2017年05月12日(金)
絞り出す声 [雑用]
今日は寮2(出町)24時間。
こちらでは、寮長寮母さん以外誰も私が手術あけだということを知らない。みなさん普通にしゃべって来られ、私の絞り出している声をおかしいとも思われない。自分ではすごい変な声のように思うのに・・・。
それに加えて、今日は来客が多かった。それも無愛想にできないお客様ばかり。絞り出し絞り出し、必死で応対した。
電話も多かった。
電話はまだ落ち着いてしゃべれたので、絞り出す感はなかったもしれない。それでも次から次とかかってくると、疲れましたわ。
今日は割と元気だったのに、晩ごはんを食べると、急に脱力感。
最終見回りは、南館の5階までと北館の3階までを全部歩いて回る。いつもならあっという間に終わるのに、今日はえらい長く感じた。
でもまあ何事なく今日も終わる。
あとは少し寝て、6時前に起きてあちこちのカギを開けて照明をつけたら終わり。
喉が疲れた。
はよ、寝よ。
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「ナビィの恋」 [映画]
◎第3回京都国際映画祭リポートより(2016年10月)
映画祭2日目の10月14日(金)。京都府中京区のシネマコンプレックス「二条TOHOシネマズ」(ショッピングセンター「BiVi二条」内)にて、「沖縄国際映画祭連携企画」として17年前に大ヒットを記録した沖縄映画『ナビィの恋』の上映と舞台挨拶が行われました。左から本作の監督・中江裕司さんと、司会のガレッジセール・ゴリさん。
沖縄は粟国島を舞台に、ナビィおばぁが初恋の男性と老いらくの恋に落ちる異色の恋愛コメディー。沖縄では当時世界中で大ヒットを飛ばしていた『タイタニック』を超える動員を記録したことで有名です。ナビィに扮した沖縄芝居役者の平良とみさんは本作で一躍有名になり、その後2001年のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で全国区の顔となりました。
ゴリさんは前述の「ちゅらさん」でとみさんと共演し、2009年には監督作『南の島のフリムン』にも出演してもらったという仲。というわけで話の中心は、やはり平良とみさんのことに。
中江監督によると、『ナビィ〜』のきっかけは1992年に監督した3話オムニバスの『パイナップル・ツアーズ』までさかのぼります。
出演者の一人だったとみさんに「私は昔から老け役ばかりなので、恋する乙女の役がやりたい」と言われ、4年を費やし書きあげたのが『ナビィの恋』の脚本。ですが、いざ脚本を持っていったところ、「『私はそんなこと言った覚えがない』と出演を断られて困りました(笑)」とのこと。結局とみさんは出演を決意したそうですが、沖縄らしいノンビリしたエピソードに観客から笑いが起こりました。
また、ナビィの夫のおじぃ役を演じた沖縄民謡の名手・登川誠仁さん、通称“誠小(セイグヮー)”もなかなかに個性的だったそうで、出演交渉のために何度も自宅を訪ねるも、「『俺はいないと言え』と奥さんに言うご本人の声が聞こえてきて。その後も『今日は寒いから』とか理由にならない理由で断られ続けた末に、やっと会えました」と中江監督。ですが、いったん出演を決めると、撮影中は大好きなお酒を控えて芝居に集中したそうです。
『ナビィの恋』
【作品解説】
京都出身、沖縄在住の中江監督がベテラン沖縄芝居役者や島唄歌手を迎えて作り上げた、笑いと音楽に彩られた大恋愛映画。都会の喧騒に疲れ、沖縄に里帰りすることにした奈々子。港に着くと、祖父母の恵達おじぃとナビィおばぁが昔と変わらず優しい笑顔で出迎えてくれた。そんなある日、ナビィの初恋相手が60年ぶりに舞い戻り、島を揺るがす大事件が巻き起こる。
【製作】日本/1999/92 分
【監督】中江裕司【脚本】中江裕司、中江素子
【出演】平良とみ、登川誠仁、平良進、西田尚美、村上淳、嘉手苅林昌、大城美佐子、津波信一、川満聡
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見たい見たいとずっと思ってた「ナビィの恋」。
とは言っても、平良とみさんが出ている沖縄が舞台の映画で、中江監督が私の母校・洛北高校の5年下というだけの知識。
いやー、しかし実際に見てみるとこれは名作中の名作。
私のようにストーリーを知らずに見たほうがおもしろいと思う。
「悲運の二人」サンラ―とナビィは、実生活では夫婦かい!(平良進さんと平良とみさん。)
「恵達」オジイって・・・、NHK朝ドラ「ちゅらさん」でヒロイン・恵里の弟の名前やん。
恵達オジイが、稲嶺進名護市長に見えてしょうがなかったなあ。
白黒画面の若き日のナビィ役の女優さん、かわいかったなあ。真柴先生かと思いましたわー。
