2013年12月23日(月)
2013万博クロスカントリー [ランニング・出張販売]
「一夜限りの関係です。」
「えー、そうなんですかー。」
「京都キャロット」のテントの斜め向かいに出店しておられた「屋台生パスタ」さん。朝早くから、男女お二人でずっと楽しそうに仲良く働いておられた。お二人並んででおいしそうにおうどんを食べておられたところなんぞは、本当に写真に撮っておきたかったくらい。
「写真撮らせてもらっていいですか。あんまりお二人が楽しそうなんで・・・。」
「はい、どうぞ。」
「あのー、すごく仲良く見えたんですけど、お二人は・・・。」
「はい、一夜限りの関係です。」
「えー、そうなんですか。」
この返しには感動した。さすが大阪。京都人には及びもつかないすばらしい返答です。来年はこのネタ使わせていただきます。
うちの場合も、「ご夫婦ですよね」と言われたら、「いえ、一夜限りの関係です」。ひゃー、かっこいいー。
家に帰ってから、「屋台生パスタ」で検索してみるとゾクゾク。ここら界隈では超有名な移動販売のパスタ料理店のようだ。料理も一流、しゃべくりも一流みたいなー。あー、食べればよかった。残念!
今年も廉が手伝いに来てくれた。
この大会は中高生の参加が多く、グローブやソックスという小物がよく売れる。その分レジが大忙しになる。これで二人だと、出店準備とレジが重なりてんてこ舞いということになる。三人体制が取れると本当にありがたい。
9時をすぎると一段落。
毎年楽しみにしている箕面自由学園のチアリーディングを見学。
これが「万博クロカン」の花。
この演技を見て、「さあ、がんばろう」と思うランナーが多いと思う。私も同じ。
スタート前にかわいいネコチャン連れのご夫婦に遭遇。
「景虎・オス・2歳」
上杉謙信の養子になった上杉景虎から名前をつけたそうだ。りりしいお顔。でもすごく人なつこく、私もなでさせてもらった。
今日は長そでTシャツで走るつもりだった。しかし、日向は暖かく風もない。これならランシャツでいける。
また5kmレースなので本来ならソーティスーパーマジック5で出るところだが、ターサージールTSにした。ここは、陸上競技場からアスファルト、芝生から石畳、土道から芝生になり、またアスファルトから芝生、最後はアスファルトから陸上競技場というタフなコース。底の薄いソーティでは心もとない。
このコースは1kmごとの距離標示がない。そこで、私の信頼できないGPS腕時計をつけて走ることにした。
11時、5kmの部がスタート。
1km 4分04秒
2km 8分32秒(4分28秒)
3km 12分54秒(4分22秒)
4km 16分44秒(3分50秒)
5km 20分52秒(4分08秒)
ゴール 21分45秒( 53秒)
正確かどうかは分からないが、私のGPS腕時計では5.25km、21分45秒。
3〜4kmの1kmが3分50秒というのがどうもねえ・・・。疑わしい。
総距離の5.25kmちゅうのもどうなんでしょうねえ。私のGPS腕時計は疑わしい。
ゴール後は、前の屋台でうどんとおでん。
冬の大会に、暖かいものを提供してくれる屋台が出るとうれしい。
今年は例年に比べると風がほとんどなく、そのせいもあるのか屋台が大盛況だった。屋台に多くの人が来られると、自然とその向かいの「京都キャロット」のお客様も多くなる。相乗効果ということですね。
11時50分から10km。知り合いの応援に。
走友・伊藤千尋さん。今年も去年と同じ方の伴走を務められていた。
先日、私のブログの「高江座り込み」の記事を見られ、わざわざていねいなおハガキをくださった。ほめるところの少ない私を上手にほめてくださる貴重な存在です。
私の大好きな朝日啓介さん。
今年1月の「武庫川新春」以来パタッとお見かけしなくなって心配していた。朝に陸上競技場の通路で見つけた時は、飛びついてしまいました。
いつも変わらぬきれいなランニングフォーム。
1年の最後の出張販売で、朝日さんにお会いできて本当に良かった。
