2017年03月18日(土)
一人飯三日九食 [雑感]
■3月16日(木)
朝・冷ごはんのお茶漬け
昼・スーパーのお弁当とパンとお茶(704円)
夕・「ラーメン魁力屋」の餃子定食・ラーメン大(1058円)
■3月17日(金)
朝・冷ごはんのお茶漬け、ごはんカチカチ
昼・コンビニのカレーとパン(406円)
夕・「ラーメン日本一」のから揚げ定食(850円)
■3月18日(土)
朝・トーストとコーヒー
昼・コンビニのカップ焼きそばとパン(344円)
夕・「ラーメンタンポポ」のラーメン大とライス小(900円)
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ヨメさんが沖縄に行っていた3日間、一食も作らなかった。
一人飯はおいしくないねえ。
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真樹、大学卒業式 [家族]
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2017年03月17日(金)
再手術決定+ナリケン門出 [病院]
I医師「隈病院はどうでしたか。」
私 「はい、ほとんどこちらでお聞きしたことと同じでした。」
I「そうですか。」
私「ただし、画像を二つ見せられまして・・・。一つは、『島状』の細胞組織です。もう一つは、癌細胞が血管を食い破ろうとしているところ。この二つで、かなり危ない状態だと言われました。」
I「なるほど・・・。」
私「残っている片方の甲状腺も取ってしまい、アイソトープ治療をしていくことを勧められました。」
I「そうなるでしょうね。」
私「その説明のあと、うちのヨメさんが『このまま何もしないでおくということは考えられないですか』とお聞きしたんですよ。そしたらかなりきつい口調で、『治療の強制はできませんが、私たちは最善の方法を提示させてもらっています。あとで、こうしとけばよかったと後悔してもらわないようにね。私なら、今の状態なら全摘してアイソトープ治療をします』と言われたんです。これで、再手術の覚悟ができました。
ただアイソトープ治療はその施設の数が少ないので、予約しても3、4か月先になると言われたんですよ。それなら、全摘手術もできるだけ先延ばしでけへんもんかなあと思ったんですけど・・・。」
I「いやいや、それはダメでしょう。早くしないと。」
私「そうですか、仕方ないですね。片方の甲状腺を取っても残っている甲状腺が働くので心配ないとおっしゃっていたでしょう。たしかに喉のつかえはありますが、手術後もその前とほとんど変わらない生活ができています。でも両方取ってしまうのは抵抗があって・・・。」
I「だいじょうぶです。薬さえ飲んでもらえば、普通の生活が続けられますから。」
私「そうなんですか・・・。それなら、再手術という方向で話を進めて行ってください。」
(注)「アイソトープ治療」とは「放射性ヨード(ヨウ素)内用療法」のこと。私は「一週間独房に缶詰療法」と説明している。
帰り道、病院のお隣の大学前を通ると「卒業式」の看板。
そうか、ナリケン卒業なんや。真樹の中学時代の同級生やからそうなるわなあ。
すぐにメール。
【卒業おめでとう】
藤井です。
さっき鞍馬口医療センターの診察の帰り、○○大学の前を通りました。「卒業式」の看板発見。ナリケンも今日卒業式だったんでしょうか。
真樹は明日卒業式で、ヨメさんが今沖縄に行っています。
真樹もナリケンも宙ぶらりん状態と言えますが、前を向いてしっかりね。○○○試験、がんばってください。
【返信】
ありがとうございます。
まだ京都にはいますので、顔を出してご報告できるよう頑張ります!
【返信】
「まだ」って、どっか行ってしまうん?
