2019年08月07日(水)
せめて8月6日から9日までは静かに [平和]
◎毎日新聞8月6日夕刊・eye
長崎 闘い続ける被爆者
3発目は 許さない
1945年8月9日午前11時2分、米軍機B29「ボックスカー」は搭載したプルトニウム239原子爆弾を、長崎市松山町の地上500メートルで爆発させた。推定3000度の熱線と秒速300メートルの爆風は、人類史上2発目の原爆として爆心地を地獄の炎に包み込み、一瞬にして炭のように焼き尽くした。被爆は爆心地から半径12キロにも及び、建物の燃焼や崩壊、死傷者の続出、黒い雨や灰の降下などに襲われた。約7万人が死亡し、約7万人が負傷し、人々のほぼ全員が被爆者となった。
そこにいた誰もが惨状を体験し、親しい人が苦しみながら旅立つのを目にしてきた。次は自分かもしれないという恐れにさいなまれ続けた365日×74年の日々だったろう。
重い記憶と命のはかなさを身に突き付けられながらも、人々は明日に向かって足を踏み出し、ほほえみををたたえながら生きてきた。笑顔の向こうで居座る「ああ、この体の中にはまだ原爆が残っている……」という深い悲しみと不安、そして憤りを思うと、現代史の一コマとして片づけることはできない。
戦争がもたらした負の遺産に苦しめられながら、同じ時代に生きている一人一人と真摯に向き合いね「3発目は絶対に許せない」と口々に訴える意味を、私たち自身の問題として考えたい。
大石芳野(写真家)
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今日、三流政治家と芸能人の結婚発表があった。
「この時期の発表になったのはどうして?」という質問に対して、「8月6日は広島原爆の日で、8月9日は長崎の慰霊の日です。その日にぶつけないようにと思い・・・」。
それを言うなら、「せめて8月6日から9日は静かに祈りたいと思い・・・」にしてほしかった。結婚発表は、そのあとの8月10日で何の問題もなかったと思いますが。
昨日言ってた「広島〜長崎平和ラン」は、今も続けられているようです。4日で450km以上を一人で走るのは私は無理だが、リレー形式でもやっておられるようなので、私も死ぬまでにいっぺんは参加せなあかんね。
心静かに平和を祈るか、走って走って平和を祈るか。
そのどちらかであってほしいなあ。
もちろん、私なら後者ですが・・・。
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【今日のきく】
今日は、ヨメさんが地蔵盆の買い物で車を使いたいと言ってきた。
私は水曜は17時間バイト。朝6時過ぎに着き、夜11時過ぎまで帰れない。この時間にバスはない。ということで、行きも帰りもヨメさんが送迎。重役みたい。
帰ってすぐ、きくのお散歩。
2人引きで行ったので、しっぽピーンの大喜び。
喜びすぎて、首輪がスポッと抜けてしまいましたわー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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