パオパオだより

2013年02月22日(金)

抑止力? [平和]

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◎毎日新聞2月22日朝刊 「ヒバクシャ広島/長崎:’13冬/5」

   抑止論の限界 世界は見よ

 ◇6000人治療の医師、警告
 米軍により広島に原爆が投下された時、広島陸軍病院の軍医だった肥田舜太郎さん(96)は、原爆が人間をどのようにして殺していくかを、つぶさに見た。爆心地から約6キロ離れた民家で往診中に被爆し、直後から救援治療に奔走した。その体験が戦後、被爆医師として6000人以上の被爆者の治療に当たり、核廃絶に生涯をかける原点になった。

 北朝鮮が今月12日、3回目の核実験を強行した。さいたま市浦和区の自宅でニュースを見た肥田さんは「核兵器が地球上に存在する限り、こうした国がなくならない」との思いを改めて強くしていた。北朝鮮の度重なる核実験は、核抑止の限界を突きつけていると言い、こう指摘した。「核のカードを保有すれば外交上、優位に立てると考える国が今後も出続ける。米国をはじめ、今核を持つすべての国が自ら廃絶するしか、人類は核の恐怖から逃れられません」

 肥田さんは戦後、東京や埼玉で低所得者向け診療所を開設した。「被爆医師」のうわさを聞きつけ、受診に訪れた患者は、肥田さんが看護師に席を外させると、ようやく被爆体験や身体の異常、生活の窮状を語り始めた。

 きのこ雲の下、命からがら生き延びた人々を5年、10年と苦しめ、ゆっくりと命を奪う。肥田さんが原爆放射線の残忍さを知ったのは、米研究者が書いた内部被ばくに関する論文だった。原爆投下から30年たっていた。

 なぜ、放射線被害の研究は日本で進まなかったのか。その問いに肥田さんはこう答えた。「米国が徹底的に隠したからです」。戦後の占領下、被爆者を診た医師は症状などを記録したり研究したりすることが厳禁とされた。一方で、米国は広島と長崎に原爆傷害調査委員会(ABCC)を設置。被爆者を検査して被爆による遺伝的影響を調べたが、治療は一切施さなかった。

 軍事は人命より優先する−−そう思わせる原爆被害の治療実態だった。軍事が優先されると、国民は犠牲を強いられる。肥田さんは昨年10月、講演先の沖縄県で、そのことを痛感した。県民の反対運動の中、オスプレイが米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)に配備されるのを目の当たりにした。「沖縄県民がどれほどノーと言っても、米国は耳を貸さない。日本はまるで植民地だ」。怒りが胸を突いた。

 肥田さんは1月、腰の持病のため休んでいた講演活動を1カ月ぶりに再開した。「1000人の幸福のためなら10人が犠牲になっても構わないわけはない。1人の命も犠牲にしてはいけないのです」。その思いが96歳の肥田さんの背中を押している。

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 「抑止力」とは、ある人たちにとっては都合のいい言葉。
 身近なところでは、沖縄の米軍基地の存在が抑止力になっているといわれる。でも、何に対する抑止力かよく分からない。「火に油をそいでいる存在」と見ることもできる。沖縄の米軍基地がなくなって、何か困ることある?

 アメリカで銃乱射事件が頻繁に起こっても、銃規制はされない。自分の身を守るためという理由で、簡単に銃を持つことができる。これも、「抑止力」という考え方だろうか。日本のように全面的に禁止している国では「銃乱射事件」などありえない。アメリカも日本のいいところは見習えばいいのに・・・。
 
 肥田医師の最後の言葉がいい。
 「1000人の幸福のためなら10人が犠牲になっても構わないわけはない。1人の命も犠牲にしてはいけないのです」
 「抑止力」という言葉を自分たちの都合のいいように使っている人たちには、この言葉の意味をよく考えてもらいたい。

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【RUN】

 お昼前にジョギング。
 家から深泥池、上賀茂神社、京産大を回るコース。序盤は下り、中盤平坦、終盤上りと変化に富んだコース。
 6.82km、37分26秒。もうちょっと距離があると思っていたのに意外と少なかった。

