2017年03月05日(日)
第37回篠山ABCマラソン [ランニング・出張販売]
ヘンタイ速報!
「抗がん剤です」と持ってきてくださったのは、うまい棒10本。
ヨメさんが「アンタのヘンタイ仲間」と呼ぶ植木屋そうへいさん。いつもありがとうございます。私は決してそうへいさんのことを「ヘンタイ」なんて思っていませんから。
もし私が来年も走れるようでしたら、この篠山で対決しましょうかねえ・・・。
私が少し寝過ごして、去年より10分遅い5時25分に自宅出発。
途中、交差点でブレーキをかけたときに積んでいたテントの支柱(鉄製)が滑り出て左手直撃。これくらいですんだからよかったものの、へたしたら後頭部直撃とか、フロントガラスこなごなとかになっていたかもしれない。
6時50分ころ会場到着。
いつものスタート地点横のガレージをお借りして出店準備。雨の心配がまったくなかったので、商品を並べるのが楽だった。
お客様の数はすごく多かったが、そのほとんどがゼリーなどを求められる方。いそがしかった割に、売り上げはたいしたことなかった。
かわいいワンちゃんご来店。
でもいそがしくて、飼い主さんとおしゃべりする余裕もなかった。
しっぽタレタレでしたね。
人がいっぱいでこわかったんやろね。
朝早く、うまい棒を持ってきてくださった植木屋そうへいさん。
「半そでか長そでで迷ってるんですけど・・・。」
「今日のこの天気で3時間半で走るつもりなら、絶対に半そでですよ。」
「そうですか。」
「お日さん照ってて風がないんやし、長そでは暑いと思いますよ。」
暑がりの自分基準で答えてしまったが、3時間半ランナーなら長そではいらないと思った。こんなことを言った手前、急に寒くなってきたらどうしようと心配しつつ・・・。
10時40分、まずは登録の部がスタート。
いつもの外峯さんが声をかけに来てくださった。私の病気のことも心配してくださっていた。
篠山には毎年出場されているようだし、私も登録の部で出たらいっしょに走れる。来年は5kmだけでも追いかけさせてもらいましょうかねえ。
有森さん、かつみ・さゆりさんもすぐ横で応援。
こちらは実際に走られる、女と男の和田ちゃん。
うちの出店テントのすぐ前におられた。
反対側の端には女と男の市川くん。
すごく走れそうに見えるけど、今まで和田ちゃんに勝ったこどないらしい。
「お久しぶりです」と声をかけてきてくださったのは井上郁さん。
私と同い年で、若いころは競い合っていたランニング仲間。
「このごろ全然走ってへんし、4時間切るのが精一杯」とおっしゃっていた。
それよりビビッたのが、うちの廉と同い年の息子さんの話。あの天下のK大を卒業され、どうしても医者になりたいということで現在F医科大へ。
「どこまでかしこいんですかー」と思わず言ってしまった。
10時50分に未登録の部がスタート。
すきすきの登録の部にくらべ、こちらはこみごみ。
赤いジャケットの市長さんがスターター。
そうへいさん、発見!
まあなんてきれいなジャンプ。
それにしてもカッパ着てはるやん。待ち時間が長いから、スタート前まで着とくのなら分かる。でもカッパ着たままスタ―トって、よっぽど寒がりかー。
また心配になってきた。
ヨメさんは、3年連続同じピカチュウの着ぐるみで応援。
でも、ピカチュウに見えるかなあ。
「ふじいさーん」と声をかけてくださったのは細井さん。
登録の部は1分ほどで、全員スタートラインを通過。しかし、未登録の部は12分過ぎても全員通過ならず。記録を狙うなら絶対登録しなくては。
例年なら、ここから少し北に行ったところの18km地点あたりから逆走して応援をしていた。しかし、今年は腰の具合がよくないので中止。
京都産業大学出身で大塚製薬に入った上門選手の「びわ湖毎日マラソン」も見んならん。上門選手は、「市原野保育園」でうちの真樹の一つ上。そんなこと言われても・・・てか。大学時代は「京都キャロット」にも何回も来てくれたんですよ。
その前にお昼ごはん。
一番近いところは満席だったので、またいつもの「味の郷土館」。
何年か前のマラソン完走後に注文して、気持ち悪くて食べられなかった「牛とろ丼」。
走らんかったら、おいしいです!