「ちょうどシューズがほしかったんで・・・」とおっしゃって、2足も買ってくださった。
これからも、私たちのお手本になるようなきれいなフォームで走り続けてくださいね。
帰りのお楽しみは「スシロー」。
3時半すぎという中途半端な時間だったのですいていた。お寿司の好きな廉も大満足。
天気がよく、廉も手伝いに来てくれたおかげで「京都キャロット」のお客様も多かった。そのせいか、ヨメさんの機嫌もよろしい。なにより、なにより。
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2013年12月16日(月)
第25回びわ湖クロスカントリー・続き [ランニング・出張販売]
この大会では、多くの知り合いのランナーから声をかけていただいた。
でも、ビジュアル的にはやっぱり美人ランナーが・・・。
「1部女子・6000m」に出場の龍谷大学の岩内紗絵選手(20)。
最後の下り坂で、「いわうちさーん、ラスト、ファイト!」と大声を出したが気づいてもらえなかったなあ。
岩内さんとはお父さんとちょっとだけ知り合いなだけなのだが、去年も今年もわざわざ「京都キャロット」の出店テントまでごあいさつに来てくださった。
「おはようございます。お久しぶりです。」
「いやー、岩内さん。龍谷大学の陸上部って、男女の仲がええんやってねえ。それを見てた京産大の子らがうらやましがってたでー。」
「そうなんですよ。本当に仲がいいですよー。」
「今日も走らはんにゃね。ボクも走ります。」
「応援させてもらいます。」
「ありがとう。写真撮らせてもらうしね。」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
つらいだけの部活じゃなくて、男女仲のいい部活なんてうらやましい。
岩内選手は最後まで崩れないきれいなランニングフォーム。私が理想としている往年の小鴨選手のムダのないフォームに似ている。
1部女子はレベルが高く、惜しくも8位入賞に一歩届かない9位。でも、最後の最後まできれいでしたよ。
廉が競技やめてしまったので、岩内さんと会える機会もへってしまった。でも、またどこかでお会いできたら声をかけてくださいね。お父様にもよろしく。
「京都キャロット」出店テントに来てくださった方々。
川村直樹さん(49)。大阪マスターズで知り合った「競歩と砲丸投げの人」。いつもこのブログを見てくださっている。朝一番に「34分台めざすって書いてられましたねえ」とごあいさつに来てくださった。
私と同じ「2部男子A・8000m」に出場。「競歩の人やから、ぐっと差をつけたろ」と思っていたら、なんといつまでたっても差がほとんどつかない。ゴールで何とか40秒ほど差がつけられたようだ。こりゃ、もうじき抜かれるかも。
林尚樹さん(44)。初めてお話させてもらったのは2年前のこの大会。林さんも私のこのブログをずっと見てくださっている。私が3000mSCに挑戦したことをすごく喜んでくださった。私より一回り以上も年下なのに、友だちのように接して下さっている。
林さんも「2部男子A・8000m」に出場。見事なペースで31分40秒。私と4分近い差。来年は3分差に縮めるぞー。
阪下美雪さん(75)。古くからの「京都キャロット」のお客様。今は滋賀マスターズの重鎮と言っていい存在。この大会では、毎年医務員としてスタンバイ。(阪下さんは看護師さん。)
「やり投げと円盤投げやってみようと思ってんね。いっしょに練習しよう。」
まあうれしい。やっと、私のやり投げ仲間ができた。
ムセンビお母さん。この大会でいつもごあいさつに来てくださるムセンビ姉妹のお母さん。私のブログを見てくださっているそうだ。
今回は中2の次女、智美さんの付き添い。智美さんは、「中学女子3000m」でぶっちぎりの優勝。たぶん、望お姉ちゃんの記録も抜いたようだ。次は1月の「都道府県対校女子駅伝」ですね。しっかり走ってね。
帰りには、お父さんも含め三人でごあいさつに来てくださった。今小2の弟君もいつかこの大会を走るようになるだろうし、ずっとムセンビさんご一家を応援していきます。
