2017年09月23日(土)
駒ヶ根へ [ランニング・出張販売]
明日は「信州駒ヶ根ハーフマラソン」。
今日の午前中に商品の積み込み。
キャラバンの向こうをズームアップしてみると・・・。
こんなん、いましたー。
今回もちょっと遠いけど、休けいしもっていくからね。
しっかりね。
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2017年09月18日(月)
マラソンに挑戦する会2017 [ランニング・出張販売]
心配された台風も日本海を通過。
8時のスタート時点では、もう雨の心配はなくなった。
私は一番短い12.195kmの部だったので、先頭に並ばさせてもらった。そこに現れし能登谷さん(金沢市幸町のイタリアン居酒屋「カーサ・ミア」マスター)。
一年に一度だけお会いする方なので、近くに並んでおられたランナーにお願いし、記念に写真を撮ってもらった。
犬つながりで知り合いになれた能登谷さん。プログラムで年齢を見てみると、一回り下。ひょっとしてひつじ年でしょうか。いりえゆかさんや下山利博さんと同じく。
ひつじのようにぽやーんと走りましょうよ、お互いに。
朝5時10分起床。
起きてすぐに窓を開け、雨の様子を調べる。その時はちょうどやんでいた。
ところがすぐに強い雨音。
「やっぱりかー」とガックリ。
去年までの会場である大豆田橋の横を通り、もっと下流の西部緑地公園へ。
「去年の会場で雨が降ったらどうしようもなかったけど、今年は陸上競技場やからなんとか雨はしのげるやろう」と思いながら・・・。
この大会を主管しておられる金沢中央走ろう会の野村会長さんが交渉してくださり、中のロビーで出店できることになった。
売り上げがどうこうという以前に、商品がぬれていたんでしまうことが防げる。これだけでも疲れの度合いがぐっとましになる。
すべて出し終わり落ち着いたので受付へ。
私が申し込んだ12.195kmの部は、一番はしっこ。
小学生ぽい子が受け付け係をしてくれていた。ひょっとして、野村さんの元教え子でしょうか。(野村さんは教職を退職されたばかり。)
心配になってきくを見に行くと、「なにか?」という表情。
いつもなら「はよ出してくれー」と訴えかけてくるのに、今日はリラックスして寝ていた。放送とか打ち上げ花火とかのない静かな大会なのがいいのかも。
7時40分から開会式。
「記録や順位にとらわれず、自分の体力に応じてゆっくり長く走る機会とする」という大会の趣旨をしっかりと説明されていた。
去年までのコースとほぼ同じところを使うが、河川敷に出るまで約1km走らなくてはならない。そこまでに信号が1か所だけあり、行きは交通規制するが、帰りは信号を守ること。(「赤信号にかかった場合、青になるまで待機する」という誰でも分かるルール。)
受付の時にはパラパラと降っていた雨もやみ、走るには絶好のコンディション。じゃじゃぶりの中のスタートを覚悟していたので、だいぶ気が楽になった。
この大会は定員800名。
そのほとんどが石川・富山・福井県民。そのせいか、台風接近という理由で来られなかった方は少なかったように感じた。
せめて2kmくらいはアップしようと、競技場の周りをジョギング。
1周回って展示場の方を走っていると、「今日は大会あるんですか」と話しかけてこられる男性あり。
「ありますよ。あと10分でスタートです。」
「受付行ってきます。」
「早く着替えないと。」
「だいじょうぶ。」
この大会の趣旨「とらわれず、ゆっくり」にピッタリのランナーに遭遇してしまった。
スタート前の様子を撮っておこうと構えていると、「写真撮りますよ」と声をかけてくださる方あり。なんと、スタート係と思われる役員さん。写真を撮ろうとして注意されたことは何回かありますが、役員さんから「撮りますよ」と言ってもらったのは初めてです。
このあと能登谷さんから声をかけてもらい、また記念写真。さすがにスタート時刻がせまっていたので、役員さんではなく近くのランナーにお願いした。
上の写真は、スタート直前にヨメさんが撮ってくれたもの。
今まで「撮りに来てやー」とお願いしても来てくれないことが多かったのに、雨の心配がなくなったので余裕ができたのかな。写真、ありがとう。
先頭に並ぼうとしている私のせりふ。
「ガーミン、捕捉してくれへんがなー。困ったなー。あっ、行けた行けた。よっしゃー。」
スタート直後は3番手。トラックを1周半ほどして外へ出て行くときも5番手くらい。
「ゆっくり長く走る」のが苦手な私は、その時々の目いっぱい走らなくては気がすまんのです。この大会には向いてないランナーですね。
公園を出たところの信号を渡ると雪吊橋。この橋を渡りきったところが1km地点。
ここで4分19秒。昨日の京都走ろう会例会5kmの最初の1kmとまったく同じ。
3km地点あたりに給水所。
この大会は給水所の評判がすごくいい。
みなさん長年走っておられる方ばかりなので、ランナーの気持ちがよくわかるんでしょうね。
「いつもおられるあの人は・・・」と探したりして。
暗い雲がまだ空一面にあったが、もう雨の心配はなさそう。
ただし、走ってみると少し蒸し暑い。熱中症、要注意!
