パオパオだより

2014年01月08日(水)

「高砂亭」 [グルメ情報]

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 今日は「京都キャロット」の定休日。
 私、ヨメさん、廉の3人でお昼を食べに。
 ヨメさんは暮れから胃の具合が悪い。「ほんなら、蕎麦とかいいんちゃうん?」と言うと、「蕎麦はけっこう消化が悪い」とのこと。でもあちこちウロウロするのもいやだったので、最初に行こうかと言っていた松ヶ崎の「高砂亭」へ。

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 ちょうど一番混む時間に行ったので満席。それでも何とか座れた。
 「3人でこんなとこ食べに来てんのん知ったら、真樹怒るやろなー」と廉。
 「そんなぜいたくなとこじゃないし・・・。」
 3人とも1000円くらい。

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 私の「たぬき蕎麦定食」は、たしか900円くらい。
 おいしくて、体もあったまった。

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 ヨメさんは胃の具合が悪いといいつつ、なんでもおいしくいただいている。ただ、食べてしばらく時間がたつとまた痛みが来るらしい。早く普通に戻ればいいんやけど・・・。
 

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【RUN】

 今日は一日中強めの雨。
 無理して走るのはやめておいた。12月19日に休んでから19日連続走っているので、そろそろお休みにしてもいいでしょう。
 「明日はしっかり走るぜー!」

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【今日のきく】

 今日、ヨメさんと真樹がラインのテレビ電話。
 「こんなんできるとは知らんかったなあ。」
 部屋でニコニコしている真樹が見られて感動。前からしときゃよかったね。でも、どう見ても小学生やなあ。
 きくの暴れぶりも実況中継。真樹がなんべんも「きくちゃん、きくちゃん」と呼んでいたけど、きくはよう分からんかったみたい。
 また、テレビ電話しようぜ。

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「若者のホンネ」 平成生まれは何を考えているのか [書評]

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◎「BOOK」データベースより

 「若者のホンネ」 平成生まれは何を考えているか 香山リカ著 朝日選書 2012年12月

■ 最近の若者っていったい何を考えてるの?平成生まれの大卒が社会人になった。中高年の多くが「最近の若者」の気持ちがわからないという悩みを抱えている。若者に特有のプライドとは、コンプレックスとは、恋愛や人間関係とは…。40のキーワードを基に、中高年と若者の心理の違いを綴った若者論。

■目次 : 1章 “今どきの若者”の気持ちを知る!(マイブランド/ SNS疲れ ほか)/ 2章 誰にも言えない心とからだの悩み(内面的なプライド/ 本当に嫉妬しない人たち ほか)/ 3章 大人が知らない最近の恋愛事情(遊び以外は仕事/ 二次元の恋愛 ほか)/ 4章 若者が関心のある社会とは(貯金好き/ すぐ使える勉強 ほか)/ 5章 いったい若者は何を考えているのか(絆ストレス/ 愛国心依存 ほか)

【著者紹介】
香山リカ : 1960年北海道生まれ。精神科医、立教大学現代心理学部映像身体学科教授。東京医科大学卒。臨床経験を生かして、社会批評、文化批評なども手がけ、現代人の“心の病”について洞察を続けている。
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 またまた、私の悪いクセ。読んでる本を途中でどっかにやってしまう。中途半端に放置されている本が増えるばかり。
 今日時間があったので、その「放置本」の中から一冊ピックアップ。私の大好きな香山リカさんの本。
 
 うちの平成生まれの二人の子のうち、真樹は昔っぽいところもありなんとなく分かる感じがする。しかし、廉のほうは本当に今風の子だ。目次の中の「二次元の恋愛、愛されキャラ、医療不信、コンプレックス、対人操作、ぼっちの不安、エロスなき結婚、正業不安、いじめのコスト、内面的なプライド、自己満足系の自分磨き・・・」当てはまるものが多い。この本はかなり参考になった。