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 夕方、もう一度ラン。
 1kmジョグのあと、1000+1000。3分50秒、5分34秒。
 1kmダウンジョグをプラスで4km。

 今日は2回合わせて10.8km。

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2013年02月21日(木)

バイトじじぃ仲間送り [雑用]

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 今日も早朝バイト。
 5時半過ぎに起きると、外がいやに明るい。夜が明けるのが早くなったんかなあと思いつつ、新聞を取りに外へ。

 「おー、雪が積もっとるがなー。」
 
 これは今シーズン一番の積雪かもしれない。

 「雪のせいで明るく見えたんかー。」

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 これは出かける前に写真を撮っておかなくては。
 
 やっぱり、フラッシュなしのほうが風情あり。

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 家からバイト先まで、まったく車に会わず。
 久々の氷点下なので、よっぽどの人しか運転していない。
 そうです、私はそのよっぽどの人です。

 バイト先に着くと、メンバーはそろっているのに通勤カーがない。なんと、みなさん電車とか歩きで来られたらしい。

 「藤井さん、帰り送ってもうてもええかな。」
 「よろこんで!」

 帰りはうちの近所のUさん兄弟と岩倉のOさんを車で送っていった。
 このメンバーは、私が2年前に入れてもらったときからのいわばオリジナルメンバー。じじぃ枠から2人去り、学生枠からも2人去り、バイトリーダーのWさん(30歳くらいかなあ)までも去ってしまった。
 勤務場所自体ももうすぐ変わってしまうし・・・。これからどうなんのかなあ。

 じじぃ仲間を送っていったとき、何度も何度も「助かった」とか「ありがたい」とか。こっちが恐縮してしまった。私は人にこんなにお礼を言った経験がない。お礼を言うのがすごくヘタ。自然にこんなふうに言えるじじぃ仲間たちがうらやましかった。

 明日も、バイトがんばろう。

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【RUN】

 月火水と3日間、ランニングは完全休養。
 今日、久しぶりに走った。

 しかし4日前、23℃の日差しで4時間半たっぷり焼いてきて、今日は吹雪ですか。
 今日は小刻みにジョグ。1.1+0.7+1+1+0.7で4,5km。ほとんど「雑用ラン」だった。
 夕方も走ろうと思ったが、また猛吹雪。無理しませでした。

 明日からしっかり走ろうっと。

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2013年02月20日(水)

なついてくれたごんちゃん [沖縄]

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 順番逆ですけど、2月16日の朝。
 「ビキニ女子高生キャーキャー事件」がおさまり、ホテル前のウッパマビーチへ。
 そこにいたのは、ホテルスタッフ犬のごんちゃん。

 ごんちゃんにごあいさつしたあと、「★の砂さんはどこかなあ」と探しているとごんちゃんが後ろをついてくる。
 「いやー、ごんちゃん、前はあんなに警戒してたのに、ついてきてくれるのー。」

 「お得意様にはお愛想」、これホテルスタッフの鉄則ですよね。ごんちゃんはえらい! しっかり仕事してますねえ。

 私のおみやげ贈呈式。おやつとなべ敷き型(?)きゅっきゅちゃん。
 ごんちゃんが後ろを向いているのは、嫌がっているのではなく、「おしりをさわってもいいよ」と言ってくれてるんです。わーうれし。

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 ヨメさんは前回と同じ。あんまり人気もなく、嫌がられもせず。

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 ★の砂さんから、おやつやりOKが出た。
 おみやげに持ってきた2種類のおやつをパクパク食べてくれた。

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 「犬と赤ちゃんが同じ部屋にいるっていうのはどうなんでしょうかねえ」と★の砂さん。
 「うちは上の子が生まれたときから、犬1ぴきネコ8ひきがいましたし。自分らより先輩やから、子ともらは特に何も感じひんかったみたいです。それが当たり前で・・・。」
 「うちは今のところ、お互いに無視してるというか・・・。」
 「ごんちゃんはかしこそうやから、心配することは何もないと思いますよ。」
 「夫婦喧嘩をとりなしてくれるというか、そんなこともします。」
 「あー、犬ってそうゆうとこあるみたいですね。」

