2012年12月06日(木)
おー、なんてこったい! [私の陸上競技]
「なお、一般・高校生の出場は認めない。」
えー、えー、えー・・・。
今年の2月11日、念願の「関西学連ハーフ(正式名・長距離ロード競技会)」に親子で出場。私は1時間28分52秒の好タイムでゴール。しかし、廉はカゼによる体調不良で途中棄権。次回こそは、「親子とも好記録でゴールを」と思い続けてきた。
絶対的なスピードをつけるため、800.1500.5000のトラックをがんばってきた。そして、そろそろ10kmロードで40分切りを狙おうという矢先にこの発表(大会要綱で)。ガックリガクガクです。
「オッサンの夢を奪うなー!」
でもよく考えたら、関西学生陸上競技連盟が主催の大会に学生でない者が今まで出られたことのほうがおかしかったと言える。その最後の大会に出られただけでもよかったと思おう。いいタイムも出たし。
じっくりと暖めていた目標がなくなってしまった。
これから、どうしましょう。
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【RUN】
今日もきくの散歩で走る。
きっちりと1kmの距離を測ってあるところでタイムをとってみた。行きし、シ○○とウ○○でストップしたので8分10秒。しかし、帰りはシ○○で止まり、ウ○○ひろいで止まり、狭い道で車にひかれかかったのに5分44秒。これは止まらず走っていたら4分台でしたね。立派なもんです。
これで最後の50mは猛ダッシュ。これがまたええ刺激になって・・・。きくちゃんよ、またたのんます。
これだけではちょっと少ないと思い、1000m+1000m。3分50秒、6分12秒。
この3分50秒ペースで10km行けたらなあ。
1kmスロージョグをプラスして、今日は5km。
きくのおかげで練習が楽しい。
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2012年10月13日(土)
第9回甲賀市民体育大会 [私の陸上競技]
10月7日の滋賀マスターズ選手権の帰り際、太田君子さんとちょっとしゃべらせてもらった。
「太田さん、1日2レースは無理でしたわ。もう800mを走る足は残ってませんでした。」
「でも、5000mでいいタイムが出たからよかったじゃないですか。」
「その分、800mはボロボロでした。今度の土曜の5000m、申し込んであるんですけどやめときますわ。1500mをがんばりますわ。」
「やめなくてもいいのに。続けて出たら、もっといいタイムが出るかもしれませんよ。」
「それはないです。もう走れません。」
「5000mをウォーミングアップだと思って走って、1500mを全力でという手もありますよ。」
「いや、もうそんな力、残ってません。」
と言うことで、今日は5000m、1500m、やり投げの3種目を申し込んでいたが、5000mは棄権。1500mとやり投げをがんばります。
新名神の事故渋滞もあり、甲賀市陸上競技場に着いたのは9時半。私が申し込んでいた5000mがちょうどスタート。
ここで、滋賀マスターズの古家さんがすばらしいレースをされた。自己記録を18秒ほど更新する18分40秒。滋賀マスターズのメンバーは、それぞれ自己記録更新をめざして努力されている。私もそこからすごく刺激を受けている。本当に、滋賀マスターズに誘ってもらってよかった。
「真樹ちゃんの受験勉強の合間に食べてください。」
太田さんからお菓子をいただいた。ありがとうございました。真樹はがんばりまっせー。
「来年は真樹を沖縄から呼び寄せて、この大会に出ますわ。」
ほんまにそうできたらいいんですけど・・・。
この大会は「甲賀市民体育大会」だが、2部として「小学生陸上&マスターズ陸上記録会」が組み込まれている。大会の回数がそう多くない、小学生や私たちマスターズ会員にとってはうれしい計らいだ。
到着した9時半ころは無風だったのに、だんだんと風がきつくなってきた。この会場のすぐ横が野洲川なので、その影響があるのかもしれない。
10月7日の滋賀マスターズ5000mで、自分なりに全力を尽くした。そのあと月火と2日間はフラフラ状態。フルマラソンを走った後くらいのダメージだった。今回も5000mに申し込んでいたが、とても走りきる力は残っていなかった。
それよりも、「やり投げ!」
昨日練習したことを思い出し、少しでも自己記録を伸ばしたい。