 この香山リカさんも、あの橋下市長にかかればボロクソ。しかし人間の幅という観点からすれば、あまりにも差がありすぎるように思う。

 「平和という元凶」の項では以下のような記述がある。
     ◇     ◇     ◇
 いつの間にか「平和が大事」と口にするだけで、逆にある特殊な思想の持ち主として激しく攻撃されてしまう。
 第二次世界大戦を経験した世代は高齢化したり世を去ったりして、本当の意味での「平和の尊さ」を語ることができる人は減りつつある。若い人にとっては、「平和」は生まれつきそこにあるもので、とにかく守り続けなければならないもの、何かをがまんしてでも手に入れなければならないものとは思えないのだろう。
 なるべく「若い人たち、たいへんだよね。その気持ち、わかるよ」と言いたい私であるが、この点に関してだけは「平和は大切。経済力などを少々犠牲にしてでも、平和だけは守り続けなければならない」と頑固に言い続けなければならない、と思っている。
     ◇     ◇     ◇
 自称・憲法九条バカの私にとって、なんて心強い言葉でしょう。

 一方、香山リカさんはこんなおもしろいことも言っておられる。  
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◎毎日新聞12月28日朝刊

   香山リカのココロの万華鏡:そのままの自分認めて

 「私、失敗しないので」が決めゼリフの、スーパー女性外科医が活躍するテレビドラマが、大人気のうちに最終回を迎えた。主人公は自分の腕に絶対的な自信を持ち大学病院の権力争いにも無関心、誰に対しても言いたいことをはっきり言う。

 そのカッコよさに拍手喝采しながら見ていた私だが、ふとわが身を振り返ると、「同じ医者でもずいぶん違うな」と情けなくなってくる。長年やればやるほど、「本当に患者さんを救えているのかな」と自信がなくなる一方だし、職場ではいつも上司や同僚の顔色をうかがっている気がする。そして、まわりの人から少しでもマイナスのことを言われると、いちいち傷つき、落ち込んでしまうのだ。

 いったいどうすればドラマの女性医師のように、自分に自信を持つことができるのか。

 矛盾して聞こえるかもしれないが、自信を持つために、まず必要なのは「多くを望みすぎないこと」なのではないかと思う。「ああ、ダメだな」と自信を失いがちな時に、私は自分に聞いてみることにしている。「じゃ、自分はどれくらいできると思ってたわけ?」

 つまり、「こんなはずじゃない」「もっとすごいはず」とどこかで思っているからこそ、現実の自分に失望し、自信を失ってしまうのだ。もし、うまくいかない時も、「精いっぱいやったのだからこれでいいのだ」と結果を受け入れることができれば、それ以上、自分を責めたり辛い点をつけたりすることもなくなるのではないか。

 診察室には自信を失っている人が数多く訪れるが、年末にはこんな言葉を繰り返した。「でも、なんだかんだ言って、お互い今年も生き延びたわけですしね」。もちろん、それで十分というわけではないが、とりあえずはそんな自分をほめて、満足感を味わってもよいはずだ。それなのに「そんなことでいちいち喜べるか」と暮らしていること、生きていることを軽んじながら、私たちはどんどん自信を失っているのだ。

 考えてみれば、自信たっぷりのドラマの女性医師も、手術の腕以外には弱点や欠点もたくさんある。人間関係も苦手でギャンブル好き、服装もやたら派手で決してセンスがいいとは言えない。それでも、「私はこれでいいんだ」とそのままの自分を認め、得意なことをする時に胸を張るだけで、その人なりの輝きが出てくるのではないか。

 よし、私も来年は、「私、失敗しない……かも」くらいのことは言って、胸を張ることにしよう。
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 これははよかった。「なんだかんだ言って、お互い今年も生き延びたわけですしね」というのを、今年の私の年賀状のごあいさつ文に採用させてもらおうかと思ったくらい。
 今生きていることを軽んじず、自信を失わないように前を向いて歩む。
 「なんだかんだ言いながら、今年も生き延びるぞー」と思っていいんですよね。

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2014年01月07日(火)

免許更新 [雑用]

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 あと1週間で運転免許が切れてしまう。ということで免許の更新へ。
 今まで5年更新になったのは一度だけ。たいていなんかの違反をしていて3年更新。今回も、もちろん3年更新。
 3年前は近眼が治って、眼鏡なしでOKになった。あれ以来眼鏡をかけずに運転できて楽になったが、逆に老眼でカーナビなどが見えない。うまいこといかんもんですねえ。

