2016年08月23日(火)
真樹22 [家族]
今日8月23日は真樹の誕生日。
もう22歳です。
22年前のこの日も猛暑日だったが、今日も大変な暑さ。私らがいる京都より、真樹がいる沖縄のほうが過ごしやすいかも。
今年の2月、私といっしょに出た「おきなわマラソン」を完走。真樹にとっては初のフルマラソン完走だった。
私が28kmあたりのトイレに行き、そこから6、7kmの間はぐれてしまった。きっとトボトボと歩いているんやろうと思いながら探し回った。すると、上り坂をしっかりとした足取りで走っている真樹を発見。いわゆる「魔の35km」あたりを。
びっくりしましたわー。
知らん間に成長してましたわー。
半年前のあの日のがんばりは、きっとこの先の人生にも役立つでしょう。
パオパオが走ることが好きなのが、少しは真樹にもいい影響を与えたかな。
今日やっと、真樹の車の任意保険料の振込用紙を送ってきた。期限ギリギリやちゅうねん。3年目にして保険料も3分の1くらいになった。
このお金は、パオパオが汗水たらして稼いだ分やしな。ここ大事なとこ。
さっそくコンビニに支払いに行って、真樹にメール。
そしたら返事が返ってきた。
◇ ◇ ◇
メールありがとう!!
振込用紙遅くなってごめんね。
パオパオの体の調子はどうですか。
友だちに言ったらぜったいバイトのし過ぎと言われます。
まきは心配しています。
はやく元気になって
沖縄もきてね!!
◇ ◇ ◇
真樹、ありがとう。
パオパオは今のところ元気やでー。
でもこの先のことを考えると、気分はユーウツ。
手術ということになったら、沖縄に行っても走れへんしおもろない。
来年1月末の「名護ハーフ」で完全復活、60代優勝といかんかなあ・・・。
真樹のいいニュース、待ってるよ〜ん。
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【今日のきく】
今日、超久しぶりに古村さんが店に来られたそうだ。元マラソン京都記録保持者だった古村さんも、私の一回り上なので72、3ですか。もう走ってはらへんのかなあ。
その古村さんがパンケーキを持ってきてくださった。こんな甘いもんはきくは食べたらあかん。
「ひょっとして、これも卵入ってる?」
「当たり前やん。」
「ということは、ボクも食うたらあかんちゅうことか。」
「そう。」
あーあ、パオパオはきくといっしょやいっしょや・・・。
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2016年08月22日(月)
薬はない、切るしかない [病院]
昨日「三瓶高原クロスカントリー」の会場で、「京都キャロット」のお客様から。
「昨日今日と連続レースですか。」
「はい。昨日は8kmに申し込んでたんですけど、体調不良でやめときました。今日はだいぶ回復したんで5kmに出ます。途中で倒れるかもしれんし、ちょっと心配なんですけど・・・。」
「おー、がんばってください。」
「あのー、近くにええ病院ありますかね。」
「病院はないけど、火葬場はいっぱいあるでー。」
うまい!
うますぎる!
昨日はこの励ましの言葉(?)でがんばることができた。(中8日空いた9日ぶりのランだったのに2位入賞。)病気発覚後いろいろな方にその話をしたが、たいていは深刻に聞いておられない。はっきり言って「60年も生きたしもうええやんか」ムードが漂っている。そんなもんですかね。
教訓 「ジジイは他人の病気に関心はない」
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今日は朝から鞍馬口病院の耳鼻咽喉科。
先週のCTスキャンで見つかった甲状腺腫瘍の診察。
「こんなに大きいのに気づかれませんでしたか。」
「はい、全然。」
「まずは血液検査をし、その結果を見てから針を刺す生体検査になります。小さい腫瘍の場合は1回で済むんですが、藤井さんの腫瘍は大きいので何回かに分けて検査することになると思います。1回に2か所しか取れませんので。」
「そんなに大きいんですか。」
「場合によっては鎖骨の下まで腫瘍が広がっていることもあります。そういう時は鎖骨をいったん外して手術することになります。」
「鎖骨を外して・・・。」
「甲状腺の腫瘍の治療は、薬はありません。切るしかないです。」
「薬はない、切るしかない」って、胆のう炎の時に言われたこととまったくいっしょ。なんやねん!なんでもええし薬くれ!
「あのー、胆のう炎のほうも手術を勧められてるんですが、どっちの手術を優先したらいいんでしょう。」
「ガンの診断が出たら、すぐ甲状腺の手術です。」
最初は漠然としていた「診察→検査→入院→手術」の日程がだんだん具体的になってきた。
なんでやねん!
