2017年05月15日(月)
沖縄復帰・葵祭・あんも [雑感]
◎琉球新報5月14日
沖縄の負担度、本土の209倍
15日で沖縄が日本に復帰して45年の節目を迎える。復帰を機に、米軍基地の負担から解放されると多くの県民は期待したが、今もなお広大な米軍基地が横たわり続けている。米軍に起因する事件・事故も後を絶たず、何人もの県民が尊厳や命を奪われてきた。一方、復帰後沖縄に駐屯し始めた自衛隊は近年「島嶼(とうしょ)防衛」を理由に存在感を高めている。政府は多くの県民の民意を無視し、名護市辺野古への新基地建設も強行した。「基地なき島」を望んだ県民の思いとは裏腹に沖縄は、国防の最前線としての負担を強いられ続けている。
県内の米軍基地の面積は2017年1月時点で1万8822ヘクタール。復帰時の2万8660ヘクタールから約34%の返還にとどまる。返還面積の最大は昨年末(16年12月)の北部訓練場の過半(約4千ヘクタール)。一度に返された面積としては最大で、これが全体の返還面積を一気に押し上げた。
日米両政府は、これらの数字を引用し「沖縄の負担軽減」とアピールする。しかしもともと県内の米軍基地の多くは県民から「銃剣とブルドーザー」で無理やり奪い取った土地だ。さらに多くの基地の返還は代替施設の建設(移設)や既存基地の統合・機能強化がセットになっている。返還面積の数字ほどの負担軽減感があるとは言い難い。
東村と国頭村にまたがる米軍北部訓練場には、昨年末の過半返還の条件として、新たにヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)が東村高江の集落を囲む形で6カ所建設された。一方、伊江島補助飛行場では、強襲揚陸艦の甲板を模した着陸帯「LHDデッキ」の拡張工事が進み、海兵隊ステルス戦闘機F35と垂直離着陸輸送機オスプレイの離着陸訓練という負担が加わる。国土面積のわずか0・6%である沖縄に在日米軍専用施設の7割超が集中し、過度に負担を強いる構図は変わっていない。
人口当たりの米軍負担率も本土とは桁違いの高さだ。日本に駐留する米兵数を人口千人当たりで割った場合、本土在住者は米兵0・086人を負担しているが、沖縄は県民千人当たり17・99人を負担し、負担率は約209倍となる。
米軍の日々の訓練も県民の暮らしを脅かし続けている。午後10時以降の夜間飛行の常態化や嘉手納基地への外来機飛来、パラシュート降下訓練やつり下げ訓練があり、部品落下事故や流弾事故も相次いでいる。米軍が「運用上の必要性」を盾に、わが物顔で沖縄の陸、空、海を動き回る状況は、復帰後45年を経ても改善されていない。
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※また新聞記事のコピーですけど、すごく分かりやすいのでぜひ読んでくださいね。
病院の診察室前のロビーでテレビを見ていた。
NHKの「あさイチ」。
「なんで南沙織の残念な息子が出てるんやろう」と不思議だった。私の高校生時代、アイドルと言えば天地真理と南沙織。そんなに人気があったのに、息子はちと残念な印象。
しばらく見ていてやっと分かった。「ばあちゃんが、ばあちゃんが」と何度も言っていたのは、南沙織のお母さんのこと。
正直、南沙織の息子にはいい印象はなかったが、まあ一生懸命沖縄の基地問題をレポートしていた。がんばれ!
今まで何度も書いたがもう一度。
「東京に米軍基地を!」
普天間の代替地は東京に。それが唯一の解決策だ。
受益者負担の原則で、人口が最も多い東京に、米軍基地の恩恵も被害も受け入れていただきましょう。
私は国政選挙の一票の格差是正に反対。都会の人に選ばれた議員だらけになったら、米軍基地も原発も絶対に都会に設置されることはない。しわよせはすべていなかに。
「米軍基地・原発を東京に誘致する会」ってないのかな。
あれば、ぜひ会員になりたいと思う。
今日5月15日は葵祭。
上賀茂神社まで走って見に行こうかなと思ったが、その元気はなかった。
上賀茂小学校教師時代、一度だけ子どもたちを連れて見に行ったことがある。30年近く前のこと。
今は授業を勝手に変更して、教師一人で40人の子どもらを連れて行くことなど不可能なんでしょうね。
ああ、なつかしい。
あんもが死んで、今日で6年。
もうじき地獄であんもに会えるかなあと思ってたのに、先延ばしになったわ。
もうちょい待っててね。
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【今日のきく】
夕方のお散歩。
久しぶりにかわいいきくの写真が撮れた。
今日の夜もバス停まで、オバサンお迎え。
しっぽフリフリというより、おけつブリブリ。
ものすごくうれしそうにしていたので、オバサンに行くと思ったら・・・。
後ろにいた女子高生にアタック。女子高生はめっちゃビビッていた。
オバサン平謝り。
「きくちゃん、アンタにはオッサンが入っとるんか。ええかげんにしいや!」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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