パオパオだより

2013年12月10日(火)

「亀岡元旦」対策 [ランニング]

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 私の当面の目標は、亀岡元旦ロードレース10kmでの40分切り。今年一度も5km20分切りさえしていないのに、10km40分切りって・・・。

 「いいんです。目標は高いほうがいいんです。」

 正月早々、低い目標ではどうもならん。あと3週間しかないが、私は私なりのベストを尽くす。

 今できることは、亀岡に似た練習コースでシュミレーション10km走をバンバンやること。今年開発した、自宅→岩倉実相院→仏大グランド往復10kmがいい感じなんですよねえ。
 高低差を比べてみると、亀岡の1kmごとは0、−10、+10、+7、+13、+30。私の仏大グランドコースは、0、−10、−5、+11、+17、+26。まあまあ似ている。

 今日も夕方5時すぎにこのコースへ。
 初めから意欲的にバンバン行きましたがな。
 岩倉実相院の奥は民家がほとんどなく、街灯が少なくて恐い。それでもガンガン。もう真っ暗で、どれくらいのラップなのかも分からない。水たまりにはまり、風で飛ばされた枝につまずきながらもバンバン。
 「今日はけっこうがんばったでー。45分から46分くらいかなー」と腕時計を見ると、48分53秒。「なんじゃらほい、49分近くかかっとるがな。自分にがっかりじゃー!」

 上りが中心の前半が24分37秒、下り中心の後半が24分16秒。最近、上りをうまく走れるようになった分、得意だった下りが精彩を欠いている。これではいかんなあ。
 本番は、前半の上り20分20秒、後半の下り19分40秒で40分切りををめざす。

 ちなみに、「亀岡元旦ロードレース」私の過去の結果。
 2008年 20分50秒(5km)
 2009年 44分08秒
 2010年 46分57秒
 2011年 大雪のため中止
 2012年 41分42秒
 2013年 41分43秒

 亀岡元旦ロードレースは来年でおしまい。2015年からハーフマラソンになり、11月下旬開催になるらしい。
 この大会は、私のこのブログ「パオパオだより」の第1回の記事となった記念すべき大会。さて、私はファイナル大会で目標の39分59秒を出せるでしょうか。

--------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 てってってって・・・。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2013年12月09日(月)

第51回9の日平和ラン [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 今日は12月9日なので、9km走らねば。
 ところが、月曜だが臨時で寮の管理代行のバイトが入った。それに、「あいおわ治療院」も予約していた。走るのは、朝9時半から10時半の間しかない。

 9時半ごろ、「いらんちゃ 米軍基地!」ジャンバーを来て自宅出発。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 家からバス通りに出ようとすると、ヨメさんときくが散歩から帰ってきた。
 ここが、うちの近所で一番道幅が狭く危ないところ。ところが、きくのロープを引っ張ると反対に車道側に行こうとする。「危ない! ちゅうねん。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私との散歩だともっとワガママだが、ヨメさんの恐ろしさはよく分かっている。ちゃんとゆうことを聞いていた。

 そうそう、なんでこんなに肩がこってるんかと思ったら、夕べきくに腕枕して寝たんやった。(ヘンタイ!?)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 今日はゆっくり走る予定だったので、9kmは無理。時間がかかりすぎる。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 宝ヶ池通りの「ゆば泉」前で折り返し。3km17分18秒。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 家に帰って、6km34分33秒(17分14秒)。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 あー、また9km走れんかった。
 黄色のジャンバーは目立ってよかったのに、人ともあんまり会わんかったなあ。これでは「アピールラン」とは言えんなあ。もっと工夫が必要やね。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2013年12月08日(日)

