2009年06月22日(月)
第25回SAIKOロードレース・続き [ランニング・出張販売]
表彰式が始まる頃、フルマラソン60歳以上の世界記録保持者である保坂好久さんがうちのテントに来られた。(なんと ! 2時間36分30秒ですぞ。)
今年はくわしくは聞かなかったのだが、大会プログラムを見ると、去年1周の部・50歳代で優勝。10.7kmを38分14秒で走っておられる。59歳の時に50代優勝だから、立派である。
今年は、60歳で60歳以上の部だからぶっちぎりだったんでしょうね。(ちなみに、去年の60代優勝タイムは42分台。)
保坂さんは、前日受付の時、うちの店でシューズを買ってくださった。2足ともソールの薄いレーシングタイプのものだった。
そして今日は、「ランナーズ・7月号」を買ってくださった。
巻頭特集「時にはハードに! 時には楽しく! 工夫次第で今より速くなれる」(P.10〜)で、保坂さんのことが4ページにもわたって書いてある。
お世話になった民宿のおかみさんに見せに行かれるのだそうだ。
ランナーズの記事を見てみると、保坂さんの本業は自然食品会社の社長さん。サプリメント系のものは一切口にせず、健康野菜を欠かさず食べておられるとのこと。
自分で考え、自分でよいと思ったことを取り入れそれを継続し、きちんと結果を出しておられる。ちょっと失礼かもしれませんが、「本物の大人ですねえ。」
すぐヘナヘナとなってしまう若いランナー、こういういいところは見習いましょう
早めに片づけたつもりだったが、やっぱり今日も昼ごはんはかなり遅くなった。
「道の駅・朝霧高原」。
昨日はここらから富士山がくっきりときれいに見えたのに、きょうは名のとおり霧の中。
食堂に先に入って待っていたら、「どこにいるか、全然わからんかったわー。」とヨメさん。
「ハゲちらかしたオッサンしかおらへんなあと思ったら、それが・・・。」
「なんてー !」
(ヨメさんの肩越しに見えている写真は、「雨のバラード」の湯原昌章ご夫妻です。と言っても、分からんかな。)
ごはんの後の楽しみは、「田子の月」。お菓子やさんです。「シャトレーゼ」の上等版みたいな感じ。
ここは、そこで買ったお菓子を食べる場所があり、コーヒーやお茶がサービスで出る。これがうれしゅうて・・・。
残念なことに、銘菓「富士山頂」は売り切れ。あーん、おみやげに買って帰ろうと思ってたのに・・・。
富士山型のお菓子をかじってしまってから、写真を撮っていないことに気づき、もう一回ひっ付けてパチリ ! (歯型付き富士山 !?)
帰りの高速では、いつもの岡崎付近が渋滞。思っていたより遅くなってしまった。
「でもなあ、前はこっちらへん出張販売に着てた時、帰りはたいてい12時過ぎてたやんなあ。」
「そうや、子どもといっしょに温泉入って、ばんごはんも食べて、別所(うちのいなか)まで帰ってたんやから・・・。」
「子どもらは、車の中でそのまま寝てしもて・・・。ますみちゃんが、そのふたりを寝間まで運んで・・・。」
「ほんまや、ほんまや・・・。ようやったわ。アンタは、なーんもせんとなあ。私一人の力で、ふたりの子どもを立派に育てたもんやなー。」てか。
いっつもしみじみ話の最後がこうなって、チャンチャンなんやねー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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