昨日炎天下の5kmクロカンレースで2位の走りやで。元気元気やのに・・・。
診察は15分ほどだったが、その前後合わせて病院には3時間以上いた。元気な人間が病院に長時間いるとあかんね。私は元々お気楽中のお気楽人間だが、病院はあかんわ。精神的にどどどっと落ち込んでしまった。
ヨメさんがお弁当を買ってきてくれ、お昼はきくちゃんを見ながら食べさせてもらった。
しかしそのあとは何をする気もおこらず、けっきょく夕方まで寝込んでしまった。ヨメさんは「京都キャロット」の仕事をしているというのに。
本当は今日は月曜なので、ガードマンの仕事に行く日だった。たしかにしんどい仕事だが、家でくすぶっているよりはいいのかもしれない。
これからの病院通いがどう展開していくか予想できない。胆のうと甲状腺の2カ所の手術をどうしていくのか。ガードマンと寮の管理代行の仕事はどうしたらいいのか。「京都キャロット」の出張販売はどうするのか。頭が痛い。
※ これから病院通いが続きそうなので、「病院」というカテゴリーを新設しました。こんなんないほうがいいんですが・・・。
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【今日のきく】
夜のお散歩は、いつもの大きな公園へ。
ちょっと元気のない私を、ガウガウと励ましてくれた。
仮に入院手術となると、退院まで9日間だそうだ。
そんなに長く空くと、私が退院して来たら逃げ惑うんでしょうね。
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2016年08月21日(日)
2016三瓶高原クロスカントリー [ランニング・出張販売]
突然ひどくなった胆のう炎はまた、突然回復する。
前日お昼は「ひろしまクロカン」会場でおそば。夜はおおうえ民宿さんでセーブした夕食。これがよかったんでしょうか。夜はぐっすり眠れ、朝はさわやかな気分。朝起きたときに「今日は走る」と決めた。
ヨメさんからは「絶対にあかん」と言われたが5km男子60歳以上の部に強行出場。走友・山本さんの背中を目標にしてがんばった。
結果は22分41秒で、山本さんに次ぐ第2位。レース中もレース後も体調悪化はなし。今まで細かなことを気にせずレースに出ていたが、これからは改めよう。入念な準備と入念なアフターケア。これで行きましょう。
6時半に起き、6時50分ごろ会場到着。
昨日一回出しているので、今日の出店準備は楽。
車を置く場所は遠くになってしまったが、受付は余裕で行けた。
私ら夫婦二人、ずっと連続で遠来賞をいただいています。
まずは、おおうえ民宿特製お弁当の朝食。
これでしっかり腹ごしらえもできた。
そしてウォークランへ。これをウォーミングアップ代わりにしている人が多い。私もそうです。
2kmをどの程度で走れるかによって、本番の5kmのタイムが予想できる。
最初の平坦な1kmが4分半、次のアップダウンのある1kmが5分弱で、2km9分半くらい。これなら本番5kmは22分半くらいが狙えそう。
ゴール地点に、以前の担当役員さんだった小谷さんがおられたのでパチリ。
「あと、5kmも走らせてもらいます。」
「がんばってください。」
もう、レースへの準備万全という感じ。
さあ、ヨメさんの3km。
見ていて、昨日よりスピードが出ているように感じる。
1週目1kmは6分ちょっと。
2周目はアップダウンがあってきつい。
「ふじいさーん!」と誰かから応援の声。うれしいねえ。
前の日より1分半縮めて、ギリギリ8位入賞。
よかった、よかった。
走友・松本さんと内田さん。
松本さんは3と8、内田さんは3と5と8。ああ、うらやましい。
ここに入って走れてたらおもしろかったのに・・・。
ヨメさんの表彰式。
芝生と空がきれい。
賞状を受け取るヨメさんの表情も晴れやか。
また、来年もこに立てますように。
さあ急げ!
次は「うちまつ」ペアの応援だ!
