2017年03月19日(日)
第29回都道府県対抗全日本マスターズ駅伝・第5回全日本マスターズロードレース [ランニング・出張販売]
去年は出店の申し込みが遅く、「また来年」と言われたこの大会。今年は早くからお話しさせていただき、「京都キャロット」の出店が実現した。
自宅から大会会場である滋賀・希望が丘公園まで、ちょうど1時間。高速道路代もいらず、ガソリン代も知れている。運転の負担も経費も少なくてすみ、こういう大会で出店させていただけると本当にありがたい。
あとは、売れるかどうか・・・。
7時すぎに会場入りした時はシーンと静まり返っていた。
しかし、8時すぎころからお客様がポツポツ。駐車場から陸上競技場に向かわれるときに、必ず出店場所の横を通って行かれるのでしっかり目についたようだ。
一番最初のお客様は、長野代表の女性選手。
「なかなか手に入らなくて困ってたんです」とターサージャパン(13900円)の23.0cmを買って行かれた。うちの店のことは「駒ヶ根マラソン」の出店でよく知ってもらっていたらしく、ここでターサージャパンが見つかりすごく喜んでおられた。
「ますみちゃん、一番最初のお客さんがええ人でよかったなあ。最初が困った人やったら、一日憂鬱になってしまうもんな。」
私もマスターズに入れてもらって6年になるので、滋賀・京都・大阪を中心に知り合いが増えた。そんな方の多くが、「ここでお店出しておられたんや」と言ってのぞきに来てくださった。
それぞれ各都道府県の代表選手として来られている方ばかりなので、商品知識も豊富。あまりくわしい説明をしなくとも、上手に商品を選んで買って行ってくださった。
植草輝和さん(静岡)曰く、「今日はみんなお金持ってるから、結構売れると思うよ。」
たしかに近県以外は前日宿泊して来られている方がほとんどだろうし、会場が車でしか来られないところとくればそうなのかもしれない。期待しよう・・・。
9時半、駅伝男子の部スタート。
1区のみ5.2kmで、2から6区が5kmの合計30.2kmの駅伝。
最初はずっと芝生を走るので、しっかりしたフォームの選手が差をつけていく。
1区のトップ争い。
接戦だったので見ごたえがあった。
滋賀2区には、名コーチ・中島洋選手。
10時、女子の部とエルダーの部がスタート。
女子も接戦でおもしろかった。
エルダーの部に出場の太田君子選手(滋賀)。
私が「同い年最強女子」と崇める選手。
今日も朝一番にごあいさつに来て下さった。
女子とエルダーは各区3km。
この3kmという距離が、またしんどいんですよねえ。
「太田さん、前の二人を抜いて!」と関係者からのかけ声。
「はい!」
この「はい!」の返事が、女子中学生のようで感動した。
いい場面を見させてもらった。陸上部経験のない私には、これはまねできない。
石川の美人ランナー・折戸小百合選手。
古くからの「京都キャロット」のお得意様。
走られたあと、シューズを2足も買って行ってくださった。ありがとうございました。
小柄だがガッツあふれる伊神佐登美選手(滋賀)。
京都走ろう会例会にも来てくださっている新居健選手(京都)。
50代で3000m9分台の脚力の持ち主です。
小林玲子選手(兵庫)。
故障のほうは、もうよくなったんでしょうか。
後ろから迫ってきた滋賀の刺客に抜かれてしまったが、必死に付いていく小林選手。チームのために踏ん張る、これが駅伝の醍醐味です。
「おおこださーん!」と呼びかけると、片手をあげてニッコリ。
大小田ふみ子選手(京都)の走りからは余裕が感じられた。
小嶋祐子選手(滋賀)。
朝にごあいさつにきてくださった植草輝和選手(静岡・後)。
あとでお聞きすると、この時に競っていた選手には先着したらしい。
「でも、ちがう選手に抜かれましたよ。3kmで抜かれたのは初めてかもしれない。レベル、高いです」とのこと。
曽野政男選手(滋賀)。
元3000mSCのスペシャリスト。芝生はどうなんでしょう。
男子の部、京都チームのアンカーは中村智明選手。
いつもニコニコで錦戸亮ふうなのだが、走っておられるときの表情は硬い。
私と同い年の細川博義選手(高知)。
細川さんも朝にごあいさつに来てくださった。
「去年の3月、仕事が忙しくてカップめんばかり食べてたら、夏にその影響が出てたいへんでした。」
「えっ、どういうことですか。」
「体の力が入らなくなってしまって、歯もうずくし・・・。」
「やっぱり、食べるもんて大事ですね。」
(注)もうちょっと、続きます。
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2017年03月18日(土)
一人飯三日九食 [雑感]
■3月16日(木)
朝・冷ごはんのお茶漬け
昼・スーパーのお弁当とパンとお茶(704円)
夕・「ラーメン魁力屋」の餃子定食・ラーメン大(1058円)
■3月17日(金)
朝・冷ごはんのお茶漬け、ごはんカチカチ
昼・コンビニのカレーとパン(406円)
夕・「ラーメン日本一」のから揚げ定食(850円)
■3月18日(土)
朝・トーストとコーヒー
昼・コンビニのカップ焼きそばとパン(344円)
夕・「ラーメンタンポポ」のラーメン大とライス小(900円)