去年までの犀川上流1km折り返し地点が、新5km折り返し地点になる。何回も往復するランナーは、ここが15、25、35km地点になるので分かりやすい。
私はここまで、4分19、4分28、4分37、4分41、4分41で22分48秒。
スタート前、特に目標は立てていなかったのだが、思っていたよりは速く走れている。
ふつうの車イスランナー・下山さんが出ておられたころ、難儀されていた上り坂。
ここを8回も上ってはったんですね。(下山さんは走路の細いところを通るのは迷惑をかけると言って、2.5kmを8往復されていた。)
9.5kmあたりの第2給水所。
5km往復コースに2か所給水所があれば、もうバッチリ。
下流側折り返し地点で10km。
上流折り返しと同じく、ここが20、30、40km地点になるので分かりやすい。
私は、4分41、4分47、4分51、4分46、4分57で46分52秒(24分02秒)。
ここで初めてゴールタイムを予想してみた。
「残り2.2kmやから、最後はがんばって10分くらいで行きたいねえ。ということは、ぎりぎり57分切りくらい?
10km折り返してあと1km走るとコースを外れるので、42.195の部に出ておられる能登谷さんとはもう会えないと思っていた。ところがわりと前の方を走っておられた。
元気そう。
9kmを50分くらい。サブ4ペースですね。
(あとでお聞きすると、軽い熱中症のようになり、半分くらいでやめられたそうだ。)
11km地点で雪つり橋に向かう。
すると、今まさに橋を渡りつつあるランナーが。
「追えー。残り1.2kmあれば、おいぬけるかも・・・。」
しかし無残なことに。
前のランナーは青信号。追う私は、青から青点滅、そして赤に。
「すいませんねえ」と役員さん。
「いえいえ、ルールですから。」
そう言いつつ、不運が悔しくて写真を撮るのを忘れてしまった。
ちょうど1分のロス。
それでも1分休けいしたので、青信号になってからスイスイ走れた。赤信号中に後ろから追いつかれたランナーも、あっという間に引き離すことができた。
競技場に入ってまた1周半ほど。
そして、ゴール。
やけど、人の気配がほとんどなくちょっとさびしすぎる。
でも、来てくれてました。ヨメさんが。
「放送とかないのに、なんでゴールが分かったん」とあとで聞いた。
「愛情やん!」とは言わんかったなあ。
ヨメさんが撮ってくれたゴール前の写真。
ちょっと並走して、ゴールの瞬間の写真も撮ってくれた。
こんな大サービス、めったにない。ありがとう。
最後は、4分51、5分16、0分40(160m)で57分41秒。
赤信号1分ロスがなければ、47分は切れたでしょう。
着順カードは「2」。
やっぱりなあ。前のランナーが1番やったんやなあ。
ゴールタイムより、「競技場内でのデッドヒート」ちゅうのんをやってみたかったなあ。
などとほざき、大会の趣旨からどんどん逸脱して行くパオパオでした。
完走賞渡し係は、受付をしてくれていた子たち。
こういうところに元気で明るい子がいてくれると、ほっとする。
この大会は今や珍しい手動計時。それでもかなり正確です。
私の腕時計でとったタイムと全く同じ。そのタイムを記録証に手書きで書いてくださいます。いい大会でしょ。
ゴールしても、まだ9時。
朝は、の家主さんが下さったパンしか食べてきていない。お腹ペコペコ。
朝来た時、近くにコンビニなどがないように見えた。それでもなにか食べないわけにはいかないので、ダウンがてら探しに行った。
公園から1kmほど、大通りを渡ったところにコンビニ発見。弁当やらパンやらバナナやらデザートまで、いっぱい買って帰った。
持って帰るのがかなり重たかったが、ヨメさんが喜んでくれてよかった。
さあ、次はきくのお散歩。
公園内はすごく広いので、いくらでも散歩するところがある。
「デゴイチ」も展示されていた。
だいぶ歩いたので、きくも納得。
競技場のゴール前を見に行くと、野村さんがあちこちに声をかけたりされていた。一日中動き回っておられたが、すごく目配り気配りのできる貴重な方だと思います。
競技は一応午後2時までなのだが、今日はヨメさんの学校があるので1時くらいから片付け出した。ちょうど2時前に片付け終わり。