 3年更新対象者は、120分の講習。その最後に10分間の質問タイムがとってあった。だれも質問に行かなかったが、私は聞きたいことがあった。
 「飲酒運転の罰則で、『5年以下の懲役または100万円以下の罰金』というのがありますね。その『以下』の意味がよく分からないんですけど・・・。」
 この講習の担当の竹内さんがていねいに答えてくださった。
 飲酒運転は即刻現行犯逮捕。警察署の留置場行き(48時間)。その後、検察庁に送られ裁判を受け刑が確定する。その最高刑が「懲役5年、罰金100万円」ということ。情状酌量で最高刑より減らされる場合もあるが、今は厳罰化の流れが強いので最高刑を覚悟しておいたほうがいいとのこと。
 今はあからさまな飲酒運転は減っているが、前の晩に酒を飲み翌朝アルコールが抜けていないケースが多いらしい。夜遅くの飲酒は要注意。翌朝早く出かけなくてはならない人は特に。(それ、出張販売に行かんなん私のケースですやん!)

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 新免許証の写真を見て、「髪の毛が少ななったなあ」としみじみ。せめてこのときくらい前髪を伸ばしておけばよかった。
 3年後は、さらに悲惨なことになっているんでしょうね。

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【RUN】

 今日は夕方暗くなってから、軽く5km。26分24秒。
 いつもの1kmダウンジョグのとき、ご近所犬・エルちゃんを見に行った。いつもなら大喜びしてくれるのに、今日はなんか変だった。ボーとしてなんの反応もなし。ちょっと心配。

 今日走っていていい呼吸法を考え付いた。
 「ハッ、トリ、ハズ、マ、ハッ、トリ、ハズ、マ、・・・」
 これ、いいっす。

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【今日のきく】

 店でうなって、ヨメさんからげんこつ。
 あわや頭蓋骨骨折か・・・。いや、ヨメさんの指の骨が骨折寸前だった。
 「きくの頭はかたい!」

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2014年01月06日(月)

「帰っちゃった」 [家族]

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 昨日の朝、真樹が沖縄に帰ってしまった。

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 真樹は沖縄に行ったのだけれど、去年一年ではもう沖縄での生活のほうが長くなっている。
 もうすぐ、「京都に帰る」ではなく「京都に行く」と言うようになるのかなあ。

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 「帰っちゃった。」
 「さびしいなあ。」

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【RUN】

 今日はゆっくり鞍馬へ。
 行きの上り5km、30分06秒。 
 帰りの下り5km、27分46秒。
 10km、57分52秒。
 
 今回もGPS腕時計が何分待っても受信しなかった。こら、あかんぞ。

 店往復1.3kmをプラスで、今日は11.3km。

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2014年01月05日(日)

京都走ろう会例会〜全員集合〜 [ランニング]

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 昼前からのバイトが入り、例会参加は時間的にきつかったが行ってよかった。多くの仲間と新年のごあいさつができたし、気持ちよく10kmコースを走らせてもらった(41分37秒)。

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 左足の甲の痛みが悪化。なんてったって、つま先のアーチがつぶれているらしいから。
 それでも走りたい。きれいなフォームを心がけて走ったら、痛みはそんなに出ないかもしれない。

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 出雲路橋の近くの駐車場に車を入れ、集合場所に行ったが私が一番乗り。荷物を置いてウォーミングアップへ。

 毎度おなじみ「賀茂川パートナーズ」さん。

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 「おめでとうございます。藤井です。」
 「あー、藤井さんかいな。」

 私の大好きな中島徹さん。

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 「ふじいさ〜ん、今年もよろしくおねがいします。」

 うれしいねえ。
 見かけたら必ず声をかけてくださる伊藤千尋さん。

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 こちらも必ず声をかけてくださる斉藤会長の奥様。

 全部で3kmくらいのアップ。

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 スタート前に全員集合。
 毎年1月第1日曜の例会は参加者が多い。