ランナーズ9の会月例マラソン&武庫川ロード記録会 [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 毎月第2日曜は、兵庫県武庫川河川敷で「ランナーズ9の会月例」と「武庫川ロード記録会」がある。時間もコースもほぼ同じ(「武庫川ロード」は、以前は尼崎側だったが今は西宮側。)。
 本来なら「ランナーズ9の会」のほうに行くべきなのだが、今日は大勢のランナーと競って走りたかったので「武庫川ロード」のほうに出場。
 結果10km41分51秒と物足りなかったが、スタートからゴールまで競う相手を見つけ、一度も気を緩めることなく走り抜けた。ちょっと集中力がついてきたかな。
--------------------------------------------------------------------------------

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「ランナーズ9の会」のほうに参加だと、月例マラソンのあと昼食をかねた一杯飲みがあるので車では行けない。しかし、このごろ遊びまくっているという後ろめたさがあるのでこちらも遠慮しておいた。
 家を8時15分に出て、武庫川河川敷(西宮側)に着いたのは9時半。「武庫川ロード」の10kmは10時半スタートなので余裕。
 アップジョグをしたあと、「ランナーズ9の会」月例マラソンのスタート地点へ。すると、ちょうどスタートラインにならんでおられるところだった。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「すんません、今日は武庫川スポーツクラブのほうで走ります。写真だけ撮らせてもらいますわ。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 10時スタート。
 みなさん、20kmを走られるようだ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 6人ではちょっとさびしいですね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 10時10分、「武庫川ロード記録会」の小学生1kmの部がスタート。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私はもう一度アップに。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 せっかくなんで、立て看板にカメラをのせて自分撮り。

 このあと、折り返してきた「ランナーズ9の会」の仲間の写真撮り。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私のスタートの10時半までに全員帰って来るかヒヤヒヤしていたが、あんぱんまんバイキンマンさんが2分前に通過。全員撮れて、よかったー。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 10時半、「武庫川ロード記録会」の10kmと5kmの部が同時スタート。
 合わせて50人くらいかな。
 これだけいれば、今日の私のテーマ「競える相手を見つけて競う」ができそう。

 スタートからガンガン。速そうな若者の背中を追う。
 10kmは2.5kmを2往復。最初の2.5km折り返しを10分ちょっとで行きたい。そして、そのあとの落ち込みを最小限に。

 10分16秒、10分26秒、10分37秒、10分31秒で41分51秒。
 前半5km20分42秒、後半5km21分09秒。
 常に競う相手を見つけ、負けないようにがんばって走った。その結果、1人にはおいていかれたが、あとの3人には競り勝った。最後までがんばる気持ちを切らすことなくしっかり走れた。やっと40分間集中力を切らすことなく走れた気がする。
 今後は、もう1段のスピードアップをはかる。次は1000m3分30秒切りの練習かな。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 ゴールして、役員さんに写真を撮ってもらった。
 今日は自分のテーマどおりに走れたので、かなリ満足。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 もうすぐに帰る予定だったので、「ランナーズ9の会」の尼崎の酔うたろう君(実質、会の事務局長さんかな?)にごあいさつに。
 すると、私にビールのあてをおみやげにくださった。いっつもすいません。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 みなさんにごあいさつしながら家路へ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 コインパークに行く間に、ネコちゃんがいっぱい。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 ネコちゃんの多い街はきっといい街なんでしょうね。
 ここは、西宮。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

京都・堀川通

 帰りもすっと帰れ、家に着いたのは1時。武庫川は意外に近い。

 いつもとちがうところを走るのもいい刺激になる。
 アップ3km+レース10km+ダウン2kmで、合計15km。
 今日はいい練習ができた。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2013年12月07日(土)

秘密保護法案への秀逸コメント [時事]

画像(118x126)

◎京都新聞12月6日朝刊

   法案の問題点
        暴力を受けているようだ   作家の北原みのりさんの話

 こんなに重要な法案が、これほどすぐに通るのか。何だかよく分からないまま、暴力を受けているような気持ちだ。安倍晋三首相は「国民を守るため」と言うが、「守る」と言い切る男が一番信用できない。ドメステティックバイオレンス(DV)をする男の口癖は「お前を守る」。空っぽで中身がないことの象徴だ。ただ私たちも、安倍さんが語る「美しい話」しか聞きたくないぐらい疲れてしまっているから、こういう人たちを選挙で選んでしまったのかもしれない。これから、どんな結果がもたらさせるのか分からないが、次の選挙まで気を抜かないようにするしかない。
-------------------------------------------------------------------------------

