パオパオだより

2014年01月19日(日)

京都走ろう会例会〜自己責任の10km〜 [ランニング]

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 「ひとのゆうこと聞かんと勝手に10km走ったアホがいるって会報に書いといてください。」

 心配したとおりの雪。
 京都走ろう会の役員さん方の協議の結果、10kmは目が届かず何かあったときに対応できないということで中止に。ただ私は10kmを走るつもりで出て来たので、自己責任で10kmを走らせてもらうことにした。
 「ラーメン食べるつもりで出てきたら、もうその口になってて変えられんゆうのといっしょやね」と松山さん。うまいこと言わはる。

 吉田康彦さんに写真を撮ってもらい、10時15分、一人10kmコースへ。途中いろいろあったけど何とかゴール。45分53秒。2週間前の例会より4分以上も遅かった。でも10km走れただけで大満足。

 「勝手な行動はダメ。よい子はマネしないでねって書いといてください。」
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 朝起きると、家の周りは雪だらけ。
 出雲路橋あたりはこんなにも積もってないとは思うが、数年前の大雪の京都走ろう会例会でヨメさんが遭難。気がついたら、鴨川ではなく高野川の河川敷を走っていたらしい。このとき、一時行方不明騒ぎに。ということで、ヨメさんは参加を自重。私ひとりで行くことになった。

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 鴨川河川敷に着くと、一面の雪。 
 晴れ間が出てきたので、このあと雪が解けて走りにくくなる。
 「賀茂川パートナーズ」さんは、予定通り9時半にスタートされたようだ。

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 このあとも次々と走ってこられたが、私も少しはアップしておきたかったので今回の「賀茂パー」さんの写真はこの一枚だけ。
 私は2kmほどゆっくりアップジョグ。

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 雪にもかかわらず、たくさんの参加者だった。初めて参加されたらしい若い女性ランナーもおられた。
 例年1月第3日曜の例会は「小学生駅伝記録会」と重なるのだが、そちらは雪のために中止ということだ。

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 「ほんなら、今日はいつものコースで走れますねー」と喜んでいた。
 ところが、塚本副会長が「藤井君、すまんな。今日は雪で危ないし、10kmは中止になったわ。」
 「そらそうですよね。でも、ボク10km走るつもりで出て来たし、自己責任で10km走らせてもろてええですか。」
 「自分で責任持つんやったらな。でも無理したらあかんで。きーつけてな。」
 「はい。45分くらいで帰ってこれるようにゆっくり走ります。」

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 今日の準備運動の担当は松山さん。
 寒い時ほどしっかり動かしておかなくては。

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 「藤井さん、今日はランシャツとちがうんですか」と阿加井さん。
 「さすがに今日は冷房がきつーて・・・。」

 ウインドブロック長そでTシャツの上にランシャツ。下もいつもならランパンだが、だいぶ前にもらったルーズフィットタイツが見つかったのでそれをはいてきた。これは締め付けがなくていい。

 今日は沖縄の名護市長選挙投票日。名護市辺野古に新米軍基地をつくるかどうかで争われている。私は「海にも陸にも新基地はつくらせない」と言い切っておられる稲嶺さんに当選してもらいたいと思っている。(稲嶺さんはマラソンランナーでもあるし、その点でも応援したい。)真樹が住む名護市の穏やかな空気が、この先もずっと続いていきますように・・・。そう願いながら走ろうと思った。
 あと家から「京都走ろう会」のゼッケンをつけてきたので、大ケガでもしたら会に迷惑がかかる。そうならないように慎重に走ろう。

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 出雲路橋から丸太町橋まではまだ雪があまり解けておらず、それがかえって走りやすかった。水たまりもなく、ハネもあがらなかったと思う。
 丸太町橋で約2.45km、10分36秒。

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 出雲路橋に戻って約4.9km、22分05秒(11分29秒)。
 津田会長と増田君のお母さんが寒そうに待っておられた。