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 10kmの部は、私を含め12人。
 私の目標とする松本一之さんは体調不良のため、「亀岡元旦」に続き欠席の模様(あとで、他の大会に出場されていたことが判明)。しかし、もう一人の目標である同年最強ランナー・北出吉弘さんが参加。これは追いかけなければ。

 みなさん厚着だったが、風がなかったので私はランシャツランパン。気温はたぶん3℃くらい。
 「こんなあったかいのに、なにさぶそうなかっこしてはるんですか」とみんなに言ってまわり、ビビらせ作戦。

 いい感じのスタート。
 1kmくらいで北出さんに抜かれたが、離されないようにがんばった。
 最初の丸太町橋折り返し(約2.45km)、9分52秒。久しぶりの10分切り。
 ここから北出さんに離されないように、粘りに粘った。
 出雲路橋に戻り(約4.9km)、20分16秒(10分23秒)。
 この少し先で一番差を詰めた。自分では10m差くらいに迫ったつもり。
 次の御薗橋折り返し(約7.45km)、31分11秒(10分55秒)。
 最後の下りで、さすがの北出さんに離されてしまった。
 ゴール、41分37秒(10分25秒)。

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 北出さんは41分16秒。
 21秒差ということは90mかー。最後はやられたねー。
 でも、北出さんに7.5kmまでいい勝負ができただけで満足。
 「これからちびちび詰めていくぞー!」

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 役員の平田邦子さんが、ぜんざいをつくって持ってきてくださった。私はバイトで急いでいたので、残念ながらいただけなかった。
 一応、私は平田さんのことを「京都走ろう会の鬼束ちひろ」とあがめている。
 「写真で見たら20歳代に見えまっせー。」
 「なにゆうてんねな、みんなから『ひら婆』ゆわれてんのに。」
 「うまい!」じゃなくて・・・。

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2014年01月04日(土)

2013年後半・ブログ編 [振り返って]

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バイト先での食材搬入・点検時の服装

 2013年後半最大の事件は、12月17日の「ブログ消滅」。
 私のこのブログは、6年前にgoroさんという方にお世話になって開設してもらった。「a−ブログ」というマイナーなブログだが、ほかの人と似ているのが嫌な私はすごく気に入っていた。
 それからまる6年経とうかというときに、突然消滅。goroさんをはじめ、いろいろな方の手を煩わせてしまったが原因が究明できなかった。
 まあ私のわからんちんの頭で理解できたのは、今使っている形式のブログが時代に合わなくなっているということ。(「a−ブログ」自体がもうないらしい。)
 要するに「古いんじゃー!」
 とりあえず、ヨメさんの管理会社への「脅し」の結果(?)、ブログは復活。でも、この先バックアップを取っておかないともっと大変なことになる可能性大らしい。
 「廉ちゃん、頼みます。」

 いっつもヨメさんが「おかしい」と言う「パオパオだより」のアクセス数。2013年前半705269、後半703817で年間1409086(1日平均3860)。「おかしい」ちゅうたってそう出とるんやから、わしゃ知らんがな。
 ただし、アクセス数の項目に一般とロボットというのがある。これが2対1の割合くらい。具体的にいうと、3900だとしたら2600が一般で1300がロボット。このロボットというのは、ほんとは数に入れないほうがいいのかな。まあどっちにしたって、たくさんの人が見てくださっているのはまちがいない。

 始めて6年も経つのに、いまだに指1本のひらがな打ち。ただ木金とバイト先のパソコンを使うことが多く、ローマ字打ちにも慣れてきた。廉の話によると、家で使っている私のパソコンは3月で使えなくなるらしい。
 さて、またひと悶着あるのかな?