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 「ごんちゃん、だっこさしてもらってもいい?」
 「いや、それだけはやめてやめて・・・」とごんちゃん。

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 「だいじょうぶです、だっこできますよ」と★の砂さん。
 「ほれ、ごん!」

 きっとまた、「やめてやめて」と言いたかっただろうに。ごんちゃんはしんぼう。

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 この写真は暴れているように見えますが、実際はおとなしくだっこされていました。
 とても体重23kgあるとは思えない、中型犬を抱っこしている感覚だった。

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 あー、昨日ホテルの売店で「ごんちゃんTシャツ」買ったからしんぼうしてくれてたんかな。これも営業やんな。

 これから真樹の借りたアパートに泊めてもらえそうやし、ここに来ることは少なくなりそう。でも、名護から車ですぐのところやし、またこそっとごんちゃんに会いに来ようかな。

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2013年02月19日(火)

それぞれのおきなわマラソン [沖縄]

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 ハーフ地点に到着し、後続のヨメさんと真樹を待つ。約1時間半ボーと待つのは退屈やなあと思っていると、沿道で応援しておられた女性が話しかけてこられた。
 「バナナ食べられませんか、干し梅はどうですか。」
 ありがたくちょうだいし、ここでボーと待っている理由をお話しした。
 「娘が4月から沖縄の大学に来ることになりまして、アパート探しのついでにマラソンに出ることにしたんです。今、娘とヨメさんが後ろのほうを走ってるはずなんです。」
 そうお話しすると、すごく喜んでくださった。私が退屈しないようにと気を使ってくださり、そのあともたびたび話しかけてきくださった。しかし、私たちのことにはそんなに深く聞かれることもなく、ほかのランナーを応援するのと同じように私たちを応援してくださっていた。
 私はこれが好き。この距離感が好き。みんな同じという感覚が好き。「これぞ沖縄!」という気持ちになった。

 ヨメさんが到着し、真樹も追いついたときに言った。
 「応援してくれてはった人がいやはんねん。いっしょに写真に入ってもらおう。」

 笑顔の素敵なこの女性は、このマラソンコースのすぐご近所の方だそうです。
 「ブログに写真載せさせてもらいます。お名前は?」
 「比嘉です。」
 「あー、比嘉さんて、沖縄で一番多いお名前なんですよね。」

 比嘉さんといっしょに撮らせてもらった写真が、おきなわマラソンの写真の中で一番と言っていい。

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 朝6時20分起き。
 夜は思っていたより寒かった。ホテルから外を見ると、空には厚い雲。しかし、予報では17〜23℃。ランシャツランパンでの出場を決める。

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 6時半ちょっと過ぎに朝食会場に行ったのだが、長蛇の列。泊まっておられる方はほとんどマラソン参加者であったようだ。
 私はふだんはお茶漬けサラサラの朝ごはんだが、レース参加の朝はちがう。できるだけ詰め込むようにしている。ごはんのあと、パン3個を追加。これでお腹はパンパンになった。食べ終わったのが7時15分くらいだったのがちょっと心配だった。(スタートまで2時間もないので。)

 部屋に戻り出発の準備をしていると、比嘉増美さんからお電話。もう会場に着いておられるようだった。名護をかなり朝早く出てこられたようだ。

 運動公園前で真樹とヨメさんを降ろし、臨時駐車場へ。地図をしっかり見てこなかったのでちょっと迷った。シャトルバスで会場に着いたのは8時半ころ。
 「あらま、スタートまで30分しかない。」
 
