2011年11月28日(月)
第32回瀬戸内海タートルフルマラソン・続き [ランニング・出張販売]
2km過ぎの上り坂が始まるころ、目の前に今日の朝出てきたばかりの「ホテルグリーンプラザ小豆島」が。いい場所に建ってますね。
いつもならこの坂をフーフー言いながら上るのだが、今日はちがう。平坦地とそんなに変らないくらいの勢いでグイグイと。シューズをアディゼロプロにしておいてよかった。上り坂はやっぱり軽量シューズに限る。
この上り坂をグイグイ上りながら、福知山マラソンの最後の坂のことを思い出した。今年、その最後の坂をがんばりぬいて初サブ3を達成した女性ランナーがおられる(2時間59分48秒)。福知山のフルの最後に比べたら、「なんだ坂こんな坂」。そう思いながら足を出すと、スピードも落ちることもなくスイスイと上ることができた。
上りは快調だったが、下りは恐い。
薄いシューズだと、突然足が「ピシッ!」といってこわれてしまうようで・・・。せっかく上りをいい感じで走れたのに、下りは恐る恐るという感じになってしまった。
5人の先頭集団とすれちがい、5km地点に。21分43秒。
これでは目標の42分台どころか、43分台もあぶない。
折り返しても風がなかったのが幸い。ほぼ同じペースで落ちることなくゴールまで行くことができた。
43分11秒、32位。
帰りの5kmは21分27秒。
10kmは年齢区分が設けてないので、32位は実際にゴールした順位。女子には一人も負けなかった。
いつも声をかけてくださる岡山の海部さんご夫妻。
海部さんは72歳だが、ハーフ1時間46分で65歳以上の部4位。すごいです。去年のこの大会の私のハーフのタイムが1時間46分28秒ですから。
会場にずっと流れていた音楽は、静かなオルゴール曲。これは「タートルマラソン」にピッタリ。
もう「負けないで」は聞きあきた。オルゴール曲でのゴールは、さすが大人の大会という感じがした。
あとは、久保井さんのフルのゴールを撮りに。
今日は調子よさそうだったので、ちょっと早めにスタンバイした。そしたら予想通り、3時間35分くらいで最後のカーブに現れた。
ゴールは、たぶん3時間38分前後。
土山より5分ほど早い。これは互角だと思っていたのに、またフルマラソンのいい目標ができた。
「なんとか久保井さん超え!」
スタート前の会話。
久保井さん「ランナーズに載ってましたねえ。見ましたよ。仲よさそうなご夫婦で・・・。」
ヨメ 「もう、それがかなんちゅうて・・・。」
久保井さん「なんでー。」
ヨメ 「仲ええと思われたら、私のファンが悲しむでしょ。」
久保井さん「えー・・・。」
私 「なんか変なマニアがぎょうさんおるらしいですわ、久保井さんを初めとして・・・。」
久保井さん「はははー。」
久保井さんは否定もせず・・・。
ほんまに変なファンがぎょうさんいるんかなあ。
大部港5時過ぎのフェリーに乗るため、急いで片付けて「マルナカ」でちょっとだけお買い物。私は、また激安のウィンドブレーカーぽいものとジャージを買った。3セット買って6000円台なので、これならヨメさんに怒られない。
帰り道で、お楽しみの小豆島みかんを1000円分(10袋)買う。これがすごくおいしい。
大部港から日生港。赤穂から山陽自動車道に入り、竜野SAで夕食。ヨメさんは、ビリ辛「ホルモン雑炊」を食べていた。ごはんが生米ぽく、もひとつだったらしい。
家に帰って調べると、この大会では2008年46分30秒、2009年47分00秒だった。なーんや、3分以上も速くなってるやん。自分では納得のいかん走りやったけど、ここ数年では着実に速くなっている。
よっしゃー。次もがんばろっと。
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2011年11月27日(日)
第32回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
折り返しで数えたら32位。
今年は第32回大会なので32位ならビッグ賞が・・・、と思いがんばった。一人に抜かれたが一人抜いて、見事32位でゴール。さあ、ビッグ賞品・・・と思ったら「ふみの日賞(土庄郵便局)」。
「また、貯金箱かーい。」
いいえ、今年はりんごジュースでした。
42分台をねらっていたのだが、43分11秒。
上り坂、しっかり走れていたと思っていたのに・・・。
5時半起きで会場へ。
受付開始の7時半には、すっかり商品も並べ終わっていたがお客様はほんんどなし。受付場所が少し離れているせいもあるのかも。
毎年恒例の地元児童のブラスバンドの行進。
例年ならその誘導役に山神さんが歩いておられたのだが、今年の春で定年退職。この大会で長らくお世話になった方とお別れということになってしまった。
大会開始を盛り上げる役として、小学生が出て来てくれるとうれしい。