3kmの内田さん松本さんの激走を目の当たりにし、ますます「がんばんで」ムードが高まる。「絶対に走ったらあかん」と止めるヨメさんの声を背にスタート地点へ。
まずはいつものスタートダッシュ。500m地点で1分53秒。
「はしれてるー!」
4分08、4分56、4分11、4分39、4分45でゴールは22分41秒。最後の1kmがバテバテになったけど、まずまずというか、よう走りましたよね。いやいや、上出来中の上出来です。
いつもはしないクーリングダウン。
会場を少し離れるだけで、また雰囲気が変わる。
「定めの松」の前で記念写真。
いつもは食べないトン汁もいただいて・・・。
暑い日に熱いトン汁が意外においしかった。
ヨメさんが表彰式の写真を撮ってくれた。
あのゲストのきれいなおねえさんにメダルをかけてもらえると楽しみにしていたのに・・・。
贅沢は言うまい。
初の山本さんとのワンツーフィニッシュ。
えーと、これ、遺影に使えるでしょうか・・・。
内田さんの8km。
さすがに今年の暑さはこたえたようだ。
松本さんの8km。
こちらは昨日より元気です。
松本さん、8km第2位。
もうちょいで優勝。惜しかった。
来年もし元気やったら、8kmに出ようかなあ。
後片付けをささっとして、西之原レストハウスへ。
「山食丼(980円)」。これかカレーかそばしかなかったら、これになりますね。
帰り道でブドウを買って。
宝塚の渋滞も思っていたよりはましだった。
家に着いたのは8時40分ころ。
きくちゃんがふぇんふぇんと・・・、あんまり言いません。
それは、廉ちゃん彩ちゃんが世話しにきてくれてたから。
ありがとね、「若夫婦!」
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2016年08月20日(土)
結婚31周年 [家族]
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第17回ひろしまクロスカントリー [ランニング・出張販売]
前日大正旅館さんで夕食をいただき、ふとんに入ったのは11時半ごろ。朝6時すぎに起きれば、朝ごはんも食べて余裕で会場入りできる。睡眠時間は6時間以上・・・。
そんな考えは甘かった。夜中2時すぎに胆のうあたりが痛み目が覚める。水曜の痛さほどではないが、いったん目が覚めるともう寝られない。またそのまま朝まで苦しんだ。
あとでよく考えると、前日の大正旅館さんの晩ごはん。量はいつもよりかなり減らしたのだが、タマゴのあえてあるサラダと玉吸いが効果てきめんだったようだ。こんなことなら、もう当分タマゴの入っているものは食べられませんね。
起きて動き出すと、次第に痛みはましになってきた。重い荷物を運ぶのはたいへんだったが、なんとか出店準備完了。去年は見に来てくださるお客様が少なかったが、今年は目玉商品なども設定し、まずまずにぎわっていた。
ただし、私のDNSも早くも決定。ヨメさんからダメ出しが出る前に自ら棄権を選択。こんな状態で炎天下8kmなんて無理無理。
いよいよ3kmの部がスタート。
ヨメさんや知り合いの応援に行かなくては。
春名さんと朝日さんは5kmの部に出場なのに、もう後方待機。
角田さんは3kmです。
松本さん、見っけ!
「松本さん、ボク走れへんし、ヨメさんが敵取ってくれるらしい。」
「そら、えらいこっちゃー。あかん、あかん。こんな写真撮られたらもう走れん。」
さっそうと走り出す松本さん。
ざっそうのように走り出すますみさん。
さすがの松本さんも、芝生は走りにくそう。
年代別3位に入られたようだ。
さあ次はヨメさん。
ヨメさんは、惜しくも9位。
もうちょいで入賞やったのに・・・。
角田さん、ゴール前の力走。
こちらは、5kmの部に出場の山本ヒデさん。
同じく5kmの児房さん。
遠くに見えるフラッシュグリーンのユニフォームは、朝日啓介さん。
すごく調子がいいように見えた。
あとでお聞きすると、なんと35分台。
とても79歳の走りでは・・・。
お腹の痛みがだいぶましになったので、毎年恒例の手打ちそば。
あっという間にたいらげました。
準備の時よりだいぶ気温は上がっていたが、お腹の痛みが引いてきたので後片付けは楽だった。
2時ごろ積み込みが終わり、さあ三瓶高原へ。
奥出雲を回っていくと2時間もかからない。早くついてもすることがないので、途中でコンビニに寄ったり薬屋さんに寄ったり。
卵の入ったものがダメということで、アイスキャンディ系ならましかなあ。シュークリームやプリンは、もう当分食べられないらしい。
おおうえ民宿さんに早く着いたので、めずらしく先におふろ。いつもはちっちゃい方のおふろなのに、久しぶりに大きい方を用意してくださった。ゆっくりつかって、そのあと夕食。
