パオパオだより

2023年10月07日(土)

あの古村さん [陸上競技]

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◎讀賣新聞オンライン 10/7(土) 13:20配信

   関西勢4校、箱根に挑む…実力差認め後ろ向きだった立命館も「チャンス逃さない」と覚悟の参戦

 来年1月の第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(読売新聞社共催)の出場権をかけ、関西から立命館大、京都産業大、大阪経済大、放送大学関西の4校が14日の東京都内での予選会に挑む。中でも唯一、過去に本大会を走ったのが1964年の第40回大会に招待で出場した立命大だ。力のある選手が関東の大学に集まる一極化が進む中、立命大の選手は「出ても突破は難しい」と葛藤しながら話し合いを重ね、「どこまでやれるか挑戦する」と強い覚悟で参戦を決めた。(後藤静華)

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箱根駅伝の予選会に向けて走り込む立命館大の選手。60年ぶり2度目の本大会出場を目指す(滋賀県草津市で)

 通常の参加資格は主催する関東学生陸上競技連盟加盟校に限られるが、100回記念の今回に限って門戸を全国に開放。予選会には関東以外の11校を含む計57校が参加し、上位13校に与えられる切符を争う。本大会は前回シード権を得た10校を含め23校が出場する。

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 立命大が挑戦の検討を始めた昨年末、選手23人の間では消極的な意見が目立った。箱根駅伝の人気の高まりを受け、高校で実績を残した選手が関東の大学に進む傾向に拍車がかかっている。さらに予選会はハーフマラソン(21・0975キロ)を走れる選手が10人必要。2日間で10区間計217・1キロを走る本大会を想定した強化をしていない関西の大学にはハードルが高く、北辻巴樹主将(4年)は「実力差は明らか。『出ても意味があるのか』という意見が多かった」と話す。

 だが、強豪の早稲田大出身の田中裕介コーチが「突破できるかじゃなく、純粋に出たいかどうかを考えて」と問いかけると、「壁が高いからこそ価値がある」と声を上げる選手がいた。山崎皓太選手(3年)もその一人だ。小さい頃から箱根に憧れ、京都・洛南高時代は全国高校駅伝を目指したが、最終学年でメンバー入りしながら当日は補欠に回った。同学年の多くが箱根の強豪校に進む中、関西で地道に成長を目指す道を選び、トラック種目の全国大会で関東勢と渡り合うまでに。「チャンスを逃したくない」と訴える山崎選手らの思いが伝わり、3月に参加の意思を表明した。

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 予選会は毎年の目標とする10月9日の出雲駅伝、11月5日の全日本大学駅伝に挟まれる厳しい日程だ。それも覚悟で挑戦を決めた選手は2度の夏合宿を行い、「やるからには関東勢を相手にどれだけできるか挑戦したい」と北辻主将は語る。

 他のチームも貴重な経験を参加理由に挙げる。京産大の山口太誉主将(3年)は「関西の大学に進んだ時点で箱根挑戦はあり得ない話だった。力を出し切りたい」と話し、大経大の木村哲也・長距離ヘッドコーチは「トップ選手の準備や姿勢を間近で見て、成長できるチャンスになる」。通信制の放送大関西は仕事と両立する24歳〜34歳の11人で、30歳の村上将悟主将(4年)は「全員が走りきり、チームとして記録を残したい」と力を込める。

   

   40回大会で走った古村さん「箱根の経験、人生の宝物」

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「全力を尽くして」と後輩にエールを送る古村さん

 立命大は第40回大会に公式記録に加えられないオープン参加で招待され、17校中11位相当となった。京都市左京区の古村正昭さん(80)は、1年生で9区を走って区間13位。約60年前からさらに注目度が高まった大舞台への切符獲得に挑む後輩に向け、「全力を出し切ってほしい」とエールを送る。

 復路の1月3日はみぞれが降り続ける悪天候。戸塚中継所で凍えながらタスキを受け取り、権太坂を下ったあたりで2人に抜かれたが、競り合う余裕はなかった。「ただただ寒くて、あの日のことはほとんど思い出せない」と苦笑いする。

 しかし、関東の選手が厳しい条件下で実力を発揮する姿に「本番で力を出すには練習しかないと気付かされた」。大学で競技を終えるつもりだったが、卒業後もフルマラソンに出場し、立命大女子長距離監督を務めた。「箱根の経験は人生の宝物。トップ選手と走ることで何かを感じてほしい」と期待している。

箱根参加資格の有無、強化方法の違いに
 陸上自衛隊立川駐屯地〜国営昭和記念公園で行われる予選会は1校10〜12人がハーフマラソンを一斉に走り、各校上位10人の合計タイムで競う。過去に立命大、関西大、福岡大が招待で本大会に参加した例があるが、予選会で関東以外の11チームは厳しい戦いが予想される。

 理由の一つは強化方法の違いだ。関東では箱根を目標にハーフマラソンに取り組むが、関西の大学が目指す出雲、全日本大学両駅伝には20キロ超の区間がなく、ハーフを強化する選手が少ない。実力の指標となる1万メートル(10キロ)のタイムが30分を切る選手の数で比較すると、前回の予選会で13位だった日本大には当時9人。一方、今大会に臨む11校で最多の立命大で3人、京産大が2人、大経大と放送大関西は0人となっている。
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 私のこのブログにたびたび登場してもらっている、岩倉幡枝の古村ショップの古村正昭さん。
 ついこないだも幡枝を走っているときに、「フジイくーん、がんばっとるなー」とバイクから声をかけてくださった。今80歳ということは、ちょうど私の一回り上のひつじ年生まれだと思います。

 立命館大学時代に出したフルマラソンの記録が、京都最高記録として何十年も残っていた京都のレジェンドです。
 立命館大女子長距離監督をされていたときの一番弟子(?)は、資生堂でも活躍された加納由理選手(44)。
 もちろん、古村さんも加納さんも「京都キャロット」のお客様でした。
 私たちにとってはいつまでも、古村さんは「古村ショッブのおっちゃん」、加納さんは「控えめなおとなしい選手」のイメージのままですけど。

 箱根の予選会に出るからには、上位13校に入れるようにがんばってほしい。
 古村さんや加納さんは、応援に行かれるのかな。

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【RUN】

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 昨日のこと。

 昨日は金曜で、ほんとうは寮の管理代行の日だった。ところがそこに京大病院行きが入ってしまい、寮長さんにお願いして金曜の分を土曜(今日)にしてもらった。

 昨日の夕方、新しいシューズに少しでも慣れるようにと5kmだけ走りに出た。
 重いシューズは下りは軽快。振り子のように「カッチン、カッチン」と自然に足が出る。平坦もまあまあ。問題は上り。

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 ちょっとした上りは苦にならず、5km28分32秒。
 普通に走れた。

 もっと長い距離と、上り坂のあるところも走ってみないとレースに使えるかどうかわからない。
 とりあえず、明日は寮から武庫川に直行してハーフを走る予定。10km以上の距離を走るのは久しぶり。目標は1時間55分。キロ5分27秒ペースって、まだ無理やろうなあ。まあ、とにかく走ってみよう。

 あとは上り坂。
 来週、江文峠に行きましょうかねえ。

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