「アイシテルランド」のセッションもよかったー。これだけでも見る(聞く)価値あり。
まあ、私の映画評はこんなええかげんなもんです。
最後に、中江監督を検索してびっくり。
◇ ◇ ◇
(経歴)
京都府京都市出身。京都府立洛北高等学校から琉球大学農学部へ入学して以後、沖縄県で生活する。
学生時代から映画研究会で8ミリ作品を発表しており、自主映画の仲間とともにオムニバス映画『パイナップル・ツアーズ』を制作して商業映画デビュー。日本映画監督協会新人賞を受賞する。以降も、作品のほとんどは沖縄を舞台にしている。2000年に自ら監督・脚本を担当した映画『ナビィの恋』で芸術選奨新人賞、新藤兼人賞・金賞を受賞。
また、2005年5月には真喜屋力らと、那覇市の閉館した映画館を「桜坂劇場」として復活(劇場支配人は真喜屋)。劇場を運営する「株式会社クランク」の代表取締役社長をつとめ、体験ワークショップ「桜坂市民大学」等も開催している。 2010年には桜坂劇場内に、沖縄クラフトのセレクトショップ「ふくら舎」をオープン。沖縄の焼き物の工房から直接買い付けるバイヤーを担当。
◇ ◇ ◇
私が沖縄に行くたびに立ち寄っている「桜坂劇場」を復活させた人でしたか・・・。
いろいろな意味で、ありがとうございました。
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2017年05月11日(木)
廃インク吸収パッド再生 [雑用]
毎日体調がコロコロ変わる。
今日は朝起きたら、左耳の下あたりがカチカチ。喉もいつもとちがう痛さ。
本当は鞍馬口医療センターに行くべきところだが、たいそうなのでご近所のクリニックへ。ところが診察始まりの9時すぎに行ったため、座るところもないくらいの満員。これで「もういいや」になってしまった。
おととい行くつもりで行けなかった京都シネマへ。
前から見たいと思っていた「ナビィの恋」。すごくよかった。
京都シネマ・名画リレーのうちの一作。会員は500円で見られる。この映画を見に行く交通費が往復900円。交通費高いわ。
昼からは、使えなくなって放置していたプリンターの再生。
廃インク吸収パッドが満タンになると、メーカーに送って再生してもらうしかない。ところがうちのプリンターは購入から10年。5年目に一度交換してもらったが、今はそれももう無理らしい。新しいプリンターを買うか、古いプリンターのパッドを自分で再生するか。どうせ捨てるしかないのなら、ダメもとで挑戦してみる価値はある。
ネットで調べて、プリンターをひっくり返して廃インク吸収パッド部分を取り外し。スポンジ部分を洗うと、黒い汁がドクドクと。
トイレットペーパーで水分を吸い取り、そのあとドライヤーで乾かし、スポンジを元の場所へ。これだとスコスコになってしまうので、別の所から持ってきたスポンジを組み合わせて完成。
あとはカウンターをリセットすれば、インクがある限りは使うことができる。
ところが、このリセットがメーカーの意地悪で普通はできないようになっている。ネットにはその裏ワザがいろいろと書いてあるのだが、これが難しくてよう分からん。
廉が帰ってくるまで、プリンター再生はおあずけかな。
初めはビニール手袋をしていたが、だんだんめんどくさくなって素手でギューギュー。指先、こんななってしまいましたわー。
晩のおかずが何もなく、スーパ―へ。
いつもヨメさんに「こんな高いもんこうてー」と叱られる。
今日は、冷凍餃子と卵ともずくとミニトマトと大根キムチ。
これなら叱られへんでしょう。
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【今日のきく】
私のバイトがなく家にいるときは、きくの夜のお散歩は7時。
そのあときくの晩ごはんが先で、次に自分の晩ごはん。
夜10時10分くらいのバスでヨメさんが帰ってくる。
バス停まで100mをお迎えに。
今日もちょうどお迎えが間に合った。
「きくちゃーん」と手を広げて待っているヨメさん。
しっぽブンブンで近付くきく。
しかし、きくはヨメさんといっしょにおりてきた若いおねえさんのほうへ。
そして、そのおねえさんを尾行。
「きくちゃん、それどういうこっちゃ!」
きっと、わざとやね。
きくはそういうやっちゃ。
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【RUN】
本当に体調が日によって全然ちがう。
今日は朝が一番しんどく、夜が一番楽になった。
少しくらいなら走れそう。
こないだから、左足のふくらはぎが腐ってきているような感覚が続いている。じっとしていたらどんどん腐っていくような・・・。ちょっとでも動いて、自分を安心させたい。