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 「ますだくーん。」

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 にぎやかそうな3km最後尾。

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 そのすぐ後ろに5kmトップの古澤さん。
 古澤さんには一応10kmを誘ってみたのだが、良識ある古澤さんは5kmへ。

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 上流に行くにつれ、雪解けで下がビチャビチャ。水たまりだらけ。シューズはヅクヅク。

 御薗橋で約7.45km、34分36秒(12分31秒)。

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 土の部分のビチャビチャも大変だったが、もっと大変だったのは石畳の部分。橋の下の前後はこの部分が多く、ツルツル滑る。せめて一部分でも滑らない部分を作ってほしい。

 出雲路橋ゴールで10km、45分53秒(11分27秒)。
 無理せず目標どおりのタイムで走りきることができた。

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 前回食べられなかった平田さんのおぜんざい。平田さんは、今回もカセットコンロといっしょにバイクに積んで持ってきてくださった。
 めっちゃおいしかったです。平田さん、ありがとうございました。
 
 このあと、2kmダウンジョグ。これで合計14km。
 雪が降ったあとの悪コンディションの中でもこれだけ走れた。
 これは、ますます強くなりますね。(自己満足!)

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2014年01月18日(土)

宝が池にオオカミ犬 [わんこ・にゃんこ]

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 11月の初め以来、約2ヶ月ぶりの宝が池。
 今日は1000m1本全力。ただそれだけでは物足りないので、家から宝が池まで往復することにした。

 宝が池に着き、ランニングコースの1000m地点まで全力で。
 するとちょうど目の前に、ワンちゃん2頭立て。柴犬ともう一ぴきは・・・。
 「その白いワンちゃんはオオカミ犬ですか。」
 「はい。」
 「さっぶいとこのワンちゃんですよね。」
 「はい、まあ。ストーブつけたら、すぐ前に来ますけど。」
 「いやー、うちのもいっしょですわー。」

 もちろんこのあと、きくの写真を見てもらって「ニセシェパード」談義が花盛り。
 その白いワンちゃんはやきもちをやいているのか、何回も「クォーンクォーン」と甘えていた。

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 「しま・オス・10歳」

 「白い真実の真と書いて、しま(白真)といいます。」

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 なかなか写真を撮らせてくれなかったもう一ぴきのワンちゃんは、「まる・オス・13歳」。

 この近くの方とおっしゃっていたので、また走りに来たらこの二ひきに会えますね。楽しみ。
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【RUN】

 家から宝が池まで、長代川沿いの道を通って。

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 宝が池まで約3.2km、17分18秒。

 1000m全力、3分48秒。 
 シューズも重いめのもので足も痛かった割にはいいタイム。悪ければもう1本と思っていたが、これで無理する必要なし。池の周囲の残り500mをゆっくりと。

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 帰り3.2kmは、ワンちゃんの飼い主さんと立ち話をしていたので22分40秒。これで7.9km。
 店往復1.3kmをプラスで、今日は9.2km。

 明日の「京都走ろう会例会」、雪はだいじょうぶかなあ。

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【今日のきく】

 店に行ってからの帰りは、たいていきく付き。
 これも私はランニングの練習のつもりなので、走ってもらわないと困る。ところがきくは、よそ見ばっかり。
 「なんかおった、なんかおった・・・。」
 「なーんもおらへんて。」

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 今日も落ち着きのないきくでした。

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2014年01月17日(金)

普天間基地を2回引越し? [時事]

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沖縄県議会で答弁する仲井真弘多知事=9日午後

◎京都新聞1月10日朝刊

   仲井真知事「辺野古に機能戻る」
             県外は一時的と認める

 沖縄県の仲井真弘多(なかいまひろかず)知事は9日午後の県議会臨時会の本会議で、県が要求する「米軍普天間飛行場(宜野湾市)の5年以内の運用停止」を実現するため県外に基地機能をいったん移した場合でも、名護市辺野古沿岸部に代替施設が完成すれば「かなり戻ってくることは当然予想される」と述べた。基地機能が将来的に辺野古に移されることを容認する発言。