【返信】
京都は出ようと考えています。
へー、そうなんや。
ナリケンファンの私としては、さびしいね。今でも会っているわけじゃないけど、いっつも気にはしてたから。どこに行っても応援してるからね。
「しっかり!」
「おまえこそがんばれよ」と言われるかな・・・。
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【今日のきく】
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【RUN】
今日は十王堂橋往復5km、27分52秒。
ちょっと右の腰が痛くて・・・。
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2017年03月16日(木)
わがまま放題きく [わんこ・にゃんこ]
今日から3日間、ヨメさんが沖縄行きなのできくとしっぽり。
こっわいこっわいオバサンがいないので、きくはわがまま放題。
ええかげんにしいやー。
寮2(出町)から朝帰り。
家に帰ってすぐ、ヨメさんを地下鉄・国際会館駅まで送る。
さあ帰って、急いで朝ごはんを食べて寮1(二条)に行かんならん。
家に戻ってきくといっしょに家に入ろうとしたら、きくが動かん。
「散歩に行ってもらわな困る」と訴える。
「ついさっき、オバサンにいってもろたやろな。」
「それはそれ、これはこれ。」
仕方がないので1kmコースへ。
このおかげで、ごはんを食べる時間が10分くらいしかなくなってしもた。
寮1(二条)8時半から17時。
すでに寮生全員が退寮したので楽かと思ったが、清掃業者や修理業者、貸しふとん屋さんなどが次々と来られいそがしかった。
食堂も閉鎖中なので、昼はスーパーのお弁当。お茶とパンも買ったので700円も使ってしまった。これは痛い。500円以下におさめないと・・・。
5時すぎに帰ってきて、またすぐきくのお散歩。
甘やかしすぎかなあ。
でも、今はきくちゃんと仲良くするしかないし・・・。
今日は京産大グランド往復10kmへ。
行きが31分09秒、帰りが31分36秒で、1時間02分46秒。
このコースには人家がほとんどないが、明るい街灯があり、歩道も広いので走りやすい。ゆっくり走るのならおすすめのコースです。
家に帰れば、きくはこんな状態。
「おもんなー」ってことですね。
ラーメンを食べに行って、帰ってから長い長いお散歩。
「記念写真も撮っとこかー。」
「もっと散歩!」と訴えていたが、「ごはん、ごはん・・・」と掛け声をかけて走ったら、うまいこと引っかかってくれた。
「おすわり!」
「お手! お代わり! 伏せ!」
「ゴロン! ・・・ヨシッ!」
夜中もいっぱいいっぱい遊んだった。
わがままやけど、かわいいかわいいきくちゃんでした。
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2017年03月15日(水)
「そうだね!」 [雑感]
今日は寮2(出町)24時間。
こちらの寮の管理代行をさせてもらって、もうすぐ1年になる。
寮長寮母さんがすごくいい方で、いつもいつも「藤井さんが来てくれてよかった」と言ってくださる。こんなうれしい言葉はない。
寮長寮母さんの会話を聞いていて、いつも感じることがあった。寮母さんがバババッと発言されたことに対して、寮長さんが「それは、こうしたらいいだけのことや」といなされる。それに対して、寮母さんの反応はいつも「そうだね!」これが不思議でならなかった。
今日、そのことを言ってみた。
「寮母さんて、寮長さんの言わはることにすぐ『そうだね!』って納得しやはるじゃないですか。それがすごくビックリでした。」
「そうですかー。」
「うちのヨメさんなんか、話の途中で自分がまちがってるって気付いても、絶対『そうやな』なんて言いませんから。」
「そうなんですか。私は寮長が自分を押し殺して悪役に徹しているのが分かってますから、指摘されたことはスッと入ってくるみたいですね。」
「信頼されているんですね。うらやましい。」
「でも、藤井さんの奥さんは・・・」というところから、ヨメさんの鍼灸師挑戦の話になった。うちのヨメさんをほめてほめて・・・。
「私には絶対にできないことに挑戦されているので、がんばってほしいと思っています。」
こんなありがたいお言葉に、なんとか応えて行かなくてはね。
寮母さんはシャキシャキの江戸っ子。京都には絶対おらんさっぱりした女性です。そう言えば、下山さんの奥様もさっぱりしてたなあ。
東京出身のさっぱり女性、いいですね。
一回でいいし、ヨメさんに「そうや」と同意してほしいもんやねえ。
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2017年03月14日(火)
はいれません! [雑感]
今まで保険の広告など関心がなかった。
でも、最近はどうしても見てしまう。
「いろんな種類の保険があるもんやなあ・・・。それぞれ掛け金がちがって、もらえる保険金もいろいろなんやなあ。いや、でも全部に共通の・・・。このちっこい字で書いてあるやつは・・・。」
◇ ◇ ◇
健康についての4つの告知項目すべて「いいえ」であれば、お申込みいただけます。
□最近3カ月以内に、医師から入院、手術、検査のいずれかをすすめられたことがありますか。または、現在入院中ですか? 「はい」
□最近3カ月以内に、がんまたは上皮内新生物・慢性肝炎・肝硬変で、医師の診察、検査、治療、投薬のいずれかをうけたことがありますか。 「はい」
□過去2年以内に、病気やけがで入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。 「はい」