きくの散歩コースで、頼光橋回り1kmというのがある。長代川沿いの土道を南下し、頼光橋でバス通りに出て家に戻ってくるというコース。この1kmコースなら、その日の体調によって加減ができる。
一部暗くて走りづらい箇所もあるが、それでかえって慎重に走るのでいいのかも。
ス―パーから帰り、晩ごはん前の8時にスタート。
まず、時計回りに2周して11分32秒。
もうちょっと走ってもだいじょうぶそうだったので、反時計回りに2周プラスで22分31秒(10分59秒)。
今日はふらつかず、4kmをしっかり走ることができた。ダウンジョグ1kmプラスで合計5km。
これでちょっと安心。
足の腐れにストップかけられたかな・・・。
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2017年05月10日(水)
「ようお帰り」 [雑用]
今日から、バイト復帰。
寮1(二条)17時間。
前夜早く寝たので、5時半起きも苦にならなかった。熱もなさそうだし、まずまず元気に家を出た。
寮の裏に車を置いて表玄関に回るとき、ご近所犬の「シューちゃん」に遭遇。
「シューちゃん、久しぶりやなあ。元気やったかー。」
すると、いつものシューちゃんステップで応えてくれた。
あー、元気でよかった。今日も、かわいい雑種犬から勝手に元気を強奪。
出だしがいいので、いい一日になりそう。
朝一番に、料理長のSさんが。
「ようお帰り」とがっちり握手。うれしかった。
Sさんは、なぜか私のことをすごく気にかけてくださる。
「顔色がよさそうで安心しましたわ」と。
おそうじのKさんに、渡せてなかった沖縄みやげをやっと渡せた。
「えらいまたぎょうさん切ったもんやねー。たいへんやったやろう。」
「手術は麻酔してあるさかい、たいへんかどうかさっぱり分かりませんでしたけど、そのあとが前回とちごて寝たきりになってしまいました。」
「そうかー、それは気を付けなあかんね。でも手術前と比べたら、顔色だいぶようなってるえ。」
「そうですかねえ・・・。」
SさんもKさんも「顔色がようなった」とおっしゃるが、入院していてお日さんに当たらず、色が白くなっただけのような気がせんでもないが。
ただ週に1回だけ行かせてもらっいるバイト先で、こうして声を掛けてもらえるだけでもありがたいと思わなければ。
またもやお昼前にクラクラしかけたが、なんとか持ちこたえることができた。声が出にくくて、電話応対と館内放送には難があったと思うが、それはベテランの技でまあそれなりに。
今日17時間がなんとかなったので、あさっての寮2の24時間も何とかなるでしょう。
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昨日、病院より正式の請求書が届いた。
【4月分】
医学管理等 6300
手術 420840
麻酔 137820
病理検査 4500
リハビリ 5050
入院料 700
包括払い 158630
合計 733840→ (限度額適用) 57600
食事負担 3960
請求合計額 61560
【5月分】
医学管理等 7150
投薬 1440
リハビリ 9150
包括払い 98950
合計 116690→ (30%負担) 35010
食事負担 3600
請求合計額 38610
5月の食事分は仕方ないとして、月をまたいでなかったら35010円は不要だった。
あー、悲し! (泣き泣き泣き・・・。)
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【今日のきく】
夜11時40分ごろ帰宅。
玄関が真っ暗。
そこにのそのそときくちゃんが出てきた。
「きくちゃん、オバサン居残り勉強かなあ。」
「さー。」
とにかくきくちゃんがシッポふりふり。
どうせお風呂を沸かすのに時間がかかるので、そのままお散歩へ。
こんな時間に長いお散歩は初めてで、きくは大喜び。
私もだんだん夢の中にいるようで・・・。
ああ、危ない危ない。
「ザ・管理人」のかっこうできくの散歩をするのも初めて。
めずらしいので写真に撮っておいた。
日付をまたいで、12時15分ころお散歩終了。
家に戻ると、ヨメさんも叡電の終電で帰ってきていた。やっぱり、居残り勉強していたらしい。たいへんや。
どうか、その勉強が実を結びますように・・・。
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2017年05月09日(火)
また寝たきり [病院]
土日はかなり元気になっていたのに、昨日今日とまたしんどくなってしまった。
朝起きたら頭痛と腹痛。頭痛のほうはヨメさんがマッサージしてくれてだいぶましになった。腹痛のほうもトイレに行くとだいぶおさまった。