 仲井真氏が昨年12月の辺野古埋め立て承認後も掲げている「普天間の県外移設」が一時的措置にすぎないことを自認めた形だ。

 野党側は「県外移設を求めた公約の破棄だ」と反発。仲井真氏は「辺野古がノーだと言ったことはない」と反論した。

 日米両政府は、代替施設には埋め立て承認から9年を要すると試算している。

 野党会派県民ネットの玉城義和県議の質問に答えた。
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◎沖縄タイムス1月10日朝刊

   知事、公約違反を否定 承認は妥当

 仲井真弘多知事は9日の県議会臨時会の本会議で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の埋め立て承認をめぐり「公有水面埋立法の基準に適合している申請を政治的理由や地域の意見、県民の思いで不承認とするのは裁量の範囲を逸脱する可能性がある」と述べ、行政手続きとして承認は妥当との認識を示した。さらに「普天間の5年以内運用停止の実現のため引き続き県外移設を求める」とし、公約違反には当たらないと強調した。質問した野党議員からは公約撤回の引責辞任を求める声が相次いだ。

 知事は「辺野古をノーだと一度も言ったことはない」とする一方、移設実現は困難とする考えも重ねて示した。5年以内の運用停止が実現して普天間の機能を県外へ移した場合でも、辺野古に代替施設が完成すれば「かなりの機能が戻ってくることは当然予想される」と答弁。県外は暫定的なもので、基地機能が将来的に辺野古へ移されることを容認する考えを示した。

 本会議では自民党と野党4会派がそれぞれ政府への意見書案を提出し、10日の米軍基地関係特別委員会で審査される。自民は政府に一日も早い普天間の返還と危険性除去、野党は普天間の閉鎖・撤去と辺野古断念を要求。与党公明党が賛成すれば野党案が10日の本会議で委員長報告で採決される見通しだが、自民案も本会議で採決される可能性もある。

 野党4会派は辺野古埋め立てを承認した知事に対する抗議決議を検討しているが、辞任要求を盛り込むかどうかをめぐり協議が難航し、決議提出は流動的だ。

 野党議員らは本会議で、辺野古埋め立てを承認する一方、県外移設は取り下げていないとする知事の姿勢を「矛盾している」と追及。知事は「辺野古は時間がかかる。一日も早い危険性の除去は県外移設でしかできない」と反論。現時点で取り得る環境保全措置は取られているとし「基準に適合しており、名護市長や利害関係人からの反対意見を勘案しても総合的に承認せざるを得ない」とした。

 傍聴席からは移設反対派の住民約60人が「知事を辞めろ」などと怒号を飛ばし、本会議場は一時騒然となった。
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 「全然知らんかったー。」

 「辺野古新米軍基地」建設は普天間基地の危険性除去のためと盛んに宣伝していたもんだから、そう信じてしまっていた。しかし知事の言葉どおりだとしたら、まず5年以内に普天間基地の機能を県外に移設。そして最速でも9年後に完成予定とされる「辺野古新米軍基地」にその機能が戻るかもしれないって・・・???
 すべて予定通りに進んだとして、5年後から9年後までの4年間は普天間の機能を県外に移さなければならない。そんなら、2回も引越しは大変やから最初に引越したところに居座ったらあかんのかいな。沖縄に戻さんなん理由は何もないと思うんやけど。

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 自民党の石破幹事長が沖縄市入りし、突然500億円の名護振興基金を持ち出してきた。

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◎HUFF POST POLITICSより

山本太郎氏「カネでふるさとを売れるかよ」石破茂幹事長の名護振興基金500億円案に【名護市長選】

 山本太郎参議院議員が、石破茂・自民党幹事長が名護市長選の応援の際に話した「名護振興基金」について「お前らはカネで魂を売るだろって投げかけられている」と牙をむいている――。

 自民党の石破茂幹事長は1月16日、名護市長選の応援で街頭演説に立った際、新たに500億円の「名護振興基金」を作ることを明らかにした。国、県、市が協力し、名護市発展のための財源を確保するという。