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京都市教委でさえ裏工作をする [時事]

◎京都新聞1月4日朝刊・問う秘密保護法

   情報公開と第三者チェック 真実知るために欠かせぬ
            TM不正 重なる危うさ 京の女性、参加機会喪失

 特定秘密保護法に対し、京都市内で8年前にあったタウンミーティング(TM)をめぐる不正抽選で参加の機会を奪われた市民が強い危機感を抱いている。行政が「秘密」に守られ、恣意的に運用することを身をもって知っているからだ。同法について安倍晋三首相は「適切な運用が確保されている」とするが、真実を知るために第三者のチェックと情報公開が大切なことを物語り、同法の危うさといくつも重なる。

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特定秘密保護法案の反対集会でマイクを握る蒔田さん(昨年12月1日、京都市左京区・京都大)

〈特定秘密について、森雅子・内閣府匿名担当相は国会で「恣意的指定がないよう重層的仕組みがある」などと繰り返した〉

 大学職員の蒔田直子さん(59)=左京区=は信用していない。 
 内閣府と市が2005年11月に文化力をテーマに開いたTMに参加を申し込んだが、落選した。各地のTMでやらせ発言問題が発覚するなか、内閣府と市教育委員会が蒔田さんら特定の2人について、応募受付番号の下1桁(5と9)を落選番号に決め、排除していたことが分かった。
 蒔田さんは母親として、道徳用教材「心のノート」や愛国心を盛り込んだ教育基本法改正に疑問を抱き、ビラを配り、市教委に意見を申し入れていた。無関係の約50人も巻き添えになった。

〈秘密の妥当性をチェックするため、政府は「保全監視委員会」「情報保全諮問会議」「情報保全監察室」を設ける。政府内の官僚中心の組織のため、機能するか疑問として、野党は独立性の高い第三者委員会の設置を求めたが、安倍首相は応じなかった〉

 TMの不正抽選を明らかにしたのは、政府が設けた調査委員会だった。弁護士が独立して調査した。
 この結果を受け、蒔田さんは市教委に経過説明を求めた。回答は「当選などの決定は全て内閣府の判断」だった。納得できず内閣府に情報公開請求した。これが真実を知る鍵となった。開示資料から、市教委が蒔田さんの落選だけでなく、特定の人を落選させる「サクラ工作」を仕掛けたことが分かった。
 不正抽選の責任を問うて蒔田さんが起こした賠償責任訴訟の確定判決によると、市教委が、過去のイベントで蒔田さんが「会場でプラカードを掲げ、大声を上げた」とする誤った情報を内閣府に伝えた。その上で「抗議活動などのトラブルを起こす可能性がある」と落選を持ち掛けていた。
 市教委は、自分たちと異なる意見を主張する蒔田さんについて、具体的に差し迫った「危険」ではなく、「恐れ」を理由に参加を拒否した。

〈特定秘密の対象は防衛や外交のほか、スパイやテロ活動防止の分野。その定義は曖昧だ。テロについて同法は「政治上その他の主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要」などとしている。拡大解釈でごく当たり前の市民運動が対象になる余地がある。〉

 蒔田さんは不思議だった。恣意的に落選させられた、もう一人が夫(当時)だったからだ。応募書類は別々で、続柄は記していない。運動にも関わっていなかった。
 この謎が解けたのも情報公開がきっかけだった。市教委は内閣府に、夫の情報として ・民族差別について書いた本に名前がある ・在日本大韓民国民団の支団長ーと伝えていた。本には夫婦と分かる記述があった。支団長というという情報は事実無根だった。

〈特定秘密扱いとなれば、自分の個人情報が、誤っていても知る方法もなく訂正もできない〉

 蒔田さんは「特定秘密保護法は真実を知らせないことを合法化した。でも、一番大切なのは、私たちが萎縮することなく、今まで以上にしゃべったり、調べたりすることだ」と訴える。

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 たくさんの年賀状をいただいた。その中に、「いつもブログを見せてもらっています」と書いていただいていたものがたくさんあった。
 「いつも?」
 以前、「パオパオだより、楽しみにしてます。ただし、時事問題のときは飛ばしてます」とはっきり言われたことがある。

 私のこのブログはあえてジャンル分けすれば、「恐妻家ブログ」であると思う。それ系の記事を楽しみにしてくださっている方も多いようだ。
 でも、私が一番読んでもらいたいのは時事問題。よく分からないむずかしい今の問題を、新聞記事を手がかりとして自分なりに考えて行きたいと思いながら書いている。社会的にどこにも属していない私は、真の無所属と言えるだろう。

 むずかしいむずかしい「特定秘密保護法」についても、分からん者同士でいっしょに考えましょうや。今回の新聞記事もコピーができず、私のぼちぼち手打ちでアップ。ああ疲れた。でも、ぜひ多くの方に読んでもらいたい記事だった。市教委という教育に携わるようなところでも、「ばれへんようにしたら、なにをしてもいい」という態度。これに「特定機密保護法」で押さえ込まれたらどうなるの?