(去年も同じものを食べ、同じことを書いていました。)
ヨメさんは、テントで販売されていた焼きそばなどを買って来て食べていた。
それにしてもタレ目ー!
このあと、「びわ湖毎日マラソン」のスタートを観戦。車のテレビは電波状況が悪いようで映らず。仕方なく、パソコンのネット放送へ。
このネット放送、映像はきれいだが映像と現場の音のみ。タイムも距離表示もなく、もちろん解説も付いていない。なんか見ていて盛り上がらんのよねえ。
でも、スタート直後先頭に躍り出た選手を見てびっくり。
「ひっさやんけー。」
「ひっさ」こと久本選手は、廉の大学陸上部時代の練習仲間。大学はちがうのだが、ご近所なので合同練習をさせてもらっていた。廉と同じように大学院を出て、愛知の会社の就職した社会人1年生。
「ひっさ、やりよんねー。」
ヨメさんは、すぐにラインで廉に送っていた。
レース中お客様はまったくないので、ゴール前の応援に。
一番に見つけたのは、短距離の堀田さん。
100m走らせたらめっちゃ速い堀田さん。フルも3時間10分を切ろうかという勢い。
次は外峯さん。
いつもよりちょっとだけ遅かったかな。
Y・Dさん。マラソンランナーの中ではでかい方なので見つけやすい。今年もいい写真が撮れました。
最後の給水所。
40kmのスペシャルドリンク。
「あっ、出てはったんや!」
わが「ランナーズ9の会」の三郎太さん。
割と楽そうに見えましたけど・・・。
元気な植木屋そうへいさん。
予定通りゴール3時間半ペース。
「あっ、出てはったんや!」
こちらもわが「ランナーズ9の会」の○○さん。
にこやかに走ってられた桜井さん。
たしかもうすぐ退職って言ってられた。かわいいワンちゃん見に行かんなん。
「びわ湖毎日マラソン」のゴールの時刻が近づいてきたので、応援はここまで。
コースを走ると迷惑になるので、少し迂回して会場へ。
途中でかわいいワンちゃん発見。
私に向かって吠えていたので、おうちの方がカーテンを開けられた。
「ワンちゃんの写真撮らせてもらいましたー」と言うと、飼い主さんは笑ってられた。
今年の応援ランは例年の半分くらい。7kmほどでしょうかねえ。
急いでパソコンをつけると、ちょうど「びわ湖毎日マラソン」のゴール。1位の外国人選手で2時間9分ちょっと。えらい悪いタイムやないかい。
そのあとやっと日本のベテラン選手が入ったと思ったら、2時間10分10秒。これでは・・・。若手はどうなっとんじゃい。
お目当ての上門選手のゴールシーンがない。40km地点で10位やったのに、何かアクシデント? 調べに調べて、2時間12分58秒、第10位でゴールしたことが分かった。よかったー。
これでヨメさんが、巨人の荒川コーチみたいに「私が育てました」って言えるなー。
レース後はほとんど売れず。
「おみやげもん屋さんにはけっこう寄ってはるのに、なんでうちには来てくれはらへんかなー」とヨメさんは嘆いていた。
仕方ないので早めのお片付け。片づけ終わったのは5時20分。
お腹ペコペコだったが、会場近くにはキャラバンで入れるようなお店はない。途中何回かお店に入ろうとしたが、どことも満員。仕方なく葛野五条の「ザ・めしや」さんまで。
あー、やっと食べられてよかったー。
うちのヨメさんのパクパク画像でお楽しみください。
きくは、私らが早く帰ってきて喜んでいた。
篠山は近くていいのだが、天気も良かったのでもうちょっと売れてほしかったねー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
植木屋そうへいさん、まずまずのタイムで走れてよかったですね。鳥取マラソンの目標タイムはどんなもんなんでしょう。また走りやすい気候になるといいですね。
来年の篠山マラソンは、そうへいさんといっしょに未登録の部で出ようと言いましたが撤回。私は外峯さんといっしょに登録の部で10分先にスタートします。それを後ろから追ってください。私との年齢差を考えると、それでもすぐ追いつかれるような気がしますが・・・。
1年後の私が病気に負けず走っていられますように、また「危ない差し入れ」よしくお願いします。
たくさんの写真ありがとうございます。
また、当日のウェアーのアドバイスもありがとうございました。
来週は鳥取マラソンに行って来ます。
今度もあったかそうなんで半袖で頑張ります!