最後に、私の甥の子・恵藤嶺(13)。「中学男子3000m」に出場。力強いフォームでしっかり走れていた。これから体が大きくなるにつれ速くなりそうで期待できる。
兄の恵藤陸(16)も、「1部男子8000m」に出ていたのだが見つけられなかった。29分台と言っていたので、かなり速い。高校に入っても陸上競技を続けてくれているのがうれしい。
私のレース中、走路役員をされている方からいっぱい声をかけていただいた。滋賀マスターズや滋賀陸協の方々だ。準地元と言える滋賀で大会に出ると、こうして応援していただける。これはほんとうにうれしかった。
今年は上から2番目の最高齢参加者だったが、1番上になるまでがんばって出たいと思う。(だから、競技じゃなくて気楽に出られる部門を作っていただけるとありがたいんですが・・・。)
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【RUN】
店往復1.3kmのあと、ゆっくり8km。
行き22分02秒、帰り21分29秒で43分32秒。
うちから1km先の北稜高校がきれいな電飾。校門近くに先生が何人か立たれていた。中学生保護者への個別進学説明会らしい。夕方6時から3日間。
来年からどこの高校も受験できるようになり、交通の便が悪い北稜高校は敬遠され前期試験は定員割れだそうだ。倍率7倍という高校もあると言うのに・・・。
「特色ある学校づくり」とよく言われるが、ほとんどの子はそれよりも通いやすい場所にある高校を選ぶようですね。
北稜高校の電飾写真が撮りたくて、いつもより長めのダウンジョグ。2.5kmくらいでしょうか。
これで合計11.8km。
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【今日のきく】
このごろ、ヨメさんは歩いて店まで行っている。家から650mだからいい運動になっている。ただ帰りは寒く、晩ごはんの用意もあるので私が車で迎えに行っている。まあ、私は社長おかかえ運転手みたいなもんです。
昨日も迎えに行くと、早くもヨメさんが帰ってきて家まであと200mほど。車には乗らず、逆に車に乗っていたきくが降りていっしょに帰ってきた。ヨメさん大好きなきくちゃんでした。
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2013年12月15日(日)
第25回びわ湖クロスカントリー [ランニング・出張販売]
毎年書いていることだが、この大会は陸連登録の1部より2部のコースのほうがいい。芝生からはずれ山間部に入り、草野球場を走り元のコースに戻ってくる。
私が毎年出場している「2部男子A・8000m」はこの4000mコースを2周。
1周目4分07、4分32、4分17、4分26で17分23秒。
2周目4分27、4分36、4分28、4分28で18分00秒。
ゴールは35分23秒。念願の34分台突入はならず。でも、出場54名中38位だったのでがんばったと言えますね。
レース中、男子中学生から「最高齢、がんばれ」と声をかけてもらった。まさかと思ってゴール後調べると、私は上から2番目の高齢者だった。
ここは普段走れないいいコースなので、だれでも気楽に出られる部があればいいのに。現在の2部は、陸連登録以外という建前だが陸上部の子がほとんど。18歳以上(大学生不可)の10歳刻み表彰でもあれば、盛り上がるのにねえ・・・。
(注)まだまだ、続きます。
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【今日のきく】
日帰りの出張販売のとき、ヨメさんは私より1時間早く起きておにぎりを作ってくれる。たいていそのおにぎりは、食べきれずあまってしまう。そのあまったおにぎりは、時々きくのおやつに。
きくはおにぎりが大好き。なかなか食べないのだが、食べ始めたらめっちゃ恐い顔。手を出そうものなら、「ウー!」