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ヨメさんが沖縄に行っていた3日間、一食も作らなかった。
一人飯はおいしくないねえ。
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真樹、大学卒業式 [家族]
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2017年03月17日(金)
再手術決定+ナリケン門出 [病院]
I医師「隈病院はどうでしたか。」
私 「はい、ほとんどこちらでお聞きしたことと同じでした。」
I「そうですか。」
私「ただし、画像を二つ見せられまして・・・。一つは、『島状』の細胞組織です。もう一つは、癌細胞が血管を食い破ろうとしているところ。この二つで、かなり危ない状態だと言われました。」
I「なるほど・・・。」
私「残っている片方の甲状腺も取ってしまい、アイソトープ治療をしていくことを勧められました。」
I「そうなるでしょうね。」
私「その説明のあと、うちのヨメさんが『このまま何もしないでおくということは考えられないですか』とお聞きしたんですよ。そしたらかなりきつい口調で、『治療の強制はできませんが、私たちは最善の方法を提示させてもらっています。あとで、こうしとけばよかったと後悔してもらわないようにね。私なら、今の状態なら全摘してアイソトープ治療をします』と言われたんです。これで、再手術の覚悟ができました。
ただアイソトープ治療はその施設の数が少ないので、予約しても3、4か月先になると言われたんですよ。それなら、全摘手術もできるだけ先延ばしでけへんもんかなあと思ったんですけど・・・。」
I「いやいや、それはダメでしょう。早くしないと。」
私「そうですか、仕方ないですね。片方の甲状腺を取っても残っている甲状腺が働くので心配ないとおっしゃっていたでしょう。たしかに喉のつかえはありますが、手術後もその前とほとんど変わらない生活ができています。でも両方取ってしまうのは抵抗があって・・・。」
I「だいじょうぶです。薬さえ飲んでもらえば、普通の生活が続けられますから。」
私「そうなんですか・・・。それなら、再手術という方向で話を進めて行ってください。」
(注)「アイソトープ治療」とは「放射性ヨード(ヨウ素)内用療法」のこと。私は「一週間独房に缶詰療法」と説明している。
帰り道、病院のお隣の大学前を通ると「卒業式」の看板。
そうか、ナリケン卒業なんや。真樹の中学時代の同級生やからそうなるわなあ。
すぐにメール。
【卒業おめでとう】
藤井です。
さっき鞍馬口医療センターの診察の帰り、○○大学の前を通りました。「卒業式」の看板発見。ナリケンも今日卒業式だったんでしょうか。
真樹は明日卒業式で、ヨメさんが今沖縄に行っています。
真樹もナリケンも宙ぶらりん状態と言えますが、前を向いてしっかりね。○○○試験、がんばってください。
【返信】
ありがとうございます。
まだ京都にはいますので、顔を出してご報告できるよう頑張ります!
【返信】
「まだ」って、どっか行ってしまうん?
【返信】
京都は出ようと考えています。
へー、そうなんや。
ナリケンファンの私としては、さびしいね。今でも会っているわけじゃないけど、いっつも気にはしてたから。どこに行っても応援してるからね。
「しっかり!」
「おまえこそがんばれよ」と言われるかな・・・。
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【今日のきく】
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【RUN】
今日は十王堂橋往復5km、27分52秒。
ちょっと右の腰が痛くて・・・。
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2017年03月16日(木)
わがまま放題きく [わんこ・にゃんこ]
今日から3日間、ヨメさんが沖縄行きなのできくとしっぽり。
こっわいこっわいオバサンがいないので、きくはわがまま放題。
ええかげんにしいやー。
寮2(出町)から朝帰り。
家に帰ってすぐ、ヨメさんを地下鉄・国際会館駅まで送る。
さあ帰って、急いで朝ごはんを食べて寮1(二条)に行かんならん。
家に戻ってきくといっしょに家に入ろうとしたら、きくが動かん。
「散歩に行ってもらわな困る」と訴える。
「ついさっき、オバサンにいってもろたやろな。」
「それはそれ、これはこれ。」
仕方がないので1kmコースへ。
このおかげで、ごはんを食べる時間が10分くらいしかなくなってしもた。
寮1(二条)8時半から17時。
すでに寮生全員が退寮したので楽かと思ったが、清掃業者や修理業者、貸しふとん屋さんなどが次々と来られいそがしかった。
食堂も閉鎖中なので、昼はスーパーのお弁当。お茶とパンも買ったので700円も使ってしまった。これは痛い。500円以下におさめないと・・・。
5時すぎに帰ってきて、またすぐきくのお散歩。
甘やかしすぎかなあ。
でも、今はきくちゃんと仲良くするしかないし・・・。