 トイレだけは行っておかなくては。近くのトイレはすごい列。確かサブトラックの向こうにもトイレがあったはず。そこまでの往復約1kmだけが今日のウォーミングアップ。

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 スタート前に声をかけてくださった比嘉三雄さん(増美さんのご主人)と仲村昌司さんといっしょに記念撮影。お二人とも、つい先日「京都キャロット」通販でシューズを買ってくださった。

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 私は陸連登録の部で申し込んだので一番前。
 真樹とヨメさんはかなり後ろ。(メイドの陸連登録は可能?)
 ここで、別れ別れ。

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 人をかき分けかき分け前へ。
 前へ出るのは大変だったが、陸連登録の部はすごく少なかった。

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 あとで聞くと、真樹とヨメさんはスタートラインを越えるのに12分半くらいかかったそうだ。

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 私は、いつもどおり前から2列目へ。
 睡眠をたっぷりとり、ごはんをしっかり食べ、トイレもきっちり済ませ、気持ちよくスタートの号砲を待った。

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 スタート係は、東門美津子沖縄市長。
 9時ちょうど、スタートのピストル。

 ( 夜7時前のNHKニュースをホテルで見ていると、「おきなわマラソン」のスタートが写っていた。2列目からスタートした黄色のランシャツランパン姿の私がバッチリ写っていた。けっこう長い間。ひょっとしたら、新聞にも載ってたかもね。)

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 スタートして2kmほどのところで、「キャロットさん」と声をかけてくださる方あり。「京都キャロット」通販のお客様、宮里哲哉さん。いかにも速そうな、かっこいい方でした。追い抜かれてから、後姿をパチリ。

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 前を行くのは、視覚障害ランナーの高橋勇市さん。最初飛ばすと、こんな速いランナーにも会える。

 3km、12分18秒。できすぎ。
 しかし、4km手前あたりから急に左脇腹下痛。走り始めた若いころはよくあったが、ここ何十年もこんな経験はない。どうしていいか分からないまま走り続けたが、立ち止まりたいくらいの痛さになってきた。

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 5km、21分38秒。まあまあなのだが、このスピードはとてもじゃないが続けられそうにない。

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 何度か、走りながらの「按腹(あんぷく)」に挑戦。しかし、痛みはいっこうに収まりそうにない。

 10km、44分33秒。この5kmが22分55秒。
 ハーフ通過タイムの計算がもうできない。それより、この左脇腹下の痛みがいつまで続くのか・・・。

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 ふと横を見ると、先ほどから小柄な女性ランナーが並走。
 「○○さんですよね。」
 「はい。」
 「あのー、京都キャロットの藤井です。前はありがとうざいました。今、娘とヨメさんが後ろのほうを走ってます。」

 そんな話をしていると、すっと左脇腹下の痛みが取れた。

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 15km、1時間08分22秒。この5kmは23分49秒。
 アップダウンがあったのにこのタイム。少し復活か。

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 18kmあたり、「藤井さん!」と後ろから。
 「だれ!」と思って振り返ると、比嘉雄也さん。
 「えー、追いつかれてしもたー。脇腹が痛くてあきません。」

 私のペースが落ちてきているとは言え、「3時間20分以内が目標」とおっしゃっていた雄也さんによもや抜かれるとは・・・。
 あとでお聞きすると、途中からずっと私の黄色のユニフォームを目標にして走っておられたそうだ。後ろから、私が脇腹をさすっている様子も見ておられたらしい。
 「雄也さんのペースメーカーしてしもたなー。」
 でも、それで雄也さんが調子にのれたのなら、ちょっとはいいことしたかなあ。

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 20km、1時間30分56秒。この5kmは22分34秒。

 そして、ハーフ地点1時間36分09秒。
 1時間半切りをめざしてスタートした私のレースは、惨憺たる結果を残しここで終了。

 あとで考えた不調の理由。
 1.朝ごはんを食べ終わるのが遅すぎた。
 2.朝ごはんを食べ過ぎた。フルを走るつもりで詰め込みすぎた。
 3.スピード練習の不足。1kmや2kmのタイムトライアルをやっておくべきだった。
 4.スタート前のウォーミングアップ不足。