私が走る10kmは、3種目のうちの最後9時50分スタート。
その1時間前くらいにウォーミングアップに。
この大会は強風が吹く、というイメージが強かったが今日はおだやか。
10kmは、途中に一ヶ所だけ小さな峠を越える(往復で二回)。そのためいい記録は期待できない。それでも、めざすは42分台。
9時半のフルのスタートを見送り・・・。
「みかた残酷」の久保井さんの写真を撮りに。
久保井さんはすぐに私に気づかれ、声をかけてくださった。今日は調子よさそう。
9時40分にハーフがスタートし、いよいよ10kmのスタート。
10kmは653名のエントリーなので、無理せず前に並ぶことができた。
いいスタートダッシュができ、20番前後の位置をキープ。最初の1km位は後ろから抜かれることもなかった。
1kmを過ぎたあたりからチラホラ抜かれ始め、30番前後に。
台風の影響か、コースの山側が崩落。片側通行になっている箇所があった。
さあ、ここから上り坂か。しっかり気をひきしめて・・・。
(注) 後半に続く。
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2011年11月26日(土)
第32回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
土庄港ターミナル前での前日受付。
日なたは暖かく、日かげは寒い。建物の影になって2時半ごろから日かげ。
「さむっ!」
家を6時半くらいに出たのだが、毎度毎度の宝塚トンネル前の渋滞。岡山・日生港に着いたのは9時45分。フェリーの出るのが10時05分なので間にはあったが、もっと余裕たっぷりで来れるものだと思っていた。あの渋滞の運転だけで、もうくたくた。
去年からフェリーターミナルの端っこに追いやられ、お客様からは見つけにくい場所になってしまった。まあ、前日受付での販売は商品の整理という意味もある。お客様が来られなくても、何かと仕事はあるものだ。
ひと段落がつき、遅い昼食。ターミナルビルの中の讃岐うどんはうまい。
私が先に行かせてもらって、肉うどん(450円)。
食べ終わったらヨメさんと交代。ヨメさんは何を注文したんか知らん。どっちにしても2人で1000円以下。安くておいしくて体があったまって、ゆうことなし。
フェリーがつくたびに、「お客さん、来てくれはらへんかなー。」
でも、私らが乗った船もそうやったけど、ランナー以外の観光客が多い。一時減っていた観光バスも、今年は多いような気がした。
小豆島にはいくつものフェリーターミナルがあり、ここ土庄港は岡山からの便がほとんど。姫路からは福田港、日生からは大部港、高松からは草壁港となるので、前日受付に来られる方はそう多くない。
暗くなる前に片づけてしまいたかったが、5時半ころにはもう真っ暗。明日の会場となる町役場にごあいさつだけしに行って、ホテルに向かった。
今年も予約に出遅れてしまい、今まで泊まったことのない「グリーンプラザ小豆島」。どんなとこやろなーと思いながら向かったが、「なーんや、マラソンのコースでいっつも通ってるとこやん。」
明るければ窓からきれいな景色が見えただろうに、土庄港の明かりと時々通るフェリーが見えただけだった。
7時45分からおもちつきがあるということで、ちょっと早めの夕食。
私はこうゆう「おつゆ」が大好きです。
団体客の中に入れてもらって、「ヨイショ!」
私もかっこいいとこ見せたかったけど、杵が軽過ぎて調子が出なかった。せっかくいい石臼を使っておられるのだから、杵ももっとちゃんとしたのを用意しておいてほしかったなあ。
「パーン!」といういい音出したかっのに・・・。
「上から撮ったらあかんゆうとるやろー、頭がやなあ・・・。」
こんなふうにかわいく撮りなさい。
おもちを見る目がキラキラ・・・。
ちょびっとだけクレーンゲームをして、売店でおみやげを買って、お風呂に入って早めに就寝。
明日はまた暗いうちから出発。
もっとゆっくりできたら、多少高くついても値打ちがあるんですけどねえ・・・。
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2011年11月14日(月)
第21回南紀日置川リバーサイドマラソン・続き [ランニング・出張販売]
「少し時間がかかってしまって・・・」と言いながら、花村さんと森本さんが通過。
小さなかわいいチアガールさんらは、約束どおり大きな声での応援。
確かに、例年に比べると時間がかかっている。ここから残り2kmほどだが、既に2時間は過ぎていた。
ただ、森本さんも伴走の花村さんも足元がしっかりしていたので、残り2kmをしっかり走られるでしょう。
このあたりからちょうど川の土手に上がり、下の道を走るランナーを見ながら走ることができた。
土手から写真を撮るとこんな感じ。
時々下の道に下りて、パチリ!