 特定秘密保護法案に対し、各界からの多くのコメントが連日新聞に掲載されている。
 その中の秀逸が、北原みのりさんのもの。「守る、守る」ばっかりゆうてるやつにろくなやつはおらん。そのとおりでしょう。
 今の私たちにできるのは、これから3年間秘密保護法案に賛成した議員を忘れず、二度とその候補者には投票しないこと。そうすれば、自公政権を倒して秘密保護法廃止法案を通すことができる。
 みなさん、これから3年はしんぼうしましょう。しかし、3年後に倍返しすることを忘れずに生きて行きましょう。
--------------------------------------------------------------------------------

【RUN】

 今日は、夕方5時ごろから静原へ。
 「亀岡元旦」に向けて、上り坂対策。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 5時なのに、もう暗い。
 静原への道は街灯が少ないので、気をつけて走らねば。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 静原までひたすら上り。 
 御旅神社の先にある「静原の里」のポールあたりで5km。29分04秒。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 折り返すとひたすら下り。飛ばしたかったが、足元が暗くて飛ばせない。
 まあそれでも24分40秒。10km、53分45秒。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 1kmダウンジョグをして、今日は11km。

 家に帰ると、きくがお出迎え。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「はい、お散歩お散歩。たっぷりやね。」

 これがまた、ええダウンになってるんやろね。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2013年12月06日(金)

「REDリターンズ」-夫婦50割引- [映画]

画像(226x320)・拡大画像(424x600)

◎シネマトゥデイより

■チェック:引退した元スパイたちの活躍を描いた、人気アクション『RED/レッド』の続編。至って静かに日々を過ごしていた元CIAの敏腕エージェントが、仲間らと行方不明の小型爆弾を追いながら事件の裏に潜む巨悪に挑む。ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら名優たちが前作に続いて登場。さらにアンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、イ・ビョンホンという豪華な面々が共演。老いてますます盛んを地で行くようなノリや見せ場を堪能できる。

■ストーリー:恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と一緒に生活し、諜報(ちょうほう)活動から縁遠い毎日を過ごしていた元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)。しかし、かつての仲間マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が関わった小型核爆弾をめぐる冷戦時代の極秘計画が原因となったトラブルが持ち上がる。解決の手掛かりを追い求め、フランクはサラ、マーヴィンと共にヨーロッパへと足を運ぶが……。
--------------------------------------------------------------------------------

画像(170x124)

 「やっぱり吹き替えはあかんな、微妙なニュアンスが分からんから」とヨメさん。
 「えっ? そんなに英語分かるん?」

 まさか・・・。
 おととい、ヨメさんが映画に行くというので付いて行かせてもらった。時間が合いそうな映画があまりなく、深く考えることもなく「REDリターンズ」を見ることになった。
 この時間の分は吹き替え版。私は字幕を読むスピードが遅いので、これはありがたかった。しかし、ヨメさんは吹き替えは嫌とのこと。
 ただし、私は英検2級筆記試験のみ合格という輝かしい(?)過去を持っているが、ヨメさんの英語力でだいじょうぶかいな。本人いわく、「ほとんど分かる」。
 まさか・・・。

 内容はむちゃくちゃ。
 もう、何人簡単に銃殺されたか分からん。
 最後、核爆発やし・・・。

 ヨメさんはイ・ビョンホンの肉体と68歳のヘレン・ミレンのかっこよさが印象に残ったらしい。
 私は、(出ているとは知らなかった)アンソニー・ホプキンスの気味悪さがよかったな。そうそう、アンソニー・ホプキンスはやっぱり吹き替えじゃないほうがよかったな。