 一番先に利用され、あれよあれよという間に抹殺されているというのが我々の行く末かもしれません。そうならないように、少しは勉強しましょう。 
 私のつたない時事問題解説(?)も、飛ばさず読んでくださいね。

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【RUN】

 今日はガンガン。
 叡電・木野駅まで1.2kmジョグ。
 2km全力+1kmジョグを3本。

 1本目2km、4分12、4分03で8分16秒。
 2本目2km、4分06、4分05で8分11秒。
 3本目2km、4分00、4分00で8分01秒。

 まあまあかな。
 帰り1.2kmジョグで、今日は合計11.4km。

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【今日のきく】

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 ご近所犬の本物シェパードのエルちゃんのところへ。
 にせシェパードのきくは、本物シェパードが恐いらしい。

 4年後の戌年の年賀状は、きくとエルちゃんのツーショット写真が撮れたらいいんやけどねえ。無理かなあ・・・。

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2014年01月03日(金)

2013年後半・家族編 [振り返って]

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暮れの日帰りバス旅行で買ってきたお魚

 「さっさと荷物まとめて出て行ってやー」とヨメさんから何べん言われたことか。
 「どっこも行くとこないねん」って、知ってるくせに・・・。

 でも夫婦50割引で何回か映画にも行けたし、ちょっとはましになったんかなあ。
 暮れに家族4人がそろったとき、「ええなあ、ええなあ」と言っていたヨメさん。それって、パオパオもいたほうがええんとちゃうん?

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廉のおごりのお寿司

 廉と真樹は心配。

 廉は、大学院受験と卒論作成で忙しくて走れなかったらしい。「卒論が終わったらまた走る」と言っているので、それまで楽しみに待っていよう。廉が走らんと、共通の話題がなくなるがなー。

 真樹はもっと弱虫だと思っていたのに、意外としっかりしていた。遠く離れていてどんな毎日を送っているのかよく分からないが、浮き沈みはあってもそれなりにちゃんとやっているようだ。まだまだ心配だけれど・・・。

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きくのすまし顔

 きくはだいぶかしこなった。
 散歩中によその犬と出会っても、いちゃもんをつける回数が減った。
 盗み食いをする回数が減った。
 場の空気を読めるようになった。

 3月で9歳になる。人間で言うと何歳になるのだろう。ヨメさんとおんなじくらいかな。熟熟熟女犬になりつつあるちゅうことかな。

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 私は相変わらずのしたいほーだい。 
 今のところ、そのバチはまだ当たっていません。
 いずれ、「バチン!」と来るんでしょうね。

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「その1秒をけずりだせ」 [マラソン評論]

◎東洋大学ホームページより

 第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催・読売新聞社共催)の第2日目(復路)が、1月3日(金)午前8時に神奈川県箱根町・芦ノ湖をスタートしました。

 復路は、昨日の往路優勝を受けて、トップでスタート。2位とは59秒差という大量リードとまでは言えないスタートだったが、全選手が持ちうるすべての力で臨んだ。山下りで流れを作った日下選手、初出場で区間賞の服部弾馬選手、後続を大きく突き離した高久選手、首位をキープした上村選手、そして最後まで攻め続けた大津選手。昨日の往路優勝の良い流れに続き、復路は終始首位を独走し、1位でゴールテープを切りました。本学は2年ぶり4度目の総合優勝を成し遂げました。
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〔7区 小田原〜平塚 21.3km〕

7区は、今回唯一の1年生・服部弾馬。昨日往路の2区で首位と差を縮める健闘をみせた兄・勇馬に刺激を受け、また区間賞の走りで繋いできた日下のタスキを受けて、落ち着いて先頭をひた走る。二宮付近では2位との差は1分24秒に。酒井監督から「後半が勝負」と声をかかると、歯を食いしばりペースを上げる。そのまま首位をキープし、後続とは1分54秒差まで広げ、8区へ。