□過去5年以内に、がんまたは上皮内新生物で入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。 「はい」
◇ ◇ ◇
「全滅じゃー!」
この先まだ「がんで入院・手術」が待っていて、それがすんでも転移すればまた同じ。「5年間何もなければ保険に入れたるよ」って、・・・無理。
「死ぬまではいれません!」
毎月父に仕送りしていたつもりのお金で、父は私・ヨメ・息子・娘の保険金を払ってくれていた。父がもう管理できないということで、去年から直接私が支払うようにした。でも4人分の保険金は莫大なもので、私のがん保険と医療保険は解約しようと思っていた(二つ合わせて月11000円以上の掛け捨て)。
ところが、解約しようと思っていた翌月に甲状腺分化癌発覚。
「あー、解約せんでよかったー。」
それにしても、ほかの3人はすべて貯蓄型の保険なのに、なーんで私だけ掛け捨てのがん保険と医療保険にしたんやろう。やっぱり、父には先見の明ちゅうのがあったんでしょうか。
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【今日のきく】
きくがすねると、一番じゃまになるところで寝そべる。
ずっとすねているうちに、なんですね始めたかも忘れてしまうくせに・・・。
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2017年03月13日(月)
「しゃぼん玉」 [映画]
最近、映画はけっこう見ているのに映画評を書いていない。記録に残しておかないと、どんな映画を見たか忘れてしまうやん。これから、できるだけ記録に残すようにしよう。
3月11日、皇居の周りを走ったあとシネスイッチ銀座へ。
地下に下りる階段の途中で、「監督のサイン会を行っています。ぜひお越しください」の呼び込みの声。思わず「へー」と言ったら、スタッフさんが笑っておられた。
その時はスルーしてしまったが、映画を見たあと、「監督と直接話せる機会などめったにない。サイン会に行かねば」と思った。
「皇居の周りを走ってきたんですけど、晩ごはんまで時間があったので映画見ようと思って、いくつかピックアップしてその中からこの映画を選びました。この映画を選んでよかったです。」
「走ってから来ていただいたんですか。それはそれは、ありがとうございます。」
「すごくよかったです。監督さんのことは存じてなくて申し訳なかったんですけど、これからもいい映画を撮ってくださいね。」
「ありがとうございます。」
◎シネマトゥデイより
■見どころ:第115回直木賞受賞の「凍える牙」や、「水曜日の凱歌」などの人気作家、乃南アサの小説を基にしたヒューマンドラマ。強盗や傷害を重ねて逃亡中の青年が、ある老人と彼女が暮らす村の人々と触れ合ううちに再起を決意するさまが描かれる。監督はテレビドラマ「相棒」シリーズなどの東伸児。キャストには、林遣都、藤井美菜、綿引勝彦、市原悦子らが顔をそろえる。人と人の絆の尊さを見つめた物語に加え、ロケを敢行した宮崎県の美しい風景も見どころ。
■あらすじ:親に見捨てられた果てに、通り魔となって老人や女性を襲い、強盗を重ねて逃避行中の伊豆見(林遣都)。宮崎県の山深い村に足を踏み入れた彼は、けがをしたスマ(市原悦子)を助けたのが縁で彼女の家に居候することになる。金を奪って逃げようと考えていた伊豆見だが、スマや伊豆見を彼女の孫だと思い込む村人たちと接するうちに、心の変化が生まれる。ある日、10年ぶりに村へ帰ってきた美知(藤井美菜)と出会ったのを機に自分の犯してきた罪の大きさを感じた彼は……。
主人公・林遣都と老婆・市原悦子がよすぎる。
林遣都の最初の顔は衝撃だった。「あんなかわいい顔があんな顔にもなるんやー。はー・・・(とため息)」という感じ。
市原悦子は「日本昔話」の声が全国民に刷り込まれているので、「ずるい」感じがした。でも名演。
◇ ◇ ◇
(林遣都は)物語に引かれ出演を決めたが、もう一つの大きなモチベーションが市原との共演だった。「言葉にできないぐらい貴重な時間だった。市原さんの一つ一つのせりふの放ち方や存在のの仕方に感動していた。声を掛けてもらうだけで、こちらの感情を引き出してくれた」。翔人のすさんだ感じを出そうと箸の持ち方を提案したところ、市原がせりふを加えてくれるなど、良好な関係を築いた。(京都新聞より)
◇ ◇ ◇
映画を見終わってから、この京都新聞の映画紹介記事を読んだ。
たしかに、あの食事のシーンは強く印象に残っていた。
この二人を使って、またちがう映画を撮ってもらいたいなあ。
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【RUN】
今日のバイトはイレギュラー。
寮1(二条)6時半から15時。
バイトからの帰り、眠くて眠くて運転できなくなり、コンビニの駐車場で仮眠。30分も寝てしまった。
夕方6、時すぎいつもの十王堂橋往復5kmへ。
だいたいキロ5分半ペースで、27分35秒。
ふつうに走れた。よかった。
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【今日のきく】
7時すぎ、「京都キャロット」にお迎えに行くと、私の車に飛び乗るきく。
「そんなに早う帰りたかったんか。」
夜のお散歩は長めに。
「これでちょっとは得心するんかなあ・・・。」
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