画像(170x85)

--------------------------------------------------------------------------------

【RUN】

 今日は、1.3+5+1。5kmは24分48秒。

 明日はもっと走ろうっと。

--------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】

 今日も、お店で大暴れ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「人間の歳にしたら、私より上のはずやで。いつまでも子どもみたいに・・・。ええかげん落ち着きや」とヨメさん。
 「それはお互いさんかも・・・。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 ふだんは落ち着いた賢く見えるええ犬です。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2013年12月05日(木)

「かぐや姫の物語」 [映画]

画像(227x320)・拡大画像(454x640)

◎Yahoo!映画より

■解説: 数々の傑作を生み出してきたスタジオジブリの巨匠、高畑勲監督が手掛けた劇場アニメ。日本で最も古い物語といわれる「竹取物語」を題材に、かぐや姫はどうして地球に生まれやがて月へ帰っていったのか、知られざるかぐや姫の心情と謎めいた運命の物語を水彩画のようなタッチで描く。声優陣には、ヒロインかぐや姫にテレビドラマ「とめはねっ! 鈴里高校書道部」などの朝倉あき、その幼なじみを高良健吾が務めるほか、地井武男、宮本信子など多彩な面々がそろう。   (シネマトゥデイ)

■あらすじ: 今は昔、竹取の翁が見つけた光り輝く竹の中からかわいらしい女の子が現れ、翁は媼と共に大切に育てることに。女の子は瞬く間に美しい娘に成長しかぐや姫と名付けられ、うわさを聞き付けた男たちが求婚してくるようになる。彼らに無理難題を突き付け次々と振ったかぐや姫は、やがて月を見ては物思いにふけるようになり……。   (シネマトゥデイ)

■映画レポート「かぐや姫の物語」

   「誰でも知っている物語」を飽きさせずに見せる演出と表現力

 はぁーーあ。観終わった後、思わず深いため息をついてしまった。あまりにも集中していたせいである。まず浮かんだ感想は「ただただ圧倒的」。

 日本最古の、日本人なら誰でも知っている物語は、なにも斬新な解釈でもって語られ直されているわけではない。奇をてらわず、現代の観客がかぐや姫の心情を深く理解できるようきめ細かく補足しているだけ。「姫の犯した罪と罰」というポイントをおさえつつもそこをことさら強調するわけではなく、最後に「ああ、そうだったんだ」とその思いがボディ・ブローのようにきいてくる感じ。紛れもなく私たちの知っている物語そのものなのだ。だというのに2時間17分、まったく飽きさせることなく観客の心を惹きつけ、かきたてる。

 そこにはまず、画の力、演出の力がある。なめらかに動き、登場人物の心を雄弁に映し出すのは淡い色彩の水墨画のような描線の画。タッチやテンポを自在に変えながら、感情を描ききるアニメーション表現の豊かさ、美しさ、新鮮さ、力強さ!

 そしてそれは姫だけにあてはまることではない。たとえば、幼い姫が近所の子たちに「たーけの子!」とはやし立てられ、よろよろ歩くのを見て、愛しさのあまりたまらず駆け寄る翁。手に取るようにわかる感情に思い入れられるからこそ、翁の犯した罪と罰もまたくっきりと浮かび上がり、せつなくてたまらなくなる。声優陣は完璧だし、劇中のわらべ唄、ラストに流れるテーマ曲も、物語の力を強く後押しして消えない余韻を残す。8年の歳月、50億円の製作費をかけた高畑勲監督のルナティックな執念は、見事な結実を見せている。(若林ゆり)(映画.com)
-------------------------------------------------------------------------------

画像(120x120)

高畑勲監督

◎朝日新聞12月4日朝刊

   映画界「反対」
        吉永小百合さん。宮崎駿監督ら269人が会

 高畑勲監督、降旗康男監督、山田洋次監督ら5氏が呼びかけ人となり、「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」が3日発足した。4日間で264人が賛同し、法案の内容や拙速な国会審議を批判する声明を発表した。