★服部弾馬選手へ区間賞インタビュー
「本当に楽しく走れました。(兄・勇馬選手は)『良かった』と泣いていました。(8〜10区の選手へ)先輩たちも楽しんで走ってほしいです」
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〔8区 平塚〜戸塚 21.5km〕

8区は、昨年7区を走った3年の高久龍。タスキを受け取ると着実に自分の走りで前へと突き進んだ。各定点でもペースを落とすことなく順調に走りを進め、7km付近の茅ヶ崎では2分19秒差に。落ち着いた表情で区間記録も射程圏内に、遊行寺坂を上る。駒澤大との差を3分40秒と大きく突き離した。顔を歪ませながらも気迫の走りで、9区・上村へ繋ぐ。

★高久龍選手へ区間賞インタビュー
「(腕に書いてある“その一秒をけずりだせ”について)弾馬が腕に書いているのを見て、勇馬に文字を書いてもらいました。後ろとの差も気になったのですが、次に走る上村が初出場なので安心して走れるようにと思って走りました。2年前の大津さんの記録より速く走りたいと思っていました。
(9・10区の選手へ)二人とも調子が良いので、自分の力を出すだけで駒澤大に勝てると思います」
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 第90回箱根駅伝を制した東洋大学、おめでとうございます。

 さて、今回のMVPは・・・。
 まあ一般的には、往路5区の山上りに抜擢されたキャプテン設楽啓太選手でしょう。監督の采配が見事だったというしかありません。
 しかし、私なら復路7区の服部弾馬選手か8区の高久選手を選ぶ。7区の服部弾馬選手は、非の打ち所のないようなきれいなフォームが最後まで崩れなかった。そして、ゴール後のコメントが「楽しく走れました」。
 あのきれいなフォームとインタビューのときのかわいい笑顔を見て、私もファンになってしまった。

 そして、続く8区の高久選手。この選手はすごく冷静な「仕事人」という感じ。9区へのたすき渡しの時点で、駒沢大・窪田選手と2分差以内なら逆転される可能性ありと言われていた。ところが。1分54秒差を3分40秒差まで広げた。もうここで、駒沢大にとどめをさしていた。(両校の最終10区走者の力の差を考えると、仮に9区で駒沢大が奇跡的にぎりぎり逆転したとしても10区で再逆転されていた。)

 この両選手は腕に“その一秒をけずりだせ”と書いていた。本当にその気持ちを忘れず最後まで走りきったのだろう。二人とも見事な区間賞だった。

 今年の箱根駅伝の話題が下火になったころ、私も勝負レースでは真似して腕に書きたい。
 “その一秒をけずりだせ”
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 駅伝が終わり、映画を見に行く真樹を送っていくときの車の中での会話。

 「真樹が箱根走るとしたら何区がええ?」
 「えっ、真樹がー?」
 「パオパオは絶対6区やな。あの下りですってんと転んでみたいわ。真樹はやっぱり1区か。」
 「でも、国士舘みたいに1区で7分半も差がついてしまうこともあるしなあ・・・。」
 「ほんまやなあ、むずかしいとこやなあ。」

 「パオパオ、真樹のとこから往復で3kmくらいってどこらへんかなあ。」
 「名護市役所まで1.5kmやから、往復で3kmになるでー。」
 「でも、あの道はちょっと恐いし・・・。」
 「ああそやな。国道のほうやったら、名護バスターミナル往復で3kmくらいとちゃうか。」
 「そうやな。そこ走ろうかなあ。」

 走る練習があまりできていない真樹だが、いつかフルマラソンを完走したいと思っている。そんな真樹も、箱根駅伝の熱走を見ると「がんばって走ってみよう」という気になるようだ。箱根駅伝には、そんな効果もあるんです。

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【RUN】

 今日は強弱で言うと弱の練習。
 仏大グランド往復10kmをゆっくり。
 行き26分51秒、帰り26分08秒で52分59秒。
 2kmダウンジョグをして、今日は12km。

 明日は「強」やね。どんな練習がいいんかしらん。

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【今日のきく】

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 叡電の線路上でにっこり。

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