11時開始。3人のエントリーだったがお一人欠席で、私ともうお一人だけ。その方は練習のときから30m近くまでバンバン投げられていた。
「私と同じくらいのお歳ですか。」
「とんでもない、もう70超えています。」
「えー・・・。」
あとでお聞きすると、滋賀マスターズの高橋澄さん。いつも短距離とやり投げに出られているようだ。
私は練習で5回投げたが、一度も20mを超えず。昨日の特訓はなんやったんや、という感じ。
本番1投目、20mをわずかに超えた。ほっとした。
2投目、19mくらい。失敗。
3投目、いつもより高くやりが上がっていった。22mくらいまで行ったように見えた。
4投目、すっぽ抜け。19mくらい。
ひととおり終わったあと、高橋さんが気づかれたことをアドバイスしてくださった。
「やりがもっと飛ぼうとしているのに、それを後ろから押す力が加わっていない。ソフトボールを投げたりして、しっかり肩を作って行ったらまだまだ伸びますよ。それに、肩に力が入りすぎていつまでもやりを持ちすぎです。もっと速いポインドで離さないと、やりは上には行きません。」
そうか、私のやりが上に行かなかったのはしつこく握りすぎていたせいか・・・。
役員をしてくださっていた女性の方も、同じようなことを教えてくださった。私が失敗だと思っていた4投目が、離すポイントとしては一番よかったとのこと。やっぱり専門家に見てもらわないとあきません。
自分が一生懸命やってきたことを、初心者がまじめに練習していると思わず声をかけたくなるようだ。中距離を始めたときは中距離のエキスパートが声をかけてくださったし、やり投げを始めたら、またこうしてやり投げの経験者がていねいに教えてくださる。本当にありがたいことだ。
私の3投目は、22m33。こないだより1m記録が伸びた。うれしい。
来年は、「めざせ、25m」やね。
1500mのスタートが2時25分。
だいぶ時間があったので、お昼ごはんに。
水口大橋から「水口乗馬クラブ」が見える。廉や真樹が小さいときよくつれてきた。あのころはいなかに住んでいて、もちろん新名神もまだ通っていなかったのですごく遠かった。今は近いもんです。
野洲川の川向の「西友」でお昼ごはん。
天丼とミニうどんセット(680円)。
ごはんを食べると眠くなってきた。車に戻って仮眠、30分ほど。でも、寝たか寝てないのか分からない感じ。
そのあと、体を目ざませるためにちょっと速めのウォーミングアップ。外周2周、約1.3km。
スタンドに戻って、設定タイムを左手に記入。
400mまでは100m21秒。そのあとは21.5秒の設定。
400m 1分24秒
800m 2分50秒
1200m 4分16秒
1500m 5分20秒
参加者は3名。ちょっとさびしい。
400m 1分21秒
800m 2分47秒(1分26秒)
1200m 4分16秒(1分28秒)
1500m 5分20秒(1分04秒)
最初が速すぎ、その分途中が遅くなってしまったが、ゴールはドンピシャ5分20秒(正式タイム、5分20秒30)。うーん、ここまできたら5分20秒を切りたかったー。
今日は、ソーティスーパーマジック5のデビュー戦。
これはいい。トラックを走るならこのシューズで。絶対お勧めです。
私はこのシューズで、これからどんどんタイムを縮めて行きます。
ゴール後、太田君子さんや夏原正夫さんにいっぱいほめていただいた。
今シーズントラック最終戦が、自己ベストで締めくくれてよかった。
しかし、スタンドに戻ったときに久しぶりの気持ち悪いせき。全然とまらない。飴を用意しておいてよかった。飴をなめているうちに何とかましになった。本当に苦しかった。それだけがんばったってゆうことですかね。
最後にまた外周2周をクーリングダウン。
この競技場は、周りにやわらかいジョギングコースが作ってあるのですごくいい。京都にもこんなところを作ってほしいなあ。
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2012年10月12日(金)
やり投げの練習 [私の陸上競技]
今日はやり投げ練習。
先日、宮井先生からいっぱいいろいろなことを教えていただいたが、いっぺんには無理。今日は前から気になっていた助走をしっかり練習しよう。
私より非力に見える女性陣が、私よりはるか遠くまで投げられているのにはいろいろな要素があると思う。その中でも一番大きな要素は、助走のスピードをやりに伝えられているかどうかではないだろうか。私は短距離もそう遅いほうではない。しかし、そのスピードが全くやりを投げる力として使えていない。