昨日室内干しの洗濯物を片付けると、庭がよく見えるようになった。今ちょうどきれいなツツジが咲いているので、洗濯物で隠したらもったいないね。
明日から、また寮の管理代行のバイトが始まる。
今日は午前中に京都シネマに行き、「ナビィの恋」を見て、午後は「9の日平和ラン」をしようと思っていた。
その思惑はとんでもなかった。
いったん楽になったのだが、まただんだんしんどくなってきた。もう限界。座っているのもしんどくなって、ついに寝間へ。10時から12時くらいまで寝込んでしまった。
いったん起きて、ヨメさんときくを「京都キャロット」までお迎え。
お昼はしんどくて、おかゆをちょっとだけしか食べられなかった。
そのあと、1時から3時までまた寝込んでしまった。これって、かなり良くない状態なんちゃうん。
あんまりしんどいので、ヨメさんから禁止と言われている体温計で測ってみると38.0℃。そらしんどいはずや。
今日は本当に何もできなかった一日。
でも今日のヤクルト広島戦で、昨年5月にアキレス腱断裂、ロッテ戦力外で今季からヤクルト加入の大松尚逸内野手が延長12回代打サヨナラホームラン。
もうこれでいいや。
このごろ明るい話題がない。
私の明るい(?)おふとんの柄でも見て笑ってください。
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【今日のきく】
12時、お昼休みに入るときに迎えに行った時のきくちゃん。
「うれしいな〜、うれしいな〜。」
1時、お昼休みが終わって店に戻されたきくちゃん。
「あー、番犬はちゅらい。」
夜7時のお散歩。
暗くて、犬かタヌキか分かりません。
いやいや、なんてりりしい「にせシェパード」。
いやー、それもこのごろあんまりゆうてもらえんようになったなあ。
お昼はしんどくて全然食べられなかったのに、夜はだいぶ復活した。ヨメさんが作っていってくれた「ほうれん草いためたやつ」とカレイ。
10時すぎにヨメさんが帰って来て、学校での話などをしてくれる。私がきくをかまったり、プロ野球ニュースを見たりしてほとんど聞いていないのであきれていた。
いろいろと世話をしてもらっているのに、これではあかんと思う。そうは思うが、今はなんとか食べて元気出すのが精一杯。(「プロ野球ニュースはどうなん?」と突っ込まれると痛いが・・・。)
とにかく、早く手術前のような生活に戻りたい。
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2017年05月08日(月)
大失策 [病院]
今日は、まず市原野農協へ。
保険金請求のために、入院・手術証明書が必要。その用紙をもらいに行った。
その足でそのまま鞍馬口医療センターへ。
証明書発行手数料が前払いということで機械で払おうとすると、まだ払っていない入院手術料も明示された。
「おっとっと、57600円(+食費)ちゃうんかい!」
高額療養費ということで月額負担限度額は57600円のはず・・・、と思ったらそれはあくまで「月額」。
私は4月26日に入院し、5月4日に退院。つまり、4月分は限度額を超えているので57600円だが、5月分はそのまま。思っていたより3万円以上多く払わなくてはならなくなった。
6万円は私のバイト代から取っておいたのだが、これでは全然足らん。姉たちからいただいたお見舞い金などを足して、なんとかギリギリか。
この「月またぎは支払いに要注意」ちゅうのは、だれも教えてくれんかったなあ。
教訓「入院手術は月初めに。絶対に月またぎはダメ!」
あー、大失策でした。この失策は痛い。
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【RUN】
今日は朝からズシーン。
食欲もなくなって、お昼はほとんど食べられなかった。
これが甲状腺全摘の影響というやつだろうか。
ほぼ一日休んでいる状態で、ちょこっと走っただけでこんなにしんどくなるんかなあ。もしそうだとしたら、この先ようよう考えて行動せんならん。
せめてちょっとだけでも走ろうと、夕方自宅出発。
今日は気分転換に北へ。
この静市公園で1km、6分半くらい。
静市交番で約1.5km、10分弱。
今日はもうこれで限界。
ここで引き返して家へ。帰りは下りやからなんとかなる。
小町寺のお向かいのお寺は「恵光寺」さんという名だった。
私はこう思う。
「富むというのは 物をたくさんもっていることではなく、 知識をたくさんもっていることです」
ちょっとふらつきながら我が家到着。
3km、19分14秒。
こんなしんどい3kmは久しぶり。
また、長代川沿いの土道へダウンジョグ。
「いやーひさしぶり、アルちゃん。こわがりはましになったかー。」
「全然です。前といっしょ。」
たしかに、アルちゃんは後ずさりしていた。
でも、アルちゃんに会えてちょっとシャキン!
