2010年06月03日(木)
「カケラ」 [映画]
強烈な印象が残る映画を見た場合、その後どうするか。
?その余韻を大事にし、そっと帰る。
?リハビリ(?)のため、もう1本楽な映画を見る。
私が選択したのは後者です。
韓国映画「息もできない」の殴打シーンが頭に焼き付いて離れず、どうしてもそのまま帰ることはできなかった。
「京都シネマ」の通路には、その日の上映作品に関する新聞記事などが展示してある。時間がピッタリ合って、楽に見られそうなもの・・・。
ありました。
「カケラ」。
あの名作(迷作)「愛のむきだし」の満島ひかり主演。
それに監督が、安藤モモ子。「愛のむきだし」で、満島ひかりを拉致していくオカルト教団の幹部役を演じていた。奥田瑛二と安藤和津の長女で、まだ27歳だそうだ。
満島ひかりのかわいらしさと安藤モモ子の気持ち悪さがみごとに対比されていて、まあ名作中の迷作でした。(※後で気づきました。あれは、次女の安藤サクラでした。私としたことが・・・、ああかんちがい。)
「カケラ」の内容は・・・。
まあ、楽に見られる映画です。
一番印象に残ったシーンは、満島ひかりがマシュマロをやけ食いしてゲーをあげている時、同じベンチに座っていた大学生の言葉。
「いくら好きなものでも一度にたくさん食べるのはよくないよ。少しずつ味わって食べなければ・・・。」
「ふーん。」
満島ひかりは主役の映画が次々と公開されているのに、どうしてテレビドラマではチョイ役なんだろう。
安藤モモ子はお父さんもお母さんもシュッとしたかっこいい人なのに、どうして彼女はそうでもないのだろう。(※ここも安藤サクラとかんちがいして書いています。「モモ」と「サクラ」、ややこしいやろがー。)
そんなことを考えながら楽に見られる映画でした。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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