宮井先生は教えるのがうまい。私は教師としては失敗だったようだが、教えられる側の生徒としては合格ではないだろうか。宮井先生にほめられて、すぐ「練習しよう」という気になった。この歳でも、素直なよい子なんです。
宮井先生は、「ホームセンターで竹ざおを買って、それを投げて練習しましょう」とおっしゃっていた。公園でやりは投げられないが、竹ざおなら投げていてもたぶんだいじょうぶということらしい。こないだコーナンで見てきたら、竹ざおは240円で売ってあった。でも、どう考えても軽すぎる。これでは、いわゆる「肩が抜ける」状態になってしまう。そこで考えたのがのぼり用のポール。重さを測ると750g。いやま、ちょうどいいじゃありませんか。
あとは練習場所。
うちの近くに大きい公園はない。でも、長代川の横に田んぼがある。土手の散歩道を助走路にして、田んぼに向かって投げたらいい。もう稲刈りも終わっているし。
夕方は犬の散歩の方くらいで、ほとんど人通りもない。宮井先生に教えていただいた「スキップから交差してのエィ!」。これをなんどもなんども。
ご近所の顔見知りの方がワンちゃんを連れて通っていかれた。ワンちゃんは、変な棒を持った変なオッサンをほえるほえる。
「ごめんなさいねー。やり投げの練習してるんです。」
「あらー、そうだったんですか。」
ご近所の方なので、そんなに怪しまれることもない。
ああでもないこうでもないと、けっきょく30投くらい練習した。最後はちょっとだけいい感じ。明日は22mを超えたいなあ。
暗くて足元が見えなくなったので、練習終了。
この場所でのこの練習、なかなかよさそう。
家に帰ると、真樹がちょうど学校から帰ってきた。
「変なオッサンが、川の横で棒を振り回してたー。」
「あっ、それ、パオパオ。」
長代川の横は、きくの散歩のスタンダードコースです。
ここが私のやり投げの練習のスタンダードコースになりそう。
今日新しいカメラが届いたのに、やり投げ練習は旧カメラで撮った。使い方がすぐには分からんとです(なぜか九州弁)。
新しいカメラでの最初の1枚。
琉球ミニシェパードのきくです。
トリミング。
こんなんも撮りました。
さあ、明日からバンバン撮るぜー。
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2012年10月07日(日)
第18回滋賀マスターズ選手権 [私の陸上競技]
さあ、勝負の日。
朝からいい天気すぎて、気温が上がりそうな気配。
家を7時10分ごろに出て、会場の甲賀市陸上競技場に着いたのはちょうど1時間後。早く着きすぎて、まだ受付が始まっていなかった。でも、これくらい余裕があったほうがいい。いったんコンビニに行き、朝ごはんの追加分のおにぎりをパクパク。会場に戻って受付をすませても、5000mのスタート10時までまだ1時間20分ほどあった。
競技場の外周がジョギングコースになっている。そこを3周、約1.9km。9分ほど。もうアップはこれだけでいい。
スタートのちょっと前、スタンドで写真を撮ってもらった。
実はいつも使っているカメラの調子が悪く、超久しぶりに携帯電話のカメラを使用。自分でも使い方を忘れている。それを、お子さんの応援に来られているお母さんにお願いしているのだからちょっと無茶。本当にありがとうございました。
今日の5000mの目標は、なにがなんでも20分切り。ぜいたくは言いません、19分59秒でいいんです。
気温のほうは、9時で19.6℃というアナウンス。10時だと21〜22℃くらいでしょうか。まずまずです。日差しがきついのと、横風が気にはなりましたが・・・。
私の設定タイムは・・・。
1000m 3分50秒
2000m 7分45秒(3分55秒)
3000m 11分45秒(4分00秒)
4000m 15分50秒(4分05秒)
5000m 19分50秒(4分00秒)
出場者は、滋賀マスターズのおっとこまえ・木村英二さん、滋賀マスターズの頼れるコーチ・中島洋さん、滋賀マスターズのかわいいリトルランナー・伊神佐登美さんともうお一人お若い男性の合計5人。
「こら、速い人ばっかりで走りづらい。」
スタート前、左手に設定タイムを記入。ここから遅れてしまうと挽回不能.そう思いながらスタートラインについた。
最初の1000m、3分53秒。
「あかんあかん、設定より3秒遅れ。ということは、3×5で15秒遅れ。あー、悪夢の20分05秒になってしまうー。」
2000m、7分53秒(3分59秒)。
