2020年03月14日(土)
四十九日法要 [家族]
今日は父の四十九日法要。
花脊別所町の父の家(と言うより父亡きあとは兄夫婦の家)へ。
親戚の方にも来ていただく予定だったが、コロナのこともあって、兄弟姉妹とその連れ合いだけに縮小。
法要に携わってくださるお坊さんは、ご自分の運転で花脊峠を越えてきてくださった。
お経が終わったあと、ターコおばさんがお坊さんに質問をした。
「死んだ人の魂はどこに行ったんですか。」
「お釈迦様は、『死んだらどうなるのか』という問いにはノーコメントでした。強いて言えば、来たところに戻ったと考えればいいのではないでしょうか。広い意味で、宇宙とか自然に戻ったと。お墓やお位牌の中にはおられません。
浄土宗や浄土真宗は死ねば極楽浄土に行けるという考えですが、禅宗は死後に修行をして仏になるという考えです。その修行の期間が四十九日なんです。」
「宇宙とか自然に戻った」という言葉を聞いたとき、また「うるっ」ときた。
父が何度も見たであろう外の景色を見てみる。
朝から雨だったが、いつの間にかやみ、時々薄日が差していた。
本当は場所を変えて会食する予定だったが、こちらもコロナのせいでお弁当に変更。でもおねえさん(義姉)が吸い物やおはぎやコーヒーなどを用意してくださり、豪華な会食になった。
お弁当の中では、山菜の天ぷらが一番おいしかった。
今日来てくださったお坊さんは、毎年お盆に町内を回ってくださる方。その案内を、うちの父がずっと務めていた。
「善一さんと町内を回っていると、黄門さんと回っているような気持ちになりました。」
うちの父に対する、大変ありがたい誉め言葉でした。
ヨメさんは、あちこちでお試し鍼灸。
父にももっとやってほしかったなあ。早く弱ってしまったから、間に合わなかったけど。
まあ、あとはきくちゃんの健康維持に役立ててもらえたら・・・。
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【RUN】
明日の「希望ヶ丘トレイル試走会」に申し込んだ。
次々と大会が中止となる中で、4月12日に予定されている「希望ヶ丘トレイルラン」は着々と準備を進められている。
試走会も前半、後半の2回に分けて、3月15日と29日に行われる。明日はその前半部分の試走会。
トレイルラン用シューズに慣れておくため、久しぶりに「ミズノ・ウェーブダイチ」を引っ張り出してきた。
うちらの近所は舗装路ばかり。周りは山ばかりなのにねえ。
少しでも未舗装路がありそうなところに入ってみるが、長い距離は取れない。
いい感じの道があっても、すぐに舗装路に出てしまう。
けっきょく実相院の近くまで行って、帰りは舗装路ばかりで帰ってきた。
うちのすぐ近くの長代川の散歩道が唯一の土の道。わずか300mちょっと。
家に帰って7km、48分58秒。キロ7分ペースでした。
シューズはまったく問題なし。
明日は楽しく走らせてもらいましょう。
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【今日のきく】
「みんな、廣司さんの体のことじゃなく、『きくちゃんは元気?』って聞いてきやはる。」
ヨメさんがうれしそうにそう話す。そら、パオパオよりきくちゃんのほうが大事。
気楽たらしく走ってばかりいる私が、「癌で死ぬかも」とは誰も考えんわな。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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