「かわいい雑種犬から元気を強奪する。」
これでよろしい!
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【今日のきく】
ちょっと前までは、ヨメさんの学校帰りは地下鉄の駅までよく迎えに行っていた。でも、もう定期を買ったので迎えはいらんとのこと。
学校が終わるのが夜9時半。9時41分烏丸御池発の地下鉄に乗ると、10時01分国際会館発のバスに間に合う。(それに乗り遅れると、次は30分後。)
そのバスは、地球研前に10時10分くらいに到着する。
「きくちゃん、オバサンお迎えに行きましょか。」
なかなか気づかなかったけど、だいぶ近づいてやっと分かったみたい。
ふっといシッポふってますね。
わたしゃしんどいしもう寝ますけど、これからきくとオバサンの「しっぽり長い夜」が始まるんかなあ・・・。
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2017年05月07日(日)
京都走ろう会例会〜いちびりラン〜 [ランニング]
「走ったらあかんゆうてるのに、みなさんに会えてうれしくなって、走るゆうて聞かんのですわー。ほんまにいちびって、いちびって・・・」とヨメさん。
「いや、この人からいちびり取ったら何も残りませんやん」と会長。
「そのとーり。何も残らんかったらうれしいんですけどね」とヨメさん。
恐ろしい会話じゃー。
「いちびり取ったら何も残らん」、「何も残らんかったらうれしい」てか。私に対する評価が適格過ぎて恐ろしい。
出雲路橋を渡った対岸の3.1kmと1.4kmのスタート地点。
いつも会うたびに私のこのブログの話題を出してくださる岩井さんにお願いして、超久しぶりの夫婦ツーショット。岩井さんは、私がヨメさん一筋32年というのをよく理解してくださっているので、写真の撮り方もうまい。どうもありがとうございました。
9時半過ぎに出雲路橋に到着。
いつも入れているコインパーキングは満車。その次もその次も満車。いつもこんなことはないのに。ぐるぐる回っているとその訳が分かった。
お寺の前に、我が社の緑色の制服のガードマンが2人。お葬式があるみたい。
橋の西側は無理だと思い、出雲路橋を渡って下鴨側へ。やっと駐車場が見つかり、急いで例会会場へ。
あと少し時間があったので、アップジョグ。
1.4kmコースを試走。
北大路橋を渡り戻ってくると、賀茂川パートナーズの松村千尋さんに遭遇。
「ふじいさーん、よかったー」とかたい握手。
「まさか、走られるんじゃないですよね。」
「いや、京都走ろう会の例会なんでちょっとだけ・・・。」
会えると思っていなかった人に会えて、気分上々。
「ご結婚3周年おめでとうございます」ゆうのん忘れてた。
走ってみると、体は重い。昨日ちょっと走った疲れが回復していない感じ。
1.4kmに7分48秒。
まあ今日は元々ゆっくり走るつもりで来たので、こんなもんでいいか。
まずは全員で記念写真。(この写真は、「京都走ろう会ホームページ」へ)
カメラマンはいつもの阿加井さん。
今日は、役員さんも入れると50人を超える参加者のようだ。
暑くもなく寒くもなく、こんないい天気の時に走らないともったいですからね。
新居(にい)さんの指導による準備運動。
ちょっとでも体を動かしておこうとがんばったが、首が痛くてほとんどできなかった。しょうがないですね。
昨日ゆっくりでも5km走れたので、今日も5kmを走らせてもらおうと思っていた。ところが、「京都キャロット」の11時開店に間に合わないとまずいということで、ヨメさんから「3.1kmにせよ」と指令。短い距離ほどスピードを出してしまってかえって危険ではとも思ったが、ここはおとなしく忠告に従うことにした。
スタート前、岩井さんにお願いし「夫婦ツーショット」と思ったら、「僕も入らしてもらおう」と八田さん。いたずらっ子にはかなわんわ。(いたずらジジイ?)