 これくらいかな。
 この失敗を次に生かそう。

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 中間点を過ぎた下り坂の歩道で休けい。とりあえず、ヨメさんに電話。
 「ハーフ地点まで来れたし、ここで待っとくわー。今、どのへんなん?」
 「うーん、11km過ぎ。」
 「真樹は?」
 「はぐれてしもた。」

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 電話中に、Kさんが通過。
 「○○さーん、がんばってくださーい。」

 下りを利用して私が少し引き離したのだが、それにしてもKさんのハーフの通過が遅かった。あまり調子がよくなかったのかもしれない。それとも、変なオッサン(私)に話しかけられリズムが狂ったのか・・・。

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 しばらくして、「21世紀の森RUNクラブ」のユニフォーム発見。すばやくパチリ。

 あと写真を撮りたいのは、「みかた残酷マラソン実行委員長」の久保井洋次さん。「21世紀の森RUNクラブの」比嘉三雄さんたち・・・。
 しかし、そのあと通過したはずの人たちをほとんど見つけられなかった。 

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 風船をつけた4時間ペースランナー。
 この近くに比嘉三雄さんたちがいるはず。

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 いましたー。

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 私は道路を横断してパチリ。

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 向こうも気づいて合図してくださった。
 残り半分、しっかりねー。

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 横断したついでに、お向かいにいたワンちゃんの写真撮り。
 「クロ・オス・2歳」
 口の黒いワンちゃんはかわいいなあ。
 飼い主さんに、「うちの犬も口黒いんです」と言ってきくの画像を見てもらった。

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 12時ちょっと前、ヨメさんが中間点到着。
 この写真は、子どもらから「芸人さんみたい、笑ってしまう」と言われたもの。本当は公開不可だったのかも・・・。

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 その3分後、真樹が到着。
 まだ元気そうでよかった。

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 私が待っている間いろいろと話しかけてくださった方と記念写真。
 私はランシャツランパンだったので、じっとしていると風がありけっこう寒かった。話しかけていただいて助かりました。
 来年またこのマラソンに出たら、この地点でこの方にお会いできるのでしょうか。

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 ここから先は、真樹といっしょに走ったりヨメさんといっしょに走ったり・・・。

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 なぞのピカチュウさんとのツーショット。
 きっと、かぶりものは暑かったでしょうね。

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 コース途中にいたワンちゃん。
 妊娠していました。
 「しっかり生きてやー。」

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 真樹は、「走ると足がつりそう」とここらから歩き。

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 ヨメさんは通販の電話に対応。
 ゆっくり走ってられんのです。

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 衆議院議員の玉城デニーさん。
 ヨメさんを呼び戻し記念写真。デニーさんは気さくに応じてくださった。いい思い出になりました。

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 走るとキロ8分、全部歩くとキロ12分近くかかる。

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 周りは歩いている人がほとんど。

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 もう走るのは無理。

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 しかし、一度も休むことなく前進し続けた。

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 しっかり水分をとり・・・。

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 かわいい子たちがアメを配ってくれていた。

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 「エイサーのまち・沖縄市」。
 そういえば、コース途中で何ヶ所もエイサーでの応援があった。

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 28km地点あたりで最後尾車両(?)に追い抜かれる。

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 トイレによったので、この1kmは15分。

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 嘉手納基地第2ゲート前で4時間半を超えた。
 収容されるまでは少しでも前に進むつもりだった。しかし、ヨメさんが「次の関門は34km」と言っていたのであきらめてバスに乗ることにした。
 そのヨメさんの姿は見えなかったので、基地に入っていったようだ。

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 バスに乗る前に、ちょうど29kmの表示ののぼりがあったので記念写真。
 真樹は今までハーフが最高の距離だったので、「29km」はそれなりの満足感があったようだ。

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 芝生に座ってちょっと休けい。

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 「補助席を使えばバスに乗れます」ということで、収容バスに乗車。先に進んだヨメさんを心配しながら運動公園へ。(ヨメさんは次の関門で収容。ヨメさんの勘違いで、実際は31.6km。)