さて、6時20分の1時間目に間に合うでしょうか。
2時過ぎの閉会式に、私も選手代表(?)として参加。
野村会長のごあいさつ。
「赤信号で文句を言ってきた人が○名、信号を無視して渡ってしまった人が○名。こんな人はランナーとは言えません。大会要項にきちっと書いてあり、開会式でも説明しているのに、それが守れないのなら出場はやめてほしい」というようなことを言われていた。
そういう人は撮影して、警告文でも送ればどうでしょう。少なくとも、「大会の趣旨が理解できず、ルールを守れないなら出場しないでください」とのメッセージは送るべきだと思います。
そうでもしないと、そんな不届きな一部の人のおかげで大会の存続自体も危ぶまれるということになってしまいます。
「こんないい大会なのに!」
さて、帰ろうかというときになって、「きくがちょっと走りたいらしいわ」と。
私が運転するキャラバンの前を、激走する偽シェパードと偽○○ちゃん。
けっこうなスピードで走ってたけど、だいじょうぶかー、両方とも。
でも楽しかったみたい、両方とも。
2時10分くらい、やっと本当に会場を出発。
(注)もうちょっとだけ、続きます。
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2017年09月17日(日)
尼御前から金沢民泊 [ランニング・出張販売]
うちの「きく御前」。
由緒正しき雑種一家の出だが、この気品漂う容姿のため、「きく御前」と呼ばれている。(いやいや、誰もそんなふうに呼んではいない。)
「御前」らしく家でゆったりと過ごさせてやりたいのだが、今回は金沢出張に同行。
「すまんなー、苦労かけるなー。」
きく連れのときは、小まめな休けいが必要。
名神に入って、早くも草津SAで1回目の休けい。
この後、車に積んできた簡易ハウスに入れてみると、30分ほどその中でおとなしく寝ていた。持ってきた値打ちがあった。
北陸道に入ってすぐの神田PAで2回目の休けい。
展望台に上がると、周りが囲ってあったので「勝手にドッグラン」。
もう涼しくなっているので、きくもハーハー言うことはない。
これだけでもちょっと安心。
石川県に入り、尼御前SAで3回目の休けい。
【尼御前サービスエリアの名前の由来】
尼御前の名称は、SAに隣接する「尼御前岬」から。「尼御前」は源義経の従女として義経一行の奥州行きに同行していたが、難所として知られていた安宅関超えに際して「女の私がいては足手まといになる」と身を案じてこの岬から身を投げたという伝説が残っている。新潟方面SAには岬への歩行者用の出入口があり、徒歩ですぐに行くことができる。(ウィキペディアより)
尼さんが海に身を投げたことは知っていたが、義経関連と走らなかった。ここらの伝説は、義経関連の話が多い。
一回ずつきくのお散歩をしているので、いつもよりは到着まで時間がかかる。
それでもきくの体調を考えると、こうせざるを得ない。
金沢西ICを出たのはちょうど6時。
とりあえず、明日の大会会場となる西武緑地公園競技場に向かった。すると、すごい車の数。広い駐車場から車があふれ、通路にもたくさん停まっていた。
そのときちょうどサッカーJ2の試合中。
大会役員さんが前日準備でもしておられるかもしれないと思って行ったのだが、とんでもなかった。たくさんのテントが出ていたが、これから台風が来るというのに撤去などだいじょうぶなのかと心配になった。
金沢にJ2のチームがあることすら知らなかった。
「ZWEIGEN KANAZAWA」って、読めへんがな。
「ツエーゲン (Zweigen) は、ドイツ語のツヴァイ (zwei=2) とゲーエン (gehen=進む) から、「チームとサポーターが共に進んでいく」を意味し、金沢弁で「強いんだっ!」 を意味する「つえーげん!」 の意味も有する。 エンブレムのデザインは石川県の県花であるクロユリをモチーフとしている。」(ウィキぺディアより)
大会役員さんが来られているはずもなく、そこから初めて予約した民泊へ。
6時40分ころ到着。
アパートの空き部屋を民泊として貸しておられるようだ。
犀川沿いの建物だったので、ヨメさんにきくの散歩行ってもらい、その間に私一人でアパートの様子を見に行った。
ここでトラブル発生!