このあたり、直線が続きちょっと気持ちが重くなってしまう箇所。
私が走った土手の道。横に清流日置川。
少し登ったあと、国道42号の下(日置大橋)をくぐる。
橋をくぐれば「あと1km」。
このあたりは、民家の間や公園の横を通り景色が次々と変っていく。
残り500mからゆるやかな上り坂。ハーフのランナーにはかなりこたえるはず。
最後のカーブを曲がると日置小学校が見える。
校門を入ると、残りグランド半周。150mくらいかな。
ゴールアーチ前にはたくさんのギャラりー。
どんな言葉をかけ合っておられるんでしょう。
2時間20分ちょっと、お疲れ様でした。
私もおかげさまで、4km以上クーリングダウンランができた(元気あまってました)。
走るには少し暑かったが、走らない人には気持ちのいい天気。大会会場中央にはテーブルとイスが並べられ、くつろぐ方がたくさんおられた。
おなかがへったら、会場内で調達。
真樹は「たません」、かあちゃんは「ラーメン」。
私が「おっちゃん」と呼んでいる岡山の角田義宜さん。今日はわりと長くお話することができた。
角田さんは、第1回から21回連続出場。
「岡山から大変ですね」と言うと、「電車で6時間くらい」とのこと。
でも、よく聞いてみると、娘さんが日置川に嫁いでおられるそうだ。その娘さんに会うのが楽しみで、毎年遠征しておられるのだ。
「月に2回以上は大会に行きたいんやけど、お金がかかるからなあ。あこられるんやわ。」
「ということは、いつもは一人で出かけてはるんですか。」
「いやいや、かあちゃんも来とるよ。」
なんや、仲良しご夫婦じゃないですか。
「おー、小顔のイケメンワンちゃん。」
「ハク・オス・3歳」
このワンちゃんも紀州犬かな。
表彰式のアナウンスが聞こえてきたので、式場へ。
5km女子の表彰。ゲストランナーの大島めぐみさんと記念撮影をされていた。
いよいよ、5km男子50歳以上の部の表彰。
この写真はヨメさんが撮ってくれた。
「いやー、写真撮りに来てくれたんかいなー。」
「しゃーないやろー。」
大会運営主任の小松原さんと。
賞状とメダルを持って、パチリ!
そこに突風。裏返る賞状。
もう!
