この先私がどうなるか分からんので、「行けるときに行ったりーな」ちゅうことでしょうね。
きくにとっては今日2回目のあささん(朝散歩)。ずっとほったらかしのときもあれば、今日みたいに連続で散歩があったり。でも、きくはいつでも散歩オッケーです。
なんかいつもとちがうところに行きたがり、まあええかと行きたがるままに。
久々に叡電の線路を超えることになった。
きれいなお花と記念写真。
きくの華麗なるジャンプ。
ほな、パオパオは高松行かしてもらいまっさー。
せっかく行くし、ちょっと四国を走ってこーかなー。
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2016年08月26日(金)
壁にへばりつく [雑用]
昨日の記事のタイトル「冥土の土産に」は評判がよかったようだ。今日は久々にアクセス数が5000を超えそう。
それに引き換え、今日の「壁にへばりつく」はあかんね。「なんやねん、なにが言いたいねん」ちゅう感じですね。
今日は寮2(出町)。
体力的にきついガードマンの仕事は休ませてもらっているが、寮の管理代行の仕事はできるだけ休まずに行こうと思っている。ちゃんと行けば、月10万を超える収入はありがたい。それやのにブログのカテゴリーでは「雑用」扱いはひどいかな。
寮の管理はヒマな時間が長い。管理人室でボーとしていると、壁にへばりついているクモを発見。全然動かないので触ろうとすると、さささささと動き出した。垂直の壁やのに、じょうずに動き回るねえ。
このクモを見習って、私もさささささと壁にへばりついて生きていこうと思った次第です。(なんのこっちゃ!)
今日のお昼ご飯はどうじゃろな。脂っこいもんやタマゴの黄身は入っとらんかな。
ヒマな時間は、恒例朝日新聞と日経のチェック。
朝日の金曜夕刊の、綿矢りささんの連載「私をくいとめて」を読むのが楽しみ。わたせせいぞうの挿絵もいい。
日経の「それでも親子」シリーズにも綿矢さんが登場。「実は昨冬、第1子となる男の子を出産し、私も母親になりました。・・・」なんとなんと、知らんかったなあ。そらもう32歳ですもんね。
うちの廉や私の兄と同じ紫野高校出身の美人作家。お母さんが英語の先生やのに、ようぐれんかったなあ。先生の子にあんまりいいイメージはないのだが、綿矢りささんはええね。
夜の見回りの時、お向かいのお店で楽しく飲んでいる人々が見える。
「ええなー」と指をくわえて眺めるだけのパオパオでした。
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