恐い顔やけど、やっぱりかわいいきくちゃんです。
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2013年11月24日(日)
第34回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
「ますみちゃん、ウォーミングアップをきつめにやっといたらレースが楽ということがやっと分かったわ。」
「今ごろかー。アンタ何年走っとんねんな。」
「31年。」
「アホちゃう。」
いやいや、31年かかってもその極意が分かったら立派なもんやないですか。
去年のタイムより30秒縮めて、10km40分55秒。峠越えがあるきついこのコースで、このタイムは上出来といえる。年齢部門のない10kmの部542名エントリーで第13位。
「亀岡元旦」で10km40分切りをめざすにはいいスタートが切れた。
朝6時起き。
いつものように、朝ごはん抜きでコンビニへ。ところがおにぎりがほとんどない。そらそうや。ここは島。第一便のフェリーが来ないとコンビニのおにぎりもない
この大会のオープニングはこれ。
毎年恒例の土庄小学校トランペット鼓隊。
お客様も少ないので、ウォーミングアップに。
以前ならてんてこ舞いで、とてもそんな時間もなかったのに。
小豆島の気候は穏やか。
歳とってから住むにはいいところだと思う。
2kmほど走ったところで自分撮り。
昨日買ったナイキのジャージ、具合よろしい。
9時から開会式。
大会会長である岡田土庄町長のごあいさつ。
司会は、地元土庄町出身の吉岡美穂KSBアナウンサー。
最後に100m流しを6本。
これで心肺はMAXに。
空は快晴。風もほとんどなし。
これは、いいタイムが出そうな絶好のコンディション。
ウォーミングアップをしていて思ったのだが、本当に迷路のようなところがいっぱいあった。
9時40分、ハーフのスタート。
今年はフルがなくなり、種目変更した人も含め1889名のエントリー。例年よりかなり長い列になっていた。
9時50分、10kmがスタート。
私は、いつもどおり前から2列目からスタート。
スタートから積極的にバンバン前へ。最初500mほどがループ状。そこから海岸沿いのコースへ。そこで前のランナーを数えたら、ちょうど10人。私は11位。
1kmの標示はなかったが、確実に4分は切っている感覚。2kmの標示もなかったが、ここも4分は切れていそう。
2kmすぎの上り坂までは11位のまま。しかし、あの峠越えの上り坂を「はーはーひーひー」言いながら上っていると、後ろから「前、引っぱりましょうか」の声。振り向くとさわやかな青年。ありがたく引っぱってもらった。そのおかげで、上り坂もそんなに落ちていないと思う。
私の得意な下りで、そのさわやか青年を抜き返した。
5km地点は標識があり、そこは20分19秒。10kmの中間点としてはまずまず。
折り返してからの帰りも攻めの走り。自分なりにグイグイ行ったつもり。
しかし、帰りの上り坂でさっきのさわやか青年ともう一人に追い抜かれる。それでも、上りはこの二人にがんばってついていった。
下りに入り徐々に離されるが、前の二人を追って精一杯の走り。そして、ゴールへ。
ゴールタイム、40分55秒。10km全体の13位。
後半5kmも20分36秒だから、ほとんど落ちていない。久しぶりに、「10kmを一気に走った感」を感じることができた。
第13位の飛び賞は、マルキン醤油A賞。
ヨメさんいわく、「優勝よりええ賞品やん!」
このあと1kmほどクーリングダウン。
今日は全部で14kmほど。
今回いい結果が出たのは・・・。
まず、気候が抜群によかった。
ウォーミングアップがバッチリ。
上り坂のある10kmコースの練習がしっかりできていた。
私はお弁当とにゅうめん。
ヨメさんはにゅうめんだけではお腹が減るので、「にゅうめんバーガー」というのを買って食べていた。どうも、ビミョーだったらしい。
