2017年01月19日(木)
気まぐれ [わんこ・にゃんこ]
今日は寮1(二条)17時間。
朝6時すぎからの勤務なのだが、8時ごろに寮の食堂の朝ごはんをいただいたあと眠くて眠くて。
「寝てたらあかんえ」と、何回もおそうじのKさんに起こされた。
昨日夜遅くまで起きていたわけでもないのに・・・。
そうやそうや、昨日の夜・・・。
「あさってから、また沖縄行くし。名護ハーフマラソンで優勝してくるわ。」
「はー? 何がガンやねん。そんな遊びちゃちゃくってるガン患者がおるかー!」
この会話、きくはきっとちゃんと聞いてたんでしょうね。
夜、私は2階の東側の部屋、ヨメさんは西側の部屋で寝る。きくは、下の廉のベッドで寝ることが多い。それでも、最近「はさんだろか」と誘うと2階に上がってくる。私とヨメさんとでちょっとだけきくをはさんだる。そのあときくは、そのままヨメさんと寝ることもあるし、階段の踊り場で寝ることもあるし、下に下りてしまうこともある。
昨日も同じようにちょっとだけはさんで、私はまた下に下りて行った。歯を磨いたり、電気などを消したりして再び2階へ。
すると、きくが私のふとんに入っていた。「また、遊んでほしいにゃなー」と言ってかまおうとしたら、いつもの元気がない。「ほな、おっさんと寝よかー」と誘うと、そのままふとんに入ってきた。
まあ、ここまではよくあること。でも、どうせ5分ほどしたら出で行くんやろうと思っていた。ところがところが、そこからいびきをかいて熟睡してしまった。たぶんこんなことは初めて。
そのまま動くことなく、朝の4時15分まで。これは、私のふとんに入っていた最長記録です。
「しばらくオッサンに会えへんし、なついてるふりでもしといたろー」と思ったんでしょうか。きくはそんなかしこい犬やったかいなあ。
なんやろねー。
気まぐれやねー。
私も全然動けなかったのと、きくのいびきで安眠できなかった。これが今日眠たかった原因みたい。
このきくの気まぐれで思い出したことがある。
真樹がまだ小3か小4くらいのころ、突然「今日はパオパオと寝る」と言って自分のふとんを私の部屋に持ってきたことがある。そして、ほんとうにそこで朝まで寝た。そんなこと、私の人生で後にも先にもこの一度だけ。
いったいあれはなんやったんやろうと今でも思う。もちろん、その時にはまだきくは生まれていない。でも、気まぐれなところは真樹に似たんでしょうか・・・。
いや、私に似たんですね。
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【今日のきく】
12時前に家に帰ってきて、さあお風呂に入ろうと思った時、きくが玄関でしっぽを振る。「お散歩ですよねえ」てか。
「かんにんしてくれろー」と言ったがきくはおかまいなし。
「きくの色仕掛けには負けるわー。」
「ちょっとだけ、ちょっとだけやで」と約束して家を出たのだが、けこうたくさん散歩した。
「この寒いのにお散歩行ったから、なんかごほうびあるんかー。」
「そんなもん、あるかーい!」
せめてきくの笑顔がほしかったけど、きくは相変わらずのポーカーフェイス。何考えてるんやろうねえ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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