 名護市長選では、米軍普天間基地の移設問題が最大の争点となっており、自民党は移設容認を打ち出す末松文信候補を推薦している。末松候補は「末松ビジョン」を掲げ、スポーツコンベンションセンターや、アジア国際金融センターの誘致などを通じて名護市の発展させたいとしている。

 これに対して現職の稲嶺進市長は、辺野古移設へ反対を唱えている。稲嶺氏の応援に訪れた山本太郎参議院議員は17日、石破幹事長の名護振興基金の話に「札束でほおを引っ叩こうとしている」と反論した。

 以下に、石破幹事長と山本議員の演説を順に紹介する。

■石破茂幹事長の末松文信候補 応援演説

 名護市民のみなさま、ただ今ご紹介を頂きました、自由民主党幹事長の石破茂であります。我々自由民主党は安倍総裁以下、みな同じ思いで全面的に末松文信さんを支援を致しております。

 私どもは昨年の参議院選挙、あるいは一昨年の衆議院選挙で名護のみなさま、沖縄のみなさまに大変お世話になりました。私はその時に、この沖縄を、日本一、世界一幸せな島にしたい、いや、しなければならない、そう訴えを致しました。

 この沖縄は、多くの苦難をしょってこられました。多くの負担をしてこられました。そうであるだけに、我々日本国として、なんとしてもこの沖縄を世界一幸せで、世界一幸せな島にする義務があります。

 今、日本国中、人口が減る中にあって、唯一この沖縄県だけが、人口が増え続けています。2025年まで、この沖縄は日本の中で唯一人口が増えます。成長著しいアジアに最も近いのがこの沖縄であり、那覇空港を活用して、多くの物流がこの沖縄を中心に動くようになります。多くの基地の返還がなされます。

 多くの優良な土地をこれから活用できます。さらには、この沖縄はエネルギーの問題において、はるかに有利な立場にあります。

 その沖縄が、世界で一番豊かになるために必要なことは何なのか。この名護、やんばる地域が沖縄を引っ張る、日本を引っ張る。その中心としてこの名護市はさらなる発展を遂げていかなければなりません。

 残念ながらこの名護市の、市民一人あたりの所得は沖縄の中でも低い地位にあります。全体的にも18万円所得が少ない。企業の従業員の数も減っている。人口増加著しい沖縄の中にあって、人口増加も低い数字に留まっている。このやんばる、この名護が発展することによって、間違いなくこの沖縄も発展を遂げるのであり、我々安倍政権として、仲井真知事と協力をして全面的に支援をして参る。国、県、市が協力し、新たに500億円の名護振興基金を作る、その実現をはかります。

 ビジョン実現のためには必ずその裏付けとなる財源が必要であります。夢をカタチにするためには、確たる財源がなければ、できない。500億円の新しい名護振興基金を作る。基幹病院を設立する、小中一貫の学校を作る、子育てを充実する、きちんと時間通りに走る、那覇空港に新しい第2滑走路を早急に建設いたします。

 観光客が大勢やってくる、物流が盛んになる、しかしそれを実現するためには、この名護と那覇空港を結ぶ鉄道を作らねばならない。これが末松文信の心からの願いであり、「こんなことはできないよ、夢物語だよ」そんなことは決してありません。安倍政権全面的に名護の幸せ実現のために全力を尽くします。

 今回の基地移設にあたって、安倍首相と私と菅官房長官、あるいは小野寺防衛大臣、岸田外務大臣、山本沖縄担当大臣はじめ、みなでずーっと話し合ってきたことは、「日本全体で負わなければならない負担を沖縄に押し付けてはならないのだ。いかにしてこの地域の平和のために、沖縄だけにお願いするのではない。いかに日本本土で引き受けるのか」そのことを常に心がけてまいりました。

 本土も追うべき負担を負います。沖縄の負担が軽くなるように、現実に訓練を本土に分散移転をしてまいります。日本全体で負担を負わなければなりません。

 しかしこの尖閣の問題を始めとして、安全保障状況は極めて厳しい物があります。決して二度と戦争を起こさないために、この地域に一定の抑止力は必要なのであり、本土も追うべき負担を負います。名護の幸せ実現のために、名護を支援を致します。