 真樹は、「もう当分フルは走りたくない」とのこと。
 でも、「5kmくらいやったら走ってみたい」とも言っていた。
 「ふむふむふむ・・・、これは楽しみ!」

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2013年02月18日(月)

おきなわマラソンのあと [沖縄]

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 「走ってるメイドはそんなに目立たへんけど、バスからメイドが降りてきたらちょっとひくなあ。」

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 「でも、それなりに走り切ったという表情で帰ってきたからいいか。」

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 「おなかがきついとかゆうとったけど、だいじょうぶやったんかなあ。」

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 「21世紀の森RUNクラブ」のぶがりなおしに参加させていただく。

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 比嘉増美さん特製のいろいろなお料理。
 私はペロッと全部いただきました。

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 沖縄に甘えさせていただける方がおられてよかった。
 真樹の大学生活4年間も、どうかよろしくお願いします。

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 クラブの皆さんにお礼のごあいさつをし、ホテル・コスタビスタ沖縄へ。このホテルにしたのは大浴場があったから。やっぱり走ったあとは大きなお風呂で「あー・・・」ですよね。

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 ヨメさんは足をひきずっていた。
 ようがんばった。

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 ホテル・コスタビスタ沖縄は北中城村(沖縄市のお隣)の丘の上。マラソン会場から近いのがよかった。

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 こんな沖縄らしい門がすぐ近くにあるのもいいですね。

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 晩ごはんは節約。
 前日のディナーバイキングは2500円だった。これが2日続くとお支払いがかなりきついので、比嘉増美さんからいただいたお料理とコンビ二のもので済ませることにした。

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 コンビニでは主にビールを。もちろん、オリオン!
 前日しんぼうして飲まなかった分、飲みちゃちゃくり。

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 家族ゆんたくはいいねえー。

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 真樹が見つけた「鉄火のまきちゃん」。
 真樹の名前のもとと言える存在です。

 この写真を最後に、私はバタンキュー。歯も磨かずに寝てしまった。夜8時から朝7時半までぐっさり。寝ほうけていた。

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 一夜明ければ「あしびなー」。

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 リゾートホテル・ベルパラソの★の砂さんがあやかちゃんやごんちゃんと写真を撮った場所はどこじゃろな、とさがしつつ・・・。

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 私は、お向かいの大型書店で沖縄関連本を3冊購入。
 ここでハタと気がついた。私が本の最後まで読めない理由が分かった。読み終わる前にほかの本を買ってしまい、その本を読み出すからだ。これの繰り返しで、本を最後まで読み切れない。ああ情けない浮気性!

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 ニッポンレンタカーを返却へ。

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 ここの横にはすごい食堂がある。
 樹の上の食堂、時間があれば行ってみたかったなあ。

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 伊丹からバスで京都駅。
 地下鉄国際会館駅には6時10分到着。廉が車で向かえに来てくれた。

 家に着くときくちゃんがお出迎え。真樹とヨメさんには、「ふぇんふぇんふぇん」となついていたのに、私の前でUターン。そのあとも、「きくちゃん」と言って近づくと目がすわっていた。
 「なんでやねん!」

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 だいぶたって、やっといつものきくちゃんに戻った。

 「あー、この口の黒さは永遠に!」(意味不明)

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2013年02月17日(日)

第21回おきなわマラソン [沖縄]

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 我が家3名の結果は・・・。

 私、ハーフ地点通過、1時間36分09秒。
 真樹、29km地点(嘉手納基地第2ゲート前)バス乗車、4時間31分。
 あやしいメイド、31.6km地点(嘉手納基地第5ゲート)関門収容。

 3名とも満足な結果とは言えないが、家族3人で同じフルマラソンを走れたことがなによりよかった。来週の「東京マラソン」、廉にしっかり走ってもらわねば。
 いつか家族4人そろって同じフルマラソンを走ってみたいけど、廉や真樹はそう遠くない時期に結婚してしまうだろうし無理かな。
 次は、きくちゃんといっしょに出られるレースでも探そうかなあ。3kmくらいまでなら、優勝の可能性あり!