数日前に「部屋はカギをかけていませんので、到着次第お入りください。部屋のテープルの上にカギを置いておきます」とメールが来ていた。ところがその部屋に入ろうとすると、カギがかかっている。横から見ると、部屋の電気もついている。「これはおかしい」と思い、すぐ貸主さんに電話。
すぐに出てもらえてよかった。今からこちらに向かうので10分ほど待っていてほしいとのこと。
アパート前からヨメさんに電話。すると、「サギや!」のひと言。
「個人の携帯番号まで教えて、その電話にもすぐ出てはんのに、サギではないやろう」と言っても「サギや!」の一点張り。
貸主さんが来られ、アパートの大家さんと話し合い。それでこのトラブルの原因が分かった。このアパートの別の部屋も民泊になっていて、その部屋に泊まる予定だった中国人一家が部屋をまちがえて入り、カギをして食事に行かれたようだ。
貸主さんも大家さんもずっとあやまりっぱなし。本来中国人一家が使う部屋が空いているので、私らがそこに入れば丸くおさまる。その部屋はテレビがないだけで、ほとんど同じ仕様の部屋だそうだ。
「今から連絡とって部屋を交換するのもたいへんやし、私ら空いてるとこでだいじょうぶですよ。」
これにて一件落着!
最初の予定では、このアパートから「カーサ・ミア」さんか「百萬」さんを予約して歩いていくつもりだった。ところが台風直撃で、予定がどう狂うか分からないので予約しなかった。民泊事件が片付いたあと、一応「カーサ・ミア」さんに電話したが、電話にも出られないくらいいそがしかったようだ。
仕方なく、灯りがたくさん光っている繁華街へ。
そこに「宇宙軒食堂」という庶民的な店があったので入ることにした。
ここの名物は「とんバラ定食」(680円)。
もちろん私はこれを注文。
他にも一品モノを3皿。
ビール大(850円)も。
お腹一杯になったのだが、ちょっと計算がおかしかった。
レシートがでないお店は要注意ですね。
それでも、歩いて行けるところにおいしいお店があってよかった。
店を出る頃には雨が降り出していると思っていたのに、全然。
台風18号、どうなってるんでしょうね。
アパートに戻ってビックリ。
ドアにお手紙が。
家主さんと貸主さんが相談されて、お詫びの商品券をくださったようだ。それもかなり高額の(クレジット決済した半額近く)。
何の文句も言わず、「全然だいじょうぶですよ」と言ったのがかえって不気味だったのだろうか。気の毒な感じがした。
世界最大の民泊組織と言われる「Airbnb」の名を汚さないようにがんばらはったんでしょうか。
これで、ずっと「サギや!」と言い続けていたヨメさんの評価は「すごいなー」に変更。ほんまに、すごいなー。
ヨメさんは、こんな時も「ちょっとは勉強せんなん」と言う。
私は先にお風呂に入らせてもらい、勝手に「かっかビール」。
そして先に寝させてもらった。台風が速く過ぎ去ってくれることを願いながら…。
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2017年09月03日(日)
第34回聖湖マラソン [ランニング・出張販売]
腰痛さらに悪化。
3kmほどウォーミングアップをしたあと、腰を掛けて休けい。しばらくして立ち上がろうとしたら、左腰の側面がキリキリキリ。走るどころか、歩くことも、いや立ち上がることも無理。
今度こそレース断念かと思ったが、痛いところをゲンコツでドンドンドーン。すると痛みがマヒして、なんとか走れそうに思えてきた。
いいろいろあったが、5km22分22秒。60歳以上男子の部第6位。
しかしこの大会は、部門参加者数によって表彰人数がちがう。部門参加者50人以下は5位までの表彰。
あっれー、また「残念でした」になるのかと思ったらこの部門は7位まで表彰。なんとかギリギリ拾われました。よかったー。
広島の走友・清水初男さんからいただいたおみやげを持って記念撮影。
いつもありがとうございます。清水さんのおかげでがんばることができました。
早く元気になってください。来年はいっしょに走りましょうね。
前日は例年通り「民宿・高木」さんへ。
午後3時烏丸御池でヨメさんを乗せ、4回休けいを挟み約330km。到着したのは8時45分。
遅くなってしまったが、おいしい晩ごはんを用意してくださった。
食べながらいろいろとお話。
大会実行委員・総務のご主人からは、夏の大雨の被害のお話をお聞きした。同時期に九州が大被害にあい、そちらに報道が集中したので広島の被害はほとんど取り上げられなかったそうだ。あちこちに土砂崩れがあり、まだ復旧していないところも多いとのこと。