(YouTube「008 石破茂 街頭演説」より 2014/01/16)

■山本太郎参議院議員の稲嶺進現市長・応援演説

 名護のみなさんおはようございます。参議院議員になりました。山本太郎と申します。東京から応援に参りました。

 「東京から来たの?」

 東京だけではないんですよ。一市民が、北海道からも青森からも、長野からも、日本全国から駆けつけています。日本全国が注目する選挙なんです。名護市長選、それぐらい特別な選挙なんです。

 日本だけじゃない。海外の著名人、知識人、29名の方々からも、大きな声でエールが送られています。日本に民主主義があるのかどうか。名護のみなさん、この民主主義を必ず勝ち取ってくるというエールを、世界中の人々が送っているのがこの名護市長選挙なんですね。

 考えてみてください。対抗馬の方は、連日、自民党の名だたる方々が名護入りをしています。そして、街頭に立って演説をされています。

 昨日、自民党の石破さんが応援にいらっしゃいました。そこで言われたこと。名護に基金を作るよ。500億円ものお金を、名護に注ぎ込むよ。そのように言っています。

 考えてみてください。またしても国は、名護に対して、沖縄に対して、札束でほおを引っ叩こうとしているんです。お金を渡せば黙るだろって。

 この基地問題は原発の問題と根が同じなんですね。地方に押し付けて、カネで黙らせて、お前らはカネで魂を売るだろって。そのような投げかけをされているんです。

 とんでもない。カネで魂を売るかよ。カネでふるさとを売れるかよ。当然です。今だけが良いわけじゃないですよね。今さえ良ければ良いってもんじゃないですよね。みなさん重々ご存知だと思います。子供の代、孫の代、その先の世代まで、この美しい名護を、日本の宝、世界の宝であるこの名護を守り続けるというのが、先人から渡されたバトンであります。

 このバトンを次の世代にもしっかりと渡していこうというのが稲嶺進さんで、辺野古の基地に対してNoを打ち出しています。そのために、名護に基地を作らせるために国がばら撒く再編交付金をカットされてしまったんですね。国は、この再編交付金がなければお前たちは立ち行かないだろうという態度なんですけれども、とんでもない、稲嶺さんは1期目でそれを覆したんです。

 再編交付金はカットされたけれども、財政は確実に豊かになっている。前市政の約2倍になっている。黒字なんです。国からばら撒かれた一時的なお金を、自分の利権にばらまこうとしているわけではない。この名護を持続可能なかたちで続けていこうじゃないかとやっている。

 だからこそ、一般の方々が日本全国から応援に駆けつける、今そのような時代になっているんです。世界からもエールを送られている。それはそうです。考えても見てください。名護は、観光がメインなんです。攻撃機、爆撃機、いろいろなものの爆音が轟く中で、どうやって観光業を広げていくんだということですよね。

 名護を守ってください。名護のことを決められるのは名護市民のみなさんです。国はいいますよね。お前たちに何が分かるんだ。基地を作るか作らないか、基地をどこに作るかは、国が決めますからって。冗談じゃない。名護のことは、名護のみなさんが決める。当然ですよね。

 そんな当然のことさえも否定しようとしている。冗談じゃない。そんなの民主主義じゃない。みなさんの1票が名護の未来を決める。当然です。暴走を続けるこの国に、暴走を続ける自民党政権に、みなさんからのメッセージを届けていただきたい。

 公約なんて、選挙の時だけでいいんだろって。その権力を手にした途端、一気にひっくり返すのが現在の自民党であり、安倍政権なんです。TPP、みなさんご存知ですよね。この国に住むすべての人々の問題。自民党は衆議院選挙のとき、200名を超える議員たちが「TPP反対」と言った。けれども今どうですか。なんとかしてTPPを成立させようとしているじゃないですか。そうなんです。公約なんて、ただの嘘なんですよ。公約を守る、そういう骨の入った政治家は、国会の中にはなかなかいない。

