2024年02月29日(木)
フルパワー [ランニング]
よく「マラソンを楽しんできてください」と言われる。
ところが私は走歴42年、楽しんで走った記憶ははほとんどない。いつもその時の全力で走ってしまう。「楽しむ」よりも「限界への挑戦」。
「タイムを気にせず走る」というのができない。レースだけならまだしも、以前は練習もその時出せる全力で走っていた。
それで短い距離では入賞圏内、長い距離はボロボロという結果が多かった。そら、そんな走り方してたら長い距離は無理です。
「藤井さん、それでは体が持たんで」とよく言われた。
ところがいなか育ちで体が丈夫にできていたせいか、ランニングによる障害はほとんど出たことがなかった。
「そんなに走っていたら、ヒザが痛んだりするでしょう」ともよく言われたが、これが今まで一度も出ていない。
ただし5年前には恥骨骨折、去年は肉離れを経験した。いくら丈夫な私と言えど、歳が歳ですからねえ。「楽しんで走る」の意味がよく分からないけど、考え直した方がいいのかも。
それと、ますみさんからよく言われるのは「肩の力を抜き」。
笑い話みたいですが、レントゲン検査の時には必ず「肩の力を抜いてください」と言われる。もっと笑うのは、心電図検査やエコー検査で仰向けに寝転んだ時も必ず「肩の力を抜いてください」と言われる。本人は力を入れている気はまったくないんですが。
走っているときが一番強烈らしく、私の走っている姿を見たますみさんは「ゴリポン走り」と言う。ゴリラが走ってるみたいなんですって。
そら、70歳近いじいさんが「ハーハー」言いながら「ゴリポン」走りしてたらこわいですよねえ。
どうしたらリラックスして、力八分目くらいで走れるんでしょうね。わからんなあ。
みーちゃんに教えてほしいけど、みーちゃんもどちらかと言うと肩に力の入った生き方してるなあ。オッサンの仲間かなあ。
「ゆりやん、翔平君との結婚おめでとう。」
って、ちがうか。
イギリスのブックメーカーでは「翔平君の結婚相手」の賭けはやってへんのかなあ。
私はゆりやんに100万円。倍率100倍で1億円。
夢あるわー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=6366