たしか私と同い年の美人奥様からは、去年の大会直後の入院のお話を聞いた。ここにはくわしくは書かないが、私の癌が発覚した時とほぼ同時期だったので不思議な気がした。この先も半年ごとに検診を受けなくてはならないそうだ。
「私といっしょですやん!」
朝5時半起き。
この時期は雨が多いのだが、今年に限ってはその心配はない。
大きなテントを貸してくださっているので、商品が少なく見えるくらい。
出店準備が終わり、受付へ。
2000人ちょっとの規模なので、受付が混雑するということもない。
そのあとは朝ごはん。
高木さんの奥様が持ってきてくださったお弁当は、あたたくておいしかった。
9時半から開会式。
元気な小学生の選手宣誓。
広島文教女子大学付属高校の和太鼓は迫力があってよかった。
全員、頭をおだんごにしていてかわいかった。
さあてと、左腰の横が痛いけどアップジョグをしとかなねえ。
ゆっくり走る分にはそれほど痛みは出ない。ただスピードが出せるか・・・。
1km地点から上りがきつくなるので、この標識で折り返して帰った。
ゴール前のラストスパートをイメージして・・・。
このときはまあまあ走れてたんですけど。
腰掛けて休けいして、そのあと立ち上がろうとすると左腰がえらいことに。なにかにつかまらないとどうしようもない。こむら返りじゃあるまいに。
ヨメさんにもいろいろとマッサージとかしてもらい、最後に腰をドカンドカンとたたいたら、ましになったような気かがした。
そうこうするうちに10時30分、ハーフのスタート。
小学生のトランペットのファンファーレは大好評。
本当なら、3連覇を目指す清水初男さんもここに入っていたはずなのに・・・。
ご当地ゆるキャラ、花田舞太郎(はなだもうたろう)君。
いっしょに写真を撮ってもらおうと思ったが、子どもたちに取り囲まれて無理だった。
このあと、スキー場の芝生をゆっくりジョグ。
ゆっくりなら走れないことはないが、こんなことではなあという感じ。
もう、あとは運にまかせるしかない。
10時40分に10kmがスタート。
そして10時50分に、いよいよ私の5kmがスタート。
並ぶとなると、いつものクセで人の隙間を縫って前へ。でも今回はちょっとだけ遠慮して、前から5列目あたり。
スタートのピストルとともにいつものスタートダッシュ。
と思ったら、全然進んでいない。
反対に後ろのランナーに抜かれるくらい。
おかしい。こんなに進まないのはおかしい。
腰は痛いけど、それに負けないように走っているつもりなのに・・・。
ほぼ平坦な1kmが4分18秒。
最初の1kmがこんなにかかってしまうなんて。
1kmすぎから上りがきつくなっていく。
2km地点で9分16秒(4分58秒)。
せっかくカメラを持って走ったのに、自分に余裕がなく、折り返してきたトップの選手を撮った1枚だけ。
折り返しは11分42秒。
帰りは下りやからこんなにかからんとは思うけど。
折り返しで私の部門の順位を数えると6番目。
この時、何位までが表彰なのか認識していなかった。たいていは6位までやろうと勝手に思っていた。
3km、13分53秒(4分37秒)。
下りは楽だが、腰にビンビンと響く。
4km、18分05秒(4分11秒)。
この前に1人抜いて5位に上がっていたが、別のランナーに抜かれてまた6位。
スキー場ゲート付近では清水初男さんからの声援。
その声に励まされ、競っていた小学年低学年女子を振り切りました。ああ大人気ない!
そのまま6位でゴール。
22分22秒の完全ぞろ目。
この腰の状態の割には速く走れたが、本来なら21分前後で走りたいところ。
ゴールしてすぐ、プログラムで表彰人数を確認。
50人以下は5位まで、51人から100人は7位まで、101人以上は10位まで表彰。私が出た「5km60歳以上男子の部」は64人。
よかったー。がんばった甲斐があったー。
そう思ったとたんに、左腰横がバキバキバキ。
また立てんようになりましたんやわ。
後半はほとんどお客様がなし。
レストハウス前にもう太郎君の姿が見えたので、写真を撮ってもらいに行った。
もう太郎君と言うくらいやから男の子と思うのだが、頭の飾りがピンクでチャーミング。
背中につけているのは鞍だそうだ。
今日は一日中お仕事ご苦労さんでした。
中学生女子がヨメさんに針をしてもらっていた。(資格がなくてもやっていいやつ。)
来年は鍼灸師になってるはずやから、きっついのをしてもらいなさい。
以前よりお店は少なくなったが、2000人規模の大会ならこれくらいでいいんでしょう。ゆっくり見て回ろうと思ったら表彰式が始まった。
ヨメさんが撮ってくれた写真。
去年の当たりは2位だったが、今年の当たりは4位だった。なんのこと?