 観光客の方々が、バスの中から手を降ってくれました。観光客の方々が、名護に求めるもの。それは癒やしなんです。新しい基地、軍事要塞みたいなものができてしまえば、毎日毎日、爆撃機の轟音に悩まされることになります。そういうところで癒やしが得られるでしょうか。

 緊張、対立というものができてしまったときに、この美しい名護は、標的に変わってしまうんです。そんなことはさせてはいけない。

 「沖縄の外からやってきて、わかったことを言うな」

 ごもっともです。そうです。この選挙は、名護のみなさんが決めるチャンスなんです。

 すでに沖縄のみなさんは、基地がなくても雇用を増やしていけるということを証明したではありませんか。新都心、北谷、はっきりとみなさんの力で示してきたんです。

 (ツイキャス「録画ライブ 名護市長選 - 密着ライブ映像 #34172650」より 2014/01/17)
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 今日のニュースで、稲嶺候補が「名護市は大きな権力と札束で張り倒されるのか」と演説されている場面が写されていた。
 500億円と言ったって、名護市民6万人で割れば一人わずか83万円です。魂を売るには安すぎる。こんなはした金で魂を売ってしまうような市民が多い街なら、うちの娘も引き上げることを真剣に考えなくては。

 「そんなことにはなりませんよね、名護市民のみなさん!」

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【RUN】

 どれくらい足が回復しているかは、スピードが出せるかどうかで判断できる。
 今日は2km全力を3本。この3本目で8分を切れればまずまずと言える。

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 いつものように叡電・木野駅まで1.2kmジョグ。
 1本目、4分06、4分05で8分11秒。1kmジョグをはさむ。
 2本目、4分02、4分02で8分04秒。1kmジョグをはさむ。
 3本目、3分59、4分00で8分00秒。惜しい!
 でも、まあまあかな。「足が痛い割にはよう走れた」と思っておこう。
 1.8kmダウンジョグ。

 店往復1.3kmも2回したので、今日は全部で13.6km。

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【今日のきく】

 今日もうっすらと雪。

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 きくは雪が大好き。
 雪がたくさん積もっているはずの私のいなかにつれて帰ったら大喜びだろうに。

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 散歩中にも得意の「へん顔」。

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 「こんなん出ましたー。」

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2014年01月16日(木)

「少女は自転車にのって」 [映画]

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◎シネマトゥデイより

■チェック:厳格な宗教戒律によって女性の行動が制限されているサウジアラビアを舞台に、自転車に乗る夢をかなえるため奮闘する少女の姿を描いた感動作。自転車を手に入れるためコーラン暗唱大会に挑む少女の視点を通し、因習を重んじるイスラム社会で女性が置かれた不条理な現実を浮き彫りにする。サウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスールが全て国内で撮影した同国初の長編作で、ベネチア国際映画祭をはじめ世界各地の映画祭で絶賛された。

■ストーリー:サウジアラビアに暮らす10歳の少女ワジダ(ワード・モハメド)は、男友達と自転車競走をするため自転車を買うことを決意。母親(リーム・アブダラ)にねだるも女の子が自転車に乗ることに反対され、自分で費用を工面しようとするが目標額には遠く及ばない。そんな折、学校でコーラン暗唱大会が開催されることになり、ワジダはその賞金で自転車を買おうと懸命にコーラン暗唱に励む。
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 新聞でこの映画の紹介記事を見て、絶対見にいこうと思った。なんちゅうたってサウジアラビアの映画。
 「サウジアラビア=石油」くらいの知識しかない。あとは男の人は白い布で頭に輪っか、女の人は忍者みたいな黒装束というのはぼんやりと知っていた。(女の人は、アバーヤと呼ばれる黒い布で全身を覆い、ヒジャブという黒いスカーフで髪を隠す。)