フルがないので早仕舞い。
天気がいいので会場にはたくさんの方が残っておられたが、「京都キャロット」の出店テントに来られる方は少なかった。
ボンボン片付けたら、土庄港発2時半のフェリーに間に合った。
ただし、またもや宝塚トンネル前の渋滞。一番混む時間帯にまともにぶつかってしまった。仕方ないので、また早い晩ごはん。権現湖PAというところに入ると、ラーメン屋さんしかなかった。
私は「たまごかけご飯とラーメンのセット(730円)。ヨメさんは、なぜかラーメン屋さんで「ステーキ定食」。肉食系女子はやることがちがう。
ヨメさんの視線の先にはこの張り紙。
「ラーメン食べて元気出す」と言われてもねえ。この脱力系の文字を見ていると、元気は出てこんぞ。
今年はフルがなくなったとは言え、それ以上に売り上げ激減。帰りの渋滞の中でこの先のことをいろいろと考えた。ますます厳しい状況で、「京都キャロット」はどこまで踏ん張れるんだろう。もう少しはがんばっていかないと・・・。
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2013年11月23日(土)
第34回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
日生からのフェリーの予約が取れなかったので、今年は新岡山港から。
「あのヘルメットかぶってたワンちゃん、もうおらへんやろなあ。」
「そやなあ。もうだいぶん前のことやもんなあ。」
ところがところが、9時半のフェリーに乗れずがっかりしていた私たちの前に現れました。あの何年か前に会ったヘルメット犬が。
「9時半のフェリーに乗れへんかってよかったやん。ヘルメットワンちゃんに会えたし」とヨメさん。
「そやなー。でもあのワンちゃん、フェリー出航前に毎回顔見世興行してはんのかもしれんで。」
「そうかもなあ。」
とにかく、このヘルメットワンちゃんは大人気。いっぱい写メを撮られていた。うちのきくもここまでとは言わんけど、みんなにかわいがってもらえるワンちゃんになってくれへんかなあ。
「ムリ!」
前日受付は、土庄港フェリーターミナル。
ここには、去年なかった「赤い犬」の銅像が。何でもかんでも犬系大好きの私は、横に並んで記念写真。何でも、この「赤い犬」はフランスのアーチストの作品らしい。
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朝6時、自宅出発。
うまくいけば、新岡山港9時半発のフェリーに乗れる。しかし、いつもの宝塚トンネル前が渋滞。港には9時15分くらいに着いたのだが、もう船待ちの車であふれかえっていた。
係の方に聞くと、「次の10時半に乗れるかも微妙」とのこと。
仕方ないので、早すぎるお昼ごはん(うどん)を食べることにした。
私のわかめうどんは500円。麺も汁もおいしく、最後の一滴まで残さず食べつくした。
食べ終わって表に出てくると、あーなつかしや「ヘルメット犬」。
船待ちのお客さんたちから注目の的。
「ヘルメット犬」もまんざらでもなさそう。
ヨメさんが飼い主さんにワンちゃん名前を聞いてくれた。
「もんた!」
来年、また会おうね。
10時半発のフェリーにはギリギリ後ろのところで乗れた。これで、土庄港11時30分着。
受付は11時からだったので急いで出店準備をしたが、ランナーぽい方はあまり来られなかった。
ヨメさんは、朝からずっと頭が痛いと言っていた。だからといって仕事を休めるわけではない。
ターミナルの近くにコンビニができていたので見に行ってみたが、頭痛薬はなかった。ターミナル内の観光案内所でお聞きすると、2kmほど先まで行かないと薬屋さんはないらしい。でも、いいトレーニングになるので走っていくことにした。
翌日の大会会場になる役場前も通ったので、係の方にごあいさつもしておいた。
このときの往復が約4km。ほかの用事でも2回で2kmほど走ったので合計6km。泊まりの出張販売の前日はまったく走れないことが多いのだが、ヨメさんの頭痛のおかげ(?)で6kmも走れた。