表彰状を渡す役の方のことですよ。今年は4位のところにミス何とかさんがおられました。
いやいやいや、それよりも3位以内に入って賞品のリンゴをゲットしなくては。
来年ね!
4位以下は賞状と盾。
盾がミラ―になっていたので、パオパオのうらめしい顔を映しときました。
後片付けで荷物を積み込むときも、腰が痛くてたいへんだった。
片づけが終わり、「民宿・高木」さんにごあいさつして出発したのが3時。
いなかの食堂系は、この時間はもう準備中になってるんですよね。戸河内IC前のレストランも飽きたので、高速に入り宇佐SAで食べることにした。
食べたのは4時。遅すぎる昼ごはん。
ヨメさんは「豚キムチ定食」。
私はいつもの「豚汁定食」(600円)。安上り。
ゆでたまごは食べずに持ち帰り。
「家に帰って何も食べるもんがないのはさびしいなあ」と言っていると、ヨメさんが「加西サービスエリアにおいしいお好み焼き売ってるでー」と。
ヨメさんの食べ物に関する記憶は恐ろしい。私がまったく覚えていないことも、食べ物に関することだけは細かなところまですべて覚えている。
加西SAに入ると、ほんまにありました。そのおいしいというお好み焼き屋さんが。
「前はおっちゃんが一人でやってはったなあ」と言っていたが、今日はかわいいおねえさんがひとり。
お好み焼きもたこ焼きも「半分だけマヨネーズ」。
私、胆のう炎なんでマヨネーズあきませんのやわ。
おまけでいただいたたい焼きとともに記念写真。
目が細すぎる。
家に着いたのは9時45分。
廉が世話をしてくれていたので、きくちゃんの「ふぁんふぁんふぁん(さびしかったよー)」はなかった。それでも暴れたかったのか、私には「ガウガウガウ」。
暴れすぎて疲れたみたい。
きくの穏やかな表情。
廉のおかげやわ。
仕事大変やろうけど、またきくの世話に来てやー。
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2017年08月20日(日)
2017三瓶高原クロスカントリー [ランニング・出張販売]
「結婚記念日、おめでとうございます。」
朝一番に、以前の大会担当役員さんだった小谷さんがごあいさつに来てくださった。私ら二人とも「すっかり忘れてました。」
ちょっと分かりにくいかなあ・・・。
小谷さんのキャップ。今年は大会役員の配置を工夫され、何十年ぶりかでレースに参加できることになったそうだ。
そこで手作りバッジ。なんと「勝手にパオパオ応援ラン」。
うれしいですね。私をネタにして楽しんでもらえたら。
小谷さんの目標は、初めてこのコースを走られたときのタイムを上回ること。しかし、結果は10数秒及ばなかったそうだ。パオパオパワー、効きませんでしたね。
いつも通りおおうえ民宿さんにおにぎりを作ってもらい、それを持って7時に会場着。
おいしくてかわいいお弁当、ありがとうございました。
去年、5km60歳以上の部で優勝争いをした山本秀男さんがごあいさつに。
「松本さんが体の具合が悪くて、参加賞だけ代わりにもらっておくんや」とのこと。
松本さんと言えば、先月の「武庫川ロード記録会」でいっしょに走らせてもらったばっかりなのに。どうも入院されているようだ。あんなに速くて人柄もいい松本さんなのに、いろいろあるもんですねえ。早く元気になってくださいね。
朝は風があり涼しかったが、すぐに日差しがきつくなり気温がぐんぐん上昇して行った。
昨日写真を撮り忘れた清水初男さん。
今日は値の張るウェアを買って行ってくださった。
「聖湖は出ない」とおっしゃっていたが、どうしてでしょう。どこか具合でもお悪いんでしょうか。ちょっと心配。
9時20分から、1kmと2kmのウォークラン。
私は今までウォーミングアップがてらに2kmに出ていたが、今年は1km。最近スピード練習が全然できてないもんで。もちろんシューズは長距離用スパイク。年に一度、この大会だけはスパイクで走る。
スタートダッシュで、若者3人に次ぐ4番手を爆走。500mラップ、1分55秒。芝生ということを考えればかなりのスピード。
後半は上り坂もあり若干時間がかかったが、それでもゴールは4分03秒。後ろからも抜かれず第4位でゴール。飛び賞もゲット!