 「女は自転車乗るな」って、どんな国やねん!
 でも、映画を見てもっとビックリ。女の人は男の人に見られてはいけない。こちらから見えるということは向こうからも見えるということなので、ヒジャブをしていない女の人はすぐに姿を隠さなければならない。また、男の人に声を聞かれてしまうこともダメらしい。

 この映画の公式ホームページを見て、またまたビックリ。
     ◇     ◇     ◇
 「結婚」・・・結婚前の男女交際は禁じられ、結婚は親が決めることが多い。男性は宗教上、同時に4人までの女性と結婚することができる。また、結婚最低年齢を法律で定めていないため、幼い少女が祖父と同年齢の老人と結婚させられる事例が後を絶たず、物議をかもしている。
     ◇     ◇     ◇
 これって、「宗教のちがい」ですむ話なんでしょうか。

 サウジアラビアは映画館の設置が法律で禁じられている。また、女性は参政権もない(2015年からは女性も地方選挙に参加できる予定)。そんな中、すべての撮影をサウジ国内で行った初の長編映画だということ。
 まあいろんな意味でビックリだらけ。ただ、すごく映画らしいいい映画だと思った。希望の光が見える・・・、いや希望の光を見出したいという願いが込められている。
 「コーラン暗唱大会」が出てきて、途中で「運動靴と赤い金魚」(イラン映画)みたいになるんかもとハラハラ。その結末は・・・、ぜひ映画館で!
 主人公ワジダ役の子もすごくかわいくてよかった(私の知り合いにそっくりなんやけど、それがだれか思い出せないんですよねー・・・。)
 
 この映画を撮るにあたって、政府や周囲からの妨害行為はなかったのだろうか。メイキング映像があれば見てみたいと思った。

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【RUN】

 今日も昼前からバイト。
 もともと午前中に走る習慣はなかったのだが、バイトのおかげで毎週木曜は午前に走る習慣ができた。

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 新GPS腕時計をつけ、9時にスタート。
 せっかく明るいうちに走るのだから、夜に行きにくいところをチョイス。クリーンセンター前から雲ヶ畑街道へ。

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 十三石橋から鴨川上流へ。 

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 「大岩」到着。4.93km、28分14秒。

 前はここまでがちょうど5kmだったのだが、うちの近所に近道が出来て短くなってしまった。

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 帰りはほとんど下りなので楽。

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 クリーンセンターの近くの温度計は2℃だった。
 しかしこの冬は風の日が少なく、今日もそれほど寒さは感じなかった。

 10時ごろ、我が家到着。4.90km、26分05秒。
 今日は、9.8km。

 痛めている左足は、昨日の晩にヨメさんがマッサージしてくれたのでさらによくなってきている。もう当分レースはムリと思っていたが、今週の「京都走ろう会例会」、来週の「くみやまマラソン」も走れそう。よかった。
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【今日のきく】

 このごろ、ちょっとお腹の調子が悪いらしい。○ンコに血が混じっていたりするとのこと。私の散歩のときには気づかなかったのだが・・・。要注意です。

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 朝きくが気を抜いているときに、背後急襲。
 素早く抱っこで体重測定。16.9kgだった。
 体重は減っていないし、食欲もあるみたい。どこが悪いんやろう。動物病院で診てもらった方がいいのかなあ。

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2014年01月15日(水)

ちょっとした幸せ・・・ [家族]

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 今日水曜は「京都キャロット」の定休日。
 昼前にヨメさんとお出かけ。御池の地下駐車場に車を入れ、お昼ごはんを食べに。御池通りに面するホテルのパスタランチ。味はよかったのだが、ごぼうやブロッコリーなどかたい野菜が多く、歯の悪い私は苦戦した。

 このあと、超久しぶりの京都シネマへ。
 会員更新のハガキが届いていて、更新手続きのついでに鑑賞。「少女は自転車にのって」、よかったです。(くわしくは後ほど。)

 その帰りにスーパーで晩ごはんの食材調達。
 「おかしん買ってもええか。どれでも100円やて。」
 「おかしんばっかり、おかしんばっかり・・・。」
 「でもな、名前がええねんでー。『ちょっとした幸せ・・・』やて。ちょっとした幸せ、あったらええやん。」