気を利かしてくれた岩井さんが、「お二人だけでもう一枚。」
うれしいねえ。
キロ5分を目安にスタートし、北山大橋を渡って下りに入ればちょっとスピードアップしようという作戦。体が重いので、その作戦通りに行くかどうか。
スタート直後、だれも飛び出さないので私が先頭に立ってしまった。しかし、私の左横にピタッと並走するランナーあり。前後だと気になるが、真横というのは案外気にならない。
1km地点、4分42秒。
真横のランナーはまだ真横のまま。横を走ってくれていると、こちらもすごく走りやすい。
北山大橋が近くなったところあたりから、真横ランナーが少しずつ落ちてきた。橋を渡るときに後続を確認すると、遅れつつある真横ランナーはかわいいおねえさん。
「はー、こんな人とずっと走ってたんや。」
2km地点、9分25秒(4分42秒)。
見事なイーブンペース。やっぱり私がスピードアップしたんじゃなく、真横ランナーのペースが落ちたんですね。
3km地点、13分49秒(4分23秒)。
下りは気持ちよく走れ、ちょとだけスピードアップ。
ゴール、14分17秒。
走っている途中から体が軽くなり、だいたい思い通りに走れた。真横ランナーさんのおかげです。
4分36秒ペース、159カロリー。
平均心拍170、最大心拍198、ピッチ183。
ゴール地点に1.4kmを走り終えたヨメさんがいたので、私の「やらせゴール写真」を撮ってもらった。
「心配してくださったみなさーん、こんな元気に走ってますよー。3.1kmですけど・・・。」
いつも通り、ダウンジョグを兼ねて仲間の応援へ。
今日は親睦会ということで、みんなでお弁当を食べる。
本当は残りたかったが、喉が痛くてしゃべりづらい。その私の聞きとりにくい声を拾ってもらうのもつらい。コミュニケーションがとれないのは、すごくストレスが溜まってしまう。今日はしんぼうして、もうちょっとしゃべれるようになってから、みなさん話しかけてくださいね。
今日は、ふらつかずしっかり走れただけでもめっけもん。
あっ、それと真横ランナーさんは高1女子のめっちゃかわいい子でした。
ジジババ中心、もとえ、紳士淑女中心の京都走ろう会に咲いたかれんな花。みなさん、そっと見守ってあげましょうね。いちびってたら、あかんでー。
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どうも走り足りなくて、夕方もう一度走りに。
行きは昨日と同じコース。
帰りはちょっと変えて、折り返さず左折。
叡電の線路にぶつかったところでまた左折。
家に帰って4.99km、28分12秒。
ダウンジョグ1kmプラスで6km。
午前の6kmと合わせて、今日は12km。
しっかり、しっかり。
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【今日のきく】
京都走ろう会例会から戻り、きくのお散歩。
うちの近所の田んぼでは、田を耕して田植えの準備。
きくのすまし顔、やっと撮れたね。
べっぴんさん!
1時前、「京都キャロット」へきくとお弁当を届けに行くと、姉夫婦がご来店。豆ごはんやら山菜の炊いたんを持ってきてくれた。
私もスーパーでお弁当を買ったのだが、今日のお昼はこちらに変更。ほんまにおいしかった。いたどりの炊いたんなんか、何年ぶりやろう。味付けも私にピッタリで・・・。
気を使って、夫婦二人分のウェアもたくさん買って行ってくれたらしい。ありがとう。いろいろと助かります。
夜のお散歩は2人ひき。
うれしくて、しっぽピーン!
張り切りすぎて、喉が渇いたワーン。
こんな感じだったので、夜は添い寝に来るかと思ったら今日もなし。
きくはきくなりに、いろいろと複雑なんやねー。
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