いい感じいい感じ。これで本番の5kmも、「最初からバンバン行く」作戦で。
10時05分、小谷さんにエールを送っていただき、ヨメさんはいつもの3kmに。
これがまた、私のカメラが動かなくなり写真なし。もちろん、「ますみちゃーん」と声をかけたがそれが届くこともなし。
それでもヨメさんは、去年よりちょっとだけ遅いタイムで見事8位入賞。昨日の「ひろしまクロカン」を走っていないのがこたえたようだが、よくがんばりました。
11時25分から、私の5km。
去年は22分41秒で、山本秀男さんに次ぐ2位だった。ところが今年は北出さんが参戦。広島の速いランナーもエントリーされているとか。
「今年は8位入賞も危ないかも知れん」と言いつつスタートラインへ。
もちろん飛ばしましたがな。スタートから100mくらいは若い人も含めて全体の5位。500m地点は1分57秒で通過。
500m過ぎて、やっと山本秀さんに抜かれ、北出さんに抜かれ・・・。なんと、1kmまでに60歳以上に8人抜かれた。
「ほらー、ゆうたとおり9位やん!」
ここからは粘りの走り。なかなか追いつけなかったが1周目の下りで2人抜き7位浮上。ところが、2周目に入ったところで左の靴ひもがほどけて結びなおし。せっかく抜いた2人に抜きかえされた。
「ほらー、やっぱり9位やん!」
しかし苦手な上りを粘り、得意の下りで2人抜き。最後の左カーブで小谷さんから声援をいただき、最後のゴール前直線を疾走・・・。ゴール直前で抜かれましたがな。それでも抜かれたのが1人だけだったので、なんとかギリギリの8位入賞。
4分18、5分17、4分17、4分45、4分44で、ゴールタイムは23分24秒。去年より43秒も遅くなってしまった。でも、作戦通り最初にぶっ飛ばせたしよかったわ。
うちのテントのお隣でおみやげを販売されていた商工会議所の所長さんにお願いし、写真を撮っていただいた。
結婚32周年の記念日に、夫婦そろってギリギリ8位入賞!
ヨメさんは、「ハゲ夫婦みたいでかなん」と言っていたけれど・・・。
ヨメさんの表彰式は、ちょうど私のレース中のため写真が撮れなかった。誰かにお願いすれば、どなたでも気軽に引き受けてくださっただろうに、残念。
私の表彰式。
1位北出さん、2位山本秀さん、・・・去年のタイムで走っておれば3位パオパオの可能性もあったのに。
来年しっかり練習して、リベンジやね。
ゴール前私を差した安食さんが行方不明だったが、トン汁の前におられたので私が呼びに行ってやっと全員がそろった。
来年は、「目指せ、21分台!」
走ったあとは、販売をがんばらねば。
顔見知りの方がたくさんご来店くださり、昨日の「ひろしま」よりはいい感じだった。
最後のお客様は、毎年3種目連続で出場されている内田武史さん。去年は50歳代3・5・8kmが2・3・7位だったが今年はどうだったんでしょう。
私も毎年「伊江島マラソン」で3・5・10kmに連続出場しているが、こちらの方がクロカンなんで比べ物にならないくらいしんどそう。とてもマネできません。
内田さんが最後の最後に高いシューズを買って行ってくださり、これにて閉店ガラガラ。ありがとうございました。
今年はテントの撤去が早く、後片付けが炎天下になってしまった。
そんなこともあり、片づけ終わった時は二人ともフラフラ。やっとお向かいのレストハウスに入り、何か食べようと思ったら、ヨメさんが気分が悪くなりそこはスルー。
この辺りは食べるところがほとんどないのでたいへん。会場で何か屋台でも出してくださるとありがたいのだが・・・。
道の駅・赤来高原はランチタイムが終わり、食べられず。
午後4時、やっと着きました「ゆめランド布野」。
ここで注文した定食にでっかいおにぎりが出てきて、ヨメさんの顔も晴れやか。
これから長時間の運転があるので、助手席の相方の機嫌もようしてもらわんと。
ヨメさんは「街道定食」(980円)、私は「から揚げ定食」(870円)。
遅くはなったれけど、おいしくて安上りでよかった。
家に着いたのは10時前。
留守中、廉夫婦がきくの世話に来てくれていたので安心。でも、その割にはきくが私に引っ付いてきてしょうがなかった。なーんでか?