 私はヨメさんが世の中で一番かわいいと思っている。でも、それを聞いた人は「頭おかしいんちゃう」と思っておられるかも。頭おかしいと思われても、ずっとそう思い続けられたら大きな幸せですよねえ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 スーパーに酒の粕が売ってあった。私の大好きな豚汁定食をヨメさんに要望。
 ちゃんと作ってくれて、これがまためっちゃおいしかった。
 「ちょっとした幸せ・・・。」
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【RUN】

 今日も晩ごはん前に5+1。 
 5kmは25分50秒。だんだん普通に走れるようになってきた。
 明日はもうちょっとスピード出してもだいじょうぶかな。

 ダウンジョグのとき、ご近所の本物シェパード・エルちゃんをかまいに。初めて私の顔をぺロンとしてくれた。こないだから口にくつわをされていて元気がなかったが、今日はそれがなく元気いっぱいだった。うれしー。

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2014年01月14日(火)

手もみ総本店・修学院店 [ショップ]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「武庫川新春ロードレース」のハーフゴール後、歩くのも大変な状態になってしまった。一晩寝たらましになるかと思ったが、翌朝も同じ。左足を引きずって歩いていた。
 「非常事態!」

 このままだと当分走れそうにない。とりあえずどこかでマッサージをしてもらおうと思い探すと、修学院に「ほぐし処」というのが見つかった。こういうところには行ったことがなかったのでちょっと不安だったが、もうそんなこと言ってられない。

 昨日のお昼すぎ、予約なしで行ってみた。案の定いっぱいで、2時半からということになった。そのとき、駐車場にいかつい車が停まっていた。
 「受付のおねえさんはニコニコしてよかったけど、マッサージは『エイサー、エイサー』とか言いながらギュウギュウしてくる恐いおにいさんとちゃうやろなー」とか心配しつつ・・・。

 2時半になり、再度来店。部屋に案内されると、そこは薄暗くランプのようなものがあるだけ。ちょっとびびった。でも心配していた豪腕系のおにいさんは出現せず、受付におられたおねえさんがそのままマッサージの担当ということだった。「ほっ!」

 初回のみ、ボディ30分+フット30分コース4425円が3780円。これにしてもらった。
 さすがプロ。上手だった。パンパンだった左ふくらはぎも見ちがえるほどにやわらかくなっていった。
 ただ、眠くて眠くて。前にヨメさんから「マッサージのときに寝たら効果がない」と言われていたので、必死で寝ないようにした。
 その寝ぼけた頭で思ったこと。「今までヨメさんにやってもらってたマッサージは、1回5000円以上の値打ちやなあ。今まで全部で何十万円分、いや何百万円分してもろたかなあ・・・。」
 そんなことを思っているうちに、1時間はあっという間に終わってしまった。

 このあと、まあまあ普通に歩けた。まだ走るのは無理としても、普通に歩けるだけでもうれしい。2回目からは普通の値段になるので、そうそう気安く行くわけには行かない。でも、「非常事態!」というときには、またお世話になりましょうかねえ。
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【RUN】
 
 今日は朝から「あいおわ治療院」。
 左足の痛みを説明すると、高橋大輔似の先生は「右足は筋力はあるが動きが硬い、左足は筋力はないが動きはやわらかい」とのこと。なんてバランスが悪いんでしょう。
 しかし、昨日のマッサージと今日の治療院のおかげで足はだいぶましになった。

 店往復1.3kmをゆっくりジョグ。左足に痛みはほとんど出ない。
 ゆっくり3kmコースをと思ってスタート。私の悪いクセである「飛ばしグセ」封じのためにわざと厚着で。走り出しても痛みが出ないので5kmコースへ。ただ折り返して上りになると、ちょっと痛みが出てきた。ゴールは28分52秒。しばらくはこんな感じの練習になるのかな。
 いつもの1kmダウンジョグをプラスして、今日は7.3km。

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