「ギリギリキロ4分切り。これは危険。貯金が6秒しかないし、これよりペースが落ちると20分は切れない。」
3000m、11分52秒(3分59秒)。
「おー、なんとかペースは守れている。残り2000mを8分7秒以内か。ギリギリいけそう。」
ここらから体がかなり重くなってきたが、ここで廉のがんばっている姿を思い出す。「体がカチカチになってしまっても、前へ前へ!」
4000m、15分52秒(3分59秒)。
「いける。6秒の貯金を減らさずに残り1000mまで来れた。最後はせめて1秒でも縮めよう。」
最後の200mはいつも、マスターズの大先輩・八田努さんが前で引っ張ってくださっていると思って走っている。
5000m、ゴールは19分48秒(3分56秒)。
正式タイムは19分48秒62。
「やったー。よう3000mから4000mが落ちひんかったもんや。」
廉のがんばる姿を思い出して10秒、八田さんの励ましの言葉を思い出して5秒、私的にはこれで15秒は速く走れたと思っている。
私は5人中4番目のゴール。おっとこまえさんは私を1周抜き、17分58秒でゴール。これから、英二兄さんと呼ばせてもらおっかなあ。かなり年下やけど。
中島コーチも私を1周抜き、はるか前にゴール。今回から私と同じM55クラス。これからはせめて1周抜かれないようにがんばりたい。
伊神さんも私の20秒前にゴールし、19分29秒。4000mくらいまでは50mくらいの差だったと思うが、最後の2周でかなり離されてしまった。
私もあと18秒縮めたら19分半きり。あと48秒縮めたら19分切り。1周4秒、1000mごとに10秒縮めれば達成できる。これはいけますね。なんの根拠もないけど・・・。
なんの根拠もなく高い目標設定をし、そこそこの練習でそこそこの成果を出す。これぞパオパオ流です。
5000mを走っているとき、横で棒高跳び。私のゴール後、滋賀マスターズの美人ジャンパー・加古さんの写真を撮りに。でも、使い慣れないカメラだったのでシャッターチャンスを逃す。
次は急いでやり投げへ。
やり投げは11時開始予定だっだが、みなさん早めに来られていて練習をされていた。あせった。
トラックでは3000m。滋賀マスターズの小嶋さんの応援。私が5000mを走っているときに声をかけて下さっていたのでお返しです。
やり投げは、前回の大会からまったく練習していない。
しかし、今年4月の大阪マスターズ研修会で指導してくださった宮井先生が何度も声をかけてくださった。ご本人も出場されていたので大変だったと思う。競技終了後も居残りで個人指導をしてくださった。今まで何回かごいっしょさせてもらっているので、気にしていてくださっているのだろうか。やりを使わない練習の方法、やりの持ち方、投げ出すタイミング、助走の方法など、細かいところまで教えていただいた。そして一番大事なこと、「しっかり練習して大会に出ましょう」。
宮井先生に教えていただいたことを一つでも自分のものにして、次回はちょっとでも記録を伸ばしたいと思っています。
今回は、4投中3回は大失敗で19m前後。3投目だけうまく投げられ、21m32。なんとか前回より50cmほど上回れた。ちょびちょび伸ばしていきましよう。
今日は「GT2150NY」をはいていき、5000mは「アディゼロ・プロ」、やり投げは「アディゼロタクミ・レン」。そしてこのあとの800mはミズノのスパイク。一流選手でもあるまいに、4足を駆使ですか。
12時40分から800m。
外周1周と100m流し6本で1.2kmのアップ。
出場者が少なく1組だけ。老若男女入り混じってのスタート。私は先輩・柴田さんと初めての同じレース。走り終わってニコニコ顔ですが、二人とももひとつでした。
私は、もう800mを走る足は残っていなかった。1周目1分19秒で、2周目がんばったら・・・という感じだったが、ゴールは2分45秒97。あきません。1日2レースは考えもんかも・・・。
外周を2周とちょっとダウン、約1.5km。
今日は、1.9+5+1.2+0.8+1.5で合計10.4km。
一番がんばった5000mは、M55クラス2位のため賞状なし。もひとつだったやり投げと800mは、M55クラス1人のため1位表賞。うーん、複雑。
加古さんからいただいたアリナミン7と、太田さんからいただいたあめちゃんが今日のごほうび。もちろん、そのほかの顔見知りの方からいっぱい声をかけていただいた。ほめてもいただきました。これを糧に、次もがんばります。