 賛同したのは大林宣彦監督、宮崎駿監督、是枝裕和監督、井筒和幸監督、俳優の吉永小百合さん、大竹しのぶさん、脚本家の山田太一さん、ジェームス三木さんら。撮影監督や映画館主、評論家らのほか、映画ファン約60人も加わった。

 声明は「心ならずも戦争に対する翼賛を押し付けられた映画界の先達の反省に立ち、日本映画界は戦後の歩みを開始しました」とした上で、「『知る権利』を奪い、『表現の自由』を脅かすことになりかねないこの法案は、とても容認することはできません」と反対を表明している。

 呼びかけ人や賛同者の一部のメッセージも公表。高畑監督は「安倍政権を生み出してしまったのが他ならぬ私たち国民自身であることに愕然(がくぜん)とせざるをえません」、降旗監督は「戦前、戦中の日本に戻らないように、ねばり強く抵抗していくほかありません」と記した。原田眞人監督は「公聴会を公然とセレモニー化したやり方にも憤りをおぼえます」と書いた。

■日本映画監督協会なども声明

 日本映画監督協会など各分野の著作者でつくる5団体は3日、特定秘密保護法案の廃案を求め、共同で緊急声明を出した。

 声明を出したのは同協会と日本児童文学者協会、日本シナリオ作家協会、日本美術家連盟、日本脚本家連盟。声明は「私たち著作者は、かつて国家による言論弾圧により、尊い仲間の生命を失った歴史を決して忘れることはできません」などとして、廃案を求めている。
--------------------------------------------------------------------------------

 NAHAマラソンの翌日、12月2日に見た映画。
 ふだんの私なら、わざわざこの映画は見に行かないだろう。廉と真樹が「スペック」を見ると言ったので、その時間にあう映画がないか探してみた。「スペック」の1時間半にくらべ、こちらは2時間17分。二人にちょっと待ってもらわんなんけど見ることにした。
 高畑勲監督が特定秘密保護法案に反対されていることも心の隅にあったし。

 誰もが知っている「かぐや姫」の話を、わざわざアニメで映画化ねえ。それも2時間17分やてー。どうすんの、そんな長いこと。そのあたりには興味があったが、作品自体にはあまり期待していなかった。

 しかし、映画が始まり見ているうちに、完全にはまってしまった。くわしく書いてしまうとおもしろくないので、ここには書かない。すべての人が好評価を下すかどうかは分からないが、私にとっては払った映画代以上の価値があった。

 キーマンは、捨丸と帝。原作にどう描かれているだろう。身分の差があり、かぐや姫に対する気持ちも同じではないが、二人ともダメ男。ほんまにあかんど。この二人の存在によって、かぐや姫の清廉さがますます際立っている。

 ああ、やっぱり映画を見てもらうしかない。

 一つだけ付けたし。
 月よりの使者が奏でる音楽を絶賛している人が多いが、わしゃーずっこけましたわ。
-------------------------------------------------------------------------------

【RUN】

 今日も昼前からバイトなので、朝練。
 9時に廉が家を出るのといっしょに出た。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 廉はまたぜんぜん走ってへん。
 もったいないねえ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 久しぶりの、岩倉実相院経由仏大グランド往復10km。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 途中のやぶで、かわいいネコちゃんに会った。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 天日干しされている大根も。

 行きの5kmが25分49秒。
 帰りの5kmが23分56秒で、49分46秒。

 まあ、これからぼちぼち追い込んで行きましょか。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

12

2013


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

プロフィール

パオパオ

このブログについては「ごあいさつ」をご覧ください。

PHOTO

2009龍王桜マラソン

2009龍王桜マラソン

「教育って恐ろしい」

「教育って恐ろしい」

「はたえだ」ラン

「はたえだ」ラン

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2008 Paopao All rights reserved.