出店場所は、フェリーターミナルビル前の一番端の「赤い犬」前。
今年は自然災害でフルの部がなくなり、そのせいかお客様も少なかった。
たぶん来年も前日はこの「赤い犬」前で出店していると思いますので、ぜひ来年はご来店ください。
お客様がほとんどなく、早めの後片付け。6時過ぎに片付け終わったので、宿に行く前にちょっと「マルナカ」へお買い物へ。いつもは大会後にお買い物をしてからフェリーに乗るのだが、今年は早く帰る予定だったので前日に。
ヨメさんはおじいさんや真樹へのおみやげ。私は、ナイキのジャージ上下が4900円になっていたので購入。これはまたヨメさんにしばかれるパターン。
ここ数年のお泊りは、港の近くの「岡田長栄堂(大師の宿)」さん。大会会場にもお土産を販売に来られているお店。ところが、駐車場も食堂もひっそりしていた。
今年は急にフルの部がなくなり、キャンセルがたくさん出て大変だったそうだ。自然災害だけはどうしようもないですね。「京都キャロット」も同じように大変です。また来年盛り上がることを願いましょう。
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2013年11月10日(日)
第23回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
「5km50歳代の藤井選手が帰ってきました」って、遠すぎて見えへんやん!
ヨメさんに写真をお願いしたら、「この状況(暴風雨状態)を考えや!」と一喝。
そんなことを言いつつ、ちゃんとゴール前で待ってくれてたんですよねー、「愛妻!」
でも、写真の私がちっちゃすぎるやろが。
それでも、今のカメラは高性能。トリミングをすれば、こんな鮮明に。
20分15秒で、部門3位。
去年より17秒も遅い。まあここまで持ってこれただけでも御の字です。速い方があまり出ておられなかったのか、このタイムでも去年と同じ3位。ラッキーでした。
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前日宿泊は、椿温泉の国民宿舎「ひらみ」さん。
もう何年も連続で泊まらせてもらっているので、豪華なお料理(イサキのおさしみは最高)なのにすごく安くしてくださっている。最近は小さなお孫さんたちが泊まりに来ていて、その子たちに会うのも楽しみだ。
椿温泉は無色無臭だが、お湯につかると体がつるつる。もちろんかけ流し温泉。南紀に行かれるなら、ぜひ「ひらみ」さんへ。
例年通り、朝ごはん抜きで6時に宿出発。
コンビニによって会場の日置小学校に着くと、今年はうちが一番乗りでまだ役員さんも来られてなかった。
朝のうちはまだ雨が降っていなかったが、準備が終わるころから天気予報どおりポツポツ降ってきた。ただ、大会主催者さんが大きなテントを用意してくださり、周りもしっかりしたビニールをまいてくださったので一安心。あと心配なのは風。去年はテントが飛ばされそうになって、パイプにぶら下がりましたから。
「いっそ、アンタだけどっかに飛んでいってくれたらよかったのに・・・」とは、うちのヨメさんの去年の名言。
この大会「南紀日置川リバーサイドマラソン」は、今年で第23回。
しかし、最近ではめずらしくネットでの募集をしない大会。当然参加者は増加せず、近辺のおなじみさんが繰り返し参加されているという特徴がある。小学生未満の子が出場できる「バンビの部」の子も含めて総参加者数は1300名程度。「京都キャロット」が出張販売に行かせてもらっている大会の中でも最小規模と言っていい。
いろいろな考えがあると思うが、これはこれでいい。大会の雰囲気がどんどん変わっていって残念に感じる大会もある。主催者さん側にはそれなりの考えがあって、今のこのスタイルを守っておられるのだと思う。
雨がだんだんきつくなる中、アップジョグへ。
先日、短い距離を速く走るにはアップをきつめにやらなければならないことに気づいた。風のきつい海岸沿いを、雨でビチャビチャになりながらバンバン走る。