「京都キャロット」へのシューズやウェアのご注文もお聞きしてきた。ありがとうございます。これで、「自分勝手に遊んでばっかり」とヨメさんに怒られるのも少しはましになるかも・・・。
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2012年07月23日(月)
第28回近畿マスターズ陸上・続き [私の陸上競技]
お腹がへったのでお昼ごはん。このあとはやり投げだけなので、なにを食べてもだいじょうぶ。
陸上競技場の川向いに西友が見えたので、ダウンジョグがてら走って行った。
橋の上から上流を見ると、「水口乗馬クラブ」。
ここは、廉や真樹が小学校低学年のときにお世話になった。お泊りであずかってもらったのだが、本人らはつらかったらしい。もう10年以上も前の思い出の場所だ。
陸上競技場は野洲川のすぐそばなので、川からの風が吹き涼しいのかもしれない。
西友の1階で、「とろろそば」(650円)。
冷たくておいしかった。
また会場までゆっくりジョグで。
13時05分からの1500mが始まった。
「あっ、三宅さん!」
いつも大会で会うたびに笑顔で話しかけてくださる三宅文彦さんなのに、今日はすごくしんどそう。
励ましたくて大きく手を振ったのだが、気づいてもらえなかった。
このあと続いて3000m競歩。
このレースには、私のマスターズ友だちである川村直樹さんが出場している。いつも私のレースの応援をしてくださっているので、お返しをしなくては。
いつも警告による失格を気にしながらのレースになるのだが、今回は余裕があるように見えた。
「いいペースですよ!」と声をかけたら、にっこり。
「えっ、三宅さん、連続で出てはるん!?」
1500mに続けて3000m競歩はきついぞー。
表情を見てもかなりきつそう。思わず近くまで駆け寄って大きくジャスチャーをした。やっと気づいてもらえて、にっこり。よかった。
「前に行かないように!」
そのとき走路役員さんからの警告。三宅さんに気づいてもらえることばっかり気にして、だいぶ近づきすぎていた。選手じゃなく応援の私が警告を食らってしまった。すいませんでした。
途中で別の役員さんとも話をさせてもらったが、競歩は本当に奥が深い。
「簡単なように見えて、一番難しい種目かもしれんね。」
三宅さんは途中から元気をとり戻した。
一時心配したが、フラフラになることもなく最後までがんばりました。
川村さんも最後まできれいなフォームでゴール。今日は警告1回だけだったそうだ。お見事!
さて、いよいよやり投げ。
第1組は女子と男子70歳以上。
5月12日の滋賀マスターズ研修会でご一緒させていただいたNさんが投げておられた。せっかくなんで後姿を連写。
研修会のときは、「やりが頭から刺さらない」と悩んでおられたがきっちり修正できていた(やりの先から落ちないと計測してもらえないらしい)。
第1組が終わったとき、Nさんからひと言。「すごい人ばっかりやけど、がんばってね。」
そして第2組。
この組には、4月30日の大阪マスターズで指導してくださった宮井先生が選手として出場されていた。
私はやり投げでの出場は初めてなので、分からないことばかり。近くにおられる人たちに聞いてばかり。マスターズのいいところは、初心者にみんなやさしいこと。私がいちいち聞いてまわっていても、どなたも嫌がらずにていねいに教えてくださった。(上のシューズの写真は、自分のスタート位置のマーカー代わりにおいておられるようだ。)
第2組(69歳以下)は20人近くの出場で、私の順番ははちょうど真ん中くらい。ほとんどの方が40mラインの前後まで投げられていた。こりゃすごい。私は本番前の2回の練習で、一番手前の20mラインも超えられなかった。
やり投げ担当の役員さんの中に、滋賀マスターズ研修会でやり投げを指導してくださった築山先生を発見。とりあえず、すっかり忘れていたやりの握り方をもう一度教えてもらった。
そして本番。
1投目、ぎりぎり20mラインのむこう。握り方を変えたのがよかった。
2投目、またちょっとだけ20mラインオーバー。
3投目、また・・・。
練習2回と本番3回だけ。練習会で痛めた右ひじがまた痛み出すかと思ったがだいじょうぶ。あとは計測を待つのみ。
やり投げの計測は3回全部を計るのではなく、その選手のベスト記録のみ計るようだ。それも記録の悪い順なので私が一番。
記録用紙を横からのぞくと・・・、「20m83」。
初めてなので、これで良しということにしておきましょう。次は、25m!