通販のお得意様、島根の戸崎さんからいただいたスイカを「ガウガウ」言いながら食べるますみさん。
「寝る前にそんなに食べたら、シッコたれになるどー。」
「ひろしま」から「三瓶」と2日間、声をかけてきてくださった皆様、どうもありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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2017年08月19日(土)
第18回ひろしまクロスカントリー [ランニング・出張販売]
6時半に朝食。7時過ぎに会場到着。
受付は9時からなので、みなさんゆっくり来られると思っていた。ところが遅くなると遠くの駐車場に回されるようで、早めに会場入りされるランナーも多かったようだ。
出店準備中にもいろいろな方から声をかけていただいた。ところが私のカメラがまたおかしくなり、ほとんどの方の写真を撮ることができなかった。
まず最初は、広島の清水初男さん。聖湖マラソン・ハーフ(65歳以上の部)2連覇中の名ランナーだが、今日明日のクロカンはお仲間の応援のみ。それなのに私たちへのお土産を持ってきてくださった。
「もみじ饅頭ばっかりはあきるから、ちがうのを買ってきたよ」と。
いつもありがとうございます。今度こそお返しさせていただきますね。
次に大阪の朝日啓介さん。このブログに何度も登場していただいているきれいなフォームのランナーです。
私のブログを見られて、「淡路島のトライアスロンにご家族で出られるんですね。」
朝日さんは現在80歳だが、マラソンだけでなく、アクアスロンにもたくさん出ておられる。そこで水泳の話に花が咲いた。水泳の苦手な私よりずっと速そう。もちろん私のできないクロールで。悔しい!
次に広島の児房正和さん。
元々「京都キャロット」通販のお客様だったのだが、最近は「ひろしまクロカン」と「聖湖」で必ずお会いする。そして、どちらかの大会で必ずシューズを買ってくださる。
今日は、卒業以来初めての小学校の同窓会があるそうだ。54年ぶりに会う人もあるとのこと。そのため、いつもは8kmにエントリーされるのだが、今年は3kmを走り、急いで同窓会会場に向かわられるらしい。お話しぶりからすごく楽しみにされているのが伝わって、こちらもうれしくなった。
最後に高知の細川博義さん。
私と同い年で、うちら夫婦は「ジャキー・細川」と呼んでいる。
「小豆島オリーブマラソンの時の写真をいっぱい載せてくれて、ありがとうねー」と言って、またまたお菓子を持ってきてくださった。
今日は太ももの裏が痛いとおっしゃっていたが、同い年代表としてがんばってほしい。
私のカメラが使えなかったので、ヨメさんのケイタイで撮ってもらった。
去年は目玉商品を設定したせいもあって、朝からお客様がいっぱい来られた。ところが今年はちょっと雰囲気が違っていた。
その理由はいろいろ考えられるが、一番心当たりと思われるのは参加費の値上げ。私たち夫婦も、以前は「ひろしま」「三瓶」と2日間連続で参加していた。しかし、2日×2人分となるとかなりの負担。今年は「ひろしま」の参加費値上げもあって、2人とも「三瓶」だけ走ることにした。
このちょっとしたことが、「京都キャロット」出店の売り上げにも影響しているのかもしれない。
自分が走らない分、しっかり応援しよう。
と思ったら、またここでカメラの調子がおかしくなった。
10時55分スタートの3kmには、私の同い年最強の北出吉弘さんも出られていたのだか撮れず。カメラをいじくっているときに、細川さんも通過。かろうじて、児房さんだけ撮ることができた。
11時15分には、5kmがスタート。
ほんとうはこれに出たかったんですけど・・・。
朝日さんを見つけたので、大声で呼んだつもりが声が届かず。もう私には「大声」というのが無理みたい。ちょっと悲しい。
こんなに声が出んようなら、これからは笛とかの鳴り物を使って応援せなあかんのかな。
けっきょくそのまま、お客様は増えずじまい。
いつもはお昼は手打ちそばを食べているのだが、今年はヨメさんはカレー、私は焼きそば。それぞれ500円だったが、具がたくさん入っていておいしかった。
「全然走らんのもなんだかなあ・・・」という気持ちになり、会場横の三坂池をスパイクでジョグ。1周714mを200mウォークを挟んで5本。最初は4分近くかかったが、最後は3分まで縮めることができた。これで、明日のレースはバッチリ。
ジョグされているランナーの中には、はだしの方も多かった。ほんとうに気持ちよさそうだった。京都にもこんな施設を作ってほしいなあ。
ひと汗かいてから後片付け。
翌日「三瓶高原クロカン」なので、次に出しやすいように考えながらの後片付け。あまり売れていないので賞品が減っておらず、後片付けも大変だった。
「明日はもっと売れますように!」
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