 私のデジカメの写真がアップできないので、くわしいことは京都に帰ってから書くことにします。
 私が取った1kmごとのラップを載せておきます。1kmごとの表示はほぼ正しかったようですが、16〜17kmの3分55秒だけはどう考えてもおかしい。

  1km     4分07秒
  2km     8分09秒(4分01秒)
  3km    12分18秒(4分09秒)
  4km    16分40秒(4分21秒)
  5km    21分38秒(4分58秒)
  6km    26分08秒(4分29秒)
  7km    30分30秒(4分22秒)
  8km    34分40秒(4分09秒)
  9km    39分42秒(5分02秒)
 10km    44分33秒(4分50秒)
 11km    49分18秒(4分45秒)
 12km    54分14秒(4分56秒)
 13km    58分47秒(4分32秒)
 14km 1時間02分57秒(4分10秒)
 15km 1時間08分22秒(5分24秒)
 16km 1時間13分01秒(4分39秒)
 17km 1時間16分57秒(3分55秒)
 18km 1時間21分22秒(4分24秒)
 19km 1時間25分46秒(4分24秒)
 20km 1時間30分56秒(5分09秒)
 ハーフ 1時間36分09秒(5分13秒)

 2時間58分過ぎ、あやしいメイドがハーフ地点到着。
 その3分後、真樹も到着。ここからしばらく3人で。

 22km 3時間10分13秒(1時間34分04秒)
 23km 3時間21分42秒(11分29秒)
 24km 3時間30分18秒( 8分35秒)
 25km 3時間42分15秒(11分57秒)
 26km 3時間54分01秒(11分46秒)
 27km 4時間04分40秒(10分39秒)
 28km 4時間15分07秒(11分07秒)
 29km 4時間31分19秒(15分31秒)

 少し先行していたあやしいメイドはそのまま嘉手納基地内へ。真樹と私は、あやしいメイドから「次の関門は34km地点」と聞かされていたので、あと5kmは無理と判断しバスに乗車。ホテルに戻ってから確認すると、次の関門は31.6km地点。「それなら行ったらよかったなあ」と真樹は残念がっていた。一方、関門収容から帰ったあやしいメイドは、「34km地点まで走りました」と言いふらまわしていたらしい。それはちょっと・・・。

 私は4km地点あたりから10km過ぎまで右脇腹下の腹痛。こんなこと何十年ぶりでしょう。いろいろ原因が考えられるが、一番は「レースに臨む心構えが甘かった」ということに尽きる。「関西学連ハーフ」の代わりにフルマラソンのハーフ地点まで飛ばす・・・、その考えは甘かった。また、やり直し。
 腹痛が治まったころ、私と同じペースで走る小柄な女性ランナーに気づいた。最初はそんなに気にもしていなかったのだが、顔を見てびっくり。「京都キャロット」通販のお客様で、真樹が沖縄の大学をめざしていると知られたとき「何でも相談してください」とお手紙をくださりメルアドまで教えてくださったKさん。沖縄のマラソン大会で何回も優勝されている有名な方です。走りながらごあいさつ。抜きつ抜かれつだったのだが、私の得意な下りに入って少し引き離すことが出来た。
 ところがどっこい、18km地点あたりで後ろから「藤井さん!」
 なんと、「3時間20分以内をめざす」とおっしゃっていた比嘉雄也さん(比嘉増美さんの息子さん)。まさか、こんなところで追いつかれるとは・・・。腹痛で失速したことより、雄也さんに追いつかれ追い抜かれたことのほうがショックだった。雄也さんは3時間07分12秒と自己ベストを1分更新してゴール。中間点1時間35分とすると、後半1時間32分で走ったことになる。すごい!
 来年2月の「名護ハーフマラソン」で真剣勝負しましょう。気温さえ上がらなければいい勝負になると思います。
 「それまで、足磨いておきまっせー。」

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