森田さんの60mの応援に。
そこに元気にゴールされてきたのが、滋賀マスターズ名誉会長の國松善次さん。今日は5000mにも出場されたそうだ。
森田さんの60m(第3レーン)。
これも向かい風で、タイムはあまりよくなかったようだ。
800mの正式記録を見に行くと、6位の選手と0.18秒差。これはだいたい90cmの差。やっぱり、すぐ目の前に目標のランナーがいるとがんばれる。次は、もっと早めに後ろにつく選手を見つけないとね。
次は1周目で1秒縮め、2周目も1秒縮める。そして2分39秒台に突入・・・。
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2012年07月22日(日)
第28回近畿マスターズ陸上 [私の陸上競技]
やり投げのあいている時間に写真を撮ってもらった。
きれいなブルータータンの甲賀市陸上競技場。
お昼過ぎの800mは、目標を上回る2分41秒97。
14時25分からのやり投げは・・・。
今回は近畿大会なので参加者も多い。受付は競技場入り口ではなく、そのお向かいの丘の上だった。
受付をすまし、車に戻って荷物を整理していると5000mがスタートした。スタート写真を撮りそこねてしまった。
朝一番のこのレースには、滋賀マスターズの木村英二さん、中島洋さん、伊神佐登美さん、古谷雅恵さんが出場。みなさんスピードランナーなので応援のしがいがある。
途中でちょっと自分撮り。こんなかっこうで応援していました。
みなさん暑さに負けずに好タイムでゴール。
特に、中島さんに引っ張ってもらった伊神さんは19分03秒の自己ベスト。夏にこのタイムですから、涼しくなったらどうなるんでしょう。
「ああ、リトルランナーは遠くになりにけり!」
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次は、私のメル友・三重の森田亨さんの100mの応援に。
2m以上の向かい風で、短距離陣は軒並み苦戦。
しかし、森田さんの力強い走りはいつ見ても惚れ惚れする。
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いよいよ800m。まずは先輩方の応援。
第2組に、いつも的確なアドバイスをくださる八田努さんが出場。
八田さんの軽やかな走りには脱帽。
特に2周目の落ち込みがほとんどないのがすごい。
2分53秒くらいかな。M70クラスとは思えない。
第3組(M60クラス)には柴田秀夫さん。
1周目を1分20秒で通過。これは自己ベストかと思ったが、残念ながら2分50秒。
「トラックレースは気が引き締まる。これがあるから練習もがんばれる」という言葉が印象的だった。
第4組(M55が4名、M50が3名)に私。
スタンドでランシャツにゼッケンをつけているとき、兵庫の矢野猛さんが声をかけてくださった。中距離王と言ってもいい矢野さんは私と同い年。
「最初の5mだけでも矢野さんについていきます。」
私の作戦。
1周目を1分18秒。2周目を1分25秒で2分43秒。
場内アナウンスで気温は28.5℃とのこと。暑いのは暑いのだが、からっとしていてさわやかな暑さと言ってもいいかもしれない。
かなり意気込んでスタート。しかし、最初の100mでもう最下位。200mで時計を見たら38秒。けっこう速いペースやのになあ・・・。
400m1分17秒。そやろー、けっこう速いちゅうのに・・・、なぜかかなり離された最下位。
ところが、いつも息苦しくなる2周目が苦しくない。最後の直線100mで追い込み、6番目の選手と並んでゴール。
私の時計では2分42秒ちょっと。あとで正式発表を見ると、2分41秒97。やりました!
もちろんこのタイムはうれしかったが、それよりも2周目を苦しまずに走れたのがよかった。これは初。これが定着したら、次は2分40秒切り狙えます。
(注)まだまだ、続きます。
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