2012年10月12日(金)
やり投げの練習 [私の陸上競技]
今日はやり投げ練習。
先日、宮井先生からいっぱいいろいろなことを教えていただいたが、いっぺんには無理。今日は前から気になっていた助走をしっかり練習しよう。
私より非力に見える女性陣が、私よりはるか遠くまで投げられているのにはいろいろな要素があると思う。その中でも一番大きな要素は、助走のスピードをやりに伝えられているかどうかではないだろうか。私は短距離もそう遅いほうではない。しかし、そのスピードが全くやりを投げる力として使えていない。
宮井先生は教えるのがうまい。私は教師としては失敗だったようだが、教えられる側の生徒としては合格ではないだろうか。宮井先生にほめられて、すぐ「練習しよう」という気になった。この歳でも、素直なよい子なんです。
宮井先生は、「ホームセンターで竹ざおを買って、それを投げて練習しましょう」とおっしゃっていた。公園でやりは投げられないが、竹ざおなら投げていてもたぶんだいじょうぶということらしい。こないだコーナンで見てきたら、竹ざおは240円で売ってあった。でも、どう考えても軽すぎる。これでは、いわゆる「肩が抜ける」状態になってしまう。そこで考えたのがのぼり用のポール。重さを測ると750g。いやま、ちょうどいいじゃありませんか。
あとは練習場所。
うちの近くに大きい公園はない。でも、長代川の横に田んぼがある。土手の散歩道を助走路にして、田んぼに向かって投げたらいい。もう稲刈りも終わっているし。
夕方は犬の散歩の方くらいで、ほとんど人通りもない。宮井先生に教えていただいた「スキップから交差してのエィ!」。これをなんどもなんども。
ご近所の顔見知りの方がワンちゃんを連れて通っていかれた。ワンちゃんは、変な棒を持った変なオッサンをほえるほえる。
「ごめんなさいねー。やり投げの練習してるんです。」
「あらー、そうだったんですか。」
ご近所の方なので、そんなに怪しまれることもない。
ああでもないこうでもないと、けっきょく30投くらい練習した。最後はちょっとだけいい感じ。明日は22mを超えたいなあ。
暗くて足元が見えなくなったので、練習終了。
この場所でのこの練習、なかなかよさそう。
家に帰ると、真樹がちょうど学校から帰ってきた。
「変なオッサンが、川の横で棒を振り回してたー。」
「あっ、それ、パオパオ。」
長代川の横は、きくの散歩のスタンダードコースです。
ここが私のやり投げの練習のスタンダードコースになりそう。
今日新しいカメラが届いたのに、やり投げ練習は旧カメラで撮った。使い方がすぐには分からんとです(なぜか九州弁)。
新しいカメラでの最初の1枚。
琉球ミニシェパードのきくです。
トリミング。
こんなんも撮りました。
さあ、明日からバンバン撮るぜー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
マイナーさん、コメントありがとうございます。やり投げ競技経験者の方からコメントがいただけるとは思ってもみませんでした。
私はやり投げはまったく未経験でしたが、始めて2年で20mから24mまで伸ばすことができました。経験者の方から見れば笑われるくらいの記録ですが・・・。
私の目標は30m超えです。本当は「マイやり」を手に入れたいところですが、あと2年で60歳になるとやりの重さが変わるのでそれまでは辛抱しようと思っています。練習なら、のぼり用のポールで十分かなというところです。
ぜひ、マスターズの大会に来てください。兵庫の方ならどこかの大会でお会いすることもあるかもしれません。そのときは、いろいろと教えてくださいね。
はじめましてパオパオさん。
兵庫県在住の者です。このページを見て勢いでキーボードを打ってしまいました。
私も高校時代、部活でやり投げ競技をしておりました。
59歳の今、密かにマスターズ陸上に出てみようかと1週間前から思っていたところです。しかし悲しいことに体が動きません。でも(初期のトレーニングを始めたところです。)
これといったスキルは持ち合わせていませんが、目標を持って楽しく取り組めば長く健康維持を保つ秘訣だと思うこの頃です。頑張って続けてください。