2020年05月20日(水)
行けるかも、一人出張販売 [ランニング・出張販売]
この春私の主治医を外れられたI医師の最後の言葉は、「新型コロナウイルスには気を付けて。藤井さんの年代は、イタリアなら人工呼吸器を外される年代ですから。」
この言葉は強烈。I医師は普段から「なかなかやりますなあ」的な発言が多かったが、最後の最後に一発かまされた感じ。
まあそれは置いといて・・・。
?医師が常々おっしゃっていたこと。
「甲状腺低分化癌の手術後も、できるだけ以前と変わらない生活を続けてください。特別何かを制限しなくてはならないということはありません。」
このお言葉はうれしかった。たいていの癌患者はいろいろな制約を受けざるを得ないのに。
あの時、逆に「癌治療のため、ランニングは禁止です」と宣告されていたら、私はいわゆる「生きるしかばね」になっていたでしょうね。
3月末で「京都キャロット」の京都産業大学前店をたたみ、32年間続けてきたマラソン大会への出張販売も終了することになった。
その間私は店の仕事は全然せず、出張販売の時の運転だけしてレースに参加させてもらっていた。そのパターンが32年間!
そこでこのパターンを続けるために、なんとか一人で出張販売に行けないものかと考えた。少しは「京都キャロット」の商品も残っているし。
ところが2月後半からの「大会中止ラッシュ」。一人で行こうと思っていた大会も全部中止になった。今や9月の「聖湖」「駒ケ根」、10月の「諏訪湖」まで中止が決定している。
へたしたら、年内全滅?
11月に延期になった「みかた残酷」とか、私の最後のウルトラになるかもしれないと思っていた12月の「沖縄100K」もあぶないね。
毎日毎日、新型コロナウィルス感染拡大を受けたマラソン大会の開催・中止の状況というサイトを見ている。いや、一日に3回くらい。
更新されるごとに各大会の中止が決定。「絶対にやる決定」というのはない。
そんな中、「ギリギリまでやる方向で検討」という大会が見つかった。
龍野マウンテンバイク協会代表の小野良太さんという方が、「ランニングハイ」という主催者名で行われているマラソン大会。100〜200名程度のこじんまりした大会だが、どれも楽しそうな大会に見えた。春から夏にかけては、トレイルランの大会もたくさん企画されている。
小野さんとは面識がないのだが、ダメ元でメールしてみた。とにかく、マラソン大会の雰囲気を味わいたいというところを強調しておいた。
そしたら、「参加者は多くないですが、それでよかったら来てください。まずは、緊急事態宣言が解除にならないと、始まらないです」とお返事があった。
よかったー。
ゆうてみるもんですね。
まずは5月31日の「兵庫波賀トレイルランニング」。
明日、兵庫も緊急事態宣言が解除になる模様。これで、この大会の実施も決定ですかね。
一人で出張販売に行って、レースにも出るどー。
でも、私は他府県からの移動になりますね。それはあかんのかなあ。そんなこと言わんと、見逃してくれー。
今日、2つのプレゼント。
1つはバイト先で。おみやげを持って来てくれた子がいて、「寮長さんに渡しとくね」と言ったら、「いえ、代行さんに持ってきました」と。うれしいねえ。こんなこと、7年間で初めて。
もう1つは例のマスク。
どこにもらってもらうのが一番いいんでしょうか。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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