表彰式が終わると、恒例のお楽しみ抽選会。それを一手に仕切られる小松原さん。
「当たった人は、スキップしながら出てきてねー。」
「京都キャロット」からも、シューズやウインドブレーカーを提供させていただいています。
そのあとのおもちまき。
ますみさんは3個ゲット。去年は2個だったので、ちょっとだけ進歩。
朝一番に出会ったサスケが再登場。
もう、さわってもらえるのがうれしくてうれしくて・・・。
こじんまりした大会には、大規模大会にはないあたたかさがありますね。
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2011年11月13日(日)
第21回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
大会会場の日置小学校で、かわいいワンちゃん発見。
うちのきくのちっちゃい時みたい。
さわりに行ったら、よろこんでよろこんで。シッコちびりそうな勢い。
「サスケ・オス・まだ3ヶ月」
商品を出し終わって少し落ち着いたころ、うちのテントにご来客。マラソン計測会社「アクティブライフ」の大木さん。9月の「聖湖マラソン」のとき、いつもお会いしています。
「ゼッケンどめが安く作れたので、試しに使ってください」とのこと。
8人分まとめたら、オリジナルデザインでも安く作れるそうだ。
私が出場する5kmは10時30分スタートなので、その1時間前くらいから海岸沿いをウォーミングアップラン。小学校の裏が海なので、この海岸沿いを練習に使っているランナーも多かった。
今日は、寒くなれば5km20分切りをねらうつもりだった。しかし、まあ見事なくらいの日本晴れ。日なたはグングン気温が上がっていく。
今年も、花村さん(古くからの京都キャロットのお得意様)は森本さんのハーフの伴走。
花村さんは、3週前の「和歌浦ジャズマラソン」のハーフで別の方の伴走をつとめられ、前半でつまづかれ2人とも大けがをされたらしい。血がかなり出ていたので、救急車を呼び乗るつもりが、けっきょく血をふきながら最後まで完走されたそうだ。伴走はアクシデントも多いので、その場その場で落ち着いた対応のできる人でないと難しいですね。
今日は真樹がついてきてくれているので心強い。ヨメさんがイライラして、私に当たり散らすということもない。
10時スタートとのハーフを見に行った。
森本・花村ペアは、かなり後ろのほうからスタート。でも、この大会のハーフは実質3時間くらいまでOKなので、なにもあせることはない。
3km近くアップジョグをしたのだが、汗だくだく。この時期にしては暑すぎる。でも、5km20分切りのステップとしては、こんな暑さでも、20分30秒前後をねらいたい。
5kmレースはかなり真剣なので、写真はなし。ゴールだけ撮ってくれるように真樹に頼んでおいた。
スタート地点でゲストランナー・大島めぐみさんのごあいさつ。今日は、20分を少し切るタイムでゴールされる予定だそうだ。
「ついていかねば!」
スタートから200mほど行ったところから下り。ここでスピードに乗った。最初の1km、3分32秒!まさか!でも、このあたりまで大島めぐみさんの前を走っていたので、距離は正確だったのだろうか。
さすがにこの後は大島めぐみさんにはついていけなかった。
2kmの表示が見つけられず。でも、自分ではそんなにスピードが落ちている感覚はなかった。
5kmは完全折り返しなので、50歳以上の部のナンパーをチェック。なんと、私の前に5人。ぎりぎり入賞圏内。ということは、このあと1人でも抜かれたら終わりですか・・・。
残り2kmの表示発見。タイムは、12分32秒。
おー、なんてこったい! 1kmから3kmまでが9分ちょうど。ということは1km4分半。キロ1分近くも失速。そんなアホな・・・。これは残り2kmをそうとうがんばらねば大変なタイムになってしまう。それに6位入賞も危うし。
残り1km地点で、16分46秒(4分13秒)。だいぶ挽回している。
前半に抜かれたランナーにもだいぶ近づいてきた。あの人を抜くつもりで残りがんばろう。そうしたら、後ろから抜かれることもない。
最後の上り坂でその前のランナーに追いついた。そして校門の手前で追い抜き、そのままゴールへ。
20分54秒(4分07秒)。目標より20秒ほど遅かったが、5位に入ったので良しとしよう。
ゴール前の写真、真樹がちゃんと撮ってくれていた。ありがとう。
(すぐ後ろのランナーが、校門前で抜いた方。)
今日も、左足がしっかり上がらないという走りだった。これを治して、次こそ20分切り!