今日は京産大グランド往復10kmへ。
行きが31分09秒、帰りが31分36秒で、1時間02分46秒。
このコースには人家がほとんどないが、明るい街灯があり、歩道も広いので走りやすい。ゆっくり走るのならおすすめのコースです。
家に帰れば、きくはこんな状態。
「おもんなー」ってことですね。
ラーメンを食べに行って、帰ってから長い長いお散歩。
「記念写真も撮っとこかー。」
「もっと散歩!」と訴えていたが、「ごはん、ごはん・・・」と掛け声をかけて走ったら、うまいこと引っかかってくれた。
「おすわり!」
「お手! お代わり! 伏せ!」
「ゴロン! ・・・ヨシッ!」
夜中もいっぱいいっぱい遊んだった。
わがままやけど、かわいいかわいいきくちゃんでした。
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2017年03月15日(水)
「そうだね!」 [雑感]
今日は寮2(出町)24時間。
こちらの寮の管理代行をさせてもらって、もうすぐ1年になる。
寮長寮母さんがすごくいい方で、いつもいつも「藤井さんが来てくれてよかった」と言ってくださる。こんなうれしい言葉はない。
寮長寮母さんの会話を聞いていて、いつも感じることがあった。寮母さんがバババッと発言されたことに対して、寮長さんが「それは、こうしたらいいだけのことや」といなされる。それに対して、寮母さんの反応はいつも「そうだね!」これが不思議でならなかった。
今日、そのことを言ってみた。
「寮母さんて、寮長さんの言わはることにすぐ『そうだね!』って納得しやはるじゃないですか。それがすごくビックリでした。」
「そうですかー。」
「うちのヨメさんなんか、話の途中で自分がまちがってるって気付いても、絶対『そうやな』なんて言いませんから。」
「そうなんですか。私は寮長が自分を押し殺して悪役に徹しているのが分かってますから、指摘されたことはスッと入ってくるみたいですね。」
「信頼されているんですね。うらやましい。」
「でも、藤井さんの奥さんは・・・」というところから、ヨメさんの鍼灸師挑戦の話になった。うちのヨメさんをほめてほめて・・・。
「私には絶対にできないことに挑戦されているので、がんばってほしいと思っています。」
こんなありがたいお言葉に、なんとか応えて行かなくてはね。
寮母さんはシャキシャキの江戸っ子。京都には絶対おらんさっぱりした女性です。そう言えば、下山さんの奥様もさっぱりしてたなあ。
東京出身のさっぱり女性、いいですね。
一回でいいし、ヨメさんに「そうや」と同意してほしいもんやねえ。
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2017年03月14日(火)
はいれません! [雑感]
今まで保険の広告など関心がなかった。
でも、最近はどうしても見てしまう。
「いろんな種類の保険があるもんやなあ・・・。それぞれ掛け金がちがって、もらえる保険金もいろいろなんやなあ。いや、でも全部に共通の・・・。このちっこい字で書いてあるやつは・・・。」
◇ ◇ ◇
健康についての4つの告知項目すべて「いいえ」であれば、お申込みいただけます。
□最近3カ月以内に、医師から入院、手術、検査のいずれかをすすめられたことがありますか。または、現在入院中ですか? 「はい」
□最近3カ月以内に、がんまたは上皮内新生物・慢性肝炎・肝硬変で、医師の診察、検査、治療、投薬のいずれかをうけたことがありますか。 「はい」
□過去2年以内に、病気やけがで入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。 「はい」
□過去5年以内に、がんまたは上皮内新生物で入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか。 「はい」
◇ ◇ ◇
「全滅じゃー!」
この先まだ「がんで入院・手術」が待っていて、それがすんでも転移すればまた同じ。「5年間何もなければ保険に入れたるよ」って、・・・無理。
「死ぬまではいれません!」
毎月父に仕送りしていたつもりのお金で、父は私・ヨメ・息子・娘の保険金を払ってくれていた。父がもう管理できないということで、去年から直接私が支払うようにした。でも4人分の保険金は莫大なもので、私のがん保険と医療保険は解約しようと思っていた(二つ合わせて月11000円以上の掛け捨て)。
ところが、解約しようと思っていた翌月に甲状腺分化癌発覚。
「あー、解約せんでよかったー。」
それにしても、ほかの3人はすべて貯蓄型の保険なのに、なーんで私だけ掛け捨てのがん保険と医療保険にしたんやろう。やっぱり、父には先見の明ちゅうのがあったんでしょうか。
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【今日のきく】
きくがすねると、一番じゃまになるところで寝そべる。
ずっとすねているうちに、なんですね始めたかも忘れてしまうくせに・・・。
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