いったん会場に戻ると、「バンビの部」のスタート。
3歳以上〜小学生未満と父母または祖父母のペアが1km走る。大会記録は3年前の4分02秒。13年前、廉が小3のときに出た「ファミリーの部」2kmが8分26秒(優勝)なので、こんな小さい大会でも年々レベルアップしているようだ。(ちなみに、2kmファミリーの大会記録は7分44秒。)
この後まだ時間があったので、もう一度アップへ。けっきょく、全部で5kmくらいは走った。準備万端。
10時にハーフがスタート。
それを見に行くと、ゲストランナーの元天満屋の坂本直子さんがあいさつをされていた。ただし走られるのは、私と同じ5kmということだった。
この大会でいつも買ってくださるお客様、視覚障害ランナーの森本さんや廣田さんが見つかったので写真を撮らせてもらった。
雨はきつくなったり小止みになったり。
ただし風がきつく、ハーフを走りきるコンディションとしてはあまりよくない。
スタート地点はあまり広くはないのだが、ハーフ400名弱のエントリーなので混雑は起こらない。
森本さんと花村さんのペア。
お二人とも、「京都キャロット」でシューズを買い上げです。ありがとうございました。
廣田さんと、伴走者さん(お名前お聞きするのを忘れました)。こちらのお二人とも、スタート前にシューズをお買い求めに来てくださいました。ありがとうございます。
10時30分、いよいよ5kmのスタート。
準備万端でスタート地点に並ぶと、「5kmスタートは10時35分になります」。
「えー!!」
このスタート前が雨が一番きつく、余分な5分で体が冷え切ってしまったように感じた。
気持ちを切らさないように気をつけ、スタートからバンバン行く。
最初の1km、3分40秒。「去年と同タイム。これは意外と行けるかも・・・。」
1kmすぎに、目の前に50代ランナーが3人固まっているのに気づく。「これは何とかついて行かにゃー。」ちょっとスピードアップすると、2人はすぐに抜けたがもう1人とはじりじりと離れていった。
2km、7分21秒(3分40秒)。
「おー、去年より早いやん。これは20分切りも行けるのかもよ。」
アップでほぼマックスまで上げてあるので、このスピードでも全然しんどくない。
しかしそんなに甘くはなかった。
折り返して3km、11分58秒(4分37秒)。
この区間は、去年も思ったのだが1kmより長いと思う。ここでふにゃふにゃとならず、残り2kmをしっかり走ること。
3kmから4kmまではほぼまっすぐ。だいぶ先のランナーまで視界に入る。そのランナーを目標に、もう一度スピードアップ。
4km、16分09秒(4分10秒)。
「せめて最後の1km4分切りを!」
最後の上り坂で前を行く数人を抜きゴールへ。
ゴール、20分15秒(4分06秒)。
ゴール前では、ヨメさんがいっぱい写真を撮ってくれた。(みんな小さかったのでトリミングしました。)
折り返しで数えたとき2位だと思っていたが、ゼッケンの外れていたランナーの中に50代の方がおられたようだ。まあ去年より17秒も遅くて3位ですからいいですか。
実はゴールするまで去年は5位だと思いこんでいた。5位はおととし、去年3位で今年も3位。
来年は19分半を切って、2位を狙おう!
12時半ころから雨が小降りに。
遅ればせながらダウンジョグ。あちこち2kmほど。
2年連続で、中学校体育館での閉会式。
雨だったのでもうほとんどの方が帰られただろうと思って入ったら、満員の盛況。抽選会で、「京都キャロット」提供のシューズが「2等」として出してくださっていた。それに当たった方のサイズ交換のために、行ったりきたり。これもいいダウンになったかも。
帰りは、岸和田SAで夕食。
私は豚汁定食(680円)、ヨメさんはから揚げ定食(680円)。安上がりな晩ごはんでした。
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