気温はまだまだ上がっている。私ら5kmはそれほどでもないが、ハーフの方たちはこの暑さで苦戦してるでしょう。
今年はお天気が良かったせいか、例年よりお客様が多いような気がした。この大会は参加者数を増やそうとはしておられないので、今年も去年と同じくらいの参加者数だとは思うのだが・・・。
ゴールしたあと、ラーメンとコーラ。うまかったー。
うちの息子(大学陸上部)は、絶対に炭酸系は飲みません。この炭酸系ジュースが好きなのも、私のタイムが向上しない原因でしょうか。
クーリングダウンを兼ねて、ハーフのランナーの応援に。
残り2km地点あたりに救急車。やはり暑さのせいでしょう。でも、意識もしっかりされていたのでだいじょうぶ。
その先に、小さなチアガールの応援コーナー。
「後ろ姿、撮らせてねー。」
「いやー、写真や写真」と言いながらポーズをとってくれる女の子たち。
「あんな、もうすぐ来やはる大きい男の人な、目が見えはらへん人やねん。みんなが踊ってくれてるのは見えへんにゃけどな、大きな声出して応援してくれるかな。」
そこにちょうど帰ってこられた森本・花村ペア。
私の話を聞いてられた先生らしき方が、号令一発。
一生懸命なかわいい小さなチアガールの声援は、森本さんに届いたでしょうか。
(注) まだ、続きます。
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2011年11月07日(月)
第25回あいの土山マラソン・続き [ランニング・出張販売]
私が戻ったのが12時半ちょっと前。
空模様はますますあやしくなっている。この調子だと、早めに片付けたほうがよさそうだ。
ハーフの表彰のアナウンスがあったので見に行った。
伊神さんが、ハーフマラソン登録女子の部2位入賞。
これはしっかり写真を撮らねば。
表彰式場前で待ちかまえていると、木村祐子さんもやってこられた(木村さんは、滋賀マスターズが誇る美人ランナーと言っても過言ではないですよね)。
木村さんのご主人とこないだトラックでいっしょに走らせてもらったが、速くてビックリした。たしか、5000m18分を切る勢いだった。
奥さんにお聞きすると、ダンナさんは陸上どころかほとんどスポーツの経験なし。3年ほど前から走り始められ、このタイム。奥さんもバスケットをやっておられたくらいで、陸上の経験なし。
ダンナさんもかっこいいし、木村さんご夫妻はほんとうにマスターズのベストカップルかも。うちのちんちくりん夫婦とはえらいちがい。
伊神さんは1時間27分。優勝の方とは3分差。
あとで目標をお聞きすると、「サブ3」。
女性ランナーは男性とちがって、ハーフのスピードのままフルを走ってしまわれる方も珍しくないので、「サブ3」は近いかも。
伊神さんも前にお聞きしたのだが、軟式テニスとブラスバンドをやっておられたとか。陸上の経験なし。マスターズにはこんな方がいっぱいおられるので、私もヨメさんも心強い。
私たちに気づいて、にっこり笑顔。
かえらしですやん。
私の今日のハーフのタイムを単純に2倍しても3時間半。まあ、それとて絶対無理やし。でも、伊神さんのハーフ1時間27分は、私も努力すれば決して届かないタイムではないと思う。一応、伊神さんには「目標にします」と宣言しておいた。
そこらをうろうろしていると、「藤井さーん」と呼ぶ声。フルをゴールされた久保井さん。
「ボク、土山のフルは走った事ないんですけど、後半は延々と続く茶畑の中走るって聞いてますけど・・・。」
「その通り。茶畑の中やったわ。」
「それはやっぱりつらいですね。フルはやめとこ。」
久保井さんのタイムは3時間43分。私の今年の篠山のタイムが3時間44分やから互角ですね。同い年やから負けてられん。
毎度おなじみ兵庫の三宅文彦さん。三宅さんはうちのヨメさんと同い年です。
今日は4時間をちょっとオーバー。でも、いつもの笑顔は健在です。
雨がきつくなりそうだったので、焼きそばを食べたあと早めの後片付け。2年前と同じで、ゴール後にゆっくり見ようと思っておられたお客様、申し訳ありません。とにかく、商品をいためないようにというのを重視していますので・・・。
ほぼ片付け終わりそうなとき、先日の甲賀の陸上大会で走高跳の審判をしてくださった方がごあいさつに。
「こうじさん、こないだ高跳びの審判してくれはった・・・。」
「あっ、こないだはありがとうございました。」
「いえいえ。えーっと、けっきょく110でしたっけ。105?」
「それが、100跳べなかったんですよ。雨の中、私一人のためにすみませんでした。もう少し跳べたらよかったんですけど・・・。スーツがびちょびちょになったでしょう。」
「はい、なりました。でも、一人でも跳びたいという人があればその場を提供するのがマスターズのいいところですから・・・。」
「いやー、ほんまに滋賀の大会はみなさん親切でいいですわ。また、お世話になると思いますけど、よろしくお願いします。あっ、お名前は?」
「吉原です。5000と1500、ご主人といっしょに走らせてもらいました。」
「ああ、あの方でしたか・・・。最後に抜かはった・・・。」
あらためて10月30日の甲賀の大会の記録を見直してみると、5000mで9秒、1500mで4秒私より先着。
「くやしーい!」
これからしっかり腕を磨いて(足を磨いて?)、次は負けへんでー(と言っても、吉原さんは私より若いM50クラスなんですが・・・。)
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