ちょっと脂っこいものもあったので、かなりセーブして食べた。ビールもちょっとだけ。(ヨメさんにだいぶとられてしまった。)もう夜中苦しむのはいやなので、これは納得。
前日2時間ちょっとの睡眠なので、とにかくぐっすり寝たい。そうでないと体が持たん
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2016年08月19日(金)
旅先でパソコン [ブログ]
「なにそれ、よっぽど仕事できる人みたいに!」
明日の「ひろしまクロスカントリー」に向けて、前日泊。毎年なじみの大正旅館さんへ。夜7時到着の予定だったが、吹田ジャンクションでボーっとしていて豊中まで行ってしもた。戻るのもうまく戻れず、今度は茨木インターへ。あのへん、ぐるぐる回ってしまいました。これでロスタイム30分。旅館到着は7時半。
着いてすぐにパソコンを取り出し「パオパオだより」をチェックしていると、ヨメさんから「なにそれ・・・」。そんなことするくらいやったら、「京都キャロット」の仕事に生かせよちゅうことが言いたいんでしょうね。
これでどこでもパソコンが使える。ああうれし。
昨日のテーマがよかったのか、今日は久しぶりにアクセス数が多い。さっそく滋賀の走友お二人からあたたかいコメントもいただいた。ガードマンネタばかりでなく、幅広い記事を書かなくては。
親からの教えでお料理を残したことなどなかったが、今日はお魚とサラダを残した。私の大好きなポテトサラダだったが、卵の黄身がよくないそうだ。うまいのに・・・。
明日は8日ぶりのラン。それもいきなりクロカン8kmレース。どの程度走れるんでしょうか。胆石が暴れるちゅことはないんでしょうか。まあ、そんなこと考えてもしょうがない。いつも通りでいいですよね。
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2016年08月18日(木)
胆石胆のう炎+甲状腺腫瘍 [病院]
腹痛で熟睡できず。何度も何度も起きて、ふとんの上にすわっていた。朝5時半ころやっと痛みがましになり、少しだけ寝ることができた。痛みだしてからちょうど12時間。これが延々と続いたらどうしようと泣きそうでした。
朝はおかゆ。小谷屋のおばさんにもらったしば漬けがしみた。
そのあと近所のK村クリニックへ。痛いところを言うと、すぐにエコーで見てくださった。「胆石胆のう炎です。大きな石がいっぱい見えているでしょ。胆のうも腫れていて、ここが痛むんです。すぐに大きい病院に行って検査してもらってください。そのまま入院で手術することになると思います。」
「えー、そんなに悪いんですか。土日にどうしてもしなくてはならない仕事があるんですけど・・・。」
「その間に手遅れになってしまう可能性もありますよ。紹介状を書きますから、今すぐ行ってください。」
父が最初に入院していた鞍馬口病院へ。ヨメさんが車で送ってくれた。
まず診察室で先生とお話しさせてもらったあと、血液検査、尿検査、CTスキャンへ。すべての検査が終わった約1時間後、再び診察室へ。
「胆石胆のう炎です。K村先生は急性の炎症を心配されたようですが、これは相当前からのものですね。胆のうの外側はペラペラなんですが、藤井さんのはこれ以上分厚くなれないくらいになっています。緊急性はありませんが、また痛みをくり返すことになるので手術されることをお勧めします。」
「あー、よかった。土日に仕事があって、入院せんならんかったらどうしようと思ってたんですよー。」
「それよりもですね、CTスキャンで首も見たんですが、甲状腺が腫れています。こちらの方が心配なのですぐに検査してもらってください。予約してください。」
ほぼ有無を言わさずという感じ。お腹を調べに行って首に異常が見つかるとは・・・。
けっきょく「胆石胆のう炎」のほうは、薬もなく治療法もなく、脂っこい食べ物はできるだけ避けるというくらい。「切り取るしかないです」って・・・。なんかウソでもいいし、「痛みが出たとき、この薬を飲むと少しはましになりますよ」と言ってニセ薬でも出してほしかったなあ。
今日は父の退院日。退院して、いなかの私の家の裏にある施設に入所する。下手すれば、父の退院日に私が入院ということになった可能性もあった。
またヨメさんに迎えに来てもらった。今度はきくちゃん付きで。
きくはいつもと反対なで不思議そうな顔をしていたが、私と分かるとしっぽブンブンで喜んでくれた。
ヨメさんからは「葬式はせーへんでー」というあたたかい(?)お言葉。
まあ、いわゆる「バチが当たった」というやつですか。
さあ、私はこれからどうなるのでしょう。
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